説明

Fターム[4D048BB12]の内容

触媒による排ガス処理 (103,343) | 触媒、担体の形状、構造 (7,772) | 特殊形状の通気路を持つもの (163)

Fターム[4D048BB12]に分類される特許

41 - 60 / 163


【課題】触媒を担持することにより、排気ガス中の有害物質を効率的に浄化できるとともに、圧力損失の増加を有効に抑制することが可能なハニカム構造体を提供する。
【解決手段】柱状のハニカム構造部5を備え、隔壁1は、気孔率が50〜80%であり、且つ平均細孔径が13〜70μmであり、複数のセル4の中の一部のセルは、流入側の端部が開口され且つ流出側の端部にその開口部の一部を塞ぐように開口面積縮小部材6が配設された第1のセル4aであり、残部のセル4は両端部が開口された第2のセル4bであり、第1のセル4aと第2のセル4bとが交互に配置され、セルの流路方向に直交する断面において第1のセルの面積が第2のセルの面積より大きく、セルの流路方向に直交する断面において、第1のセル4aの、流出側端部の開口部における開口面積縮小部材6が配設されていない部分の面積が、第2のセル4bの面積の40%以上であるハニカム構造体100。 (もっと読む)


【課題】触媒を担持することにより、排気ガスに含まれる有害物質を効率的に浄化することが可能であるとともに、圧力損失の増加を有効に抑制することが可能なハニカム構造体を提供する。
【解決手段】多孔質の隔壁を有し、前記隔壁によって流入側の端面から流出側の端面まで貫通する、流体の流路となる複数のセルが区画形成されたハニカム構造体1であって、隔壁12は、気孔率が50〜80%であり、且つ平均細孔径が15〜70μmであり、複数のセル54のいずれの断面形状も、多角形状からなる多角形セルとして構成されてなり、複数のセルの少なくとも一部は、流入側の端面32では開口しているとともに、さらに、流出側の端面34側の端部の開口部内に、開口部の一部を塞ぐように開口面積縮小部材18が配設され、流出側の端面側34の端部においてセル54の流路方向に垂直な断面の多角形セルの開口部の面積が縮小するように形成されているハニカム構造体1。 (もっと読む)


【課題】実用に耐え得る強度を確保しながら、触媒の早期活性化、触媒による排ガス浄化性能の向上、圧力損失の低減を図ることができる六角セルハニカム構造体を提供すること。
【解決手段】六角セルハニカム構造体1は、六角形格子状のセル壁2と、セル壁2に囲まれた六角形状の多数のセル3と、外周側面を覆う筒状のスキン層4とを有する。セル壁2のうち、基本セル壁2aの平均厚みが140μm以下であり、3つの基本セル壁2a同士の交点部分における3つのセル開口部の輪郭に接する円の直径Daの平均値Daxと、セルピッチPとの関係が、Dax/P≧0.13である。六角セルハニカム構造体1の横断面において、基本セル壁2aの表面20aが内方に曲線状に凹んで形成されていると共に、隣接する2つの基本セル壁2aがなす内角部29aがその2つの基本セル壁2aの表面20aを滑らかにつなぐように曲線状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 外筒体に収容するコアピースを一枚の単板から形成しながらも、できる限り広い表面積を獲得できるようにした排ガス触媒装置の製造手法の開発を課題とする。
【解決手段】 本発明は、排気ガスが送り込まれてくる外筒体2の内部にコアピース3を設けて成る排ガス触媒装置を製造する手法であって、コアピース3としては、一枚の単板Aを出発素材とし、この単板Aに深さの異なるヒダ30を規則的に組み合わせて形成した後、このヒダ付板A1を円柱状に丸め、隣り合うヒダ30が互いにほぼ外接する状態として外筒体2の内部に挿着するようにしたことを特徴とする。また、コアピース3は、ヒダ30を外筒体2の周方向に適宜蛇行させて成り、更に、単板Aからヒダ付板A1を形成するにあたっては、深さの異なる二種の深底ヒダ30aと浅底ヒダ30bとを交互に繰り返し形成するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安定した気体浄化性能が得られ、かつ容易に製造できる光触媒反応装置を提供する。
【解決手段】光触媒反応装置1は、気体が通過可能な3次元構造の基体に光触媒を担持させた光触媒素子7と、光触媒素子7を挟んで対向配置された1対の電極8,9と、電極8,9間に高電圧を印加して放電を生じさせる高圧電源部5とを備え、電極8,9は、複数の開口部10が形成された金属板からなり、開口部10の周囲に突起が形成されている。 (もっと読む)


