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Fターム[4D040BB65]の内容

Fターム[4D040BB65]に分類される特許

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【課題】既存の通常槽及び深槽曝気槽に簡単な設計変更を加えるのみで、下水等の高度処理を行えるようにした下水処理用の反応槽を提供する。
【解決手段】槽本体10の中央部に垂直に設けたバッフルプレート2を支持する梁4、4の隙間を通過させて、撹拌羽根7を槽本体10の底面部の中心付近に設置した。撹拌羽根7は、横向き流発生用の上段羽根7aと下向き流発生用の下段羽根7bからなる2段羽根であり、これら上段羽根7aと下段羽根7bとは平面視で一文字状に重なる方向に設置されることが好ましい。また撹拌羽根7の駆動源8は、槽本体1の上面外部に設置されており、回転軸の先端部は、振れ止め部材9を介して槽本体10の底面に固定されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は海洋生物を陸上で養殖するための水槽とその水槽を使用した養殖システム、特に長期間海水を交換しないでもすむ養殖システムを実用化することにある。
【解決手段】海洋生物を陸上で養殖するため、養殖生物の糞などから発生するアンモニア成分を好気性バクテリアを使用し亜硝酸を経て硝酸塩に変換し、嫌気性バクテリアを使用し硝酸塩も窒素ガスに還元する装置を実現し、飼料の残渣など固形成分も除去し、海水の交換を不要にした。 (もっと読む)


【課題】被処理水に対する消毒剤の溶解量を容易に調節することができる浄化槽の薬筒取付け構造を提供すること。
【解決手段】薬剤を収容可能であり、且つ移流する被処理水Wが流入し得る流入口20と、被処理水Wが流出し得る流出口21とをその周部に備えて、流入した被処理水Wと収容された薬剤とを接触させ得る薬筒14を、被処理水Wが移流する移流部17に取り付ける浄化槽の薬筒取付け構造であって、薬筒14は、移流部17に設置した状態で、その筒軸心周りに回転可能に取り付けられており、薬筒14を回転させて流入口20の向きを変更することによって流入口20に対する被処理水Wの流入量を調節可能な流入量調整手段を設けてある浄化槽の薬筒取付け構造。 (もっと読む)


【課題】脱窒処理の手間やコストを削減しつつ処理効率を向上させ得る脱窒処理装置ならびに脱窒処理方法の提供を課題としている。
【解決手段】アンモニア性窒素を電子供与体とし、亜硝酸性窒素を電子受容体とする独立栄養性脱窒細菌がアンモニア酸化細菌とともに収容され、アンモニア性窒素を含む被処理水が流入されて脱窒処理が実施される脱窒槽と、該脱窒槽内に流入された被処理水を曝気するための曝気装置とが備えられている脱窒処理装置であって、前記曝気装置の運転を制御する曝気運転制御機構がさらに備えられており、該曝気運転制御機構には、前記脱窒槽内の被処理水の亜硝酸性窒素濃度を測定する亜硝酸性窒素測定装置が備えられており、前記曝気運転制御機構の前記制御が、前記亜硝酸性窒素測定装置の前記測定結果に基づいて実施されることを特徴とする脱窒処理装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】有機廃棄物をメタン発酵させることによって得られた消化ガスをボイラにて高圧蒸気に変換し、該高圧蒸気を蒸気アキュームレータに貯留することで、設備が簡単で小型化が可能で、且つ設置スペースが小さく、低いイニシャルコストで済む有機性廃棄物エネルギーの利用方法、利用装置、有機性廃棄物処理装置を提供すること。
【解決手段】有機性廃棄物をメタン発酵槽10内でメタン発酵させることにより得られる消化ガス1を、ボイラ12で燃焼させ、発生した蒸気2を1.5MPa以上の蒸気圧で蒸気アキュームレータ13に貯留した後、該蒸気を蒸気消費設備16に供給する。 (もっと読む)


