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Fターム[4D052CD00]の内容

ガスの乾燥 (11,244) | 多塔切換式除湿装置 (101)

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【課題】 本発明は、吸着剤を利用し、水分の除去に続く低温VOC凝縮による回収率が高いVOC回収方法を提供する。
【解決手段】VOC、水分を含有する空気を加圧して水分選択型吸着剤吸着塔に導入して水分を除去した後に、低温でVOCを液化回収し、VOC回収後の低温乾燥空気から冷熱を回収した後、乾燥空気を向流パージガスとして使用して、水分を吸着した水分選択型吸着剤吸着塔を減圧して水分を離脱することによるVOC回収方法において、水分吸着塔の再生工程の初期で水分吸着剤から脱着する共吸着VOCを、設置したVOC吸着塔で吸着除去し、残る時間で塔後方から向流に空気を流して吸着したVOCを脱着して、吸着工程の水分吸着塔入口に還流し、VOC回収率の向上を図る。使用するVOC吸着剤は、高シリカゼオライト、メソポーラスシリカ、活性炭を単独または併用してなるVOC吸着剤。 (もっと読む)


【課題】急速サイクル圧力スイング吸着装置における吸着床を防護するための装置及び方法を提供する。
【解決手段】防護層を急速サイクル圧力スイング吸着(RCPSA:rapid cycle pressure swing adsorption)装置の吸着床に用い、若干の不純物(例えば水蒸気)から吸着剤を保護する。通常、従来のPSA装置は、実用上、防護層にできるだけ多くの防護材料を詰め込む。しかしRCPSA装置においては、防護層の性能は、防護材料の量を削減し、また防護層に対する接近(アクセス)性をよくすることによって、改善することができる。このような実施形態は、50%以上のチャネル比率を有する防護層で特徴付けられる。 (もっと読む)


【課題】空気圧縮機から吐出される圧縮空気を除湿するために、空気圧縮機の吐出流路に介挿される吸着式エアドライヤにおいて、生成目的物である圧縮空気の生成効率を高く保つべく圧縮空気を無駄に廃棄することなく、しかも設備的に構造の簡素化を図りつつ、水分吸着部を効率良く再生する。
【解決手段】対構成の水分吸着部5a,5bは、除湿対象の空気を通過させ含まれている水分を吸着して除湿する除湿機能と、吸着した水分を高温排水との熱交換およびパージ用空気の流動によって除去する再生機能とを有する。ファンは、パージ用空気を対構成の水分吸着部5a,5bに向けて送風する。機能切替手段54は、一方の水分吸着部を除湿機能で動作させるときに、他方の水分吸着部を再生機能で動作させることを、交互に切り替える。再生機能に用いられる水分除去のための高温排水として、空気圧縮機での冷却のための熱交換の結果得られる高温排水を対構成の水分吸着部に流動させる。 (もっと読む)


【課題】飛散させたスラリーが滴下することによるフィンの隙間への吸着剤やバインダーの目詰まりを防止する。
【解決手段】本発明の吸着熱交換器(20)の製造は、吸着剤(31)を収縮状態で含むスラリー(32)を準備し、スラリー(32)を熱交換器本体(25)のフィン(26)の表面に塗布する工程と、スラリー(32)を塗布した熱交換器本体(25)を容器(60)内に収容した状態において熱交換器本体(25)を回転させて熱交換器本体(25)に付着したスラリー(32)の一部を飛散させる飛散工程とを備え、飛散工程では、容器(60)の内周面(61c)のうち、容器(60)内の熱交換器本体(25)の上方に位置する部分に飛散して付着したスラリー(32)を加熱する。 (もっと読む)


