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Fターム[4D040BB65]の内容

Fターム[4D040BB65]に分類される特許

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【課題】バルキングを抑制し、安定した活性汚泥処理が可能となる有機性排水の処理方法及び処理設備の提供。
【解決手段】活性汚泥法により有機物を含む排水を処理する活性汚泥槽3と、活性汚泥槽3を経た処理水に含まれる汚泥を沈殿させる最終沈殿池4とを有し、最終沈殿池4の上澄水を放流すると共に最終沈殿池4の底部から抜き出した汚泥を活性汚泥槽3の入口部に返送する有機性排水の処理方法であって、活性汚泥槽3は、複数の槽に区画され、上記入口部には、有機性排水と返送汚泥とが流入するセレクタ槽10aを有し、上記汚泥のバルキング特性により予め定められて上記放流が可能なSVIの値に基づき、セレクタ槽10aにおける有機物濃度の制御値を定め、該制御値に基づきセレクタ槽10aにおける有機物の濃度を調節する有機物濃度調節工程を有するという方法を採用する。 (もっと読む)


分離サブシステムを有する生物学的反応器と、懸濁システムと、膜操作システムとを備える廃水処理システムが提供される。分離サブシステムは、吸着性物質を混合液とともに生物学的反応器中に維持する構築され、配列される。懸濁システムは生物学的反応器中に配置され、吸着性物質を混合液とともに懸濁状態に維持するように構築され、配列される。膜操作システムは、生物学的反応器の下流に配置され、生物学的反応器から処理済み混合液を受け、膜透過物を排出するように構築されて、配列される。 (もっと読む)


【課題】好気槽後段からの嫌気槽へのDOの持込量を低減し、好気槽前段のDO濃度を増加することでN2Oの発生を抑制でき、硝化液の窒素濃度の目標値を維持できる水処理装置を提供する。
【解決手段】複数段の好気槽2と、複数段の好気槽2より上流側に設置され後段の好気槽2−2から硝化液の一部が送水される嫌気槽1と、後段の好気槽2−2に設置された第一溶存酸素濃度計4と、前段の好気槽に設置された第二溶存酸素濃度計3と、複数段の好気槽の各々に設置された散気部5と、散気部5へ送風するブロワ7と、ブロワ7の散気風量を制御する散気風量制御部50とを備え、散気風量制御部50は、第二溶存酸素濃度計3で計測される溶存酸素濃度が、第一溶存酸素濃度計4で計測される溶存酸素濃度よりも大きくなるように散気部5への散気風量を制御する水処理設備。 (もっと読む)


可変式高度下水処理装置を開示する。可変式高度下水処理装置は、原水から流入するリンの放出が起こる嫌気槽、空気が供給されない条件で好気槽から搬送された硝酸性窒素の脱窒化が起こる無酸素槽、及び有機物の分解及び硝酸化が起こる好気槽を持つ下水処理槽と、嫌気槽と無酸素槽を区切り、嫌気槽と無酸素槽の相対的容積を可変させるために下水処理槽に移動可能に設置される第1可変膜と、無酸素槽と好気槽を区切り、無酸素槽と好気槽の相対的容積を可変させるために下水処理槽に移動可能に設置される第2可変膜と、第1可変膜と前記第2可変膜を位置移動させる可変膜移動ユニットと、好気槽に空気を供給する複数の空気ノズル部、空気ノズル部に空気を供給するエアポンプ、及びエアポンプと空気ノズル部を選択的に遮断するバルブを含む空気供給部と、及び好気槽の活性スラッジを無酸素槽に再供給するリサイクル部と、を含む。
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【課題】同一の処理槽に共存する硝化細菌及び嫌気性アンモニア酸化細菌により、廃水処理を迅速かつ安定して行うことができる廃水処理方法及び廃水処理装置を提供する。
【解決手段】処理槽20に、硝化細菌が優占化された硝化担体22と、嫌気性アンモニア酸化細菌が優占化された脱窒担体24とを混在させる。これにより、処理槽20において、硝化担体22による硝化反応及び脱窒担体24による脱窒反応の両方を行い、廃水中のアンモニア性窒素を窒素ガスに分解する。硝化細菌と嫌気性アンモニア酸化細菌とを互いに異なる担体(硝化担体22及び脱窒担体24)に固定化することで、硝化担体22と脱窒担体24との体積比(投入量比)の調節により、硝化細菌及び嫌気性アンモニア酸化細菌の菌量比を容易にコントロールすることができる。 (もっと読む)