【課題】脱窒処理後の膜分離に際して膜表面などにおけるリン酸塩の析出を抑制することができる、被処理水の処理方法、並びに被処理水の処理設備を提供することを課題とする。
【解決手段】リン酸塩又はリン酸塩から生じうるリン酸イオン及び金属イオンと、窒素化合物又はそれに対応するイオンとを含有する被処理水を、脱窒槽で処理して得られた脱窒処理水を膜分離槽内で散気させながら処理するに際して、膜分離槽内の脱窒処理水を含む液相に対するリン酸塩の溶解度を、脱窒槽内の被処理水を含む液相に対するリン酸塩の溶解度以上となる条件下で膜分離を行なう被処理水の処理方法、並びにこの方法を用いる脱窒槽5と、この脱窒処理水を散気させながら膜により固液分離させる膜分離槽6と、膜分離槽6内の脱窒処理水を含む液相に対するリン酸塩の溶解度を、脱窒槽内のリン酸塩の溶解度以上となるように調整する調整手段101aとからなる被処理水の処理設備1。 (もっと読む)


【課題】高BOD廃水でも、亜硝酸化嫌気性脱窒処理を簡単な装置構成で効率よく行うことができ、連続型にも、バッチ式にも適用が可能な廃水処理装置を提供する。
【解決手段】アンモニア性窒素濃度が500ppm以上の廃水のアンモニア除去を行う廃水処理装置において、廃水中のアンモニウムイオンを亜硝酸イオンに酸化する好気処理部13と、生成した亜硝酸イオンと廃水中のアンモニウムイオンとを嫌気状態で反応させて窒素ガスを生成させる嫌気処理部14とを、面積の70〜99%が水の流通を実質的に遮断するとともにイオンが通過可能なイオン透過部21で、残りの面積が好気処理部と嫌気処理部との間の水の通過を許容する通水部22とした仕切部材12で区画する。 (もっと読む)


【課題】膜分離活性汚泥法によって効率的に有機性排水の脱リン処理を行うことができる方法を提供する。
【解決手段】生物処理槽4で生物脱リン処理を行い、分離膜5によりろ過して膜ろ過水を処理水として取り出す。請求項1の発明では、分離膜5で濃縮された汚泥を生物処理槽4へ返送する汚泥返送ライン8から汚泥の一部を取り出してリン回収装置10内に取り入れ、リン吐出、汚泥とリン含有水との固液分離工程、リン含有水中からリンのリン回収を行う。請求項2の発明では、嫌気槽1から槽内水の一部を取り出してリン回収装置に取り入れて、汚泥とリン含有水との固液分離工程、リン含有水中からリンのリン回収工程とを行わせる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、リンの溶出を抑制し、リン除去剤の使用を極力抑えて、リン除去の効率を低下させない汚水浄化槽を提供することを目的する。
【解決手段】 汚水を流入させ、底部に汚泥を沈殿させる嫌気槽と、この嫌気槽の下流にて嫌気処理液を好気処理する好気槽と、上記嫌気槽底部の汚泥を移流させる汚泥貯留槽とを備え、上記好気槽がリン除去装置を有し、上記汚泥貯留槽が他の槽からの汚泥流入管と、汚泥貯留槽内の酸化還元電位を任意の値に保持させる制御装置とを有する汚水浄化槽。
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【課題】窒素分を含む可能性のある被処理水の処理において、凝集剤使用量と汚泥の発生量を削減する。
【解決手段】窒素分を含む可能性のある被処理水の処理において、被処理水の窒素分を検知し、被処理水中の窒素分が予め設定した基準値以上である場合には被処理水を窒素分除去処理し、被処理水中の窒素分が基準値未満である場合には被処理水をpH調整処理することにより、凝集剤使用量と汚泥の発生量を削減することができる。 (もっと読む)


【課題】第1浄化槽と第2浄化槽を有する水槽浄化装置において、各浄化槽に最適な流量の水槽排水を分流し、効率的で安定した浄化処理を行えるようにした水槽浄化装置及び水槽浄化処理システムを提供することである。
【解決手段】第1浄化槽31と第2浄化槽32を有する水槽浄化装置において、前記第1浄化槽31と第2浄化槽31の上流側に、水槽排水を前記各浄化槽に所定割合の流出量で分流する水槽排水分流容器35を設けた。水槽排水分流容器には複数の区画室35c,35dを形成し、一方の区画室35cに第1浄化槽31に通じる水槽排水流出部35fを設け、他方の区画室35dに第2浄化槽32に通じる水槽排水流出部を設け,両水槽排水流出部の流出量を変えている。 (もっと読む)