【課題】装置のコンパクト化を図ると共に原ガスからの水分の除湿そして吸着剤の再生を効率的に行える除湿装置を提供することを課題とする。
【解決手段】水分を含有する原ガスから水分を除去し乾燥ガスを得る除湿装置であって、原ガス中の水分を吸着して除湿する吸着剤を収納する吸着塔A,Bと、原ガス中の水分を吸着させ除湿を行うために吸着塔に送る除湿手段10と、水分を吸着した吸着剤から水分を脱着して、吸着剤の再生を行うために吸着塔に加熱ガスを供給する再生手段20とを備え、吸着塔に収納される吸着剤が、吸着塔内に装入及び取り外し可能なカートリッジ50として形成され、カートリッジは、吸着剤により形成された平板状の充填層52が、複数平行となるように配置されていると共に、各充填層の一方の側面側に供給された原ガスが、充填層を通過して他方の側面側に抜けるようなガス流を形成するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】負荷変動や吸着剤の劣化を適確に判別することができる空気精製装置の監視方法および監視システムを提供する。
【解決手段】加熱した再生空気によって水分を離脱して吸着剤を再生する空気精製装置の監視方法において、吸着剤の再生時に筒状体の出口に導入される再生空気の温度を温度センサ40Dで、筒状体の内部の温度を温度センサ40Eで測定すると共に、排出される再生空気の温度を温度センサ40Fによって測定し、再生開始から第1の時間が経過すると温度センサ40Dおよび温度センサ40Eがそれぞれ測定した温度の温度差と第1の基準温度差との比較を基に吸着剤の劣化診断を行い、劣化診断により前記吸着剤が正常ではないと判定したときに、再生開始から第2の時間が経過すると、温度センサ40Dおよび温度センサ40Fがそれぞれ測定した温度の差と第2の基準温度差との比較を基に吸着剤の劣化または負荷量の過大を判定する。 (もっと読む)


【課題】 省エネルギーであり、高効率に水分を除去でき、吸着材料の回収率を低減し得る安価な脱湿装置を提供する。
【解決手段】 吸入スタック1、フィルタ2、加圧装置3、水洗装置4、加圧装置5、分離膜モジュール6、吸着器7で構成されている。吸入スタック1とフィルタ2、フィルタ2と加圧装置3、加圧装置3と水洗装置4、水洗装置4と加圧装置5、加圧装置5と分離膜モジュール6、分離膜モジュール6と吸着器7は、それぞれ空気配管10、11、12、13、14、15により接続されている。 (もっと読む)


【課題】親水基を有する有機高分子で構成されて吸湿する際に吸着と吸収を行う吸着剤を含有する吸着層が形成された吸着熱交換器において、充分な吸放湿能力を確実に得る。
【解決手段】調製工程では、原料粉末とバインダを溶媒と混ぜ合わせることで原料液(35)が調製される。原料粉末は、平均粒径が約50μmの粒子状の吸着剤によって構成される。原料粉末を構成する吸着剤は、親水基を有する複数の高分子主鎖が互いに架橋することによって三次元構造を形成しているものであって、吸湿する際に水蒸気の吸着と吸収の両方を行う。浸漬工程では、フィン・アンド・チューブ熱交換器である熱交換器本体(25)が原料液(35)に浸される。原料液(35)は、熱交換器本体(25)に設けられたフィンの間に入り込み、フィンの表面に付着する。乾燥工程では、熱交換器本体(25)に付着した原料液(35)中の溶媒が蒸発し、熱交換器本体(25)の表面に吸着層が形成される。 (もっと読む)


【課題】有機高分子材料を用いた吸着熱交換器において、フィン間を通過する空気の圧力損失の局所的な増大を防ぎ、この吸着熱交換器を通過する空気の風量を安定させるようにする。
【解決手段】フィン(30)の表面には、吸湿することにより膨潤して放湿することにより収縮する吸着剤(35a)を有する吸着層(35)が形成されている。この吸着層(35)は、空気流の上流側から下流側へ向かって順に、第1吸着層(36)〜第4吸着層(39)を備えている。そして、第1吸着層(36)〜第4吸着層(39)の厚みは、第1吸着層(36)、第2吸着層(37)、第3吸着層(38)、第4吸着層(39)の順に大きくなっており、吸着剤(35a)が吸湿により膨潤すると、空気流の上流側から下流側にかけての厚みが略均一となる。 (もっと読む)


