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Fターム[4D048BA45]の内容

触媒による排ガス処理 (103,343) | 触媒成分、担体成分 (33,763) | 炭素化合物 (450)

Fターム[4D048BA45]に分類される特許

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【課題】 自動車排ガス浄化触媒として車両に搭載しても機能を発揮できる強度を備え、小型、軽量で浄化性能を効率的に発揮できるハニカム構造体の提供。
【解決手段】 ゼオライトと、無機バインダを含み、長手方向に沿って、一方の端面から他方の端面に延伸する複数のセルがセル壁によって区画された形状のハニカムユニットを備えたハニカム構造体であって、前記ハニカムユニットの見かけの単位体積当たりのゼオライト含有量は、230g/L以上であり、前記セル壁の厚さをX(単位:mm)、前記セル壁の表面の顕微鏡観察による気孔径の平均をY(単位:μm)としたとき、式(X+0.07≦Y≦X+0.27)、及び式(0.15≦X≦0.35)を満たすことを特徴とするハニカム構造体。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の始動直後に触媒体を触媒活性温度にまで加熱でき、かつ、消費電力を低減できるハイブリッド車両用排ガス浄化装置を提供すること。
【解決手段】ハイブリッド車両用排ガス浄化装置の触媒体を第1触媒体1と第2触媒体2とに分け、第2触媒体2を第1触媒体1よりも排気経路の下流側に配置する。そして、第1触媒体1を通電加熱し、第2触媒体2の熱容量を第1触媒体1の熱容量よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】触媒金属の粒成長を抑制できるとともに十分なガス拡散性を確保できる触媒担体とする。
【解決手段】炭化ケイ素系セラミックスからなるスポンジ状の立体骨格部と、立体骨格部の間に形成された連続気孔部とを有する炭化ケイ素系多孔質構造体と、立体骨格部の表面に形成された金属シリコン層と、金属シリコン層の少なくとも一部に形成されたSiO層と、からなる。
炭化ケイ素は耐熱性にきわめて優れているので、担体基材自体のシンタリングが防止される。またSiO層は親水性であり触媒担体は吸水性が高いため、触媒金属を高分散担持できる。したがって担持される触媒金属粒子どうしの粒成長を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】NOx浄化触媒の硫黄除去とDPFのPM燃焼除去を、同時に効率良く実行できる排気浄化装置を提供すること。
【解決手段】リーン側で酸素を吸蔵し、吸蔵した酸素をリッチ側で放出する酸素吸蔵放出材を有するNOx浄化触媒2と、NOx浄化触媒2に流入する排気の排気空燃比を、リーン側からリッチ側にリッチ化制御することにより、NOx浄化触媒2に捕捉された硫黄分を浄化するとともに、パティキュレートフィルタ3に捕集されたパティキュレートを浄化する再生処理を実行する再生手段51を備えることを特徴とする排気浄化装置である。 (もっと読む)


【課題】外周部に担持された触媒金属の利用効率を高めるとともに、フィルタ基材の熱損傷を防止する。
【解決手段】排ガス流入側端面11から全長の10%〜50%の範囲の触媒コート層2に、表面の輻射率εが0.50を超える高輻射部3を形成した。
中心部から外周部に輻射による熱伝達がなされるので、中心部の温度が低下し外周部の温度が上昇して均一化される。 (もっと読む)


【課題】触媒温度を効率よく昇温することのできる排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】触媒担体12は、カーボンからなる基材21と、基材21の表面に成膜されたSiCからなる薄膜22とから構成されている。薄膜22には、触媒が担持されている。電極15は、電極15を構成する各電極棒15aが薄膜22の端面22aに沿って接触するようにして、薄膜22に接続されている。薄膜22に電流が通電されると、SiCの抵抗加熱によって、薄膜22に担持された触媒が昇温される (もっと読む)


【課題】DPFとして有用であり、使用時及び再生時において、過昇温し難く、隔壁の溶損あるいは熱衝撃破壊が生じ難いハニカム構造体を提供すること。
【解決手段】複数のハニカムセグメント2は全長が略同等であり、それら複数のハニカムセグメント2が相互に流体の流れの方向にずれて設けられているハニカム構造体の提供による。 (もっと読む)


