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Fターム[4D043HA04]の内容

穀粒の調整加工処理 (4,929) | 単数精穀の型式 (87) | 円筒研削型 (23)

Fターム[4D043HA04]に分類される特許

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【課題】空気流を少なくしても除糠室の糠粉を効率良く搬送する。
【解決手段】精米機10では、ケース22内の空気が吸引筒42内を介して吸引されることで、吸気筒40内を介してケース22内に空気が吸気されて、精米室32から除糠孔26及び除糠室54を介して吸引筒42側への空気流が発生される。このため、精米室32で米粒が研削精米されて発生した糠粉が除糠孔26、除糠室54及び吸引筒42内を介して排出される。ここで、搬送構造44の上面が吸気筒40側から吸引筒42側へ向かうに従い段階的に下側に変位されている。このため、搬送構造44の上面を搬送される糠粉が、搬送構造44の上面の下側への変位部分において、搬送構造44の上面から離間されると共に、受ける空気流の流量を増加されて、効果的に搬送される。これにより、ケース22内に発生させる空気流を少なくしても、糠粉を効率良く搬送できる。 (もっと読む)


【課題】上下方向への機体寸法を縮小し、除糠室全体を均等に吸引して除糠することのできる研削式竪型精穀機を提供する。
【解決手段】上下方向に立設された除糠金網筒28と、除糠金網筒28内に回転可能に設けられた主軸19と、主軸19に多数の研削式精白ロール26を軸着して除糠金網筒28との間を精白室30に形成した一体的な研削式精白ロール体と、除糠金網筒28の外周側に形成される除糠室31と、除糠室31の下部に連通して糠を機外に排出する糠排出管45とを備え、除糠室31と糠排出管45との連通部には、研削式精白ロール26が軸着された主軸19を回転駆動させる機能と、研削精白ロール26の精白作用により生じた糠を除糠室31側から糠排出管45側へ移送する除糠風を起風させる機能とを有するファン兼用型プーリ47を介装した。 (もっと読む)


【課題】研削式精白ロールの砥粒が飛散する虞がなく、かつ、研削式精白ロールの母線方向において目立ムラが生じることのない精米機の目立装置を提供する。
【解決手段】除糠金網筒9を取り外した部分に装着可能な縦支持枠37と、該縦支持枠37に穿設した移動溝38に嵌装されて、移動溝38内を上下方向に摺動する摺動体39と、摺動体39に水平方向に取り付けられ、研削式精白ロール7表面に当接する位置と研削式精白ロール7表面から離間する位置とに押し付け操作が可能な押圧部材40と、押圧部材40の先端に取り付けられた目立ロール58と、縦支持枠37に取り付けられた砥粒飛散防止体41とを備えた。 (もっと読む)


【課題】精穀室での穀粒の搬送流量が変更されても穀粒の精穀度及び精穀の歩留の変動を抑制する。
【解決手段】精米機10では、供給樋20へ投入された米粒が、精米室30を上側へ搬送されつつ精米されて、排出口54から排出される。ここで、供給樋20への米粒の投入量が変更されて、抵抗板62による排出口54の開放度が変動されても、引張コイルバネ70が付勢力によって設定ダイヤル68に対して回動されると共に抵抗棒64に対してスライドされることで、抵抗板62が排出口54を閉鎖するトルクが略維持される。このため、精米室30での米粒の精米圧力の変動を抑制できて、米粒の精穀度及び精米の歩留の変動を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 米粒の過剰な研削や割れ、温度上昇を抑え、また、適切な時間だけ精米処理および研米処理を行い、内部に米粒が残留せず、さらに砥粒などの脱落のおそれのない縦型で揚穀式の精米機を提供する。
【解決手段】 搗精体1が、研削部7および移送部6を備える研削ブロック4と、研磨部8および移送部6を備える研磨ブロック5と、を複数段積み重ねてなる。研削部7または研磨部8と移送部6とが交互に積み重ねられるので、米粒に順次付勢力が加えられ、搗精室3内に米粒が残留しない。また、移送部6は、米粒に対し上向きの付勢力を加える正リード部22および下向きの付勢力を加える逆リード部23を備えており、米粒が搗精室3内に滞留する時間を長くし、十分な精米および研米が行われる。さらに、ローレット加工により形成された切削刃26を備えており、砥粒の脱落のおそれがない。 (もっと読む)


