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Fターム[4D048CC34]の内容

触媒による排ガス処理 (103,343) | 装置一般、細部構造 (10,297) | 触媒の配置 (5,580) | 複数の矩形触媒層側面からガスを排出するもの (108)

Fターム[4D048CC34]に分類される特許

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【課題】パティキュレートマターによるセルの入口側の開口部の閉塞によって起こる圧力損失の急増現象を回避することができる目封止ハニカム構造体を簡便に製造することが可能な目封止ハニカム構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の目封止ハニカム構造体の製造方法は、坏土をハニカム状に成形して複数のセル13が区画形成された筒状のハニカム成形体11を得るとともに、目封止材料17を、目封止材料17の焼成時の収縮率(焼成収縮率)がハニカム成形体11の焼成収縮率に対して所定の割合となるように調製し、所定のセル13aの一方の端面15側の開口部を目封止材料17によって封止して目封止ハニカム成形体18を得、この目封止ハニカム成形体18を、焼成用トチ19上に、目封止材料17が配設された側の端面が焼成用トチ19と接するように載置した状態で焼成して目封止ハニカム構造体を得る。 (もっと読む)


【課題】 DPFと脱硝装置のDE排ガス処理装置への一体化に伴う問題点を解消し、装置の大型化、複雑化及びコスト増大を生じることなく、DPFと脱硝装置のコンパクトな一体化が可能な排ガス処理装置および方法を提供する。
【解決手段】排ガス浄化触媒が担持された多孔質波板と多孔質平板の対を基本単位とし、該多孔質波板の波板稜線が交互に直交するように積層され、該直交する側面の互いに隣接する二つの面が閉止され、前記平板を介して前記波板との間にそれぞれ排ガスの流入・流出経路が形成されるフィルタ装置10と、前記閉止された面を開放して該フィルタ装置の堆積物を排ガスによりパージするためのバイパス流路11と、前記フィルタ装置10の排ガス流路12と前記バイパス流路11のいずれかを選択する切替弁4、7を有する排ガス処理装置と、前記フィルタ装置10の排ガス流出経路12の後流に設けられた排ガス脱硝装置5とを有する排ガス浄化装置。 (もっと読む)


本発明は、多量の触媒を担持することができ、かつ、パティキュレートを捕集した際の圧力損失の増加を抑制することができるとともに、パティキュレートの捕集能力も高く、効率よく再生及び有害ガスの浄化を行うことができるフィルタに用いられるハニカム構造体を提供することを目的とするものであり、本発明のハニカム構造体は、多数の貫通孔が壁部を隔てて長手方向に並設された柱状のハニカム構造体であって、貫通孔が重なり合うように、長手方向に積層部材が積層され、上記貫通孔の端部のいずれか一方が目封じされてなることを特徴とする。
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【課題】反応効率の優れた改質触媒及びこれを用いた排気ガス浄化用触媒を提供すること。
【解決手段】基体と該基体表面に形成されたウィスカーと該基体及びウィスカーの一方又は双方の表面に担持された触媒成分とを有する改質触媒。基体はマンガンを含む合金及びセラミックスの一方又は双方を含有し、ウィスカーはマンガン酸化物を含有する。触媒成分は、白金、パラジウム、ロジウム、イリジウム、金、錫、鉄又は銅、及びこれらの任意の組み合わせに係る元素を含有する。
改質触媒を用いた排気ガス浄化用触媒である。改質触媒は排気ガス流路に配設されている。 (もっと読む)


【課題】 NOx浄化触媒やDPFを備えた排気ガス浄化装置において、NOx触媒再生時やDPF再生時等以外で、酸素貯蔵物質の酸素吸蔵時における自己発熱作用を利用して、排気ガス浄化装置の温度を昇温して排気ガス低温時のNOxやPMの浄化率を向上することができる排気ガス浄化装置の昇温方法及び排気ガス浄化システムを提供する。
【解決手段】 上流側に、排気ガスの空燃比状態がリッチ状態で酸素を放出し、リーン状態で酸素を吸蔵すると共に自己発熱する酸素貯蔵物質を担持した担持体20を備え、下流側にNOx浄化触媒、又は、DPFの少なくとも一方を備えた排気ガス浄化装置10を配置した排気ガス浄化システム1において、前記担持体20に流入する排気ガスGの空燃比状態を、前記排気ガス浄化装置10の再生制御時以外で、排気ガスGの温度Tgが所定の温度Tc以下の場合に、交互にリッチ状態とリーン状態を繰り返すように制御する。 (もっと読む)