【課題】有機高分子材料を用いた吸着熱交換器において、フィン間を通過する空気の圧力損失の局所的な増大を防ぎ、この吸着熱交換器を通過する空気の風量を安定させるようにする。
【解決手段】フィン(30)の表面には、吸湿することにより膨潤して放湿することにより収縮する吸着剤(35a)が担持されている。そして、複数のフィン(30)は、空気流の上流側に位置する上流側フィン群(31)と、下流側に位置する下流側フィン群(32)とをそれぞれ構成しており、上流側フィン群(31)のフィンピッチP1は、下流側フィン群(32)のフィンピッチP2に比べて広くなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】フィン間を通過する空気の圧力損失の局所的な増大を防ぎ、吸着熱交換器を通過する空気の風量を安定させる。
【解決手段】空気流の上流側に位置する第1管列(41)を流通する冷媒の温度を、下流側に位置する第4管列(44)を流通する冷媒の温度よりも高く設定することで、空気流の下流側部分における空気の相対湿度の低下を抑制して、空気流の上流側から下流側に亘ってフィン(30)の表面に形成された吸着層(35)に対する水分吸着量を平均化する。 (もっと読む)


【課題】 クリプトンやキセノン、ネオンを使用する半導体製造装置からの排ガスから不純物を効果的に除去してクリプトン等を循環再利用できるガス分離方法及び装置を提供する。
【解決手段】 クリプトン、キセノン、ネオンの少なくとも1種を含む混合ガス中の不純物成分を分離除去するにあたり、不純物成分のアンモニアと窒素酸化物とを脱硝触媒により窒素及び水蒸気に転化させてアンモニア及び窒素酸化物の少なくともいずれか一方を除去する触媒反応工程と、窒素酸化物を窒素と水蒸気とに転化する脱硝工程と、アンモニア及び水蒸気を吸着分離する第1吸着分離工程と、クリプトン、キセノン及びネオンを吸着する第2吸着剤に対して難吸着性の不純物成分を排出する第2吸着分離工程と、第2吸着分離工程で第2吸着剤に吸着したガス成分を回収する脱着回収工程と、第3吸着剤に接触させて易吸着性のガス成分を吸着分離する第3吸着分離工程とを行う。 (もっと読む)


【課題】 石炭をガス化したガスから水素と同時に二酸化炭素を液体状態で回収することができる石炭ガス化ガスの精製方法およびシステムを提供する。
【解決手段】 石炭をガス化した原料ガス1を精製するにあたって、先ず、水分除去装置20のモレキュラーシーブにより原料ガス1中の水分を除去する。次に、液化装置30により、水分が除去された原料ガスから液体状態の二酸化炭素3を回収する。最後に、圧力スイング吸着装置40により、二酸化炭素が除去された原料ガスから高度に精製された水素ガス4を回収する。 (もっと読む)


【課題】排ガスから水分を除去するために必要なエネルギーを削減でき、二酸化炭素を効率良く回収することができる排ガスからの二酸化炭素回収システムを提供すること。
【解決手段】二酸化炭素回収システム10は、二酸化炭素を回収するサブリメータ35と、ラインL1,L2,L3,L4と、ラインL10a,L10b,L11,L12と、熱交換器13,15と、コンデンサ16と、排ガスが含む水分を更に除去するドライヤ20,24と、を備える。ドライヤ20,24は、排ガスの水分を吸着すると共に、加熱されることにより吸着した水分を放出して再生する水分吸着剤(活性アルミナ)を有し、水分吸着剤を加熱して再生させるために、熱交換器13を経た排ガスをドライヤ20,24に供給するラインL13と、ドライヤ20,24を経た排ガスをラインL12に戻すラインL14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】大量の窒素ガス、希ガス中の水素、一酸化炭素、二酸化炭素、酸素および水を除去、精製する際に、精製装置のコンパクト化が可能であり、高価なジルコニウムゲッターやニッケル触媒などの触媒の使用量を低減でき、精製コストを削減できるようにする。
【解決手段】窒素ガスまたは希ガスを水分吸着剤に接触させて水を除去するとともにガスの流れを整流する。ついで、水素還元したニッケル触媒に接触させて水素、一酸化炭素および酸素を除去する。さらにアルミナに接触させて二酸化炭素を除去し、かつガスの流れをダウンフローとし、その流速を空塔速度で31〜100cm/秒とする。 (もっと読む)


