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Fターム[4D051DD30]の内容

浮遊物の除去 (2,141) | 他に分類されない手段による収集分離 (201) | その他の特徴 (16)

Fターム[4D051DD30]に分類される特許

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【課題】海中や海上等に流出した原油等を、簡単な構造で連続して回収することができる粘着物吸引回収システム及び粘着物吸引回収装置を提供できるようにする。
【解決手段】粘着浮遊物が浮遊する層もしくはその近傍に開口させた吸引口と、当該吸引口に負圧を供給して回収部に流送するための吸引流送用ジェットポンプを、外気を混入した混気ジェット流を噴射口から負圧形成管部分に噴射して当該負圧形成管部分に負圧を形成する混気ジェットポンプに構成し、負圧形成部分の上流側に複数の噴射口を略均等に配設し、噴射口から噴射された複数の混気ジェット流が負圧形成管部分の管内一杯に広がる位置を噴射ノズル側に位置させることにより、混気ジェット流が吐出管内一杯に広がった位置から噴射ノズル側の吐出管の内周面に粘着浮遊物が付着するのを防止するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で、浮上油の回収終了を検知するセンサ等を別途設けることなく浮上油を回収できる浮上油回収装置を提供する。
【解決手段】 下端12cが水中に配設され、水面に浮上した浮上油3を掻き上げる掻上げネジ12と、掻上げネジ12を回転駆動させる駆動モータ13と、掻上げネジ12により掻き上げられる浮上油3を貯留する第1のタンク14と、掻上げネジ12が挿通され、下端15bが浮上油3液面の下側となるように配設される補助パイプ15と、掻上げネジ12の下端近傍に設けられ、駆動モータ13の回転によって、液体2を下向きに対流させる対流羽根16と、対流羽根16の周囲に配設され、液体の流れを整流する整流板17とを備える。 (もっと読む)


【課題】食残した料理のスープや調理の途中で不要になる茹汁,調味液等からなる食品廃液を廃棄する際に動物性の脂分を分離処理するための食品廃液の処理装置について、食品廃液を排水溝に排出する前に、食品廃液に含まれている動物性の脂分を液体部分から確実に分離できるようにする。
【解決手段】食品廃液が随時投入されて貯溜され食品廃液の貯溜量が一定量を超えると超えた量の液体部分が外部に溢流されるものであって食品廃液が投入される側の前処理室Xと食品廃液の液体部分が溢流する側の後処理室Yとが上部で一部連通されて区画された貯溜槽1と、貯溜槽1に貯溜された食品廃液を含まれている動物性の脂分が固化する温度にまで冷却する冷却機構2と、貯溜槽1の前処理室Xの底部に設置され投入された食品廃液を気泡で撹拌冷却する補助冷却機構4とを備えている。 (もっと読む)


【課題】廃油分や様々の形状、性状の廃固形分などを含有する廃水を排出する零細、小規模事業所等において、廃水から廃油分や廃固形分を効率的に分離するための、構造の簡易な小型の装置を提供する。
【解決手段】底面に開閉弁付き廃油又は廃水排出管を備えた天井開放容器と、該天井開放容器の廃油又は廃水排出管に連結する廃油層分の選択的排出装置とからなる、廃油及び廃固形分含有廃水の選択分離装置である。この選択的排出装置は、栓付き孔と廃油、廃水排出管への連結部と空気抜き孔と貫通孔付きカバーを設けた透明管と、つまみ部とストッパーピンと栓を設けたシャフトとからなる。 (もっと読む)


【課題】油水分離槽に貯留した排水に含まれる油脂の除去を簡単に実行することと、シンクの使用を中断する必要のないようにすること。
【解決手段】油を含む排水を貯留し、貯留されている排水を比重差で油層と水層とに自然分離させる油水分離槽2と、油水分離槽2に排水を導入する排水導入口31と、油水分離槽2に形成され、油層を形成する油を槽外に排出するための油排出口32と、油水分離槽2に貯留される排水量に応じて油層を油排出口32に向けて収束させる油層収束手段である覆い61と、水層を形成する水を排水量に応じて槽外に排出するための排水口33とを有する排水処理装置1。 (もっと読む)