【課題】PMの堆積による圧損の増大を抑制するとともに、堆積したPMが燃焼する際の局部的な過熱を防止する。
【解決手段】軸方向にウォールフロー部1とストレートフロー部2とが互いに間隔を隔てて隣接した軸方向隣接部3と、ウォールフロー部1とストレートフロー部2とが互いに隣接した径方向隣接部4と、ウォールフロー部1を迂回して排ガスが流通可能な迂回路5と、を有する。
ウォールフロー部1にPMがある程度堆積すると、排ガスは迂回路5を通じて隣接するストレートフロー部2又はウォールフロー部1を流れ、この作用が連鎖的に繰り返されるので、PMが局所的に過剰に堆積するのが防止される。 (もっと読む)


【課題】 排ガス中のばいじんによるフィルタの閉塞を防止した経時耐久性の高いディーゼル排ガスの処理装置およびその製法を提供する。
【解決手段】 排ガス浄化触媒が担持された多孔質波板と多孔質平板の対を基本単位とし、該多孔質波板の波板稜線が交互に直交するように積層された成形体を有し、該成形体の前記波板稜線と直交する側面が閉止され、前記多孔質平板を介して前記多孔質波板との間にそれぞれ排ガスの流入経路と流出経路が形成される排ガス処理装置であって、前記多孔質波板における空隙率を、前記多孔質平板における空隙率よりも小さくしたことを特徴とするディーゼル排ガス処理装置。 (もっと読む)


【課題】1つの排ガス浄化フィルタのみを含んだ簡単で安価なシステムを構成することができる浄化性能の優れた排ガス浄化フィルタを提供すること。
【解決手段】多孔質隔壁2を多角形格子状に配して軸方向に延びる多数のセル10を形成した基材2を有し、基材2のセル10のうち排ガスを導入する導入通路11となるセルの下流端と、多孔質隔壁2を通過した排ガスを排出する排出通路12となるセル10の上流端には、栓材3を配してセル10を閉塞してある。多孔質隔壁2には、排ガスを浄化するための触媒を担持してある。基材2の比熱をCp(kJ/kg・K)、嵩密度をρ(kg/m3)とした場合に、Cp×ρにより表される熱容量Q(kJ/m3・K)が400以下である。基材20の熱容量Q(kJ/m3・K)が325以下であることが好ましい。基材20の熱伝導度κ(W/m・K)が1.0以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 高電圧の作用により排ガスを浄化する排ガス浄化装置において、PMの堆積に起因する電極間の漏電を抑制する。
【解決手段】 ハニカム構造体10の上流側の端面と帯電用電極20とが所定距離a離間させる。ハニカム構造体10の上流側の端面にPMが堆積した場合にも、帯電用電極20と、受電極としての外周電極15との間の漏電のおそれを抑制できる。帯電用電極20と電界形成用電極25とを別体としたので、これら帯電用電極20と電界形成用電極25に個別に給電することにより、各電極の目的に応じた給電を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】強度の低下を抑制しPMの捕集率を維持しつつ幾何表面積を増大させるとともに、圧損の増大を抑制しつつ触媒層を多く形成する。
【解決手段】少なくとも一つのセルの少なくとも一つのコーナ部に、軸方向に延びる凹部13を形成した。
凹部をもたない従来のフィルタに比べてガス通路の幾何表面積が増大し、セル開口面積も増大するため、圧損が低下する。また触媒層のコート量もその分多くなり、触媒金属をその分多く担持できるため浄化率が向上する。そして凹部を充填した触媒層によってコーナ部の強度が向上し、従来と同等以上の強度を維持することができる。さらに凹部に形成された厚い触媒層によって、NOx 吸蔵材の担持量を多くすることができる。またコーナ部はPMの捕集にほとんど寄与しないので、PMの捕集率は従来と同等に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】 NOx吸蔵還元型触媒を用いる排気ガス浄化システムにおいて、硫黄被毒再生のための脱硫制御でのH2 Sの発生量を抑えてSO2 の割合を増加することができ、しかも、この脱硫制御中の触媒温度維持を可能とする排気ガス浄化システムの脱硫制御方法及び排気ガス浄化システムを提供する。
【解決手段】 NOx吸蔵還元型触媒を備えた排気ガス浄化システムにおいて、前記NOx吸蔵還元型触媒の硫黄被毒を回復するための脱硫制御で、前記NOx吸蔵還元型触媒の入口側の空燃比を、リッチ側にする制御とリーン側にする制御とを交互に繰り返すと共に、前記入口側の目標空燃比を、前記リッチ側にする制御では、空気過剰率換算で、0.85〜0.95とし、前記リーン側にする制御では、空気過剰率換算で、1.05〜1.15とする。 (もっと読む)


