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Fターム[4D040CC07]の内容

嫌気、嫌気、好気又は生物に特徴ある処理 (8,667) | 植物又は動物による処理 (307) | 植物 (261) | 他の生物処理との組合せ (41)

Fターム[4D040CC07]に分類される特許

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【課題】膜式活性汚泥法を適用した有機性排水の生物処理において、発生汚泥量を大幅に減量化すると共に、膜の閉塞を防止して膜の洗浄頻度を下げ、高負荷運転による処理効率の向上と、安定した処理水質を図る。
【解決手段】第一生物処理槽1に有機性排水を導入して細菌により生物処理し、第一生物処理槽1からの分散状態の細菌を含む第一生物処理水を第二生物処理槽2に通水して第二生物処理水を得、第二生物処理水を固液分離する。第二生物処理槽2に微小動物保持担体22を設けると共に、第二生物処理槽2の処理水を膜分離装置3で固液分離する。第二生物処理槽2に微小動物保持担体22を設けて、分散菌を効率的に捕食して汚泥の固液分離性と処理水質向上に寄与する固着性の濾過捕食型微小動物を保持することにより、膜分離装置3における膜の閉塞を防止して、安定した高負荷処理が可能となる。 (もっと読む)


【課題】鉄を主体とする重金属含有の酸性廃水を処理するにあたり、不可避に発生する鉄殿物の除去等の維持管理が容易で、ライフサイクルの長いパッシブトリートメント式の廃水処理システムを提供する。
【解決手段】ろ材の充填部を有し、散水した廃水が前記充填部を通過する際に前記廃水に含まれる第一鉄イオンを第二鉄イオンに酸化する散水ろ床と、この散水ろ床から流下する第二鉄イオンを含む一次処理水を一定時間滞留することにより、前記第二鉄イオンを殿物化すると共に当該殿物を沈殿し、上澄みを二次処理水として流出可能とした沈殿槽と、予め塊状の石灰石を沈設して前記二次処理水を中和すると共に、上縁を中和後の三次処理水の流出部とした堰を設けた石灰水路と、一定水深の生態区画を有し、前記石灰水路の流出部直下に前記生態区画よりも池底面が低い殿物沈積区画を前記生態区画と連続して設けた好気性人工湿地とを、順次備える。 (もっと読む)


【課題】 本発明による底質・水質浄化方法は、水中の植物プランクトン等による光合成を利用して水中の溶存酸素量を増加せしめ、それに伴い水中の微生物の活動を活発化させ、水質悪化の原因となっているヘドロ等の有機物の分解を促進させることによって、底質・水質浄化を図るものである。底質・水質浄化を必要とする水域は透明度が少なく、太陽光等の光が水中に十分到達しないため、植物プランクトン等による光合成が行われる範囲は水面付近のみで極めて少ない状態となる。
【解決手段】 これに対し、透明な袋に透明度の高い水等の液体を充填したチューブ形態のものを、ブイや台船等の浮体構造物等に固定し、濁った水中に沈めることにより、水中への光の透過経路を構築し、もって水深の深い水中まで太陽光等の光を到達させることができる。 (もっと読む)


【課題】装置のイニシャルコストの低減および好気性リアクタにおける有機物分解性能の向上、及び窒素を除去しえる汚水の水処理システムを提供することを課題とする。
【解決手段】有機性廃水を下部から上部に流す上向流式の嫌気性リアクタ11と、この嫌気性リアクタ11の外側に巻きつけられた螺旋状の好気性処理配管12とを具備し、前記嫌気性リアクタ11の上部からの流出水が好気性処理配管12をつたって、上部から下部に自然流下によって流れる構成の汚水の水処理システムであって、前記好気性処理配管11の内部に微生物を付着させるための担体を備え、水流の表面部から空気中の酸素を取り込むことにより好気性処理を行うことを特徴とする汚水の水処理システム。 (もっと読む)


