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Fターム[4D040BB65]の内容

Fターム[4D040BB65]に分類される特許

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【課題】 曝気槽が脱窒槽の役割も兼ね、別個に脱窒槽を必要としない処理施設において、間歇曝気でなく、連続した曝気が行える有機物の処理方法を提供する。
【解決手段】 曝気槽12の底面積及び/又は容量の30〜70%の領域に設置した散気管14から曝気してこの領域の溶液を好ましくは溶存酸素濃度(DO)が2mg/L以上の好気状態にし、曝気槽12の残りの領域については曝気しないで好ましくは溶存酸素濃度(DO)が0.1mg/L以下の嫌気状態にする事により、曝気槽12内の有機物のBOD・窒素処理を行う。
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【課題】雨天時などで有機物濃度が低下した場合でも、生物学的に安定して下水からリンを除去することができる下水処理場リン除去装置を提供する。
【解決手段】下水処理場リン除去装置は嫌気槽10と、酸素槽11と、好気槽11とを備えている。有機物供給槽21がポンプ19を介して嫌気槽10に接続されている。UV計25により下水中の有機物濃度が求められる。コントローラ101によりUV計25からの信号に基づいて、有機物濃度が低くなったときポンプ19を作動させて、嫌気槽10内に有機物を補充する。 (もっと読む)


【課題】排水の脱窒素処理の安定化と処理効率を向上させるとともに、装置の小型化、運転コストを抑制する。
【解決手段】嫌気槽12内に位置させた仕切筒14の内側に硝酸ないし硝酸塩を含む排水の循環流の下降部15を形成し、前記仕切筒14の外側に排水の循環流の上昇部23を形成して循環させ、前記循環流の下降部15の排水13にメタノールを供給して混合し、前記循環流の上昇部23に嫌気性微生物を担持した中空状の濾過部材24を位置させるとともに、前記濾過部材24に沿って上昇する排水を濾過部材24の外側から内側に吸引して脱窒素処理する。 (もっと読む)


【課題】既設の仕切壁のない簡易な汚水処理槽においても必要な場合に簡易に仕切壁を着脱自在に設置して好気攪拌と嫌気処理とを区別して処理することで高度処理を処理を効率的に行えるようにした汚水処理槽における仕切壁構造を提供すること。
【解決手段】矩形の汚水処理槽1内に着脱可能にして吊垂支持する着脱式仕切壁2を、汚水処理槽1の頂面に引っ掛けて支持するようにしたビーム21の下部に吊垂索24を介して複数枚の仕切壁片22を折り畳み可能に連結して構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来の浄水高度処理システムの利点を十分生かした上で、臭素酸の生成を解消し、その結果、安全でおいしい飲料水を供給する新しい浄水方法と装置を提供することを目的とする。
【解決手段】かかる目的を解決するための手段として、本発明の一態様は、被処理水をオゾン処理した後、嫌気性生物処理、及び場合によっては更に好気性生物処理を行うことを特徴とする浄水処理方法を提供する。また、本発明の他の態様は、被処理水をオゾン処理するオゾン処理装置;オゾン処理された被処理水を嫌気性生物処理する嫌気性生物処理装置;及び場合によっては更に嫌気性生物処理された被処理水を好気性生物処理する好気性生物処理装置;を具備することを特徴とする浄水処理装置を提供する。
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【課題】脱窒、脱リンを効果的に行う畜産廃水及び糞尿等のような高濃度の窒素を含む汚廃水の処理装置及びその方法を提供する。
【解決手段】本発明は、スクリーン槽10、流量調節槽20、曝気段階70、発生スラッジ濃縮槽及び嫌気槽50からなる畜産廃水及び糞尿等のような高濃度窒素を含む汚廃水の処理装置及びこれを用いた処理方法である。 曝気槽70内の側方上部に隔壁52を設けて下部を曝気槽70と連通させて嫌気槽50を形成し、該嫌気槽50内には緩速攪拌を行う羽根車81が多段に形成された攪拌機80を設け、さらに曝気槽70内には、下部に空気噴出口110配置し、その上側に微生物活性誘導剤が充填された楕円状のペレット容器120が設けられている。曝気槽の内部は適正の酸素分圧による好気性状態が維持され、好気性状態による汚染物質の酸化及び分解と、嫌気性状態による有機物質及び窒素とリンの除去を行うように構成される。 (もっと読む)


【課題】過酸化水素を含有する窒素排水の処理効率を向上できると共に、省エネルギーでありコンパクト化とランニングコスト低減を実現できる排水処理装置を提供する。
【解決手段】この排水処理装置は、過酸化水素を含有する窒素排水に対して、調整槽1、脱窒槽3、液中膜16を有する硝化槽11で微生物処理を行ってから、さらに、光触媒槽18で光触媒処理する。この光触媒処理によって、過酸化水素を含有する窒素排水を微生物処理による処理の水質上の限界を越えて高度処理できる。したがって、この排水処理装置によれば、過酸化水素を含有する窒素排水の処理効率を向上でき、従来に比べて、省エネルギーでありコンパクト化とランニングコスト低減を実現できる。 (もっと読む)