【課題】水銀等の再生処理が簡易となり、連続して排煙処理を行うことができる吸着部材及び排煙処理装置を提供する。
【解決手段】所定間隔を持って配してなる一対の第1シート体11−1及び第2シート体11−2からなると共に、それらが一体となってロール状に巻かれてなる吸着部材13を複数備えた浄化塔14と、一対の第1シート体11−1及び第2シート体11−2に電圧を印加する電源15と、前記吸着部材13に水16を供給する水供給装置17とを具備してなる。 (もっと読む)


【課題】 特別にエネルギーを加えることなく、凝集器の碍子を清浄にする排気浄化装置を提供する。
【解決手段】 排気通路の内部に配され、排気通路の内壁との間にてコロナ放電を発生させ、コロナ放電により排ガス中の排気微粒子を帯電・凝集させる放電部12dと、該放電部の放電部分を除く導電部の外周を囲み絶縁する碍子部12bと、を有する放電電極12を備える排気浄化装置であって、放電電極の排ガス流れの上流位置に、排気微粒子を含む排ガス中の成分を補足燃焼あるいは触媒作用により浄化し、この浄化作用により排ガスを加熱昇温させるパティキュレートフィルタ2または触媒装置20を備え、放電電極12あは、パティキュレートフィルタまたは触媒装置による浄化作用時に加熱昇温される排ガスにより、碍子部12bに付着した排気微粒子が燃焼除去される位置に設けられることを特徴とする構成とする。 (もっと読む)


【課題】容易に絶縁性を回復できる排気浄化装置を提供する。
【解決手段】 排ガスが通過する排気通路の内部に配され、該排気通路の内壁との間にて高電圧電源部15からの高電圧を印加することによりコロナ放電を発生させ、コロナ放電により排ガス中の排気微粒子を帯電・凝集させる放電部12dと、放電部の放電部分を除く導電部の外周を囲み絶縁する碍子部12bと、を有する放電電極12を備える排気浄化装置であって、排ガス成分の碍子部12bへの付着による絶縁性の低下を回復するように、高電圧電源部15から放電電極12への高電圧の印加状態を制御する通電制御部16を備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンから排出される排気ガス中のPMやNOxを除去し、法定の基準値以下にするコンパクトな排気ガス浄化装置であり、その再生も容易にできるエンジン排気ガス浄化装置とその使用方法を提供する。
【解決手段】ケース本体7内において同一円周上に配置された複数個の浄化用筒体1の1つを閉止し、この内部に排気ガスを導入する。浄化用筒体1はフィルタ状筒体1aとNOx還元触媒筒体1bからなり、ここでPM及びNOxは除去され排出路11から排出される。一方、閉止状態にある浄化用筒体1を加熱手段2で加熱することにより、PMの捕捉によりつまり状態にある浄化用筒体1が再生される。 (もっと読む)