【課題】比重の異なる液体が混合した混合液体、とくに比重の小さい流体の割合が多い混合液体を効率よく分離することができる沈降型液液分離器を提供する。
【解決手段】比重の小さい主液体に該主液体よりも比重の大きい液体が界面を形成して混合した混合液体を各液体に分離する装置であって、内部に液体通路10hを有する中空な筒状の胴部11と、胴部11の前端に設けられ胴部の液体通路10hに対し混合液体を供給する流入通路12aと、胴部11の後端に設けられ分離された液体を胴部11から排出する排出通路11aとを備えた本体部10と、本体部10内において、混合液体における比重の大きい液体を沈降させる沈降部材21と、本体部10内において、沈降部材21と流入通路11aとの間に設けられた整流部材22とからなり、沈降部材21は、上流側から下流側に向かって非上傾の沈降面21sを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】油脂分を多く含んだ排水を適切に浄化処理できる排水処理装置を提供する。
【解決手段】排水処理装置1は、第1処理槽11、第2処理槽12および第3処理槽13を有する槽本体4を備える。排水処理装置1は、第1処理槽11内の排水の水面に浮かんだ浮上油脂分を排水とともに吸い込む第1吸込管23と、第1処理槽11の底部に沈んだ沈殿油脂分を排水とともに吸い込む第2吸込管25とを備える。排水処理装置1は、第1吸込管23側からの浮上油脂分および排水を乳化水溶液にするとともに第2吸込管25側からの沈殿油脂分および排水を乳化水溶液にする界面活性機能を有するセラミック31を備える。排水処理装置1は、乳化水溶液を第1処理槽11内に吐き出す吐出管29を備える。 (もっと読む)


【課題】水/油の2液層構造の上層油性液体を搬送することができる油性液体の搬送方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の油性液体の搬送方法は、水層と、当該水層に対して分離される油性液層とに対し、前記水層に超音波振動を作用させ、前記油性液の柱状体を形成して油性液を搬送することを特徴とする。また水層と、当該水層に対して分離される油性液層とを収納する容器11と、前記水層の下部に超音波振動を発生する超音波振動子12と、を備え、前記水層に超音波振動を作用させ、前記油性液の柱状体16を形成して油性液を搬送するように構成した油性液体の搬送装置10である。 (もっと読む)


【課題】水面のスカムの量に合わせて容易に飲み込み量を調整することのできる汚泥掻寄装置を提供する。
【解決手段】槽2の底部2bに堆積した汚泥を掻き寄せる複数のフライト30を支持する掻寄架台10と、槽2内に収容された処理水の水面3に浮上したスカムを吸い込むスカムパイプ54とを動力変換機構によって連動させることによって、フライト30を動かすための掻寄架台10の往復動作を利用して、スカムパイプ54の回動のためのみの動力源を導入することなく、効率よくスカムパイプ54を駆動させる。また、掻寄架台10の動きを変化させることで、スカムパイプ54の飲み込量を調整する。 (もっと読む)


【課題】プロテインスキマー内の海水または淡水中から分離されて出る汚染を含んだ泡沫を十分に収集して排出することができ、泡沫排出レベル自動昇降制御装置の提供。
【解決手段】本体を含み、前記本体上に泡沫収集口、泡沫排出口、泡沫ガイド通路が設けられ、そのうち、前記本体に水または泡沫の浮力に基づき上下に浮動するフロートが設置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱源を要することなく、気泡の発生位置に近接して連続的に消泡処理を行う。
【解決手段】工場などから排出される廃液を一時貯留するとともに内部に曝気手段8を備えた貯留槽(曝気槽7)の上部に配置され、貯留槽の液面の上方を覆うカバー13と、カバー13の内部に配置されて、曝気手段8により発生し、貯留槽の液面上に上昇する気泡を消泡する駆動ファン14と、を備え、ファン14により気泡を吸引し、ファン14の翼面に接触させることで消泡せしる。 (もっと読む)