【課題】 限られたスペースで複合発酵法による循環式トイレを提供する。
【解決手段】 便座(1)と、前記便座(1)からの排泄物を処理するための発酵槽(2)と発酵合成槽(3)と、発酵合成槽(3)から出た液状体を菌床部分と水分に分け前記菌床部分を発酵槽に戻す発酵沈殿槽(4)と、前記発酵沈殿槽(4)からの水分を接触曝気して水洗用の水として循環する合成槽(5)と、から構成された複合発酵法による循環式トイレにおいて、水平方向に広く、垂直方向に浅い形状を有する主として好気発酵を行う発酵槽(2)の直上に、下流側にいくに従って嫌気度の高い発酵が生じる水平方向に狭く、垂直方向に深い形状を有する発酵合成槽(3)と発酵沈殿槽(4)と合成槽(5)を配置する。 (もっと読む)


【課題】池や堀、湖沼などの閉鎖系水域において、安定して汚濁水の浄化を行え、またコスト低減を可能にした浮島型の浄化装置を提供する。
【解決手段】シュロガヤツリやセキショウなどの富栄養化の原因となる物質を多く吸収する水質浄化植物を植栽した樹脂製の網状骨格体上部と、水質浄化に関与する微生物の繁殖を効率よく行える樹脂製の網状骨格体下部があり、この網状骨格体の上部と下部を結合し強度を増すための樹脂製の枠を備えた浮島型の浄化装置を用いて、安定した水質浄化を行うことができ、コスト低減も可能である。 (もっと読む)


【課題】高濁度の水に対しても良好な浄化を実現できる緩速濾過法に基づく砂濾過システムが望まれていた。
【解決手段】第1濾過槽11および第2濾過槽12が直列に接続された2段式の砂濾過システムとする。第1濾過槽11の濾過速度は、第2濾過槽12の濾過速度よりも速くし、たとえば第2濾過槽12の濾過速度の4倍とする。第1濾過槽11で1次濾過された水は第2濾過槽12へ供給されるが、第2濾過槽12の濾過速度は第1濾過槽11よりも遅いため、供給された水の一部は溢水口20から溢水戻し管21を通って常時沈殿槽22へ戻される。
【効果】第2濾過槽12においてスカムの発生が抑制され、第1濾過槽11で1次濾過された水を第2濾過槽12において良好に緩速濾過法により濾過できる。 (もっと読む)


【課題】塩水中の栄養塩類の濃度を低減するための栄養塩類濃度低減装置、栄養塩類濃度低減システム及び栄養塩類濃度低減方法などを提供することを目的とする。
【解決手段】高さの異なる複数の低減ユニット各々は、栄養塩類を吸収するための海藻培養部を有し、複数の低減ユニットのうち最も低い位置にある低減ユニット以外の低減ユニット各々がサイフォン管及び切り替え装置を備え、最も低い位置にある低減ユニットとこの最も低い位置にある低減ユニット以外の前記複数の低減ユニットの少なくともいずれか一つとが循環ポンプ及び切り替え装置を介して接続されており、より高い低減ユニットからより低い低減ユニットに塩水を送液でき、かつ最も低い位置にある低減ユニットから前記最も低い位置にある低減ユニット以外の複数の低減ユニットの少なくともいずれか一つの低減ユニットに塩水を送液できる、栄養塩類濃度低減装置。 (もっと読む)