【課題】硝化細菌及び嫌気性アンモニア酸化細菌の馴養を容易かつ低コストで行うとともに、両者の菌量比を容易にコントロールできる廃水処理方法を提供する。
【解決手段】脱窒担体供給部42により、未馴養の脱窒担体24を処理槽に投入し、嫌気条件下で脱窒担体24(嫌気性アンモニア酸化細菌)の馴養を行う。この後、硝化担体供給部41により、未馴養の硝化担体22を処理槽20に投入して、好気条件下で硝化担体22(硝化細菌)の馴養を行う。これにより、硝化細菌が優占的に集積された硝化担体22と、嫌気性アンモニア酸化細菌が優占的に集積された脱窒担体24とを用いて、処理槽20において、硝化担体22による硝化反応及び脱窒担体24による脱窒反応の両方を行い、廃水中のアンモニア性窒素を窒素ガスに分解する。 (もっと読む)


【課題】硝化細菌及び嫌気性アンモニア酸化細菌の馴養を容易かつ低コストで行うとともに、両者の菌量比を容易にコントロールできる廃水処理方法を提供する。
【解決手段】硝化担体供給部42により、未馴養の硝化担体22を処理槽20に投入し、処理槽20内の溶存酸素量(DO)を1mg/L以上8mg/L以下に維持しながら、硝化担体22(硝化細菌)の馴養を行う。この後、脱窒担体供給部44により、未馴養の脱窒単体24を処理槽20に投入して、処理槽20内の溶存酸素量を1mg/L未満に維持しながら、脱窒担体24(嫌気性アンモニア酸化細菌)の馴養を行う。これにより、硝化細菌が優占的に集積された硝化担体22と、嫌気性アンモニア酸化細菌が優占的に集積された脱窒担体24とを用いて、処理槽20において、硝化担体22による硝化反応及び脱窒担体24による脱窒反応の両方を行い、廃水中のアンモニア性窒素を窒素ガスに分解する。 (もっと読む)


【課題】 曝気動力の削減と、膜の目詰まりの防止を実現することができる廃水処理槽と及び廃水処理方法を提供する。
【解決手段】
廃水処理装置10は、原水が供給される脱窒槽12aと、脱窒槽12aと連通する硝化槽12bと、硝化槽12bの処理水を生物学的に処理する微生物を包括固定化した粒子径0.3mm〜2.0mmの包括固定化担体42と、硝化槽12b内に浸漬された、膜ろ過による固液分離を行なう膜ユニット14と、膜ユニット14の下方に配置され、散気管16を備える。 (もっと読む)


【課題】温暖化ポテンシャルの高い亜酸化窒素の大気中への放出を低減し、さらにメタン発酵液中の窒素含有量を低減して土壌や地下水の窒素汚染を低減することを簡単の構造によって実現することができる有機性廃棄物の処理システムを提供する。
【解決手段】メタン発酵槽で生じる発酵液を受けて硝化処理を行う硝化処理槽と、前記硝化処理槽の処理液を受けて脱窒処理を行う脱窒処理槽と、前記メタン発酵槽から発酵液を前記脱窒処理槽に送給可能にする発酵液送給ラインと、前記硝化処理槽内に酸素を供給する好気状態形成部と、前記脱窒処理槽内の処理液の酸化還元電位を求める第1センサーと、前記脱窒処理槽内の処理液のpHを求める第2センサーと、前記第1センサー及び第2センサーの検出結果に基いて、前記メタン発酵槽から前記脱窒処理槽に送る前記発酵液の送給量と、前記硝化処理槽に供給する前記酸素の供給量とを調整する制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】硝化工程と脱窒工程を有する窒素含有排水の処理方法において、別途亜酸化窒素分解の為の工程を設けることなく、硝化工程と脱窒工程の条件検討により亜酸化窒素の大気中への拡散を防止する技術を提供すること。
【解決手段】硝化工程と脱窒工程を有する窒素含有排水の処理方法において、脱窒槽1の酸化還元電位を−300〜0mV(銀/塩化銀基準)に維持制御し、硝化槽2の酸化還元電位を50〜200mV(銀/塩化銀基準)に維持制御し、硝化工程で副生成物として発生する亜酸化窒素を含有する硝化液を、脱窒工程に循環導入し、脱窒工程における微生物反応により、当該亜酸化窒素を還元する。 (もっと読む)