【課題】水域において広範囲に漂っている懸濁物質を採取するために必要な装置の設置を簡単に行うことができ、少ない作業と経費で広範囲な水域での懸濁物質の寄せ集めと採取を行うことができるようにすること。
【解決手段】設定された水域Sの周辺にその周方向に間隔を置いて複数個のロープ案内部材2a〜2dを配置し、これらロープ案内部材にロープ3を順次架け渡してエンドレスに張設し、水域Sの中央部に吸入口を保持する浮体5を配置し、浮体とエンドレスロープとの間にシルトフェンス6a,6bを張設し、エンドレスロープを循環駆動させ、シルトフェンスを浮体を中心に水域面に沿って旋回動させ、シルトフェンスの旋回動により水域に吸入口を中心とする渦流を発生させ、この渦流に懸濁物質を乗せて吸入口へ誘導する。 (もっと読む)


【課題】吸入口を有する採取用浮体を、植物プランクトン含む懸濁物質が滞留する水域を移動させ、この移動に伴って前記吸入口から懸濁物質を水と共に吸引採取し、採取した懸濁物質を回収し水域を浄化する場合に、採取用浮体を調整水域内で浮遊懸濁物質を拡散することなく移動させ、調整水域から懸濁物質を効率よく採取し、調整水域を浄化すること。
【解決手段】採取用浮体1の調整水域内での移動方向を決定する複数の採取用浮体牽引ポイント2,21,22を上記調整水域周辺部に設け、各牽引ポイントへ向けて採取用浮体を牽引するロープ巻上装置41,42,43を上記水域周辺部に配備し、選択された1つのロープ巻上装置によるロープ巻取速度を調節することにより前記採取用浮体を調節速度で移動させる。 (もっと読む)


【課題】 下水とともに流入するスカムやゴミなどの初期塵芥を分別して処理することを可能とし、これらの初期塵芥が下流の放流領域に放流されることを防止することができるポンプ場システムを提供する。
【解決手段】 ポンプ場システム1は、汚水と雨水とが合流した下水を集水する吸水槽10と、揚水ポンプ16により汲み上げられた吸水槽10内の下水を貯水し、下流側の放流設備に流す吐水槽22とを備えている。このポンプ場システム1は、揚水ポンプ16の運転の初期段階で汲み上げられるし渣および塵芥を含む下水を吐水槽22内の下水とは分離して貯水する分離槽28を備えている。吐水槽22と分離槽28とは、連通部32により放流設備の床面Fよりも低い位置で互いに連通される。 (もっと読む)


【課題】 小型化が可能であり、簡単な構造と簡易な操作により、液面から所定の深さまでの液体やその他の浮遊物を確実に回収することができる浮遊物回収装置を提供する。
【解決手段】 油やその他の浮遊物を有する液体の液面に設置されるケース12と、ケース12に形成され液面に一致する取水口26を有する。取水口26には、上端部36aが液面より下に位置しケース12の内側に流入し溜まった液体の液面の上昇下降に伴って上下方向に移動するゲート板36を備える。取水口26の下端縁よりも下方に位置して、ケース12の内側に流入し溜まった液体をケース12の外側に排出する水中ポンプ56を備える。ゲート板36は、ケース12の外側面に取水口26とその周縁部を覆って設けられ、ゲート板36には取水口26の周縁部に摺接する保持部材40と、ゲート板36に取り付けられケース12の内側に流入した液体の液面に浮かぶ浮き部材52が設けられている。 (もっと読む)


被連れ回り特性が異なる少なくとも2種の物質(C,O)からなる混合液から特定の物質Oを分離する混合液分離装置であって、円筒形で、その一端部に混合液の吸入口11を有し、他端部に分離された物質Oの吐出口16を有する外側部材1と、外側部材1と同軸的に配置され外側部材1内で相対回転可能な棒状の内側部材2と、外側部材1と内側部材2とを相対回転させる駆動手段3と、を有し、外側部材1の内周側および内側部材2の外周側の少なくとも一方は外側部材1および内側部材2の相対回転により物質Oを一端部から他端部に案内するラセン状の案内壁を有し、相対回転により物質Oを案内壁に沿って他端部に送ることにより分離する。 (もっと読む)


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