【課題】高効率で低コストな排ガス処理装置および排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】この排ガス処理装置および排ガス処理方法は、第1の汚泥と第2の汚泥の2種類によって悪臭を処理する。悪臭を発生する第1の排水処理装置28の牡蠣殻31を含む接触酸化槽30からのカルシウム汚泥をスクラバー11の中段部11Bに導入する。また、悪臭を処理する第2の排水処理装置29の第2硝化槽20からの高濃度微生物汚泥をスクラバー11の上段部11Aに導入する。これにより、牡蠣殻31由来のミネラルを含有するカルシウム汚泥と高濃度微生物汚泥との両方でもって、悪臭ガスを効率よく処理できる。 (もっと読む)


【課題】 水深の深い水槽であっても担体を沈殿させることなく水槽全体に良好に循環させることができる汚水処理装置を得る。
【解決手段】 汚水処理装置は、担体26を混入した汚水を収容した嫌気槽1、無酸素槽2、および好気槽3で構成する。嫌気槽1と無酸素槽2には撹拌羽根23、24を備えた攪拌軸21と、この攪拌軸21を低速度で回転駆動する駆動手段22とを備え、攪拌羽根23、24の周りにドラフトチューブ25をそれぞれ配置する。好気槽3には仕切板27と散気手段28を配置する。嫌気槽1、無酸素槽2、および好気槽3の水深は5〜15mとし、ドラフトチューブ25の上端と水面との距離は水深の1/5以下とする。 (もっと読む)


【課題】 脱窒反応で生成した窒素ガスを再利用して循環する経済的な方法で脱窒材を流動化させることで、材料の固着を防ぎ、長期間の脱窒性能を確保する。
【解決手段】 硫黄とアルカリ土類金属の炭酸塩とを含む脱窒材と、硝酸性窒素を含有する排水とを接触させて排水中の硝酸性窒素を処理する方法において、脱窒材7を充填した層に、排水を循環ポンプ2により、脱窒反応によって生成する窒素を主成分とするガスを圧縮機10により循環させて気液混合流体として連続的又は間欠的に充填層の流動化開始速度の1.0〜2.0倍の速度で流通循環させる。混合流体のガスと排水との体積比率(ガス/排水)は0.05〜0.8の範囲であることがよい。 (もっと読む)


【課題】硝化を促進し、処理水水質の向上と装置のコンパクト化(標準活性汚泥法と同程度のHRT)を実現できる窒素含有汚水の処理装置を提供すること。及び、硝化能力に優れた微生物により再現性に優れた硝化脱窒を行うことができる窒素含有汚水の処理装置を提供すること。
【解決手段】窒素成分を少なくとも含む汚水を流入水として受け入れ生物学的な硝化反応と脱窒反応を行う反応タンクと、該反応タンク内の汚泥を導入して固液分離する固液分離手段とを有し、前記固液分離手段で分離された固形分である汚泥の一部又は全部を導入し酸素の補給、汚泥の混合及び攪拌を行う安定好気槽を設け、該安定好気槽内の汚泥を前記反応タンクに返送するラインを有し、且つ該安定好気槽又は反応タンク内に腐植土ペレットの溶出液を添加混合してなることを特徴とする窒素含有汚水の処理装置。 (もっと読む)


【課題】 担体を添加することなく、生物反応槽に返送する活性汚泥に対して好気性消化処理を行うことにより、生物反応槽の容量を小さくすることができ、装置全体の小型化や建設費の削減を図れる排水処理装置を提供する。
【解決手段】 本発明の排水処理装置は、原水を活性汚泥と混合して浄化処理を行う生物反応槽12と、該生物反応槽で処理した活性汚泥含有液を固液分離して分離した処理水を放流する固液分離手段(最終沈殿池13)と、前記固液分離手段で分離した活性汚泥の少なくとも一部を消化処理する好気性消化手段(曝気槽14)と、該好気性消化手段で消化処理した消化汚泥を前記生物反応槽に返送する消化汚泥返送経路24とを備えている。 (もっと読む)


【課題】汚水処理の効率が向上された汚水処理装置を提供する。
【解決手段】好気性微生物による生物処理を施すための好気槽4内に、好気性微生物が生成する生物膜を付着させるための接触材6を配置し、この接触材6の下方にマイクロバブル発生器9を配置する。好気槽4内の汚水に対して、マイクロバブル発生器9からマイクロバブル(直径が数十μm以下の微細気泡)を発生させることにより、曝気を行なう。マイクロバブルは極めて小径であるため、汚水中でマイクロバブルに作用する浮力が小さく、汚水中に発生したマイクロバブルは、汚水中に長時間滞留する。
【効果】汚水処理装置を24時間連続で稼動させずに、その稼働を間欠的に停止させても、好気槽内の汚水中の溶存酸素量を一定量以上に維持して、好気性微生物を良好に活性化することができる。 (もっと読む)