【課題】 パティキュレートフィルタ(DPF)のPM堆積量を高精度に知る。
【解決手段】 ECU51で実行されるPM量の演算において、PM堆積量に応じて圧力損失が増加する増加特性を規定する堆積特性を、遷移点を越えると傾きが緩くなる初期点から遷移点までの前段特性線と遷移点からの後段特性線で表し、前記堆積特性に基づき圧力損失ΔPから堆積量ML を算出する。そして、PM堆積状態が後段特性線の領域に入ると、所定のタイミングで強制移行処理を実施し、PM堆積量の演算に用いる堆積特性を、初期点を通り、傾きが後段特性線と同じ直線により表される限界堆積特性に切替える。これにより、燃焼による堆積特性の変化を考慮する必要のない限界堆積特性とし、かつ、限界堆積特性でPM堆積量の推定精度が十分ではない少量側での使用を禁止し、高精度化を図る。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気浄化装置において、流れ込む排気の圧力変動を可及的に抑制して、排気浄化のための還元剤等の反応をより効率的に行う。
【解決手段】 内燃機関1の排気通路2に設けられ、排気流れ方向に伸びる隔壁により区画された複数のセルを有し該隔壁に酸化能を有する触媒が担持された前段排気浄化手段4と、前段排気浄化手段4の下流側の排気通路2に設けられ、排気流れ方向に伸びる隔壁により区画された複数のセルを有し該隔壁に酸化能を有する触媒が担持された後段排気浄化手段6と、前段排気浄化手段4と後段排気浄化手段6とを連通する排気通路2に対して、連通管7を介して接続され且つ所定容量を有する拡張室8と、を備える。 (もっと読む)


【課題】安価な材料で構成し、目詰まりや灰分の閉塞に強いフィルタであって、逆洗や煤の加熱燃焼などの大掛かりな手段を必要としない新規な排ガス浄化用フィルタおよびこれを用いた排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】(1) 排ガス浄化触媒が担持された多孔質波板と多孔質平板の対を基本単位とし、該多孔質波板の波板稜線が交互に直交するように積層された成形体と、該成形体の前記波板稜線と直交する側面であって互いに隣接する2つの面をシールして前記多孔質平板を介して前記多孔質波板との間にそれぞれ排ガスの流入経路と流出経路を形成させる閉止弁とを備えたフィルタであって、該閉止弁が、前記排ガスの流入経路および/または流出経路を切り換える切替機能を有することを特徴とする排ガス浄化用フィルタ。 (もっと読む)


【課題】 ハニカム構造体のセル開口部の両端を交互に目封じすることにより排ガスがセル側壁を通り抜けて隣接するセルに流れるようにし、且つセル側壁に触媒層を形成して、捕集されたパティキュレートを燃焼除去できるようにしたディーゼル用排ガス浄化フィルタにおいて、目封じの困難性を解決する。
【解決手段】 フィルタの目封じ材が固着される部分には触媒層を設けずに、ハニカム構造体の基材が露出するようにし、基材が露出した部分で目封じする。触媒層の部分で目封じ材が固着される場合には、触媒層は脆く且つ表面が凹凸になっているので目封じ材の固着力が弱くなり衝撃等により目封じ部が外れやすい。ハニカム構造体の基材を露出させて、そこで目封じ材を固着することにより目封じ材の固着力を高め、外れにくくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 フィルタの目詰まりの進行を遅くし、フィルタを再生又は交換するまでのエンジン運転時間を延ばし、又はフィルタの再生もしくは交換を不要にする。
【解決手段】 排気通路110に、排気に含まれる粒子状物質を捕集するフィルタ200を設けたシリンダ内噴射エンジン100において、フィルタよりも排気上流側の排気通路に、カリウム、カリウム化合物、ナトリウム及びナトリウム化合物のうち少なくとも一つを溶解した溶液を供給するように構成したフィルタ付きシリンダ内噴射エンジン。 (もっと読む)


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