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Fターム[4D048BA37]の内容

触媒による排ガス処理 (103,343) | 触媒成分、担体成分 (33,763) | Co (535)

Fターム[4D048BA37]に分類される特許

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【課題】排ガス浄化用の触媒材料、酸素還元剤の触媒材料、固体酸化物燃料電池の正極材料、酸素分離装置、酸素除去装置、酸素選択装置、酸素富化装置等へ適用し得る物質として、(a)大きな酸素貯蔵能と、高温域での化学的安定性を備え、かつ、(b)CZとは異なる酸素・放出機能(温度変化のみで酸素を吸収・放出する機能)を備え、さらに、(c)高価な元素を構成成分としない、安価で実用的な金属酸化物を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表され、400〜600℃の温度域で、温度変化のみで機能する酸素吸収・放出特性を有することを特徴とする酸素貯蔵能に優れたマンガン酸化物。
(Ca2-xx)(Mn2-yy)O5+δ・・・(1)、ここで、A:Ca以外のアルカリ土類金属の1種又は2種以上、B:Al、Fe、Co、及び、Gaの1種又は2種以上、0≦x≦2、0≦y<2、0≦δ≦0.5。 (もっと読む)


窒素酸化物と一酸化炭素と炭化水素とを同時変換するための多相触媒、多相触媒を含む触媒組成物、触媒組成物の製造方法を提供する。多相触媒は一般式CeLn1−xx+sMOで表すことができ、式中、Lnは、天然鉱石から採取された単相混合ランタニド由来の元素の混合物、単一のランタニド、又は人工ランタニドの混合物であり、Aは、Mg、Ca、Sr、Ba、Li、Na、K、Cs、Rb又はそれらの任意の組合せからなる群から選択される元素であり、Mは、Fe、Mn、Cr、Ni、Co、Cu、V、Zr、Pt、Pd、Rh、Ru、Ag、Au、Al、Ga、Mo、W、Ti又はそれらの任意の組合せからなる群から選択される元素である。0≦x<1.0、0≦y<10、0≦s<10である。y>0の場合のみs=0であり、s>0の場合のみy=0である。多相触媒は、白金及び/又はロジウムを含む蛍石型構造の酸化物からなる上層を有することができる。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウム製熱交換器のようなアルミニウム製品の表面に大気浄化用触媒をバインダーを介して担持せしめて大気浄化性能を付与したアルミニウム製品において、大気浄化性能をより向上させると共に、長期間使用しても触媒を担持しているアルミニウム表面の腐食による触媒の脱落が十分に防止され、大気浄化性能の低下と触媒成分の大気中への拡散が長期間に亘って十分に防止されるようにすること。
【解決手段】 表面にベーマイト層が形成されているアルミニウム製品と、前記アルミニウム製品の表面にバインダーを介して担持されている大気浄化用触媒とを備えることを特徴とする大気浄化性能を有するアルミニウム製品。 (もっと読む)


【課題】外部エアを導入することなく、最適な時期に最適な量の燃料を燃料改質触媒に噴射することにより、排ガス中のNOxを効率良く低減する。
【解決手段】ディーゼルエンジン11の排気管16にNOx吸蔵還元触媒19が設けられ、NOx吸蔵還元触媒より排ガス上流側の排気管に燃料改質触媒21が設けられる。燃料改質触媒より排ガス上流側の排気管に燃料噴射手段22の噴射ノズル22aが挿入され、この噴射ノズルから燃料改質触媒に向って燃料が噴射される。NOx吸蔵還元触媒より排ガス下流側の排気管にアンモニア選択還元触媒23が設けられ、燃料改質触媒の温度を検出する改質触媒温度センサ33の検出出力に基づいてコントローラ37が燃料噴射手段を制御する。コントローラは、燃料噴射手段からの燃料の噴射による燃料改質触媒の温度上昇を一次遅れモデルを用いて予測しながら燃料噴射手段を制御する。 (もっと読む)


中細孔、大細孔またはメソ細孔結晶構造を有し、選択的に第1金属を含む第1モレキュラーシーブと、小細孔結晶構造を有し、選択的に第2金属を含む第2モレキュラーシーブとの少なくとも1つの組合せと、その上またはその内部に前記触媒成分が包含されてなるモノリス基材とを含み、第1および第2モレキュラーシーブの組合せは、ブレンド、複数の層および/または複数の区域である不均一触媒物品に関する。
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【課題】ディーゼルエンジン等の排気ガスに含まれるパティキュレートを捕集および燃焼除去する装置に関して、より小型化することを目的とする。
【解決手段】酸化触媒を担持したディーゼルパティキュレートフィルタと再生用電気ヒータとを近接配置し、排気通路途中の開閉部に着脱可能な外部電源駆動の送風手段を構成した。これにより、捕集したパティキュレートを燃焼除去する必要がある場合にのみ、開閉部に送風手段を装着して再生できるようになる。従って、より小型化した排気ガス浄化装置を提供することができる。 (もっと読む)