長さC及び直径Dの円筒を含む触媒ユニットが記載される。前記ユニットは、5角形のパターンに配置された縦に貫通する5個の孔を有し、ユニットの長さ方向に延びている5本の溝を有し、前記溝は隣接する5角形パターンの前記孔から等間隔で位置する。前記触媒は、特に水蒸気改質反応器に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】脱硝装置内に供給される排ガスと脱硝触媒との接触面積を増加させ、前記排ガス中の水銀の酸化効率を一層向上させた排ガス処理装置及び排ガス処理システムを提供する。
【解決手段】本実施例に係る排ガス処理装置10は、排ガス中の窒素酸化物を除去すると共に、排ガス中に塩酸を噴霧して水銀を酸化する脱硝触媒層13を有する排ガス処理装置であって、脱硝触媒層13の通路14内に、ハニカム触媒の通路14内に設けられる鉛直軸22と、鉛直軸22に対して放射状に設けられ、排ガスに乱流を発生させる四つの旋回流発生翼23とからなり、旋回流発生翼23が鉛直軸22方向に所定間隔を有して配置されてなる旋回流発生部材15Aを有するものである。これにより、脱硝触媒層13の通路14内において排ガスに旋回流を発生させることで、排ガスの脱硝触媒との接触時間を増加させ、排ガス中の水銀と脱硝触媒との酸化反応効率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】脱硝装置内に供給される排ガスと脱硝触媒との接触面積を増加させ、前記排ガス中の水銀の酸化効率を一層向上させた排ガス処理装置及び排ガス処理システムを提供する。
【解決手段】本実施例に係る排ガス処理装置10は、排ガス12中のNOxを除去すると共に、排ガス12中にHClを噴霧してHgを酸化する脱硝触媒層13を有する排ガス処理装置であって、脱硝触媒層13の入口13a側に、脱硝触媒層13の各通路に対応して区画されてなる旋回流発生部本体と、該区画された内壁に配設され、乱流を発生させる複数の旋回流発生翼とから構成されている旋回流発生部材30Aを設けている。これにより、煙道19中の層流の排ガス12を脱硝触媒層13内部で旋回流に変化させ、排ガス12の脱硝触媒との接触時間を増加させ、排ガス12中のHgと脱硝触媒との酸化反応効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】高度な排気ガス処理が可能な排気ガス処理機構を提供する。
【解決手段】エンジン20の排気ガス処理機構30は、エンジン20に接続され、エンジン20から排気ガスが導入される排気管31と、排気管31の内部に配置された還元触媒38と、排気管31の内部において、還元触媒38よりも下流側に配置された酸化触媒41と、排気管31の還元触媒38が配置された部分よりも上流側の部分から下流側の部分にまで還元触媒38に沿って配置された空気供給経路34を形成する経路形成部材33とを備えている。空気供給経路34は、還元触媒38よりも上流側の部分から空気を導入すると共に、還元触媒38よりも下流側であって酸化触媒41よりも上流側において、導入された空気を排気管31に供給する。 (もっと読む)


【課題】排気ガスの浄化性能の向上及び内燃機関の出力性能向上を効果的に発揮できる触媒コンバータを提供する。
【解決手段】第1及び第2の触媒担体がハウジング内に排気ガス流れに対して直列配置された触媒コンバータにおいて、筒状の周壁12と周壁12の上流端を封止するとともに中央部分に排気ガス導入口17が設けられた上壁13と周壁12の下流端を封止するとともに中央部分に排気ガス排出口18が設けられた下壁14を有するハウジング31とを備えるとともに、第2触媒担体31を排気ガス流入面32が上壁13に接する上流端移動位置Dと上壁13から離れて上壁13と排気ガス流入面32との間にチャンバを形成する下流端移動位置Cとの間で軸方向に移動させる触媒担体移動手段41とを備える。 (もっと読む)


