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Fターム[4D050CA13]の内容

Fターム[4D050CA13]に分類される特許

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【課題】有機物化合物を効率的かつ持続的に分解する有機化合物の処理方法を提供すること。
【解決手段】本発明の有機化合物の処理方法は、有機化合物を含む汚水に、過酸化水素と、フェントン反応を起こすための金属イオン(I1)を生成し得る化合物(A)とを添加し、フェントン反応により生成するラジカルにより前記有機化合物を酸化分解する有機化合物の処理方法であって、前記汚水に、前記過酸化水素と金属イオン(I1)との反応で生じた金属イオン(I2)が金属塩を形成して沈殿する際に化合するカウンターアニオンとは異種のアニオンを生成し得る化合物(B)を添加し、前記汚水中に、前記汚水に添加した前記化合物(A)における金属イオン(I1)に対して、前記異種のアニオンを1.5倍当量以上の量で存在させて、前記金属イオン(I1)および/または金属イオン(I2)から形成される化合物の沈殿を防止する工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排液や洗浄液等の処理液中におけるオゾンバブルの存続時間を長くすると共に最も効果的に酸化作用を発揮できる粒径のオゾンバブルを生成させるオゾン水生成装置、及びこのオゾン水生成装置を使用した排水処理システムを提供する。
【解決手段】電源装置7から電源電圧が供給されているとき、オゾン水生成装置6を動作させて、水槽3から処理対象水4を取り込ませると共に、混合ポンプ11によって、処理対象水4と、オゾン供給装置2から供給されるオゾンとを混合させてオゾン混合水5にした後、ラインミキサ15によってオゾン混合水5を撹拌して、オゾン混合水5に含まれているオゾンの粒径の大半が4乃至50ミクロンメートルのマイクロオゾンバブルになるように微細化させる。 (もっと読む)


【課題】シアン化合物と硫化水素を含む廃棄物ガス化ガスに対して、脱硫率の低下が生じない廃棄物ガス化ガスの精製装置、精製方法、さらには精製に用いた洗浄水の処理をも含める処理装置及び処理方法を提供する。
【解決手段】廃棄物ガス化ガスの精製装置は、廃棄物を熱分解・部分酸化してガス化したガスの精製装置であって、該ガスに酸性洗浄水を噴霧するなどして該ガスを冷却および洗浄する冷却・酸性水洗浄装置21と、冷却・酸性水洗浄装置21により冷却および洗浄されたガスにpH7.5以上8.2以下のアルカリ性洗浄水を噴霧するなどして前記ガスを洗浄するアルカリ性水洗浄装置23と、アルカリ性水洗浄装置23により洗浄されたガスに含まれる硫化水素を除去する脱硫装置25とを備えている。 (もっと読む)


【課題】金属イオンと配位結合を形成する有機化合物を含む水に含有される当該有機化合物をフェントン反応で処理する水処理において、処理水の全有機炭素(TOC)が低減され、処理水の濁りが減少する水処理装置を提供する。
【解決手段】金属イオンと配位結合を形成する有機化合物を含む水を処理対象とし、前記水のフェントン処理を行うフェントン処理手段と、前記フェントン処理を行ったフェントン処理水を、イオン交換性材料を用いて処理するイオン交換処理手段と、を有する水処理装置である。 (もっと読む)


【課題】塩素を含む食塩水などの塩水に対して電気分解を行うことにより、塩素ガスを生成させるにあたり、この塩水に不純物を混入させることなく、塩水中に極微量含まれている臭化物イオンを簡単に減らすこと。
【解決手段】反応塔の上方から反応塔内に塩水を下側に向けて供給し、この塩水の流れに対向するように、反応塔の下側から酸化ガスと脱離用ガスとを上側に通流させて、塩水中の臭化物イオンを塩素ガスによって臭素ガスに酸化して、この臭素ガスを脱離用ガスおよび余剰の酸化ガスと共に排出する。 (もっと読む)


【課題】ヒドラジンと錯体形成有機化合物を含む排水を、ヒドラジンを効率よく分解処理することができるとともに、残存する錯体形成有機化合物は通常の活性汚泥法等の生物処理によって容易に処理することができるものとする。
【解決手段】ヒドラジンと錯体形成有機化合物を含む排水に金属粉末を添加し、酸素含有ガスでヒドラジンを酸化分解する酸化工程と、この酸化工程において排水中に生成する金属粉末から一部溶解した金属イオンを還元剤で金属粉末に還元する還元工程と、この還元工程で生成した金属粉末を含む処理排水を固液分離し、金属粉末の濃縮水と分離水である処理水とを分離する分離工程とからなるものとする。 (もっと読む)