【課題】気泡を用いた揺動により分離膜を洗浄する効果に優れ、該分離膜の固液分離能を充分に維持することができる膜洗浄装置、および該膜洗浄装置を備えた膜分離装置、並びに該膜分離装置を備えた排水処理装置を目的する。
【解決手段】被処理水に浸漬して該被処理水を濾過する分離膜70の下方で気泡を発生させ、該気泡により分離膜70を洗浄する膜洗浄装置であって、前記気泡を発生する気泡発生部81を有し、気泡発生部81の一部または全部が前記気泡の発生の反動で動く膜洗浄装置80。また、膜洗浄装置80を備えた膜分離装置9、および、排水を活性汚泥により浄化する嫌気槽3および好気槽4と膜分離装置9を備えた排水処理装置8。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜どうしの絡み、中空糸膜の反り返り、中空糸膜表面および中空糸膜間の閉塞を良好に防止し、安定した排水処理を行うことができる排水処理装置を提供する。
【解決手段】原水の浄化処理を行う嫌気槽2および好気槽3と、固液分離を行う中空糸膜モジュール4と、好気槽3内の第1の処理液を中空糸膜モジュール4へ流入させる送液ポンプ5を備え、中空糸膜モジュール4は複数の中空糸膜の一端が固定端で先端が自由端である中空糸膜束を備え、中空糸膜の固定端で中空糸膜3の内部と中空糸膜を透過した透過水を集水する集水部とが連通しており、中空糸膜の長さ方向が略水平方向であり、中空糸膜モジュール4への液の流入方向が、中空糸膜の固定端から自由端に向かう方向であり、中空糸膜束に接触する液流中に直径100μm以下の気泡を含有させる微細気泡発生装置が設けられている排水処理装置。 (もっと読む)


【解決手段】汚水流入路2で流入汚水13に硝化細菌群14と曝気槽12からの曝気汚泥15とを混入した処理前汚水16を滞留処理路3で分離処理することにより、処理前汚水16中の硝化細菌混入汚泥を嫌気処理して沈殿させた嫌気状態の下層汚水域17と、下層汚水域17よりも上方で硝化細菌含有無酸素状態にした上層汚水域18とに区分し、滞留処理路3で下層汚水域17と上層汚水域18とに区分されたまま、下層汚水域17から下層汚水17aを混合路4に供給するとともに、上層汚水域18から上層汚水18aを混合路4に供給し、混合路4で下層汚水17aと上層汚水18aとを攪拌混合して処理後汚水19として排出する。処理後汚水19を固液分離槽11に供給し、固液分離槽11からの処理汚泥20を曝気槽12により曝気処理する。
【効果】流入汚水13の分解処理による汚泥の減量能力を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】MBR装置とその後段にあるRO膜からなる水処理方法、及び水処理装置を提供する。
【解決手段】被処理水12を曝気しつつ間欠的にろ過して得られる処理水14を貯水し、貯水された前記処理水14をRO膜26に供給してろ過する水処理方法であって、前記被処理水12のろ過を間欠停止したのち貯水された前記処理水14を前記RO膜26を経由して循環させ、前記被処理水12のろ過を間欠開始したのち前記処理水14をろ過してなる。 (もっと読む)