【課題】 精米処理後の処理対象米の白度が使用者が希望する白度になる状態で、精米処理手段にて精米処理を行うことが可能となる精米処理設備を提供する。
【解決手段】 投入部に投入された処理対象米を精米処理して取出部に排出する精米処理手段と、この精米処理手段における白度調整状態を変更調整する白度調整手段34と、複数の基準白度情報のうちのいずれかを指令する手動操作式の白度設定手段62a〜62dと、精米処理手段11及び白度調整手段34の作動を制御する運転制御手段100とが備えられ、基準白度情報に対する微調節情報を指令する手動操作式の白度微調節手段BTが設けられ、基準白度情報と微調節情報とに基づいて求めた調節白度情報に対応する白度調整状態に白度調整手段34を調整し、リセット用判別条件が満たされると、白度微調節手段BTを無調節状態に復帰させる。 (もっと読む)


【課題】
一回通し型の精米機において、コストの低減を図りながら回転数センサにより精米作業の開始及び終了を正確に検出する。
【解決手段】
精白ロール(3)の回転数を検出する上手側精白ロール回転センサ(31)を設ける精米機において、無負荷状態で起動された上手側精白ロール(3)、下手側精白ロール(8)における所定時間経過後の回転数を初期無負荷回転数に設定し、この初期無負荷回転数を基準にして所定回転数少ない精米開始及び終了判定回転数を設定し、このを検出すると、精米作業の開始と判定し、その後に精米開始及び終了判定回転数より低い精米作業判定回転数を検出した後に、前記精米開始及び終了判定回転数を再度検出すると、精米作業の終了と判定する。 (もっと読む)


【課題】研米むらの発生を抑えた研削精米機を提供する。
【解決手段】本発明に係る研削精米機は、円筒状で回転軸が上下方向にされている精米ロールと、精米ロールの外周側に設けられた除糠筒14と、を備えている。除糠筒14の内周面側には、周方向に対して交差する斜め方向に沿って平行でかつ螺旋状に配置された斜め突起からなる多条螺旋36が設けられている。この構成により、精米ロールが回転することによって、精米ロールと除糠筒14との間に形成された精米室内で、米粒が多条螺旋36に案内されて上昇しながら研米されていく。そして、多条螺旋36の所定箇所には非連続部として切欠部38が形成されている。これにより、精米室内では、多条螺旋36に案内されて切欠部38に到達した米粒が切欠部38で攪拌される。 (もっと読む)


【課題】精米と除糠との両者を良好に行うことができる研削精米機を提供する。
【解決手段】研削精米機10は、回転軸が上下方向に向けられている精米ロールと、精米ロールの外周側に設けられ、精米ロールとの間に精米室を形成する除糠筒14と、除糠筒14の外周側に形成された除糠室24と、除糠室24の下部に連通する糠粉排出用の吸引ダクト部32と、を備えており、精米ロールが回転することにより米粒が精米室内で上昇しながら精米されていく精米機である。除糠筒14の外周側には、上下方向に対して傾斜していて糠粉を吸引ダクト部32にまで案内する傾斜板39が配置されている。これにより、吸引ダクト部32からの吸引風量を少なくしても、精米室から除糠室24に出された糠粉を吸引ダクト部32にまで案内することができる。 (もっと読む)


