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Fターム[4D040BB92]の内容

Fターム[4D040BB92]に分類される特許

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【課題】BODとSSを一定濃度以下に前処理して、共脱窒反応手段でアンモニア性窒素を効率よく除去するアンモニア性窒素を含有する廃水の処理装置を提供する。
【解決手段】100ppmを越えるBOD成分及び/又はSS(浮遊懸濁物質)を含み、且つアンモニア性窒素を含有する廃水中の両者を100ppm以下にする前処理手段、この廃水中のアンモニア性窒素を亜硝酸に酸化し、この亜硝酸とアンモニアの反応により共脱窒して窒素を除去する手段とからなり、この共脱窒反応手段は独立栄養性アンモニア酸化細菌と、独立栄養性脱窒菌を担持した微生物担体501を備えた反応槽5を有し、反応槽5には前処理済み被処理液導入部504と処理液排出部と窒素ガス排出部と空気導入部とを有し、反応槽5内の温度、被処理液のpH、DO、酸化還元電位のいずれか一つ以上を調整して共脱窒を行うように反応速度論的な制御を行うことを特徴とする廃水の処理装置。 (もっと読む)


【課題】微生物の安定化と活性化とを図り、微生物による処理能力を向上できる。
【解決手段】硝化層3および脱窒槽4の水深を7m以上に設定し、硝化層3および脱窒槽4の下部には下部導入管14の吐出部を配置している。こうして、硝化層3および脱窒槽4の底部では、微生物に付着していない比較的大きいサイズのマイクロバブルおよびラインミキサー型散気装置28由来の微細空気としてのマイクロバブルが水圧によって収縮して、上記微生物および充填材13に付着し易いサイズになる。その結果、上記マイクロバブルは微生物に付着するのみならず、上記微生物に付着した状態で充填材13にも多く付着して、微生物の活性化(定着化)や安定化に有効となる。こうして、微生物の安定化と活性化とを図り、微生物による窒素含有排水の処理能力を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】窒素含有汚濁物を含む汚水を硝化脱窒処理するに際し、安定した脱窒効率の下で優れた窒素除去能を発揮する汚水の処理装置を提供する。
【解決手段】前槽散気装置の停止に連動して非ばっ気状態の前槽1へ原水供給系から所定の供給時間にわたって原水を供給し、送り移送系および戻り移送系による槽内混合液の移送を前槽散気装置の運転に同期して開始し、前槽散気装置の停止に同期して停止する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、リンの溶出を抑制し、リン除去剤の使用を極力抑えて、リン除去の効率を低下させない汚水浄化槽を提供することを目的する。
【解決手段】 汚水を流入させ、底部に汚泥を沈殿させる嫌気槽と、この嫌気槽の下流にて嫌気処理液を好気処理する好気槽と、上記嫌気槽底部の汚泥を移流させる汚泥貯留槽とを備え、上記好気槽がリン除去装置を有し、上記汚泥貯留槽が他の槽からの汚泥流入管と、汚泥貯留槽内の酸化還元電位を任意の値に保持させる制御装置とを有する汚水浄化槽。
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【課題】排水中の有機物、窒素、リンを効率よく除去できる排水処理方法を提供する。
【解決手段】直列に連結された第1曝気槽10と第2曝気槽20とを用い、これら二つの曝気槽で、間欠曝気処理を行うことにより、排水中の窒素及びリンを除去する。次いで、間欠曝気処理後の第2曝気槽内の排水を、膜分離装置30に導入して処理水と濃縮汚泥に分離し、該濃縮汚泥を第1曝気槽10及び第2曝気槽20に返送すると共に、第1曝気槽10への返送量を、第2曝気槽20への返送量よりも少なくする。 (もっと読む)


【課題】水量・水質変動のある下水から窒素及びりんを効率的に安定して除去する方法及び装置の提供。
【解決手段】嫌気槽、無酸素槽、及び好気槽を使用する生物学的な下水からのりん及び窒素の除去方法において、好気槽を上流側から下流側にかけて複数の区画に分割して曝気し、且つ、前記好気槽の各区画の曝気量を上流側から下流側へ削減する。 (もっと読む)


【課題】排水中の窒素を微生物の作用によって除去するための排水処理方法であって、簡単な設備で、低コストで実施でき、しかも処理槽中の微生物濃度を直接的に制御でき、設備の調整や管理が容易な排水処理方法を提供すること。
【解決手段】処理すべき被処理水90とマイクロナノバブル含有水を水槽22に導入して、水槽22で好気性微生物の作用によって硝化を行った後、水槽22で嫌気性微生物の作用によって脱窒を行う。 (もっと読む)