【課題】脱窒やりん吐出を効率よく行わせ、良好な水質を確保することのできる、生物学的水処理装置の制御装置を提供する。
【解決手段】系外に流出するりん量を検知する流出りん量検知手段と、流出りん量検知手段の出力値に応じて嫌気槽へのバイパス流入被処理水量を所定の値とする信号を出力する嫌気槽流入水量調節信号出力手段と、嫌気槽流入水量調節信号出力手段の出力値に応じて嫌気槽へのバイパス流入被処理水量を調節する嫌気槽流入水量調節手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】環境問題や多大な費用負担を引き起こすことなく、簡便に且つ容易に実施することの出来る、減容効果を最大限に享受した汚泥処理方法、並びにそのための装置を提供する。
【解決手段】有機性排水を生物処理槽2に供給して、かかる排水中の有機物質を生物学的に処理した後、生じた処理液を固液分離して取り出される汚泥の少なくとも一部を、曝気装置30を設けた汚泥処理槽20に投入する一方、常温下において、かかる曝気装置30から空気を吹き込み、汚泥処理槽20内の固液混合物のBOD/MLVSSの値が0.15以下又はBOD/MLSSの値が0.1以下となるように、汚泥投入量及び曝気量を制御しつつ、好気性状態下で汚泥処理した後、汚泥処理槽20から取り出される汚泥処理液を再び生物処理槽2に供給して、有機性排水の生物学的処理を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】 増殖した余剰汚泥を分解する高価な施設を設けることなく、脱水機からの分離水が活性汚泥槽に返流される事により生ずる分離膜の閉塞を防ぐ方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、被処理水を調整する調整槽と、被処理水を曝気処理する曝気槽と、曝気槽内に設けられ活性汚泥を膜分離する膜分離装置を備える廃水処理装置であって、曝気槽から余剰汚泥を脱水処理する脱水機と、脱水機による脱水処理によって生じる分離液を、調整槽又は曝気層に返流することなく予め設定された所定の処理を行う処理槽を有することを特徴とする廃水処理装置である。 (もっと読む)


【課題】微生物が付着し易く、設置・メンテナンスが容易で、好気処理と嫌気処理の双方に対応可能な水質浄化ユニット、およびその水質浄化ユニットを用いた水質浄化システムを提供する。
【解決手段】処理対象水を浄化するための水質浄化システム1であって、処理対象水の流入する水路3または水槽に並設された複数の水質浄化ユニット10と、水路3または水槽の少なくとも一部に設けられ、酸素を含む気体を散気する散気部11とを具えている。そして、この水質浄化ユニット10は、処理対象水の流入する水路3または水槽に掛け渡され、水路3または水槽に水質浄化ユニット10を取り付けるための懸吊手段12と、懸吊手段12に吊るされ、主として炭素繊維よりなる微生物固定化担体13と、微生物固定化担体13の下部に取り付けられた錘14とを備える。 (もっと読む)


産業廃水ストリームを処理するためのシステムおよびプロセスが提供される。システムおよびプロセスは、膜生物反応槽を用いる。膜生物反応槽において、粒状活性炭物質が曝気部内に導入され、膜動作システムの上流において維持される。活性炭の顆粒サイズについては、活性炭が混合液ストリームからスクリーニングまたは他の方法で容易に分離できた後に混合液を水中膜を含む膜動作システムタンク(単数または複数)内に送ることができるように選択され、これにより、炭素顆粒に起因する膜摩耗が回避される。曝気部は、廃棄物排出ポートを含む。廃棄物排出ポートにおいて、化学的酸素要求量化合物の廃水濃度が上限(これは、典型的には政府機関によって設定される)に近づいた場合に、使用済の粒状活性炭の一部を除去し、吸着能力がより高い新規のまたは再生された粒状活性炭の付加により、粒状活性炭を交換する。 (もっと読む)


【課題】嫌気槽、無酸素槽、好気槽などをそれぞれ別個独立に準備する必要がなく、既存の排水処理設備であってもこれに大きな改変を加えることなしに実施することが可能で、脱窒、脱リン、等の廃水処理能力に優れ、運転コストの低減を図ることも可能な廃水処理方法を提案する。
【解決手段】活性汚泥を備えている反応槽内に処理すべき廃水を供給して当該廃水を処理する廃水処理方法であって、前記反応槽内に、前記廃水が供給される側から、廃水が排出される側に向けて嫌気領域と好気領域とを連続的に形成し、前記活性汚泥中におけるバチルス属細菌の濃度を高く維持しつつ前記廃水を処理する。 (もっと読む)


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