【課題】高汚濁負荷の水が供給される場合にも適用することができる植物を利用した水浄化処理システムを提供する。
【解決手段】汚水100が供給され、流通する流路10と、流路内で植栽され、前記汚水を浄化するための植物と、流路内に配置され、汚水の溶存酸素を富化する富化手段と、富化手段により溶存酸素が富化された水を流路内における回収位置にて回収し、流路内における戻し位置に送液するための送液手段41とを備えることを特徴とする。
【効果】高汚濁負荷の水が供給される場合でも植物の維持、および安定した水浄化処理を行うことができる。このため、高汚濁負荷の水が供給される場合にも、前処理部を省略、または簡素化して適用することができる植物を利用した水浄化処理システムが可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、塗装ブース循環排水に活性汚泥及びクロレラを含む微生物群を添加して生物処理することによりCOD濃度を低減させる水性塗料塗装ブース循環水の処理方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、塗装ブース循環排水に活性汚泥を添加しMLSSを調整する工程と、前記塗装ブース循環排水にクロレラを含む微生物群を添加する工程と、前記塗装ブース循環排水に窒素栄養源を添加する工程と、前記塗装ブース循環排水にリン栄養源を添加する工程と、前記塗装ブース循環排水をpH7に調整する工程と、前記塗装ブース循環排水を曝気する工程とからなり、前記塗装ブース循環排水のSS量を減少させ、COD濃度を低減することを特徴とする水性塗料塗装ブース循環水の処理方法の構成とした。 (もっと読む)


【課題】安価で、設置が容易で、メンテナンス性に優れ、水面付近のみへの設置も可能な水質浄化構造物を提供する。
【解決手段】水面に浮かべて水質の浄化を行う水質浄化構造物1であって、浮体9と、前記浮体9に設けられ、水中に浸漬される微生物固定化担体4と、前記浮体9上に設けられ、植物5を植栽した植栽部13と、を具える、水質浄化構造物1である。 (もっと読む)


【課題】
魚介類の排泄物等に由来する有機物を吸収する機構を備え、長期間にわたり魚介類の飼育を継続することができる循環式水槽を提供する。
【解決手段】
魚介類を飼育する飼育槽の排水を循環水として浄化する循環式水槽において、淡水性の珪酸塩鉱物を設けて植物が繁茂する植物槽を飼育槽の手前に設けることを特徴とする循環式水槽である。 (もっと読む)


【課題】本発明は海洋生物を陸上で養殖するための水槽とその水槽を使用した養殖システム、特に長期間海水を交換しないでもすむ養殖システムを実用化することにある。
【解決手段】海洋生物を陸上で養殖するため、養殖生物の糞などから発生するアンモニア成分を好気性バクテリアを使用し亜硝酸を経て硝酸塩に変換し、嫌気性バクテリアを使用し硝酸塩も窒素ガスに還元する装置を実現し、飼料の残渣など固形成分も除去し、海水の交換を不要にした。 (もっと読む)


【課題】コスト的に有利な高濃度アンモニア性窒素含有水や高濃度硝酸性窒素含有水の分解除去方法を提供することを目的とする。より具体的には、第一は消費電力などエネルギーコストが安価なこと。第二は臭素酸など副次的問題が生じないこと。第三には過剰薬品注入が無いことなどである。
【解決手段】アンモニア性窒素を含有する地下水、伏流水、排水、温泉、鉱泉、河川などの表流水を多孔体に生物接触・馴養流下させる際、処理塔の前半部において、注入水の酸素濃度を操作することにより、アンモニア性窒素を亜硝酸性窒素化に酸化し安定化させ、
処理後半部において生成した亜硝酸性窒素含有水に、アンモニア性窒素含有原水を再注入し、アンモニア性窒素と亜硝酸性窒素含有水との混合条件を調整・流下することにより、アンモニア性窒素:亜硝酸性窒素を同時に窒素ガス化する能力を有する微生物を優先種化することにより、硝酸性窒素化を経ずに脱窒する水処理方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、水中の生物群を活用し、凝集剤を使わずに(無薬注)汚水の凝集沈澱処理を行う、と共に曝気を行わずに(無曝気)汚水の好気性生物処理を行う水処理システムを提供し、省エネルギーで運転・維持管理が易しい、設備費、運転費が安価、発生する汚泥を大幅に削減する等の効果を得ることにある。
【解決手段】 凝集剤を使わずに藻類や細菌類などの微生物膜を凝集の核となる既成フロック、すなわち、凝集母体として用いて汚水の凝集沈澱処理を行う、と共に曝気を行わずに藻類や細菌類の放出する酸素を利用して汚水の好気性生物処理を行う撹拌室を設けたことを特徴とする水処理システム。また、沈殿した汚泥から藻類や細菌類などの凝集母体や活性汚泥を選択的にポンプ等で汲み上げ、再度繰り返して利用することを特徴とした水処理システム他。 (もっと読む)