【課題】排気ガスの乱流化による浄化性能の向上と、背圧の増加防止とを両立し得る排気ガス浄化装置を提供すること。
【解決手段】ハニカム状担体32の略中心軸上の位置において、触媒コンバータ30の排気ガスの導入部に接続された第1排出口11aを有し、第1排出口を通してハニカム状担体に排気ガスを導入する第1排気管部11と、ハニカム状担体の前記中心軸上から離間した位置において、導入部に接続された第2排出口12aを有し、第2排出口を通してハニカム状担体に排気ガスを導入する第2排気管部12と、第1排気管部を通過する排気ガス量と、第2排気管部を通過する排気ガス量との割合を変更する弁20と、弁を制御する制御手段40とを備え、制御手段は、排気ガスの温度が予め定めた閾値温度以下の場合は、第2排気管部を排気ガスが通過するように弁を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、内燃エンジンからの排気ガスの後処理のための濾材に関する。排気ガス中に含有されている粒子の分離に加え、必要ならば、濾材を用いて後の触媒処理もまた実施されうる。本発明の目的は、排気ガスの後処理のために改善された性質を有し、その熱的性質がそれにより改善されている濾材を利用できるようにすることにある。本発明による濾材は開口細孔材料を用いて形成されてなる。それは、一つの側でシールされている入口チャンネルおよび正反対の側でシールされている出口チャンネルを有する。ついで処理されるべき排気ガスは、入口チャンネルに流入し、開口細孔金属材料を用いて形成された分離壁を通って、隣接して配置された出口チャンネルに流入し、濾材を通して出口チャンネルから流出する。入口および出口チャンネルの内部の自由断面は入口および出口チャンネルへのまたはからの流入および流出の方向で変化する。それによって、入口および出口チャンネルを相互に分離している分離壁の厚みは、排気ガスが流れて通る領域で一定に維持されている。
(もっと読む)


【課題】パティキュレートマター(PM)低減性能を向上させ得るディーゼルパティキュレートフィルタを提供することにある。
【解決手段】本発明のディーゼルパティキュレートフィルタ12は、無機繊維を含む三次元網目状構造体13と、透孔を有する支持体14とを備え、三次元網目状構造体13及び/又は支持体14の構成を、排ガス経路の下流側に向けて圧力損失を大きくする構成とした。排ガス経路の下流側に向けて圧力損失を大きくする構成としては、三次元網目状構造体13の空隙率を排ガス経路の下流側に向けて減少させた構成とすることが好ましい。また、支持体14の表面積を排ガス経路の下流側に向けて増加させた構成とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】耐熱衝撃性に優れるハニカム構造体を提供する。
【解決手段】流体の流路となる一方の端面6から他方の端面7まで延びる複数のセル1を区画形成する隔壁を有し、セルの延びる方向に沿って延びるとともに少なくとも片側の端面に到達していない複数のスリット2により複数の部分セグメント3が区画形成されたハニカム構造部4と、スリット2に充填材が充填されて形成された緩衝部5とを備えたハニカム構造体100。好ましくは、ハニカム構造部4が、一方の端面6からセルの延びる方向に沿って延びるとともに他方の端面7に到達していない複数のスリット2により、複数の部分セグメント3が区画形成されたものであるハニカム構造体100。 (もっと読む)


