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Fターム[4D048BB12]の内容

触媒による排ガス処理 (103,343) | 触媒、担体の形状、構造 (7,772) | 特殊形状の通気路を持つもの (163)

Fターム[4D048BB12]に分類される特許

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【課題】連続的なセル構造であって、低圧力損失化と高浄化性能化を両立させ得るハニカム構造体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】軸方向に伸びる複数のセル3を各々区画する複数の隔壁2を備えるハニカム構造体1であって、軸方向に垂直な断面において少なくとも一部の隔壁2が、断面中心4から外側に向かって凸状に湾曲した形状又は外側から断面中心に向かって凸状に湾曲した形状を示すハニカム構造体1を提供する。 (もっと読む)


【課題】 従来の触媒コンバータはハニカム担体の通路部にて層流状に排気ガスが流れるため転換効率が低かった。
【解決手段】 多数の通路12を並列的に設けたハニカム状触媒担体11aまたは11bを備えた触媒コンバータにおいて、前記通路12をその途中で通路横断面積が減少するベンチュリ管形状に形成し、触媒担体を通過するガスの速度〜圧力変化を生起する。このガス流の速度〜圧力変化に基づき、触媒担体に担持した触媒成分との接触機会が増大することから、優れた転化効率が発揮される。 (もっと読む)


【課題】触媒反応に有効活用されていない波板表面をできるだけ減らして、触媒性能のアップを図る。
【解決手段】金属箔を、一定ピッチで山11A、12Bと谷11B、12Aが交互に連続する波板10に成形すると共に、波板の山または谷に、これらと反対方向に突出し、隣接する波板の谷または山に嵌まることで、隣接する波板同士を位置決めする位置決め用の折り返し部15を成形し、折り返し部を、隣接する波板の谷または山に嵌めた状態で、波板を板厚方向に多数枚積層し、隣接する波板の対向面の山と山の頂点同士を突き合わせることにより、蜂の巣状に多数の四角形状セル21を有した積層体20を構成し、その状態で積層体を接合してなる金属製触媒担体において、前記位置決め用の折り返し部15の一部を切り起こすことで切り起こし片15aを形成し、その切り起こし片15aをセル21内の中央に突出させた。 (もっと読む)


【課題】 小型かつ簡易な構成で、酸化触媒の温度を制御して、排気浄化部材を熱により破損させてしまうことを防止することができる酸化触媒の温度制御方法及び内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】 内燃機関の排気浄化装置に備えられる酸化触媒の温度制御方法であって、酸化触媒の上流側及び下流側における排気ガスの温度を測定するとともに、排気ガスの温度をもとに、酸化触媒に流入する排気ガスの流路を変更することにより、排気ガスを、酸化触媒の一部又は全部を選択的に通過させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱衝撃によるクラックが発生し難く、クラックが発生したとしても全体に進展し難いハニカム構造体を提供する。
【解決手段】軸方向に垂直な断面が四角形である軸方向に伸びる複数のセル8を、区画形成するように形成された隔壁1と、隔壁1を囲む外周壁2とを備えるハニカム構造体100であって、外周壁厚さの平均値(Ts)が、Tp<Ts≦10×Tp(Tp:隔壁厚さの平均値)であり、外周壁厚さが特定の位置で他の位置より薄く形成されてなるハニカム構造体100。好ましくは、隔壁厚さの平均値(Tp)が、0.038mm≦Tp≦0.43mmである。 (もっと読む)


【課題】触媒コンバータの中心を貫通するバイパス通路を流れる排気ガスの熱がハニカム体に伝達されることに起因する様々な問題を防止又は未然回避することができる触媒コンバータを提供する。
【解決手段】触媒コンバータは、円筒状ケース20に収容された触媒担持用ハニカム体10と、そのハニカム体10の中心部を貫通するバイパス通路Bとを備える。バイパス通路Bとそれを取り囲むハニカム体10との境界域には、第1内管21及び第2内管22から構成される二重内管が設けられている。第1内管21と第2内管22との間には、二重内管の上流側端部において第1内管21の上流側端部と第2内管22の縮径部23の上流側接触部23aとを固着することで上流側からの排気ガスの進入を不能とした中空断熱層25が確保されている。 (もっと読む)


【課題】 触媒性能の向上を図ることができる金属製触媒担体における触媒コーティング構造および金属製触媒担体における触媒コーティング方法の提供。
【解決手段】 セル通路に触媒成分を混入したスラリーを通過させて波板11と平板12の表面にスラリーを付着させた後、金属製触媒担体1を排気ガスの流入側となる方を下に向けた状態で乾燥させることにより、排気ガスの流れに対しリーディングエッジとなる波板11と平板12の排気ガス流入側端縁部およびスリット孔11a、12aにおける排気ガス流入側と対面する開口縁部のスラリーを他の部分より肉厚の断面略雫に形成した。 (もっと読む)