【課題】従来ジーゼル排気の浄化は専ら小型ジーゼルを対象としたDPFや高価な金属触媒技術に頼らざるを得ないプロセスが開発されてきたが、目詰まりなどのトラブルのため長期間性能を維持するには問題がある。又、従来の方式は何れも大型ジーゼル排気浄化には適用できるものではない。大小を問わず全てのジーゼル排気中の有害物質を一工程で除去できる方法の開発が望まれている。
【解決手段】ジーゼル排気経路中に300℃乃至400℃に保った高炭素フェロマンガン(FMnH)の粉粒の流動層を形成させ、排気とFMnHを接触させることによりPMを着火燃焼し、NOxを還元分解し、SOxを吸着除去できる。多段流動層方式とすれば反応はより完全に進行するし、装置設置面積も小さくできる。又、横型多室流動層方式は自動車に装着可能である。FMnHは賦活再生装置によって再生し長期間循環使用する。 (もっと読む)


【課題】 集合型ハニカム構造体におけるハニカム焼成体の位置ずれ及びハニカム焼成体の欠落を防止することができる排ガス浄化装置を提供すること。
【解決手段】 多数のセルがセル壁を隔てて長手方向に並設された柱状のハニカム焼成体が、接着材層を介して複数個結束されてなるハニカム構造体と、排ガスが導入される導入管と排ガスが排出される排出管とが接続されており、上記ハニカム構造体が内部に配設されるケーシングと、上記ハニカム構造体と上記ケーシングとの間に配設され、上記ハニカム構造体を保持する保持シール材と、複数の開口を有しており、上記ケーシング内に配設される停止部材とからなり、上記ハニカム構造体の端面のうち、少なくとも上記排出管側に位置する端面が上記停止部材で覆われていることを特徴とする排ガス浄化装置。 (もっと読む)


【課題】単体で熱容量が低く、良好な触媒作用を有する炭化ケイ素多孔体を製造する。
【解決手段】炭化ケイ素と炭素とを混合し、混合液(以下、スラリーという)を形成するスラリー形成工程(工程S2)と、スラリー含浸工程の後に、余剰スラリーを除去するスラリー除去工程S2aと、スラリーを含浸させたポリウレタンフォームを乾燥する乾燥工程(工程S3)と、乾燥後の成形体をケイ素溶融液に浸漬した状態で反応焼結する焼結工程(工程S4)とを有する。 (もっと読む)


【課題】燃焼器(30)内の触媒(56)を保護する方法および装置を提供すること。
【解決手段】一実施形態では、触媒反応器(14)が、触媒反応器(14)が燃焼器(30)内にある間に化学的または機械的に除去することができる保護コーティング(58)を含む。第1の実施形態では、触媒反応器は、燃焼中に触媒が汚れることを阻止する保護コーティングを備える。第2の実施形態では、燃焼器を作動させること、および触媒反応器が燃焼器内にある間に保護コーティングを除去して、燃焼器の触媒反応器内の触媒を露出させることを含む方法が提供される。 (もっと読む)


本発明は、窒素酸化物NOxタイプのガス汚染物及び固体粒子を含むディーゼルエンジンから出てくるガスをろ過するための、パティキュレートフィルタータイプのろ過構造であって、NOxを還元するのに適する少なくとも1種の貴金属又は遷移金属及び担体材料を含む触媒系を含み、前記担体材料は三価カチオンM3+又は二価カチオンM’2+によって部分的に置換された酸化ジルコニウムを含むか又は該酸化ジルコニウムから作られており、前記酸化ジルコニウムは還元された酸素化学量論未満状態であることを特徴とする、ろ過構造に関する。 (もっと読む)


フィルタ組立体が、少なくとも1つの化学的濾材を含む濾床と、ひだ付きフィルタ要素と、を含む。ひだ付きフィルタ要素は、粒子状濾材と、少なくとも1つの化学的濾材と、を含む。一実施形態において、ひだ付き要素は、高分子繊維の不織布ウェブと、ウェブに絡められた60重量パーセントを超える吸着剤粒子と、を含む。ひだ付き要素内の少なくとも1つの化学的濾材と、濾床の少なくとも1つの化学的濾材は、異なる化学物質を対象とすることができるように設計されてもよい。本開示の幾つかのフィルタ組立体は、入口及び出口を有する流体不浸透性ハウジングの内部に配置されてもよい。 (もっと読む)


【課題】断面形状が正四角形又は三角形の従来のセグメント形状の場合に比べ、熱応力が緩和され、DPF容量あたりのPM捕集限界量を向上させたセグメント構造体を提供する。
【解決手段】排出ガスが流通するガス流通方向に対して直交する断面の形状が正六角形状である複数のセグメント11が接着層12により接着され、外形は円筒形に形成されている。 (もっと読む)