【課題】高効率で省エネルギーを達成できる経済的かつ高性能な排水処理方法および排水処理装置を提供する。
【解決手段】この排水処理装置では、マイクロナノバブル発生槽5では、pH計35が測定した被処理水のpHに基づいて、調節計50がアルカリ剤タンク定量ポンプ36を制御する。これにより、アルカリ剤タンク37からマイクロナノバブル発生槽5に添加するアルカリ剤の量を制御して、被処理水の液性をアルカリ性にしている。また、混合槽11にはマイクロナノバブル発生槽5からの被処理水と沈澱槽18からの微生物汚泥を含有する返送汚泥とが導入される。 (もっと読む)


【課題】同一槽内で硝化と脱窒が行え、しかも酸素などのガスを適正に制御できる排水処理装置を提供する。
【解決手段】反応槽10内に導入した排水11を、微生物反応にて硝化と脱窒を同時に行い、その反応槽10内の液を、モニタ槽15に導入して脱窒反応を行わせ、そのモニタ槽15での脱窒反応で発生したガス量をモニタして反応槽10に酸素などのガスを吹き込むブロワ12を制御するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】最初沈殿池、嫌気槽、好気槽及び最終沈殿池、又は最初沈殿池、嫌気槽、無酸素槽、好気槽及び最終沈殿池からなる下水からの新規生物学的リン除去方法の提供。
【解決手段】本発明は、嫌気層出口のORP計(酸化還元電位測定計)の電極部を空気で洗浄し、かつ前記電極部の洗浄時間を3秒以下とし、ORP値(銀/塩化銀電極基準値)の変動をおさえることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】新規窒素及びりんの除去方法、並びに除去装置の提供。
【解決手段】最初沈殿池、嫌気槽、無酸素槽(脱窒槽)、好気槽、最終沈澱池からなり、好気槽末端部の活性汚泥を無酸素槽(脱窒槽)に循環させる生物学的窒素およびりん除去プロセス(A2O法)において、好気槽の後段に無酸素槽を設け、無酸素槽末端部の活性汚泥を前段の無酸素槽(脱窒槽)に循環させるとともに、好気槽から前段の無酸素槽(脱窒槽)への汚泥循環を停止する。 (もっと読む)


【課題】処理する有機性廃棄物の条件が変化しても、効率的で安定的な分解処理を行うことができ、臭気の発生を抑制し、発生汚泥量を大幅に抑制することができる有機性廃棄物の処理法を提供する。
【解決手段】 処理槽内に、脱窒素菌を主体とする微生物群のバイオフィルムを生成させ、溶存酸素量3mg/L以下の条件で、及び微生物学的に生成されると共に、少なくとも硝酸塩を含む電子受容体液の存在下で、有機性廃棄物を分解処理する。電子受容体液は、硝酸塩5〜500mg/L、硫酸塩5〜700mg/L、酸素量0.1〜3mg/Lであり、酸化還元電位は0〜300mVに調整される。微生物群中には、脱窒素菌が少なくとも20%を占めている。 (もっと読む)


【課題】嫌気・好気法あるいは嫌気・無酸素・好気法による有機性排水の生物処理方法において、余剰汚泥の生成そのものを大幅に抑制することが可能な有機性排水の処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】有機性排水を活性汚泥を用いて生物処理する方法において、嫌気槽・好気槽あるいは嫌気槽・無酸素槽・好気槽の順に配列された生物処理槽を設け、被処理水を嫌気槽に導入し、順次嫌気性処理・好気性処理あるいは嫌気性処理・無酸素処理・好気性処理を行うと共に、好気槽の後段に設けられた固液分離装置で処理水と汚泥を分離して、この分離された汚泥を嫌気槽に循環し、汚泥を嫌気状態と好気状態に繰り返し曝して生物処理槽内の汚泥を、バチルス属の菌が優占種である汚泥とするようにした。 (もっと読む)


【課題】雨天時などで有機物濃度が低下した場合でも、生物学的に安定して下水からリンを除去することができる下水処理場リン除去装置を提供する。
【解決手段】下水処理場リン除去装置は嫌気槽10と、酸素槽11と、好気槽11とを備えている。有機物供給槽21がポンプ19を介して嫌気槽10に接続されている。UV計25により下水中の有機物濃度が求められる。コントローラ101によりUV計25からの信号に基づいて、有機物濃度が低くなったときポンプ19を作動させて、嫌気槽10内に有機物を補充する。 (もっと読む)