【課題】 ケーシング内に収納して使用する際に、ハニカム構造体のセルを隔てるセル壁にクラックが発生することがないハニカム構造体を提供する。
【解決手段】 長手方向に垂直な断面形状が四角形又は四角形に近似した形状のセルがセル壁を隔てて長手方向に並列配置された柱状のハニカム状セラミック部材1個又は複数個からなるハニカム構造体であって、上記ハニカム構造体の外周部には、シール材層が形成されており、上記ハニカム状セラミック部材の上記長手方向に垂直な断面において、各セル壁のうち、上記ハニカム構造体の外周側から、上記のハニカム構造体の内部に向かって連続的に形成されたセル壁が直線を成し、この直線は、上記ハニカム構造体の外周部を構成することとなるハニカム状セラミック部材の外縁との交点における接線と55〜90°の角を成すように構成されていることを特徴とするハニカム構造体。 (もっと読む)


【課題】 エンジン近傍で使用した場合であっても、従来以上に破損が生じ難い排ガス浄化触媒担体基材および排ガス浄化触媒を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の排ガス浄化触媒用担体基材は、セラミックス製の隔壁1で区画され所定の方向に貫通する断面四角形の複数のセル2を有する排ガス浄化触媒用担体基材であって、セル2の少なくとも1辺は、該1辺を介して少なくとも2つのセル2と隣接することを特徴とする。
また、本発明の排ガス浄化触媒は、本発明の排ガス浄化触媒用担体基材と、そのセル2の内面部に担持された触媒成分と、からなる。 (もっと読む)


本発明は、ハニカム体(1)の入口面(5)から出口面(6)に通じる通路(4)を形成する内壁(2,3)を備えたハニカム体(1)において、ハニカム体(1)の少なくとも1つの部分領域に、内壁(2,3)のない複数の空洞(9)が設けられ、これらの空洞(9)は、それぞれ、当該部分領域(T)における通路(4)の平均断面積(q)の少なくとも10倍の大きさの最大断面積(Qmax)を有する少なくとも1つの球形自由空間(10)を含むように形成および設計されているハニカム体(1)に関する。ハニカム体(1)は、特に、少なくとも1つの金属薄板(2,3)を巻回した、絡ませた、および/または、積層したハニカム体(1)とすることができ、多数の少なくとも部分的に構造化された薄板層(3)を備え、その構造化によって通路(4)が形成され、ハニカム体(1)の少なくとも1つの部分領域において、薄板層(2,3)が、当該部分領域における通路(4)の平均断面積(q)の10倍より大きい有効断面積を持つ穴(7,8)を有し、穴(7,8)は、ハニカム体(1)内に、隣接する薄板層(2,3)の穴(7,8)と共に、少なくとも5つの連続する薄板層(2,3)の穴が互いに重なり合うことによって、繋がっている大容積の空洞(9)を形成するように配置および形成され、これら5つの全ての薄板層(2,3)におけるそれぞれの穴(7,8)の重なり面積が、部分領域(T)における通路(4)の平均断面積(q)の少なくとも10倍の大きさであり、流れ方向(S)における穴(7,8)の広がりが、空洞内に開口する通路(4)の平均流体直径の少なくとも2倍である、好ましくは3倍より多い。このようなハニカム体は、特に、粒子フィルタのような、自動車の排気ガスの浄化に関して特に好ましい特性を有している。
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【課題】
本発明では、光触媒を利用した消臭装置であって、不使用時にはコンパクトにまとまるが使用時には立体的に形状を変化させることができ、壊れ難く、かつ装飾性に優れた消臭装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
光触媒を設けた紙片21が複数枚積層された消臭部材2と、前記消臭部材2が内部に収納され内外に貫通する窓部31が設けられた保形性を有するケース部材3とを備え、前記消臭部材2は、前記ケース部材3に各紙片21が前記窓部31を通じて露出するように立体的に展開されて収納されるとともに前記ケース部材3が折り畳まれる際に連動して扁平形に畳み込まれる。 (もっと読む)


【課題】四角形状セルを精度よく形成することのできる金属製触媒担体の製造方法を提供する。
【解決手段】
一定ピッチで山と谷が交互に連続する金属箔の波板10を、隣接するもの同士の間で半ピッチずれるようにして板厚方向に多数枚積層して、隣接する波板の対向面の山と山の頂点同士を突き合わせることにより、蜂の巣状の多数の四角形状セルを有した積層体20を構成する工程と、該工程後に積層体20を前記波板の積層方向に治具30で押圧しながら拡散接合する工程と、該拡散接合後に積層体20を治具30から取り外して外筒25に収容する工程とを有する。波板10の山の頂角αは、45°≦α<90°にしておく。 (もっと読む)


【課題】PMの堆積による圧損の増大を抑制するとともに、堆積したPMが燃焼する際の局部的な過熱を防止する。
【解決手段】軸方向にウォールフロー部1とストレートフロー部2とが互いに間隔を隔てて隣接した軸方向隣接部3と、ウォールフロー部1とストレートフロー部2とが互いに隣接した径方向隣接部4と、ウォールフロー部1を迂回して排ガスが流通可能な迂回路5と、を有する。
ウォールフロー部1にPMがある程度堆積すると、排ガスは迂回路5を通じて隣接するストレートフロー部2又はウォールフロー部1を流れ、この作用が連鎖的に繰り返されるので、PMが局所的に過剰に堆積するのが防止される。 (もっと読む)


