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Fターム[4D040BB65]の内容

Fターム[4D040BB65]に分類される特許

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【課題】エネルギーの節約を図ることができる有機酸生成方法、有機酸生成装置及び排水処理設備を提供する。
【解決手段】有機酸生成装置1は、生汚泥の温度を調整する温度調整部2と、温度が調整された生汚泥を嫌気的に発酵させて有機酸を得る発酵槽27と、を備え、温度調整部2は、有機酸を用いた排水処理で得られた処理水を温熱源又は冷熱源とするヒートポンプ51を有し、ヒートポンプ51を用いて生汚泥の加温又は冷却を行う。 (もっと読む)


【課題】固液分離槽における固液分離能力を活用し易く、下流側槽における処理負荷の増大も効果的に防止できるようにする。
【解決手段】被処理水を固液分離する固液分離槽A1を有し、その固液分離槽で固液分離された被処理水を下流側槽A2に移流させる移流口9を、下流側槽との間の仕切り壁5に開口させてある浄化槽であって、固液分離槽における被処理水の液面と固液分離槽の内底面との間の中間高さ位置に移流口を配置し、固液分離槽における被処理水の移流口への流入経路を仕切り壁に沿わせる案内部材11を設けてある。 (もっと読む)


【課題】生物処理後の膜分離水を逆浸透膜装置に供給し逆浸透膜処理する際の逆浸透膜の急激なファウリングを防止する
【解決手段】有機性汚水72を生物処理装置10で処理する第1工程と、第1工程を経た生物処理水を膜分離ユニット20で膜分離する第2工程と、第2工程の膜分離水26を逆浸透膜装置42によって処理する第3工程とからなる有機性汚水の再生方法において、第1工程の生物処理水又は第2工程の膜分離水26の溶解性有機物濃度に基づき、第2の制御器は逆浸透膜装置42におけるファウリング抑制手段である薬液注入ポンプの回転数や背圧弁54,58の開度を制御する。 (もっと読む)


【課題】余力のないし尿処理施設であっても施設拡張を殆ど行うことなく家畜糞尿を受け入れることができ、且つ消費エネルギー量の増大を最小限に抑えてより多くの家畜糞尿を受入れ、さらに水質安全性対策も万全な家畜糞尿処理システム及び方法を提供する。
【解決手段】上流側から順に無酸素状態に保持された第1撹拌槽1と、第1曝気手段を備えた第1曝気槽2と、前記第1撹拌槽より小容積で無酸素状態に保持された第2撹拌槽3と、散気管7を備えた再曝気槽4とが直列配設された標準脱窒処理設備10を備えた家畜糞尿処理システムにおいて、木質バイオマス45を熱分解する熱分解設備18を備え、該熱分解設備にて発生した熱分解残渣46の少なくとも一部を脱窒処理設備に投入するとともに、第1曝気手段を投げ込み型曝気装置6とし、し尿系汚水とともに家畜糞尿を脱窒処理設備に投入し、該脱窒処理設備に希釈水を投入せずに脱窒処理を行う。 (もっと読む)


【課題】単一のばっ気槽内の溶存酸素量の不足を効果的に補うべく、ばっ気槽全体又は溶存酸素量が低い領域の溶存酸素量を効果的に増加させて、効率的で且つ確実な汚泥処理を可能にした膜分離活性汚泥処理装置を提供する。
【解決手段】ばっ気槽(4) にて、膜ろ過ユニット(5) の内外を旋回する気液混合旋回流の旋回領域以外の気液混合旋回流の流れを乱さない領域に、前記膜ろ過ユニット(5) に対する散気発生装置(15)の酸素溶解効率よりも高い溶解効率をもつ、例えばスタティクミキサ(6) などの高効率溶解機構を設けている。
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【課題】ANAMMOX微生物による脱窒処理水中に残留する硝酸性窒素や亜硝酸性窒素を更に高度に除去して、高水質の処理水を得る。
【解決手段】窒素含有排水を、アンモニア性窒素を電子供与体、亜硝酸性窒素を電子受容体とする独立栄養性脱窒微生物であるANAMMOX微生物の作用により脱窒処理した後、水素ガスを電子供与体、亜硝酸性窒素および/または硝酸性窒素を電子受容体とする独立栄養性脱窒微生物の作用により、ANAMMOX反応で副生する硝酸性窒素を脱窒処理し、この処理水をANAMMOX微生物による脱窒処理工程に循環させる。得られる処理水のpHが8.8〜9.4になるようにpH調整することにより、脱窒効率を高める。 (もっと読む)