【課題】DPFに用いた場合において、フィルター再生時の出口側付近の温度上昇が適度に抑えられるとともに、圧力損失も過度に上昇しないようなハニカム構造体を提供する。
【解決手段】ハニカム形状を有するセグメントを接合一体化することにより構成されたハニカム構造体である。前記セグメントは、ハニカム形状で多孔質のベース基材と、前記ベース基材の平均細孔径より小さい粒子を含むスラリーを、前記ベース基材の一部に含浸後、熱処理することにより形成された修飾部とを有し、前記ベース基材は、気孔率が30〜80%、平均細孔径が5〜40μmであり、前記修飾部は、前記セグメント2a,2bのセルの軸方向に垂直な断面上において部分的に形成されており、前記ベース基材の気孔率に対し2〜20%低い気孔率と、前記ベース基材の平均細孔径に対し0.1〜10μm小さい平均細孔径とを有する。 (もっと読む)


【課題】DPFまたはセグメントの流れへの寄与のない、又は小さい細孔を修飾できる修飾部をベース基材に形成することにより、DPFまたはセグメントの高熱容量化及びフィルター再生時の温度上昇を低減でき、かつ流体の透過性能を低減させずに、圧力損失の過度な上昇も制御できるハニカム構造体を提供できる。
【解決手段】流体の入口側となる入口側端面と流体の出口側となる出口側端面との間に、流体の流路となる複数のセルが多孔質の隔壁によって区画形成されたハニカム形状を有するハニカム構造体であって、隔壁3は、セラミック粒子からなる多孔質のベース基材と、ベース基材の平均細孔径より小さい平均粒子径を有する粒子を含むスラリーを、ベース基材の全体、または一部に含浸後、熱処理することにより形成された修飾部7とを有するハニカム構造体。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジン排ガスのPMを低温で燃焼させることができ、かつS脱離性の優れた排ガス浄化触媒用複合酸化物を提供する。
【解決手段】Ce、Bi、Pr、Rおよび酸素で構成され、Ce、Bi、Pr、Rのモル比をCe:Bi:Pr:R=(1−x−y−z):x:y:zとするとき、0<x+y+z≦0.5であり、好ましくは0<x≦0.1、0<y≦0.25および0<z≦0.3を満たす排ガス浄化触媒用複合酸化物。特にRをZrとしたときのこの複合酸化物は、600℃程度の温度でS脱離性に優れており、触媒活性を低い温度で復活させることができるので、当該排ガス浄化触媒はPM燃焼触媒として好適である。 (もっと読む)


【課題】前段触媒における担体基材がメタル基材よりなるタンデム型の排ガス浄化装置において、ウォームアップ特性を向上させる。
【解決手段】タンデム型の排ガス浄化装置は、前段触媒2と、前段触媒2から間隔を隔てて排ガス下流側に配設された後段触媒3とからなる。前段触媒2における担体基材がメタル基材よりなる。前段触媒2が、触媒コート層の少なくとも一部に、後段触媒3における触媒コート層の表面輻射率よりも低い0.3以下の表面輻射率の低輻射部を有する。 (もっと読む)


【課題】DPF1に堆積しているパティキュレートの燃焼性を高めて、その燃焼に要する時間を短縮し、燃費の改善を図る。
【解決手段】DPF1の触媒層7に、Ce酸化物及びPr酸化物各々の少なくとも一部が互いに固溶し、Ptの一部が粒子表面に分散して露出しているPtドープCePr系複合酸化物粒子を含有せしめる。 (もっと読む)


【課題】従来の排ガス浄化方法は、前段の貴金属担持ハニカムでHC、COなどのガス成分を酸化除去し、さらに、NOを酸化してNO2とし、NO2の酸化力を利用してPMを酸化分解するシステムであるため、PMが貴金属表面を覆ってしまうと排ガス浄化性能が低下してしまうという課題があった。
【解決手段】本発明の排ガス浄化方法は、フィルタケース1内に、排ガス流れに対してCCV担持DPF4が前段に、Pt担持ハニカム5が後段に配置されている。PM、HC、CO、NOなどを含むディーゼル排ガスは、はじめにCCV担持DPF4を通過してPMが捕集される。捕集されたPMはCCVの作用により酸化燃焼され、COやCO2などのガス成分となって後段のPt担持ハニカム5を通過するので、Pt担持ハニカム5にPMが流入してしまうことがない。また、Pt担持ハニカム5を通過したガス成分は、Ptの作用により酸化される。 (もっと読む)


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