本発明は、混合金属酸化物触媒を用いた窒素酸化物の吸蔵及び分解方法に関し、より詳しくは、ハイドロタルサイト前駆体から製造された混合金属酸化物触媒を用いて窒素酸化物の吸着・貯蔵及び脱着性能を向上させることを特徴とし、これにより、還元分解が非常に難しいと言われてきた、酸素存在下のNOx及びN2Oを酸素と分離吸着した後、還元剤と共に分解脱着を容易化させることで、効率良く分解処理できるという長所がある。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属を含むハイドロタルサイト型前駆体に非貴金属が添着又は層間結合された窒素酸化物分解用混合金属酸化物触媒、その製造方法、及び前記混合金属酸化物触媒を用いた窒素酸化物の分解方法を提供すること。
【解決手段】本発明の混合金属酸化物触媒は、低温でもNO、NO、又はこれらの混合物を分解することができて触媒活性に優れるうえ、貴金属を使用しなくて経済的である。 (もっと読む)


【課題】触媒体の専用加熱源を使用せずに、加熱室からの排気の浄化、分解性能を確保し、省エネ性に富んだ加熱調理器を提供する。
【解決手段】単一構成の触媒体21でも、隔壁22により排気18と触媒体21の接触領域を複数に分割し、結果として触媒体21に多段接触させて、排気18を二酸化炭素と水蒸気に完全分解させることが可能なため、触媒体21を加熱するための専用熱源を必要とせず、また触媒体21を複数個設置する必要もなく、排気室20の構成を簡略化できると同時に、触媒体21のコスト低減が可能な加熱調理器を提供することができる。 (もっと読む)


本発明は、対応する単純な酸化物に基づいて、Al23と、TiO2と、Fe23、Cr23、MnO2、La23、Y23、Ga23を含む群から選ばれる元素M2の少なくとも1種の酸化物と、ZrO2、Ce23、HfO2を含む群から選ばれる元素M3の少なくとも1種の酸化物と、そして所望によりMgO、CoOのうちから選ばれる元素M1の少なくとも1種の酸化物と、所望によりSiO2と、を含む酸化物セラミック材料を含む多孔質構造体に関するものであり、当該材料は対応する単純な酸化物又はその前駆物質の1つの反応焼結により、又は当該組成を有する焼結した粒子の熱処理により得られる。 (もっと読む)


【課題】 自動車排ガス浄化触媒として車両に搭載しても機能を発揮できる強度を備え、小型、軽量で浄化性能を効率的に発揮できるハニカム構造体の提供。
【解決手段】 ゼオライトと、無機バインダを含み、長手方向に沿って、一方の端面から他方の端面に延伸する複数のセルがセル壁によって区画された形状のハニカムユニットを備えたハニカム構造体であって、前記ハニカムユニットの見かけの単位体積当たりのゼオライト含有量は、230g/L以上であり、前記セル壁の厚さをX(単位:mm)、前記セル壁の気孔率をY(単位:%)としたとき、下記の式(1)及び式(2)
40X+20≦Y≦40X+30・・・式(1)
0.15≦X≦0.35・・・式(2)
を満たすことを特徴とするハニカム構造体。 (もっと読む)


【課題】窒素酸化物を含む排気ガスを浄化する排気ガス浄化装置で、窒素酸化物の除去効率を向上させる。
【解決手段】排気ガスを発生する装置(たとえば、ディーゼルエンジン1)の排気ガスgは、排出経路2を経て内管14に流入し、衝突板16で拡散される。拡散された排気ガスgは、酸化触媒15aにより、粒子状物質が酸化除去されると共に、金属フィルタ15bにより粒子状物質が捕捉され、さらに、NOxフィルタ15cにより、窒素酸化物(NOx)が浄化されて流出口13bから排出される。この排気ガス浄化装置では、NOxフィルタ15cは、触媒活性物質15fが担持されている。触媒活性物質15fは、マンガン、コバルト、及び銅からなるスピネル型複合金属酸化物を含み、粒径がほぼ100nm以下のナノ粒子で構成されている。 (もっと読む)