【課題】下水等の固形有機物を含む高濃度有機性汚濁水の処理を、汚泥を生じることなく、そのまま浄化処理できる有機性汚濁水の処理方法及び装置の提供。
【解決手段】下水及び食品関連工場排水中の有機物を浄化域で分解処理する分解処理方法において、浄化域の好気性処理域で主として好気性細菌によって被処理水中の溶解性有機物の分解を行い、浄化域の嫌気性処理域で主として嫌気性細菌によって被処理水中の固形有機物の分解を行い、且つ、被処理水が流通する好気性処理域と嫌気性処理域との境界に形成された遷移領域で主として通気性細菌による有機物の分解を行い、上記3種の分解の組み合わせを1とした場合に、当該組み合わせを複数回繰り返し、更に浄化域においてされる最初の処理と最終の処理のいずれもが好気性処理である有機性汚濁水中の有機物の分解処理方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、スカムの崩壊を防止させる移流バッフル及びこの移流バッフルを有した汚水浄化槽を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、外槽と、この外槽内に設けられ流量調整機能を有した嫌気処理槽と、上記外槽の汚水入口より上記嫌気処理槽へと汚水を移流させる移流バッフルとを備え、この移流バッフルが、底面と、この底面周囲に立設され汚水の流入口及び流出口を設けた側壁とを有し、上記流出口の設置位置が、上下方向では上記流入口よりも低く、水平方向では上記流入口より流入する汚水の流入軌跡と上記側壁との交差する部位を避けた部位に設けられる汚水浄化槽である。
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【課題】維持管理が容易であるとともに省スペース化、低価格化及び処理水質の高度化を可能とする嫌気槽とそれを含んだ排水処理システムを提供することを目的とする。
【解決手段】排水処理システム1は嫌気槽2と、その上流側及び下流側にそれぞれ配される流量調整槽3及び脱窒槽4と、脱窒槽4の下流側に配される膜分離槽5とから構成され、流量調整槽3は嫌気槽2に供給する被処理水の流量を調整し、嫌気槽2は被処理水の嫌気性処理と固液分離を行い、脱窒槽4は膜分離槽5から返送された被処理水の脱窒処理を行い、膜分離槽5は被処理水の膜ろ過及び好気性処理を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【解決手段】汚水処理装置は嫌気処理部1と好気処理部2と固液分離部3とを備えている。嫌気処理部1として汚水流入口5と処理汚水出口6との間に接続した嫌気処理管4を採用している。嫌気処理管4においては、複数段の堰15を汚水流入口5と処理汚水出口6との間で通路に並設し、汚水流入口5と一段目の堰15との間の処理室と、一段目の堰15と最終段目の堰15との間で互いに隣接する両堰15間の処理室と、最終段目の堰15と処理汚水出口6との間の処理室とに通路を区画している。嫌気処理管4には固液分離部3からの処理汚泥29が各処理室で流入汚水28と混合する汚泥として返送される汚泥混合口19,20を設けている。
【効果】流入汚水28に対する分解処理能力を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、浄化槽内の空気配管構造を簡素化し、設計時の配管構造の検討及び維持管理時の作業性が容易となる汚水浄化槽を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、送風機と、この送風機に接続される主空気配管と、この主空気配管から供給される空気を必要箇所に移送する分岐空気配管とを備え、上記主空気配管から分岐空気配管へと空気を移送する途中に、仕切壁により区画された複数の室の上部に跨るように配置された空気分配装置を介する浄化槽である。
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【課題】 汚水中の尿素を電解酸化で処理することにより、汚水を効率よく処理できるバイオ浄化循環システムトイレを提供する。
【解決手段】 汚水の一部又は全部の窒素処理を、電解酸化槽10でおこなうことにより、生物処理槽7での窒素処理すべき量を削減できる。電解酸化槽10では、汚水中の尿素を電解酸化することにより、アンモニアではなくヒドラジンが生成して、さらに窒素ガスとなって大気中に放出されるので、生物処理槽7での微生物による窒素処理に比べ、汚水中の尿素を迅速かつ容易に処理できる。これにより、生物処理槽7での汚水処理を、有機物分解を中心に設定することができるので、生物処理槽7の槽容量を小さくすることができる。そして、窒素処理と有機物分解とを各槽で分担してできるので、汚水を効率よく処理することができる。 (もっと読む)


【課題】 生分解性プラスチック板の補充・交換作業が容易にできるバイオ浄化循環システムトイレを提供する。
【解決手段】 生分解性プラスチック板18が格納された格納ケース11は、一対のレール33を備え、そのレール33が,生物処理槽の仕切壁に設けられた一対のガイドレール60に案内されるので、格納ケース11を略垂直上方に引き上げ可能となる。また、格納ケース11の左側面および右側面には、揺動可能に軸支された掛け止め具35,36が設けられ、それらを略水平方向にした状態で、曝気槽6bの上縁部66に掛け止めできる。よって、格納ケース11を、曝気槽6bの上部に保持したまま、生分解性プラスチック板18の補充・交換ができる。さらに、格納ケース11を汚泥から全て引き出さなくてもよいので、作業者の労力負担を軽減できる。 (もっと読む)


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