【課題】開度調整部材などの、白米出口から排出された白米を案内する部材が設けられている箇所に糠が付着することを最小限に、かつ安定して抑えることができる精米装置を提供する。
【解決手段】精米室7の白米出口から排出される白米を白米排出シュート側に導く開度調整部材11bの内面に、排出された白米の衝撃力を吸収する軟質緩衝材11cを設けた。これにより、精米室の白米出口から排出された白米が、軟質緩衝材11cを介して開度調整部材11bに当接する際に、軟質緩衝材11cにより衝撃力が吸収され、この結果、白米に付着していた糠は白米から分離することなく、付着したままの状態で、開度調整部材11bに対して跳ね返り、開度調整部材11bの内面箇所で、糠が分離して飛散することを抑えることができ、これにより、開度調整部材11bの内面に糠が付着して成長することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】精米機の出口樋の高さ位置が異なっても白米を導入できる研米機の提供。
【解決手段】精米機の次段に設置する研米機は、研米機本体に隣接して立設した揚穀装置2を有し、精米機の出口樋から排出される白米を揚穀装置2の下部受入部2aに導入する白米導入装置を備える。この白米導入装置は、下部受入部2aの受入口に下端部が嵌入可能で設置される第1の角錐状ホッパー受けと、この第1の錐状ホッパー受けに代え、下部受入部2aの受入口に嵌入可能な継手管Bとこれから傾斜延長管Gを介して連通した上端側の第2の角錐状ホッパー受けCとを有する受け高さ替え部材3bとから成る。受け高さ替え部材3bは旋回可能となっている。 (もっと読む)


【課題】研米性能の向上と研米処理時間の短縮化を同時に図れる研米装置の提供。
【解決手段】研米機本体の研米部20は、上端側に白米落し口と下端側に研米排出口とを夫々有し、研米処置時では傾斜姿勢である除糠筒50と、この中で回転駆動される研米ロールとを備える。研米部20は傾動可能であって、研米処理時では研米部20はその軸線Lの鉛直線Lからの傾斜角度が35°〜55°の範囲内にある傾斜姿勢で保持されている。 (もっと読む)


【課題】実際に精米された後の白米について精白度に関するパラメーターを測定して、その測定結果に基づいて精米抵抗を補正すること。
【解決手段】玄米投入ホッパー5より連通する玄米取り込み装置9、石抜き装置10、精米装置11、白米タンク6及び制御装置を備え、操作パネル8に精白度スイッチ49を複数設け、制御装置の精米抵抗設定部には精白度に応じて精米装置の精米抵抗を設定し、精米抵抗設定部の設定値に基づいて精米抵抗を決めて精米するコイン精米機において、玄米温度計17を玄米搬送経路中に設け、白米温度計36を白米排出経路中に設け、制御装置には、精白度と相関関係のある精米前後の米の温度差を精白度に応じて設定する温度差設定部と、精米抵抗を補正する補正部を有し、補正部では、玄米・白米温度計から得られる実測値の温度差を、選択した精白度スイッチ応じた温度差設定部の設定値と一致する補正をする。 (もっと読む)


【課題】精米運転の開始直後の逆回転時およびモータのロック解除の逆回転時において、モータのロックを状態に応じて円滑に解除することができ、割れた精白米の発生を抑制することができるようにする。
【解決手段】スタートスイッチのON操作により精米を開始するモータと、このモータにより回転される搗精ロールと、この搗精ロールに隙間をもって嵌合される精米スクリーンと、前記モータの駆動を制御する駆動・制御装置と、前記モータの回転停止を検出する負荷電流検知回路、マイコンとを備え、負荷電流検知回路、マイコンがモータの回転停止を検出すると、駆動・制御装置がモータを一定時間だけ逆回転させ、スタートスイッチがON操作されると、駆動・制御装置が、モータを設定時間だけ逆回転させた後、正回転させるようにし、前記一定時間は、前記設定時間よりも長く、前記検出回数が一単位時間の間に増えるに従い、延長されるようにした。 (もっと読む)


