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Fターム[4D040BB65]の内容

Fターム[4D040BB65]に分類される特許

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【課題】 インペラの浸漬深や回転数等の運転条件を効率的に決定することが可能なオキシデーションディッチの運転条件決定方法を提供する。
【解決手段】 無終端の循環水路8と、循環水路8内に流入した汚水と活性汚泥との混合液2を攪拌及び曝気するインペラ3と、を備えたオキシデーションディッチ1の運転条件を決定する方法である。この方法は、混合液2の流速をV、インペラ3の浸漬深をX、動力投入密度をY、汚泥濃度(MLSS)をZとしたとき、V=a・X+b・Y+c・Z+d(a,b,c,dは所定の定数)の関係式に基づいて、混合液2の流速と汚泥濃度とから、インペラ3の浸漬深及び動力投入密度を決定する。 (もっと読む)


【課題】有機性排水を活性汚泥法で処理するに当たり、余剰汚泥の一部を嫌気性消化処理してエネルギーとして有用なメタンガスを発生させる方法において、処理水の水質を高く維持した上でメタンガスの回収効率を高める事ができる有機性排水を提供する。
【解決手段】有機性排水を返送汚泥と混合して曝気槽1内で曝気処理した後固液分離する。分離汚泥の一部を返送汚泥とし、他の一部は嫌気性処理槽3で嫌気性消化処理する。返送汚泥の一部は再曝気槽4で曝気処理した後曝気槽1に返送し、残部はそのまま曝気槽1に返送する。曝気槽1におけるSRTを3日以内に短くすることにより、曝気槽1内における有機物分解率は低くなる一方で菌体の増殖率が高くすることができる。また、曝気処理を経た返送汚泥により、有機物の分解率を高め、SRTを短くすることによる処理水の低下を防止することができる。メタンガスを多量に発生させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 処理水の水質を維持し、かつ、運用コストを最低に抑える制御支援情報をオペレータに提示する下水処理場運用支援装置を提供する。
【解決手段】 処理方式が同じである複数系列の下水処理プロセスを有し、各系列毎に、水質センサの計測値が制御目標値に一致するように、プロセスの状態を変化させるアクチュエータを制御するに当たり、処理水の水質を第2の水質センサ85〜87で計測すると共に、下水処理プロセスの状態を状態計測手段81〜84で計測し、運用コスト評価関数に従って、第2の水質センサで計測された処理水の水質及び状態計測手段で計測された下水処理プロセスの状態に対応する前記アクチュエータの運用コストを運用コスト評価関数演算手段71aで演算し、演算された各系列での運用コストを運用コスト比較手段71bで比較し、その比較結果により、各系列におけるアクチュエータの制御に関する支援情報を制御支援手段72aが画面に表示する。 (もっと読む)


【課題】 蒸発装置の蒸発量を正確に計測できるバイオ浄化循環システムトイレを提供する。
【解決手段】 蒸発装置10の蒸発量は、蒸発装置10の上流側に設けられた第1流量計52と、蒸発装置10の下流側に設けられた第2流量計62との各流量の差から算出する。そして、第2流量計62内への空気混入を防止するため、空気混入防止ユニット50では、貯留タンク61に処理水を一旦貯留させる。このとき、貯留タンク61内に貯留された処理水はエア抜きされる。そして、エア抜きされた処理水が第2流量計62に流れるので、第2流量計62への空気混入を防止できる。よって、第2流量計62における測定誤差を防止できるので、処理水の流量を正確に計測でき、蒸発量を正確に算出することができる。 (もっと読む)


【課題】微生物を付着固定化材に付着させるまでの馴養期間を短くでき、且つ包括微生物担体からリークする高活性の微生物を付着固定化材に常時供給することで付着固定化材に高濃度に微生物を保持することができるので、常時安定した良好な処理水を得ることができる。
【解決手段】有機物や無機物を含有する廃水が、原水導入管18を介して生物処理槽12内に流入する。生物処理槽12には包括微生物担体14と付着担体16が充填されている。これにより、有機物や無機物を基質にして包括微生物担体14内部の細菌が増殖し、増殖した高活性の細菌の一部は包括微生物担体14からリークする。リークしたリーク細菌の一部が付着固定化材16に付着し、付着固定化材16の表面で高活性のリーク細菌が増殖する。これにより、付着微生物担体16' が形成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、脱窒・硝化による有機性排水の処理システムにおいて、高い窒素除去率を得るために硝化槽から脱窒槽への循環量を多くすると、溶存酸素の高い硝化液が脱窒槽に流入することによって、脱窒槽の脱窒性能が低下するという、相矛盾する課題を解決し、脱窒槽の脱窒性能を低下させることなく高い窒素除去率を達成することのできる、脱窒・硝化による有機性廃水の処理装置及び方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の一態様によれば、かかる目的を達成するための手段として、脱窒槽及び硝化槽がこの順で接続された処理槽が2段以上直列に接続されている有機性排水の処理装置であって、被処理水を各段の脱窒槽に分注するための配管と、少なくとも一つの硝化槽内の活性汚泥混合液の少なくとも一部を濾過分離処理するための手段と、該濾過分離処理によって得られた濃縮汚泥混合液の少なくとも一部を脱窒槽に供給する配管とを具備することを特徴とする有機性排水の処理装置が提供される。 (もっと読む)