【課題】不測の事態が発生した際に対応が可能な被処理水浄化の管理方法を提供しようとするもの。
【解決手段】被処理水中の汚れ成分を有効塩素により分解する浄化工程と、浄化後に残留した有効塩素を塩素ガスとして揮発させる塩素ガス揮発工程と、揮発した塩素ガスを回収する塩素ガス回収工程とを有し、前記塩素ガス揮発工程と塩素ガス回収工程のpH(水素イオン濃度)をインターネット回線を介して遠隔監視するようにした。前記塩素ガス揮発工程と塩素ガス回収工程の残留塩素濃度を、インターネット回線を介して遠隔監視するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】 既存の次亜塩素酸水の製造方法では、その製造過程において、大量の塩素ガスの発生制御が見込めず、さらに保存期間が3ヶ月以下であるため市場への普及が限定されているという問題があった。
【解決手段】 本発明は、製造過程の流路に点滴を用いて一定速度で、次亜塩素酸ナトリウムと塩酸を混ぜることにより、塩素ガスの発生を防止する次亜塩素水の製造装置に関するものであり、さらに上水を精製した水を用いて気泡の大きさが直径200Nm以下の気泡を含むナノ水を製造に用いることで、pHの中心値が5〜6.5となり、その結果として除菌力強化させ、安定した保存状態を約1年保持できる。 (もっと読む)


【課題】
塩素含有廃棄物に含まれる重金属等の有害成分を除去してから安全に放流することができ、塩素含有廃棄物として、ごみ焼却飛灰や、アルカリバイパスダストまたは塩素バイパスダスト、さらにこれらの混合物を用い、それぞれセメント原料やセメント燃料として有効にリサイクルすることができる、塩素含有廃棄物のセメント原料化処理方法を提供する。
【解決手段】
塩素含有廃棄物のセメント原料化処理方法は、図1に示すように、飛灰および脱塩ダストを処理して、飛灰又は脱塩ダストである塩素含有廃棄物中から、高分子凝集剤やキレート剤、又は還元剤、高分子凝集剤、電解処理により、セレンや重金属等の有害物質を除去して、処理途中で生じた固形分をセメント原料に用いる処理方法である。 (もっと読む)


【課題】より低コスト・低エネルギー・省資源で被処理水中に含まれる有機化合物を促進分解処理することが出来るとともに、作業が安全で、環境負荷を低減した処理方法及び処理装置を提供することを目的としている。
【解決手段】有機化合物が含まれるpHが9未満の被処理水を反応槽A1内に貯めるとともに、この反応槽A1内の被処理水に鉄粉供給装置A2を用いて還元鉄粉を供給し、撹拌装置によって還元鉄粉を分散させるとともに、空気を被処理水にバブリングして、被処理水中でヒドロキシラジカルを発生させて被処理水に溶存している有機化合物を促進酸化して分解理するようにした。 (もっと読む)


【課題】ポリオキシアルキレン系アニオン界面活性剤5〜1000g/mと1,4−ジオキサン5〜200g/mを含有する廃水の1,4−ジオキサンを工業的に効率よく連続的に処理する方法を提供する。
【解決手段】当該廃水を特定の条件下でフェントン処理する酸化燃焼工程、中和工程及び固液分離工程を直列的に配置したプロセスとする。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウム、マグネシウムおよびマンガンを含有する硫酸酸性の排水から、マンガンを選択的に除去する排水処理方法の提供。
【解決手段】 硫酸酸性排水に酸もしくはアルカリを添加し、pHを4.0以上6.0以下に調整して脱アルミニウム後液とアルミニウム澱物とに分離する工程と、アルミニウム澱物にスラリー化溶液を加えてスラリーを形成し、次いでアルカリを添加して9.0以上9.5以下にpH調整したpH調整後アルミニウム澱物スラリーを形成する工程と、脱アルミニウム後液にアルカリを添加してpHを8.0以上9.0以下に調整し、次いで酸化剤を加えて酸化中和した酸化中和後スラリーを形成する工程と、アルミニウム澱物スラリーおよび酸化中和後スラリーを固液分離する工程を経て、アルミニウム、マグネシウム及びマンガンを含有する硫酸酸性排水からマグネシウムの沈殿を抑制して脱マンガン排水を得る排水処理方法。 (もっと読む)