【課題】オキシデーションディッチ法のディッチと嫌気処理手段とを組み合わせて原水中の有機物、窒素及びリンの除去を行う排水処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】無終端水路(ディッチ11)に好気域14と無酸素域15とを形成し、好気域14の上流側溶存酸素濃度と下流側溶存酸素濃度とに基づいて酸素供給手段(曝気装置13)及び循環流発生手段(水中プロペラ12)を制御するディッチ11と、該ディッチ11に原水を流入させる原水流入経路18に設けた嫌気処理手段(嫌気槽19)と、ディッチ11で処理した処理液の固液分離を行う固液分離手段(最終沈殿池17)と、固液分離手段17で分離した汚泥を嫌気槽19に返送して原水に混合する返送汚泥経路21とを備えている。 (もっと読む)


【目的】トイレの不使用時において、脱色槽から生物処理槽への処理水の循環を行いつつ、生物処理槽に存在する微生物の活性を維持して、トイレの使用再開時に、迅速に浄化処理を行う。
【構成】水洗便器1からの汚水を受け入れて生物処理する生物処理槽2と、生物処理水を固液分離するろ過槽3と、ろ過水を酸化・脱色処理するオゾン処理槽4とからなる。トイレの使用頻度が低いときに、オゾン処理槽4が所定の水位となった場合には、オゾン処理槽4で酸化処理された酸化処理水は、第二循環ポンプ9によって第二配管10を経由して生物処理槽2に戻される。第二配管10における生物処理槽2側一端は有機物添加容器5の上方に固定しているため、酸化処理水は有機物添加容器5に流入する。酸化処理水は、有機物添加容器5内部に載置した易分解性有機物と接触してその下方に位置する嫌気槽2aに流入する。
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【課題】 本発明は、ポンプ等の高価な付帯装置を必要とせず、次々と発生するスカムに対応可能な水処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 被処理水中の固形物又は汚泥を分離する固液分離槽と、この固液分離槽にて分離された固形物又は汚泥を好気消化する好気消化槽と、この好気消化槽に酸素供給を行う散気装置とを備え、上記固液分離槽と好気消化槽とが、隔壁により隔てられると共に、この隔壁の上部及び下部に両槽間の連通部を設けた水処理装置。
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【課題】槽の貯留水を循環させて連続的に浄化するにあたり、水槽排水の流路に不測の事態が生じた場合であても、水槽排水の漏出等を防止できるようにし、安全性を高める。
【解決手段】微好気処理槽31と好気処理槽32を有する水槽浄化装置は、ケース体30の内部の収容されており、水槽排水の流路の途中に迂回流路手段を設け、ケース体30内部に有する処理水貯留部30kに水槽排水が流れるようにしている。迂回流路手段は、物理濾過材52の収容容器35の上端縁部に凹状を形成し、ここから物理濾過材52を通過しきれない水槽排水を処理水貯留部30kに逃がしている。また、処理槽31,32の濾過材50,51と、物理濾過材収容容器35の間に空間流路55を形成し、ここから濾過材50を通過しきれない排水を処理水貯留部30kに逃がしている。 (もっと読む)


【課題】汚水処理する基本処理系の汚泥貯留槽を、処理汚泥に有用微生物群を混合させることにより、乳酸菌,光合成細菌,放線菌,酵母等をバランスよく増殖させる培養槽として兼用し、また汚泥貯留槽で生成される培養液を汚水処理部に返送することにより、有用微生物群によって汚水処理を効率よく行う汚水処理方法及び処理施設を提供する。
【解決手段】下水施設等から供給される流入汚水を処理する前処理部Aと汚水処理部Bと汚泥処理部D等からなる基本処理装置2によって汚水処理をする方法において、汚泥貯留槽23内の貯留汚泥に乳酸菌,光合成細菌,放線菌,酵母等の有用微生物群を混入して微生物を増殖させることにより、汚泥貯留槽23を汚水を発酵分解させる培養液を生成させる培養槽にすると共に、汚泥貯留槽23内の培養液の一部を処理返送管30によって、前処理部A或いは汚水処理部Bに返送供給し汚水処理を行う汚水処理方法と処理施設にした。 (もっと読む)