【課題】排出ガスに含まれるディーゼル微粒子の浄化が可能であり、その浄化を効率良く行わせることのできる浄化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】酸素イオン導電性を有する固体電解質1と、固体電解質1の両面間に電圧を印加させる印加手段2とを備えている。印加手段2は、ディーゼル微粒子が堆積される固体電解質1の一面10側がアノード側となるよう電圧を印加させる。 (もっと読む)


この発明は、多重構造化されたシート金属ホイル(1)を製造するための方法に関し、シート金属ホイル(1)を成形し、それによって第1の一次構造の幅(5)を有する一次構造(4)を製造するステップA)と、一次構造(4)を設けられたシート金属ホイル(1)を成形し、それによって二次構造(6)を製造するステップB)と、構造化されたシート金属ホイル(1)を成形し、それによって第1の一次構造の幅(5)より小さい第2の一次構造幅(7)を製造するステップC)とを含む。この発明は、排気ガスの浄化のための多重構造化されたシート金属ホイルを含むサポート、および多重構造化されたシート金属ホイルを製造するための工具にも関する。
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【課題】強度の低下を抑制しPMの捕集率を維持しつつ幾何表面積を増大させるとともに、圧損の増大を抑制しつつ触媒層を多く形成する。
【解決手段】少なくとも一つのセルの少なくとも一つのコーナ部に、軸方向に延びる凹部13を形成した。
凹部をもたない従来のフィルタに比べてガス通路の幾何表面積が増大し、セル開口面積も増大するため、圧損が低下する。また触媒層のコート量もその分多くなり、触媒金属をその分多く担持できるため浄化率が向上する。そして凹部を充填した触媒層によってコーナ部の強度が向上し、従来と同等以上の強度を維持することができる。さらに凹部に形成された厚い触媒層によって、NOx 吸蔵材の担持量を多くすることができる。またコーナ部はPMの捕集にほとんど寄与しないので、PMの捕集率は従来と同等に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】 成形時の残留歪みが小さくウォッシュコート層の厚みが小孔の側壁の部位によって異なることが防止された基本ハニカム構造体及びその押し出し成形用ダイス、並びに大型ハニカム構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】 同一断面形状の四角形又は六角形の小孔11が、隣接した状態で並べて配置される基本ハニカム構造体10において、小孔11の隣り合う側壁12が交わる角部内側は、内表面の断面形状が円弧状又は直線状となった連結部13によって滑らかに連結しており、連結部13の断面幅は、連結部13が連接する側壁12の中で短い側の側壁の幅の0.05倍以上で0.45倍以下の範囲にあることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】安価な材料で構成し、目詰まりや灰分の閉塞に強く、逆洗や煤の加熱燃焼などの特別の手段を必要としない排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】(1) 排ガスに含まれる粒状物質を除去するフィルタを備えた排ガス浄化装置において、前記フィルタの排ガス上流部(特に排ガスの背圧動脈の伝達によって振動する位置)に開口率が90%以上で、かつ柔軟性のある薄板金属質またはセラミック質の網状構造物を設置した排ガス浄化装置。(2) 前記網状構造物が排ガス流れ方向に一定間隔を保持して複数枚配置されている排ガス浄化装置。(3) 前記網状構造物の開孔率が排ガス流れ方向の後流側ほど小さくなっている排ガス浄化装置。(4) 前記網状構造物の表面に、NOをNO2 に酸化する貴金属を含む触媒成分がコーティングされている排ガス浄化装置。 (もっと読む)


【課題】触媒コンバータに用いられるメタル担体において、コアの抜け落ちを防止して長期間に亘って安定した浄化性能が発揮できるようにし、且つ抜け落ち防止のための加工費を削減する。
【解決手段】帯状の波板1と平板2とを交互に重ね、これらを多重に巻き回してコア3を形成し、このコア3を金属製の外筒4内に挿入後、外筒4を絞って、外筒4とコア3とを接合してなるメタル担体10において、平板2の軸方向端部に波板1の端部と当接する突起部5を設け、波板1の排気ガスの流れ方向Aへの移動を規制することでコア3の抜け落ちを防止するようにした。 (もっと読む)


【課題】 オゾンや紫外線および光触媒反応による消臭や殺菌および汚染物質の分解作用は、或る値以上のオゾン濃度や紫外線照度と触媒反応に必要な時間の条件が調わなければ効果は期待できない。
特に光触媒の触媒反応は緩慢で効果を発揮させるためには紫外線照射の下でも分単位以上の接触時間を必要とする。
【解決手段】 消臭や殺菌および汚染物質の分解に必要なオゾン濃度や紫外線照度を確保するため光源に185nmの紫外線を放射する冷陰極管を使用し、冷陰極管の周にスパイラル状の案内板を配置し、更に案内板の外周を囲い未処理物が囲い内側のオゾン濃度および紫外線照度雰囲気の中を旋回しながら案内板に沿って移動するようにして処理の有効距離を延長させる。 (もっと読む)


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