【課題】研米機能付き自動精米装置をコンパクトに構成する。
【解決手段】玄米を精白する精米機(10)と、精米機(10)で精白された精白米を研米する研米装置(11)と、精米機(10)及び研米装置(11)で精米及び研米処理された精白米を取り出す精白タンク(13)を具備する自動精米装置において、精米機(10)近傍の下方の空間で、且つ、操作室(1)に対向配置している精白タンク(13)の近傍に研米装置(11)を配設し、研米装置(11)を精白米が上側から下側に流下しながら研米されるように構成する。精米機(10)と研米装置(11)との間に切替手段(15,18,19)を設けて、精米機(10)で精白処理された精白米を精白タンク(13)に取り出したり、又は、精米機(10)で精白処理された精白米を研米装置(11)を経由して研米した後に精白タンク(13)に取出すように構成する。 (もっと読む)


【課題】 搗精終了時、集塵機の運転を停止することなく圧縮空気の噴風によって残留米を排出することが可能な精米機を提供する。
【解決手段】 搗精終了時にあっては、集塵機の吸引力を遮断する遮断手段を設けると共に、搗精室カバーの吸気口を塞ぐ閉塞手段を備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】搗精終了時、人手を煩わすことなく、短時間のうちに搗精室から残留米を残らず排出することが可能な精米機を提供する。
【解決手段】搗精終了時に、搗精ロール15及び搗精網36により形成される搗精室13内の残留米の後方から排出口のある前方側に向かって圧縮空気を噴風するように制御される第1の噴風手段14と、搗精ロールが連なった搗精ロール軸を駆動するための駆動電源の供給が停止されても、搗精ロール軸が慣性で回転し続けている状態にあっては、搗精ロールから搗精室内に向けて圧縮空気を噴風し続けるように制御される第2の噴風手段16とを備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】 利用客が選択した白度など、意図した白度に良好に精米することができる自動精米設備を提供する。
【解決手段】 時間を検知する時計部72と、精米条件を記憶する記憶部73と、制御部64とを備え、制御部64により、時計部72の時間データに基づいて季節の判定を行い、前記記憶部73で記憶した精米条件に基づいて、その季節まで保存されている被処理米に適した精米条件に補正し、この補正した精米条件で精米させる。これにより、その季節の被処理米の含有水分量および温度に適した精米条件で精米され、利用客が選択した白度など、意図した白度に良好に精米することができる。 (もっと読む)


【課題】 電気代を節約することができながら、利用客にとって困った事態を生じることを防止できる自動精米設備を提供する。
【解決手段】 時間を検知する時計部と、精米処理を行わせることが可能な営業時間を設定する設定手段と、営業終了時間の際または営業終了時間に近づいた際に、精米作業が行われていることを検知すると、営業時間を延長して精米処理を実行可能に制御する制御手段とを備える。この構成により、営業終了時間の際または営業終了時間に近づいた際に、利用客がいて精米処理を行わせている場合には、営業時間が自動延長されて、精米処理が最後まで良好に行われ、利用者にとって信頼性および利便性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 利用者でない者によりごみなどが投入口内に投げ込まれることを確実に防止することができ、しかも、開閉扉の上に玄米収納袋や他の物が載せられることがなく、玄米収納袋が転倒して被処理米が外部や投入口近傍箇所に飛散したり、前記物が投入口内に誤って導入されたりすることのない自動精米設備を提供する。
【解決手段】 投入された被処理米に対して自動的に精米処理を行う自動精米設備であって、利用者が被処理米を投入する投入口20と、この投入口20へ連通する連通開口部27を開閉する開閉扉28と、前記開閉扉28を自動的に開閉する開閉扉開閉手段と、前記開閉扉28を閉鎖姿勢にロックするロック手段とを備え、閉鎖時に前記開閉扉28が略鉛直面に沿った姿勢となるように配設した。 (もっと読む)


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