【課題】施設を大掛かりに拡張することなく、高い窒素除去率を達成できる下水の高度処理方法及びシステムを提供する。
【解決手段】下水10を第1嫌気槽1にて嫌気性生物処理し、嫌気性処理液を好気槽3にて好気性生物処理し、該好気槽3からの好気性処理液の一部を引き抜いて第1嫌気槽1に循環させるようにした下水の高度処理方法において、第1嫌気槽1への下水流量に対する好気性処理液11の循環比(循環流量/下水流量)を5以上にするとともに、好気槽3から流出した好気性処理液を第2嫌気槽5に導入して嫌気性生物処理した後、該第2嫌気槽5からの嫌気性処理液を、曝気下に浸漬膜9が液中配置された膜分離槽7に導入して膜分離し、分離汚泥13の少なくとも一部を返送汚泥15として第1嫌気槽に返送する。 (もっと読む)


【課題】上記無酸素槽において脱窒反応が溶存酸素を有する硝酸体窒素の供給によって抑制されることを防止する窒素含有水処理装置を提供する。
【解決手段】窒素成分含有水を生物学的に処理する窒素成分含有水の処理装置において、硝化細菌によって上記窒素成分を硝化する好気性槽4と、この好気性槽の上流側に流路20を介して接続されるとともに、上記窒素成分含有水を供給する供給管8が接続され、脱窒細菌によって上記硝化された窒素成分を脱窒する無酸素槽3とを設けるとともに、上記好気性槽において窒素成分が硝化された水を上記無酸素槽に戻す循環路5を設けた。さらに、上記好気性槽と無酸素槽とを各々気密的に閉じるとともに、上記好気性槽と無酸素槽との間であって、上記水の界面上方に、上記無酸素槽内の酸素を分離して上記好気性槽に供給する酸素富化器9を備えた酸素流通部を有する窒素成分含有水の処理装置とした。 (もっと読む)


【課題】単一槽内で被処理水中の化合物を水素ガスの存在下に水素酸化細菌により生物的に還元処理するに当たり、水素ガスの利用効率を高め、更には処理槽中に浸漬された膜の膜面洗浄のための処理水循環を不要とする。
【解決手段】処理槽10内に水素ガスを供給する水素ガス供給手段としての膜エレメント21と、処理槽10内の上部から水素を含んだガスを散気部材30より処理槽内に供給するガス循環手段31とを設ける。水素酸化細菌による還元処理に使用されなかった残留水素ガスを含む処理槽内上部のガスを循環使用することができるため、水素ガスの利用効率を高め、処理コストを低減することができる。この散気による水の対流で膜の膜面洗浄を行うことができ、膜面洗浄のための処理水の循環を不要とすることができる。 (もっと読む)


【課題】同一槽内で硝化と脱窒が行え、しかも酸素などのガスを適正に制御できる排水処理装置を提供する。
【解決手段】反応槽10内に導入した排水11を、微生物反応にて硝化と脱窒を同時に行い、その反応槽10内の液を、モニタ槽15に導入して脱窒反応を行わせ、そのモニタ槽15での脱窒反応で発生したガス量をモニタして反応槽10に酸素などのガスを吹き込むブロワ12を制御するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、上記課題に鑑み、スカムの形成を促進させるとともに破壊されずに安定して貯留できる浄化槽を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、流入口と流出口とを有する嫌気処理槽と、この嫌気処理槽内の汚泥をポンプで移送し貯留する汚泥貯留槽とを備え、この汚泥貯留槽が、槽内で分離した汚水を上記嫌気処理槽へと返送する汚水流路を有している浄化槽である。
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【課題】新規窒素及びりんの除去方法、並びに除去装置の提供。
【解決手段】最初沈殿池、嫌気槽、無酸素槽(脱窒槽)、好気槽、最終沈澱池からなり、好気槽末端部の活性汚泥を無酸素槽(脱窒槽)に循環させる生物学的窒素およびりん除去プロセス(A2O法)において、好気槽の後段に無酸素槽を設け、無酸素槽末端部の活性汚泥を前段の無酸素槽(脱窒槽)に循環させるとともに、好気槽から前段の無酸素槽(脱窒槽)への汚泥循環を停止する。 (もっと読む)


【課題】嫌気槽のスカムが好気槽に移送されにくく、ディスポーザから流入するような処理負荷が高い被処理水でも適切に浄化処理し易い浄化槽を提供する。
【解決手段】被処理水が外部から流入する嫌気槽Aと、嫌気槽で処理された被処理水を処理する好気槽Bと、好気槽で処理された被処理水中の固形分を沈殿させる沈殿槽Cとを備え、沈殿槽の被処理水を外部に排出可能に構成し、嫌気槽を、被処理水が外部から流入する固液分離槽A1と、固液分離槽で分離された被処理水がオーバーフローで移流する流量調整槽A2とで構成し、流量調整槽の被処理水を好気槽に移送するポンプ13と、好気槽の被処理水を沈殿槽にオーバーフローで移流させる移流口22と、沈殿槽で沈殿させた固形分を嫌気槽に返送する返送手段25とを設け、沈殿槽の底面形状を、沈殿槽内部の水平方向に沿う横断面積が下部ほど小さくなる下窄まり形状に形成してある。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、省スペース性の優れた排水処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、複数の衛生設備機器にそれぞれ接続される排水横枝管と、2つの排水ヘッダーとを備え、一方の排水ヘッダーAが、固形物を多く含む排水を排出する衛生設備機器に接続された上記排水横枝管と接続され、他方の排水ヘッダーBが、排水ヘッダーAに流入する排水よりも固形物が少ない排水を排出する衛生設備機器に接続された排水横枝管と接続される排水処理装置である。
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【課題】亜酸化窒素ガスの分解性能を向上させることができると共に、装置構成のシンプル化を図ることができる。
【解決手段】硝化槽12で発生する亜酸化窒素ガスの含有ガスを、微好気性の生物反応槽に直接導入して微生物による還元処理を行う。 (もっと読む)