【課題】 水処理プロセスの処理性能の指標となる指標細菌を特定することにより、対策の遅れを生じることがなく、オペレータの能力に依存せずに、処理性能を維持できる水処理管理方法を提供する。
【解決手段】 水処理プロセスの処理性能を管理する水処理管理方法であって、前記水処理プロセスは、複数の種類の細菌を用いて、水処理槽に供給される被処理水から処理対象物質を除去するものであり、処理性能の指標となる指標細菌を、前記複数の種類の細菌からなる群から選択する選択工程と、前記水処理槽内の指標細菌の数を測定する測定工程と、前記水処理槽内に所定数以上の指標細菌を保持する保持工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】脱窒やりん吐出を効率よく行わせ、良好な水質を確保することのできる、生物学的水処理装置の制御装置を提供する。
【解決手段】りん吐出量を検知する酸化還元電位計152と、酸化還元電位計152の出力値の目標値を設定する設定器132と、酸化還元電位計152の出力値と設定器132に設定された目標値との差に応じて嫌気槽へのバイパス流入被処理水量を所定の値とする信号を出力する調節器122と、調節器122の出力値に応じて嫌気槽へのバイパス流入被処理水量を調節する流入−嫌気槽バイパス流入ポンプ13とを備える。 (もっと読む)


【課題】 有機性廃棄物のメタン発酵後の発酵汚泥を脱窒するための有機炭素源を有機性廃棄物の可溶化液から得るときに、固形状有機性廃棄物を生物学的脱窒のための有機炭素源として利用可能にすると共に、脱窒槽への可溶化液の供給量を適正にし、かつスカム等の発生原因となる固形物の供給を防止する。
【解決手段】 有機性廃棄物を可溶化槽1にて可溶化し、固液分離機2にて固液分離し、分離液を貯留槽3に貯留し、その一部をメタン発酵槽4に供給する。貯留した分離液の他の一部は発酵汚泥の脱窒素槽7に供給し、有機炭素源として利用する。脱窒素槽7内のORPの計測値、硝化槽8内のpHの計測値とDOの計測値を用いて、貯留槽3から脱窒素槽7へ供給する分離液の量をポンプ10により制御する。 (もっと読む)


【課題】 低コストにて余剰汚泥を無くす。
【解決手段】 有機性排水を、嫌気状態と好気状態を有する生物処理槽3で生物学的脱窒し、この生物処理水を、固液分離槽4で微生物菌体含有汚泥(菌体汚泥)と処理水とに固液分離し、この菌体汚泥を濃縮槽5で濃縮し、この濃縮し嫌気状態にある菌体汚泥を、生物処理槽3の前段又は当該生物処理槽3の嫌気状態にある領域で有機性排水と混合して嫌気的にメタン発酵や有機酸発酵を起こさせて、汚泥の減容化を促進すると共に汚泥減容化の妨げとなる微生物菌体含有汚泥の殻の軟化・破壊を進行させ、続く生物処理槽3の好気状態にある領域で、殻破壊した菌体汚泥の中身を好気性菌のBOD源として減容化すると共に殻軟化した菌体汚泥を自己消化させて減容化し、この生物処理水を固液分離槽4に導入する一連の処理を繰り返し、加温や温度コントロール無しに汚泥を繰り返し減容化する。 (もっと読む)


【課題】 高濃度窒素排水を処理できると共に省エネルギーと廃棄物の減量を実現できる排水処理装置を提供する。
【解決手段】 この排水処理装置は、第1脱窒槽1にリン、カリウム、カルシウム、マグネシウムのうちの少なくとも1つ以上が添加され、かつ、硝化槽3,再曝気槽9が下部の半嫌気部16,18と上部の好気部17,19を有する。そして、第1脱窒槽1と硝化槽3と第2脱窒槽7と再曝気槽9における微生物濃度を10000ppm以上とする。加えて、嫌気性の部分(第1脱窒槽1、第2脱窒槽7)と好気性の部分(硝化槽3の好気部17、再曝気槽9の好気部19)との間に、半嫌気性の部分(硝化槽3の半嫌気部16、再曝気槽9の半嫌気部18)が存在する。したがって、システム全体の循環回数が多くなった場合にも、微生物に対する環境の変化を和らげることができ、高濃度アンモニア排水等の高濃度窒素排水を効率よく処理できる。 (もっと読む)


【課題】 活性汚泥のセレン還元能力を高めることで、排水中の窒素とセレンを効率良く還元して除去することができる排水の生物学的処理方法を提供する。
【解決手段】 排水(1)を、第1有機物(5)存在の下に嫌気状態で担体に付着した活性汚泥と接触させる第1嫌気処理工程(6)と、この第1嫌気処理工程(6)の処理水を第2有機物(7)存在の下に嫌気状態で担体に付着した活性汚泥と接触させる第2嫌気処理工程(8)とを含んでなることを特徴とする。さらに、第2嫌気処理工程(8)の処理水を固液分離する固液分離工程(10)や、排水を第1嫌気処理工程(6)に導入する前に好気状態で担体に付着した活性汚泥と接触させる第1好気処理工程(2)や、第2嫌気処理工程の処理水(14a)または固液分離工程の分離処理水(11)を好気状態で担体に付着した活性汚泥と接触させる第2好気処理工程(13)を含むことができる。 (もっと読む)


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