【課題】パティキュレートフィルタの再生処理時に、パティキュレートフィルタが過昇温状態になることを抑制することができるパティキュレートフィルタを提供する。
【解決手段】排気ガスの流れ方向下流側端面が目封じされた複数の流入側セル5と、排気ガスの流れ方向上流側端面が目封じされた複数の流出側セル6と、排気ガスが流れる流通孔を有し前記流入側セルと前記流出側セルとを区画するセル壁3とを備え、前記流入側セルの開口面積が前記流出側セルの開口面積よりも大きく形成されたパティキュレートフィルタ1は、前記複数の流出側セルのうちの一部の流出側セル7は、排気ガスが流れる流通孔を有するように埋められ、中実状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】この排気ガス浄化装置は,排気ガスに含まれる粒子状物質等の有害物質を捕集消失させる担体を波板状帯体を巻き上げ,排気ガス通路に担体を2個直列に配設し,2種類の浄化機能を持たせる。
【解決手段】フィルタ20は,金網を幅方向に延びる稜線7と溝6から成る波板状帯体3に成形し,それを螺旋状に巻き上げた又は積層した柱状体4の担体1に構成されている。担体1の柱状体4には,一端面9から他端面10へと重なった帯体8間の溝6に沿ってハニカム通路5の屈折路16及び/又は平行路17が多数形成される。排気ガス通路19内の上流側の担体1AにはNOX 還元触媒が担持され,下流側の担体1Bには酸化触媒又はNOX 触媒が担持されている。 (もっと読む)


【課題】ハニカム担体のセル通路2において排気ガスの乱流を生じ易くする。
【解決手段】セル通路2の両端が開口し且つセル壁1の表面にセル通路同士を結ぶ連通孔4がセル通路2の全長にわたって多数開口したハニカム担体を採用する。セル壁1の表面に触媒層3を形成し、連通孔4を利用して触媒層表面の凹凸を大きくする。セル通路2の長手方向中間部には触媒層3の厚さが該長手方向前後の部位よりも薄くなった薄層部3aを形成する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素分解触媒として有用なマグネタイトウィスカーが多数の貫通孔の内壁表面に直接立設し、二酸化炭素の分解触媒等として有用なメタル担体を提供する。
【解決手段】鉄系材料で形成されて多数の貫通孔を有する担体本体と、この担体本体の少なくとも前記貫通孔の内壁に直接立設された多数のマグネタイトウイスカーとを有するメタル担体。また、その製造においては、酸素原子を含有する気体雰囲気に、ハニカム形状等の多数の貫通孔を有する担体本体を、鉄系材料が酸化する温度以上で接触させ、気体から供給される酸素と担体本体から供給される鉄とから、少なくとも担体本体の貫通孔内壁の表層に直接マグネタイトウィスカーを立設させるか、もしくはマグヘマイト等の酸化鉄ウィスカーを立設させた後に、酸化又は還元処理により酸化鉄ウィスカーを、マグネタイト、又はカチオン欠陥マグネタイト、あるいはカチオン過剰マグネタイトへと改質させる。 (もっと読む)


【課題】浄化効率に優れ、圧力損失が小さく、限られた空間であっても搭載可能なハニカム触媒体を提供することが可能なハニカム構造体、及び浄化効率に優れ、圧力損失が小さく、限られた空間であっても搭載可能なハニカム触媒体、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のハニカム触媒体50は、入口から出口にかけてセル流路が貫通しているフロースルー型のハニカム触媒体であって、ハニカム構造体1の隔壁4の表面、および細孔25の内表面の双方に触媒が担持されて触媒層5が形成されたものであり、触媒が担持された状態での隔壁のパーミアビリティーが1×10−12[m]以上であり、好ましくは、1×10−9[m]以下である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料の噴射流の過大な偏向が抑えられる内燃機関の排気ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】本発明の内燃機関の排気ガス浄化装置は、排気管部15に形成した屈曲部15aとして、エンジンから排気された排気ガスを、直下流に配置されている触媒5の入口端面5aと排気管部15の屈曲方向外周側の壁面15bとがなす角部付近Aへ導入させる構造とした。そして、触媒5に供給する添加剤が、屈曲部15aの屈曲方向外周側から、角部付近Aの直上を横切りながら触媒5の入口端面5aへ噴射するよう、燃料添加弁23を設けた。これにより、角部付近Aに発生する圧力により、燃料の噴射流αの向きが所定の向きに一定に保たれるようにした。 (もっと読む)


41 - 60 / 163