本発明は、液状銑鉄(24)、液状鋼半製品あるいは海綿鉄を生産するための設備の排ガス(14)から、少なくとも1つのガス状構成要素を分離するための方法および装置に関し、第1ステップにおいて排ガス(14)の流れが、第1圧力で少なくとも1つの吸着分離器(16)を通り、それによってガス状構成要素が排ガス(14)から大部分分離され、第2ステップにおいてガス状構成要素は、第1圧力よりも低い第2圧力で吸着分離器(16)から大部分取り除かれる。本発明の課題は、メンテナンスフリーで、投資コストとエネルギーコストをより低くすることになり、かつ必要スペースがより小さい装置と方法とを提供することである。この課題は、第2圧力よりも高い第3圧力で推進ガス(28)の流れが供給される少なくとも1つの噴射ポンプ(7)によって、第2圧力もしくは脱着圧力が生み出される方法によって解決される。
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【課題】温度スイング式VOC吸着装置で、処理ガスを減容濃縮した後、水分の除去に続く低温VOC凝縮によるVOC回収方法を提供する。
【解決手段】温度スイング式VOC吸着装置で、低温でVOCを吸着して、高温で窒素をパージガスとして脱着して、処理ガスを減容濃縮した後、VOC、水分を含有する窒素を加圧して水分選択型吸着剤吸着塔15a,15bに導入して水分を除去した後、低温でVOCを液化回収し、回収後の乾燥窒素から冷熱を回収した後、乾燥窒素を向流パージガスとして使用して、水分吸着後の吸着塔を減圧して水分吸着除去、蓄熱式冷熱回収を行い、流過した窒素から水分を除去した後、パージガスとして還流リサイクルする。VOC選択型吸着剤5はシリカライト、USM,β、USY、MSPからなる群より一種以上、水分選択型吸着剤16としては、K−A、Na−A、Na−K−A及びCa−Aからなる群より一種以上が選ばれる。 (もっと読む)


【課題】低外気温度時における空気通路の凍結および結露の防止。
【解決手段】圧縮機(53)と、主電動膨張弁(55)と、空気中の水分を吸着する吸着剤が担持された第1吸着熱交換器(51)および第2吸着熱交換器(52)とが冷媒管(57)で接続され、冷媒管(57)内を冷媒が可逆に循環して蒸気圧縮式冷凍サイクルを行う冷媒回路(50)を備え、冷媒回路(50)の冷媒循環を可逆に切り換えることによって、2つの吸着熱交換器(51,52)で吸着剤の吸着動作と、再生動作とが交互に行われ、該吸熱交換器(51,52)を通過する空気の湿度を調節する調湿装置を対象としている。冷媒回路(50)は、吸着熱交換器(51,52)の再生空気の上流側に設けられ、吸着熱交換器(51,52)に供給される再生空気を予め加熱する補助熱交換器(61)と、補助熱交換器(61)への冷媒の流入量を調節する冷媒調節手段(62)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 ゼオライトなどの窒素吸収用吸着剤を利用して空気から酸素富化空気を製造するにあたり、空気中の水分の影響を受けず、長期間にわたって安定して酸素富化空気を効率良く製造することのできる酸素富化空気の製造設備を提供する。
【解決手段】 本発明に係る酸素富化空気の製造設備1は、水分吸収用吸着剤38が配置された吸着除湿装置3,4,5と、窒素吸収用吸着剤37が配置された回転式窒素吸着装置2と、を備えた酸素富化空気の製造設備であって、前記吸着除湿装置で脱水分処理された空気が、前記回転式窒素吸着装置に供給され、該回転式窒素吸着装置で酸素富化されることを特徴とする。 (もっと読む)


燃焼排ガス及び二酸化炭素に富んだ流れ等の、二酸化炭素含有ガスが圧縮され、次に複合流れは、吸着剤床上に水分を脱着するように処理され、次いで大気温度以下の温度で処理されて二酸化炭素生成物流れと排気流れとを生成する。当該排気流れは処理されて、上記床から水分を脱着するのに利用可能な二酸化炭素除去流れと、二酸化炭素含有ガスと組み合わされる二酸化炭素に富んだ流れとを生成する。
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