【目的】 排水処理装置内の複数の測定量に基づいた活性汚泥方式排水処理装置の高精度な制御方法を提供する。
【構成】 曝気装置を用いて硝化・脱窒素工程が行われる活性汚泥方式排水処理装置において、前記排水処理装置内の少なくともアンモニア性窒素濃度と硝酸性窒素濃度又はこれらの濃度と共に溶存酸素濃度や排水流量及び/又は排水濃度を測定し、前記各測定量の最適動作値を設定し、これらの最適動作値を目標にして前記各測定値からカルマンフィルタ演算処理及び線型演算処理を用いて制御信号を逐次演算出力し、この制御信号により前記曝気装置を駆動制御する活性汚泥方式排水処理方法である。 (もっと読む)


【課題】 処理水質の安定化の向上が図られたオキシデーションディッチの運転制御方法及びオキシデーションディッチの運転制御装置を提供すること。
【解決手段】 曝気を開始してから、次に曝気を再開するまでを1運転サイクルとして、n+1回目の運転サイクルの曝気時間An+1の算出に際し、直前のn回目の運転サイクルにおいて、槽内に流入する流入被処理量qを測定し、その流入被処理水量qに基づいて曝気時間An+1を設定するため、流入被処理水量qの変動を反映した、好適な曝気時間を設定することができる。 (もっと読む)


【課題】 より長期間に亘って所定範囲内の分離能力を発揮することができ、そして洗浄頻度が同じであって、かつ単位時間当たりの原水の処理能力が同じであれば、膜エレメントをより小型にし得る活性汚泥処理装置を提供する。
【解決手段】 原水を浄化処理する反応槽2を、反応槽2の底部から下端が所定の間隔を隔てると共に、上端が水面より突出する隔壁2bを設けて、第1好気槽5と第2好気槽8とに分割し、これら第1、2好気槽5,8のそれぞれに、原水と活性汚泥とからなる被処理水をろ過して透過水を得る浸漬膜ユニット6a,9aと空気を気泡として吹き込む空気供給ヘッダー7a,10aを設け、第2好気槽8の汚泥濃度と浸漬膜ユニットの膜を透過する透過水の膜透過流束が通常の膜分離活性汚泥法における濃度および流束になるように、第1好気槽5の汚泥濃度を低く、かつ膜透過流束を高く設定する構成とする。 (もっと読む)


【課題】複数の運転目標を満足する最適な操作条件の組み合わせを導出することができる水処理運転支援装置及び水処理運転支援ソフトウェア、水処理プラントを提供する。
【解決手段】複数の運転目標を設定する運転目標設定手段21と、設定された複数の運転目標の優先順位を設定する優先順位設定手段22と、調節対象とする複数の操作条件を設定する操作条件設定手段23と、設定された複数の操作条件に基づき、少なくとも設定された複数の運転目標に係る項目を演算するモデル演算手段24と、モデル演算手段24の演算値から複数の運転目標を満足する複数の操作条件の組み合わせを演算し、その組み合わせの中から優先順位設定手段22により設定された優先順位にしたがって最適操作条件を演算する最適操作条件演算手段25と、少なくとも最適操作条件演算手段25の演算結果を表示する表示手段26とを備える。 (もっと読む)


【課題】 浸漬型膜分離装置の膜ろ過処理能力を超える場合が一時的に発生しても、流量調整槽を必要とせずに、汚水の浄化処理を行うことができる膜分離汚水処理装置及びその運転方法を提供すること。
【解決手段】 生物反応槽1内に仕切り4を設けて該生物反応槽1内を、汚水が流入する第一反応槽2と、第一反応槽2に連通し、かつ浸漬型膜分離装置9を収容する第二反応槽3とに区画し、第一反応槽2内に第一散気装置7を配置するとともに第二反応槽3内に第二散気装置8を配置し、第一反応槽2に上澄み液を排出するための上澄み液排出手段21を設け、さらに汚水の供給先を第一反応槽2から第二反応槽3へ切替える汚水供給先切替え手段19,20を設けたことを特徴する膜分離汚水処理装置。 (もっと読む)


【課題】 外部から担体沈降防止および曝気以外には動力供給を必要とせずに処理槽内に循環流を形成し、微生物固定担体または浮遊状態の微生物の戻りが良好な排水の生物処理槽および生物処理方法を提供することである。
【解決手段】 微生物固定担体を浮遊状態で含む生物処理槽の流出側に、担体分離用のスクリーン12を設置し、担体の取り入れ口13、13aを設け、この取り入れ口から流入側へ連通する循環ダクトを備えた生物処理槽で、前記流入側にエジェクタ管18、18aを設けて、上流側排水槽との水位差に基づく位置エネルギを運動エネルギに変換し、循環ダクト17、17a内に流出側から流入側に至る担体の流れを形成するようにした。それにより、外部エネルギを供給しなくても流入側で吸引流れが生じ、そのエジェクタ効果により被処理水と担体とが混合して循環流が形成され、生物処理が効果的に行なわれる。 (もっと読む)


【課題】底面付近にSSを滞留させず洗浄排水と一緒に排出でき、安定した性能を維持する好気濾床槽又は汚水浄化槽の提供。
【解決手段】生物反応層1と濾過層2の2つの濾床を有する好気濾床槽Cの濾過層2の下に、多数の散気孔が形成されている濾過層洗浄用散気管を水平に配置する場合、散気管の散気孔の間隔は、好気濾床槽Cに設けられた洗浄排水引抜口5aに近いほど狭く、洗浄排水引抜口5aから遠いほど広く形成させる。 (もっと読む)


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