【課題】従来からの設備を大幅に変更することなく、オキシデーションディッチ法によって効率よく全リンを除去することができるオキシデーションディッチの運転方法を提供する。
【解決手段】ディッチ11内の汚水と活性汚泥とからなる循環液を循環させる循環手段12と、ディッチ内の循環液に酸素を供給する散気手段13と、ディッチ内から処理液流出口14を経て流出する処理液の流出量を一定流量に調節する流出量制御手段17とを備え、循環手段によってディッチ内に循環流を形成した状態で、散気手段を間欠的に作動させてディッチ内に好気状態、無酸素状態及び嫌気状態を繰り返し形成するとともに、嫌気状態で活性汚泥から放出された循環液中の溶解性リン酸イオン態リンの濃度が上昇したときに流出量制御手段を閉止状態にして処理液流出口からの処理液の流出を一時停止させる。 (もっと読む)


それぞれがその中に含まれる汚水を硝化または脱窒素するために作動する、第1反応器と第2反応器を含む汚水処理システムが提供される。第1および第2反応器の下流には、好気性条件下で作動し、固体を分離するための一つまたはそれ以上の浸漬膜を含む膜反応器が配置されている。膜反応器と、第1反応器および第2反応器のそれぞれとの間の延長部は、戻り活性汚泥をある時に第1反応器および第2反応器のうちの1つに送るのを可能とする適切な制御を有する戻り活性汚泥ラインである。汚水を硝化および脱窒素するために、汚水の流入流れは、その中に含まれる汚水を硝化または脱窒素するように好気性条件下および無酸素条件下で交互に作動している複数の無酸素反応器に交互に送られる。膜反応器から第1反応器および第2反応器への溶存酸素の戻りを低減または最小にするために、戻り活性汚泥の流れは、一般に戻り活性汚泥が好気性条件下で作動している反応器に戻るように制御される。
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【課題】システム全体をコンパクトにできるとともに、ろ過水の脱色効率を向上できる循環式水洗トイレシステムを提供する。
【解決手段】循環式水洗トイレシステム1は、ろ過水をオゾン脱色するオゾン脱色部8を備える。オゾン脱色部8は、第1反応槽31及び第2反応槽32と、混合ポンプ12と、循環配管41〜47と、オゾン発生器13とを備える。そして、循環配管41〜47に設けられた電磁弁52〜54を制御することで、循環配管41〜47で構成されるろ過水の循環流路を、第1循環流路及び第2循環流路に交互に切り換え可能である。よって、循環配管41〜47のうち一部の配管を互いに共有するので、オゾン脱色部8をコンパクトにできる。また、第1反応槽31のろ過水の循環脱色と、第2反応槽32のろ過水の循環脱色とが交互に実行されるので、ろ過水を短時間で効率的に脱色できる。 (もっと読む)


【課題】廃水中の有機性汚濁物質、特に油脂系汚濁物質を酸化分解して確実に低減化する処理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】有機性汚濁物質が含有されている廃水内に配置した酸化触媒にマイクロバブルを供給して接触させる。マイクロバブルにより励起状態となった酸化触媒により有機性汚濁物質、特に油脂系汚濁物質を酸化分解して低減化し、省スペース化とランニングコストとに優れる廃水処理装置を安価に提供することができる。また、循環経路にマイクロバブル供給手段が設けられているので、マイクロバブルを発生させるのに別途装置や槽を設ける必要がなく、初期投資も安価となる。さらに、酸化処理に加えて嫌気処理や好気処理を行うことで油脂系汚濁物質以外の有機性汚濁物質をさらに低減することが可能となり、汚泥の排出を極めて少なくすることもできる。 (もっと読む)


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