【課題】 差圧を用いて浮遊物や沈澱物のある湖水等の浄化及び浄質を行うコンパクト構造の差圧による浮上対流を用いた水中浮遊物及び沈澱物除去装置を提供する。
【解決手段】 ストレーナ2内で吸引用インペラ6を回転させることにより渦流が生じ、浮遊物がストレーナ2によって捕獲されると共に隔壁4が真空になる。これにより、不浄浮遊物19は上昇し、ストレーナ2により浄化される。吸引用インペラ6を停めて引き抜きポンプ7を回転させると、堆積していた浮遊物等が吸引されて排出される。この排出された不純物は浄化用水産植物育成槽8や接触濾材9側に導入され更に浄水,浄質される。 (もっと読む)


【課題】湿地型水質浄化処理装置での二次的不具合とされる汚泥の処理を効率よく行えるようにする。
【解決手段】人工湿地1の流入側から放流側に向かって幾重にも蛇行した水路を形成し、その蛇行水路を汚濁水が流れる過程で水平浸透と鉛直浸透を反復させることで汚濁水を浄化する。人工湿地1の少なくとも一部において底部3よりも上方位置に水および汚泥が通過可能な中底17を設置して二重底構造とするとともに、その底部3と中底17との間の空間を汚泥貯留空間18とする。汚泥貯留空間18に汚泥排出管20を予め臨ませておき、汚泥貯留空間18に堆積した汚泥を人工湿地1の下部から負圧吸引力等にて外部に排出できる構造とした。 (もっと読む)


【課題】油性汚水のBODを20ppm以下まで低下させる。
【解決手段】下水道の汚水を浄化処理する汚水処理システムにおいて、下水道の汚水が供給され、これを処理する第1の処理槽62と、第1の処理槽62により処理されて排出される処理水、又は第1の処理槽62へ供給される前の汚水が接触される活性炭とを備え、第1の処理槽62は、天然の通気性材料からなる外装体11と、外装体11内部に充填される充填材22と、外装体11内部に含められる好気性菌および嫌気性菌と、好気性菌及び嫌気性菌を含む微生物を担持させるための多孔質材料からなる微生物担体12とを有し、外装体11は、ヤシガラ繊維であり、充填材22は、おが屑であり、微生物担体223は、炭である油性汚水処理用浮体1を、供給された汚水に浮遊させる。 (もっと読む)


【課題】乳脂肪分および牛糞尿を含んだ排水を適切に浄化処理できる排水処理装置を提供する。
【解決手段】排水処理装置1は、浮上乳脂肪分を排水とともに吸込口部17から吸い込んでセラミック18と接触させて乳化水溶液にして吐出口部19から吐き出す水中ポンプ手段21を配置した第1処理槽11を備える。曝気手段26を配置した第2処理槽12は、第1処理槽11からの排水を好気性微生物にて処理する。第3処理槽13は、第2処理槽12からの排水を藍藻類にて処理する。曝気手段35および活性化石炭33,34を配置した第4処理槽14は、第3処理槽13からの排水を活性化石炭33,34にて処理する。 (もっと読む)


【課題】富栄養化が進んでも十分な効果が得られる水質浄化装置および水質浄化方法を提供する。
【解決手段】浄化すべき原水を汲み出してマイクロナノバブル発生装置6,7が設置されたマイクロナノバブル発生槽2に導入してマイクロナノバブルを発生させ、マイクロナノバブルによって処理水中の好気性微生物を活性化して、処理水中の藻類を硝酸性窒素に分解させ、マイクロナノバブルを含む処理水を、水草13を定植した定植床14を水中に配設した植物栽培槽3に導入し、硝酸性窒素を水草13に養分として吸収させる。 (もっと読む)


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