【課題】処理水をオゾンで殺菌・脱色・脱臭する高度処理において、前記オゾン処理を高効率で行うことができ、設備費や運転経費も低廉化することができる有機性排水の処理方法を提供する。
【解決手段】有機性排水の好気性生物処理工程と、生物処理された有機性排水を固液分離処理する固液分離工程と、分離された処理水をマイクロバブル化したオゾン含有気体により殺菌処理するマイクロバブルオゾン処理工程と、オゾン処理工程から排出される排出ガスを好気性生物処理工程の有機性排水中に導入する排出ガス処理工程と、オゾン処理工程で殺菌処理された殺菌処理水を清浄水として排出する清浄水排出工程とを設けた有機性排水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 膜分離活性汚泥法と逆浸透膜を用いた膜分離処理法とを組み合わせた再生水の製造方法において、微生物増殖あるいは微生物およびその代謝物が、当該逆浸透膜表面に付着することなどによる、逆浸透膜の透過性能や分離性能の低下を有効に防止する方法および装置を提供する。
【解決手段】 被処理水を生物処理槽内で活性汚泥処理し、該活性汚泥処理された水を前記生物処理内で膜分離処理し、その後、該膜分離処理された水を逆浸透処理する工程を有する水処理方法において、前記膜分離処理の後、かつ、前記逆浸透処理の前に、紫外線処理をする。さらに、重金属イオンおよび還元剤を添加した後、逆浸透膜処理の直前で還元剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】 洗浄装置の作動時に被処理水が濾過槽から溢れても、懸濁物質が混じった被処理水の外部への排出を防止できるようにする。
【解決手段】 生物処理槽2と、生物処理槽を通過した被処理水を濾過する濾過槽3と、濾過槽の濾材5を洗浄可能な洗浄装置6とを設け、濾過槽を通過した被処理水を、その被処理水が自然移流する放流口22を通して、外部に排出可能に構成してある浄化槽であって、濾過槽を通過した被処理水が自然移流する処理水槽23を濾過槽と放流口との間に設け、洗浄装置の作動時に処理水槽内の被処理水を別の槽2に抜き取り可能な抜き取り機構27を設けてある。 (もっと読む)


【課題】超微細化により可溶化した浮遊有機物と汚泥を発酵菌で効率的に処理し、下水処理能力を大幅に高め、最終的に汚泥をゼロにできるようにする。
【解決手段】下水の処理設備1は、受入槽11からし尿などを含んだ下水の供給を受ける貯留槽13からの下水をポンプP2によって8m/秒以上の高速度で環状流路に供給して、高速水流の少なくとも剪断作用と回転体による衝撃によって下水クラスターと含有有機物をミクロンレベルに超微細化すると共にエジェクター部で空気を取り込んで撹拌槽14に戻す可溶化装置200と、撹拌槽から超微細化処理済み下水と発酵菌の供給を受けて曝気処理する曝気処理槽15と、受入槽と撹拌槽に発酵菌を供給する発酵菌供給装置5と、曝気処理槽から曝気処理下水が供給されて上澄水と沈殿汚泥とに分離する沈殿槽16と、沈殿槽から上澄水の供給を受けて処理済み水を放流する後処理部17と、沈殿槽から汚泥の供給を受けて生物処理する生物処理装置18とを有する。 (もっと読む)


【課題】 高BOD、高DOの廃水でも、亜硝酸化嫌気性脱窒処理を簡単な装置構成で効率よく行うことができる廃水処理装置を提供する。
【解決手段】 廃水を曝気処理して廃水中のアンモニウムイオンを亜硝酸イオンに酸化する好気処理部13と、生成した亜硝酸イオンと廃水中のアンモニウムイオンとを嫌気状態で反応させて窒素ガスを生成させる嫌気処理部14とを有するとともに、好気処理部13と嫌気処理部14とを実質的に水の対流を発生させずに、前記アンモニウムイオン及び亜硝酸イオンが通過可能な仕切部材、例えば、スポンジ型成形体、ろ布、半透膜、精密ろ過膜のいずれかで形成した仕切部材12で区画する。 (もっと読む)


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