【課題】貴金属の使用量を抑制しながらも、効率良く窒素酸化物を無害化することができる触媒、及び触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の触媒は、担体2の表面にロジウム(Rh)原子層1を積層して形成されている。担体2は、表面に積層されたRh原子層1での原子間距離がバルクのRhでの原子間距離以上の大きさになるような材料で構成される。原子間距離がバルクのRhでの原子間距離以上の大きさになったRh原子層1の表面では、一酸化窒素が解離吸着する確率が高く、窒素酸化物(NOx)が容易に還元されるので、触媒は効率良くNOxを無害化することができる。担体2の表面に積層するRh原子層1の層数を少なくした場合は、Rhの使用量をより削減し、しかもNOxを無害化する能力をより向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】汚染空気を効率よく捕集することができ、メンテナンスを自動化でき、さらに、経時変化による性能低下が少ない空気清浄機を得ることを目的とする。
【解決手段】集塵フィルター26の風下側に配設された繊維状の集塵フィルター21と、この繊維状の集塵フィルター21を洗浄する洗浄液を貯留する洗浄槽9と、給水タンク14と、この給水タンク14から洗浄槽9に給水された水を電気分解して過酸化水素を生成して、洗浄液を過酸化水素を含有する洗浄液とする過酸化水素生成機10と、給水タンク14から供給された水を貯留し、気化フィルター24の下部を浸漬させるトレー30と、を備え、繊維状の集塵フィルター21は、環状に形成され、上下に巡回移動可能に支持され、移動しながら一部分が洗浄液に浸漬される。 (もっと読む)


【課題】大量の低濃度亜酸化窒素含有排ガスを容易に処理することのできる触媒フィルタ及び触媒装置を提供する。
【解決手段】化学反応によって形成された担体を表面に有する構造体1と、担体2上に付着し、亜酸化窒素を分解する触媒3とを備え、構造体1の体積と触媒3の体積とを所定の関係にし、低濃度の亜酸化窒素含有ガスを処理する。 (もっと読む)


【課題】車両に搭載しても耐え得る強度を持ち、ディーゼルエンジン排ガスのNOxを効率よく浄化できるハニカム構造体の提供。
【解決手段】ゼオライトと、無機粒子と、無機バインダとを含み、長手方向に沿って、一方の端面から他方の端面に延伸する複数のセルがセル壁によって区画された形状のハニカムユニット2を備えたハニカム構造体1であって、前記ハニカムユニットにおける無機粒子は、前記ゼオライトよりも水酸基含有量が多いことを特徴とするハニカム構造体。 (もっと読む)


【課題】貴金属元素の使用を低減しつつ、高温下または酸化還元変動下、さらには長期使用時において、Cuの優れた触媒活性を発現することのできる、触媒組成物を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)で表わされるスピネル型複合酸化物を含む触媒組成物を調製する。Cuが特定組成のスピネル型複合酸化物に組成として含有されているので、高温下または酸化還元変動下、さらには長期使用後においても、Cu微粒子の凝集を抑制することができ、Cuの高い触媒活性を保持することができる。貴金属を使用しなくても高い触媒活性を保持できるため、コストを低減することができる。
(M1−xCu)O・nAl (1)
(式中、Mは、Mg、Fe、CoおよびNiから選択される少なくとも1種の元素を示し、xは、0<x≦1の原子割合を示し、nは、0.08〜5を示す。) (もっと読む)


【課題】 貴金属の使用量を低減しつつ、優れた酸素吸蔵放出機能を発現することのできる酸素吸蔵放出材を提供すること。
【解決手段】 下記一般式(1)で表わされるスピネル型複合酸化物を含む酸素吸蔵放出材を調製する。この酸素吸蔵放出材によれば、Cuを含む特定組成のスピネル型複合酸化物を含むので、高温下または酸化還元変動下、さらには長期使用後においても、優れた酸素吸蔵放出機能(OSC機能)を発現することができる。貴金属を使用しなくても酸素吸蔵放出機能を発現できるため、コストを低減することができる。
(M1−xCu)O・nAl (1)
(式中、Mは、Mg、FeおよびCoから選択される少なくとも1種の元素を示し、xは、0<x≦1の原子割合を示し、nは、0.08〜5を示す。) (もっと読む)


【課題】パーフルオロコンパウンド分解触媒の低温活性及び耐久性を向上させる。
【解決手段】PFC分解触媒としてZn−Al複合酸化物触媒を用いることで650℃以下の低温領域において高い活性が得られ、Zn−Al触媒に更にFe,Co,Ti,V,Moのうち少なくとも一つを0.1〜10wt%含む触媒はZn−Alと同等の分解率を維持し、且つ、Zn−Al触媒よりも耐久性が向上する。 (もっと読む)


【課題】自動車、工場などからの排出ガスを浄化する触媒として用いることのできるSOx被毒に対して低温で迅速に再生可能な排ガス浄化用の触媒を提供する。
【解決手段】排ガス中のNOxを除去する排気ガス浄化用の触媒であって、一般式:La1-xBaxCoOyの複合酸化物触媒を含有し、Au,Ag,Pt,Pd,Ir,Rh及びRuからなる群のうちの少なくとも一種の元素が当該複合酸化物触媒に担持されているか、又は当該複合酸化物触媒中に含有されている排気ガス浄化用の触媒とする。ただし、0<x<1であり、1≦y≦4とする。 (もっと読む)


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