【課題】 数百mg/Lの高濃度のジオキサンを含む廃水を、数mg/Lの濃度まで効率よく処理することができる廃水処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】
廃水処理装置10は、ジオキサンを含む廃水が注入される第1反応槽12と、第1反応槽12にオゾンガスを供給するオゾン発生器16と、第1反応槽12にアルカリ剤を供給するアルカリ剤タンク18と、第1反応槽12で処理された廃水が注入される第2反応槽14と、第2反応槽14に設置された紫外線照射装置と、第2反応槽14にオゾンガスを供給する排オゾン管20を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 石油系や石炭系等の化石燃料を湿式洗浄した時に排出される排水を、コストをかけることなく確実且つ効率的に処理する方法を提供する。
【解決手段】 セレン類、フッ素類、及びホウ素類の化合物を少なくとも含む排水の処理方法であって、排水に対して酸やアルカリを添加してpH3以上7以下に調整するpH調整工程101と、pH調整工程101と同時若しくはその下流で排水にアルミニウム化合物を添加するアルミニウム添加工程102と、排水に酸素を含むガスを導入しつつ鉄材を接触させることによって排水中に鉄を溶出させる鉄溶出工程103と、鉄溶出工程103におけるpHよりも高く且つpH6以上9以下となるように鉄溶出工程103で処理された排水にカルシウム含有アルカリ剤を添加して固形分を凝集させる鉄材凝集工程104と、得られた固形分を排水から分離する固液分離工程105とを有する。 (もっと読む)


【課題】システムを簡素化することができると共に、膜分離装置のファウリングを抑制することができる水処理システムを提供する。
【解決手段】水処理システム1は、地下水W1を化学的手段又は物理的手段により還元状態に調整する還元処理装置2と、還元状態に調整された地下水W1を分離膜8a(ナノ濾過膜又は逆浸透膜)により処理し、透過水W2を得る膜分離装置8とを備え、還元処理装置2は、地下水W1の酸化還元電位を次式で求められるE1からE2の範囲に調整する。E1[V]=−0.059×pH値、E2[V]=0.7−0.059×pH値。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ジオキサン含有排水を長時間に渡って高い処理性能で安定処理することができるものである。当該固体触媒を用いて排水を湿式酸化処理することにより、高レベルに浄化された処理水を得ることを目的とする。
【解決手段】本発明は、A成分として鉄、チタン等の元素の酸化物と、B成分として銀、金、白金等の元素とを含み、B成分の少なくとも70質量%がA成分の酸化物の表面層に存在し、B成分の平均粒子径が0.5〜20nmであり、かつA成分の酸化物の固体酸量が0.20mmol/g以上であることを特徴とする固体触媒を用いて、湿式酸化反応時の排水のpHが常に6以上になるように調整して湿式酸化処理する排水の処理方法である。 (もっと読む)



本開示は、再使用又は廃棄のために、ペルオキシゲン溶液を処理するための多段階方法に関する。該方法は、酵素及び還元剤を使用する。
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【課題】様々な化学形態のシアンを含有する排水を効率的且つ安定的に処理する方法および装置を提供する。
【解決手段】難分解性シアノ錯体化剤を添加して遊離シアンおよび易分解性シアノ錯体を難分解性シアノ錯体にする前処理工程と、前処理工程を経た、難分解性シアノ錯体を含有するシアン含有排水に対し、2価の銅塩と還元剤とを添加して難溶性の沈殿物を生成する難溶性沈殿物生成工程と、難溶性沈殿物生成工程で生成した難溶性の沈殿物と、処理水とを分離する難溶性沈殿物分離工程とを含むシアン含有排水の処理方法である。また、難分解性シアノ錯体化剤を添加して遊離シアンおよび易分解性シアノ錯体を難分解性シアノ錯体にする前処理手段と、2価の銅塩と還元剤とを添加して難溶性の沈殿物を生成する難溶性沈殿物生成手段と、難溶性の沈殿物と、処理水とを分離する難溶性沈殿物分離手段とを備えるシアン含有排水の処理装置である。 (もっと読む)


【課題】有機化合物で汚染された土壌や地下水を、過硫酸塩を用いた原位置酸化分解処理により浄化する方法において、析出物による閉塞の問題を引き起こすことなく、pH中性域で、過硫酸塩の反応活性を高め、また、過硫酸塩の活性を長期間維持することにより効率的な浄化を行う。
【解決手段】汚染土壌及び/又は地下水に、過硫酸塩と共に還元剤を添加するか或いは過硫酸塩の添加に引き続いて還元剤を添加するか或いは還元剤の添加に引き続いて過硫酸塩を添加することによって汚染土壌及び/又は地下水を原位置で浄化する。還元剤として非鉄系還元剤を用い、過硫酸塩と還元剤の添加量比を、過硫酸塩:還元剤=1:0.0001〜0.2(モル比)とする。過硫酸塩と共に用いる還元剤として、非鉄系還元剤を用い、その使用量を従来よりも大幅に低減し、制限された少量の還元剤使用量とすることにより、長期に亘り、過硫酸塩の反応活性を高い状態に維持することができる。 (もっと読む)


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