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Fターム[4D053DA03]の内容

サイクロン (4,364) | 他の装置との組合せ、又は用途 (278) | ミストセパレータ (17)

Fターム[4D053DA03]に分類される特許

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【課題】 フィルターの下部に異物が堆積してもフィルターを洗浄したり交換したりせずに再使用できる気液分離器を提供する。
【解決手段】 本体1と排気管10で形成する環状空間11に旋回羽根12を配置する。旋回羽根12の上方を入口6に連結する。排気管10の内側の孔を通してその上方を出口7に連結する。環状空間11の下方に旋回室14と旋回室14の下方に液溜室15を形成して液溜室15の下端を排液口8に連結する。連通口9を開けた弁座16を上端に固定した流体ろ過用のフィルター22をその上部を排気管10内に下部を旋回室14内に位置させて配置する。第2連通口24を開けた第2弁座23をフィルター22の下端に固定する。フィルター22の第2弁座23側に異物が堆積するとフィルター22を上下逆向きにして第2弁座23を排気管10内に弁座16を旋回室14内に位置させて配置する。 (もっと読む)


【課題】サイクロン室からの塵埃の取り出しを大気開放状態で行えるようにして、装置の小型化と連続稼働時間の制限をなくし、気相流体の処理を効率よく行え、塵埃分離装置として汎用性の高いものを得る。
【解決手段】サイクロン室10の下部に設けた排出ボックス2とサイクロン室10の周壁11の下部との接続箇所に、塵埃が旋回流の外方側へ飛び出すことを許容する連通口13を形成し、排出口20を連通口13よりも下方位置において大気開放状態で塵埃を室外へ落下放出するように形成し、連通口13よりもサイクロン室10内における旋回流の旋回方向での上流側から連通口存在箇所に向けて外気を導入する2次空気導入路3を設け、2次空気導入路3とは別に、サイクロン室10内の旋回流によってサイクロン室内へ外気を吸引導入可能な補助外気導入路7を設けた。 (もっと読む)


【課題】空気に含まれる液滴等の異物を小型のフィルタにより分離除去し得るようにする。
【解決手段】このフィルタは空気に含まれる液滴等の異物を除去して空気を清浄化するために使用される。1次側ポート11と2次側ポート12が形成されたポートブロック13と、これに取り付けられる分離筒体20とにより分離ユニット23が形成される。分離ユニット23の旋回流生成室24内には、内周面に沿って軸方向に延びるとともに円周方向に傾斜する複数のブレードを円筒形状に配置して形成されるブレード筒体部が設けられている。旋回流生成室24に軸方向に流入した空気は、ブレード筒体部により旋回流となって分離室25において液滴等の異物が回収容器に向けて排出される。清浄化された空気は、排出管37から2次側ポート12に案内される。 (もっと読む)


【課題】空気に含まれる液滴等の異物をフィルタにより高い除去率で除去する。
【解決手段】このフィルタは空気に含まれる液滴等の異物を除去して空気を清浄化するために使用される。1次側ポート11と2次側ポート12が形成されたポートブロック13と分離筒体20とにより分離ユニット23が形成される。分離ユニット23は、空気を旋回流に変換する旋回流発生器32を有し、分離室25において異物が除去されて清浄化された空気は、2次側ポート12から流出する。旋回流生成室24の中心部には清浄化された空気を2次側ポート12に導く排出管37が配置されている。排出管37の下端部の径方向外方には拡径部47が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 微小な液体が気体に再び巻き込まれて出口に運び出されないようにする。
【解決手段】 本体1に出入口部材2と底蓋3を夫々溶接してケーシングを形成する。本体1と排気管10で形成する環状空間11に旋回羽根12を配置する。環状空間11の上方を入口4に連結し、排気管10の内側の孔を通してその上方を出口5に連結する。環状空間11の下方に旋回室14を形成する。旋回室14の下方に液溜室15を形成してその下端を排液口8に連結する。排気管10の内側円筒の下端に円錐コイルスプリング16の上端を溶接し、円錐コイルスプリング16の下端に旋回室14と液溜室15とを隔てる隔壁部材17を溶接する。隔壁部材17外周縁と本体1内周壁との間に液体通過用隙間19を形成する。 (もっと読む)


【課題】 分離された液体が液溜室に流入し易くして気液の分離効率の良い気液分離器を提供する。
【解決手段】 本体1と排気管10で形成する環状空間11に旋回羽根12を配置する。旋回羽根12の上方を入口6に連結する。排気管10の内側の孔を通してその上方を出口7に連結する。環状空間11の下方に旋回室14と旋回室14の下方に液溜室15を形成して液溜室15の下部を排液口8に連結する。排気管10と液溜室15の間に下端部をプラグ23により閉止状態とした流体ろ過用の円筒状フィルター22を配置する。プラグ23の外周壁と底蓋4の内周壁との間に外側のケーシング内周壁との間に流体通過用の隙間19を設けると共に内側のプラグ外周壁との間に流体通過用の隙間25を設けた隔壁部材17を配置する。 (もっと読む)


【課題】分離効率、装置の小型化、構造の簡素化を促進し、しかも圧縮機のオイル分離装置として好適な遠心分離装置を提供する。
【解決手段】円筒空間に形成される分離室の側壁に設けられた入口孔から流入される多相流体に旋回流を付与し、高密度の流体と、該高密度の流体より低密度の流体とに分離し、分離された低密度の流体を入口孔よりも上方に設けられた出口孔から流出させ、分離された高密度の流体を入口孔よりも下方に設けられた出口孔から流出させる遠心分離装置において、分離室の側壁に周方向に延びる溝を設けたことを特徴とする遠心分離装置。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造により入口の下部を流れる液体を液体通路に流入させる。
【解決手段】 ケーシング1,2内に二重の円筒形状の隔壁部材10を配置し、隔壁部材10の内側円筒10aと外側円筒10bの間に旋回羽根12を配置し、旋回羽根12の上方を入口4に、隔壁部材10の内側円筒10aの内側を出口5に連結する。隔壁部材10の下方に旋回室14と仕切部材17で仕切られた液溜室15を形成する。隔壁部材10の外側円筒10bとケーシング1,2の間に上部液体通過空間13aを形成し、上部液体通過空間13aの上方を入口4に連結する。隔壁部材10の外側円筒10bの上端に入口4の下端よりも上方に突出する突起10cを形成する。上端を隔壁部材10の外側円筒10bの下端に固着し下端を仕切部材17の外周部に固着したコイルバネ19を設け、コイルバネ19の外側とケーシング1,6の内側との間に下部液体通過空間13bを形成する。 (もっと読む)


【課題】胴内における蒸気の旋回により分離された水が、胴の内周面を下方へ垂れる際、仕切板やその取付材で跳ね返って再び蒸気の旋回流に巻き込まれるのを防止する。
【解決手段】縦向き円筒状の胴2と、この胴2内へ蒸気を導入する蒸気入口管3と、胴2内における蒸気の旋回により分離された水を導出する分離水出口管5と、胴2内における蒸気の旋回により乾き度を向上された蒸気を導出する蒸気出口管4と、胴2内の上下方向中途部に設けられる円板状の仕切板6とを備える。仕切板6を胴2に保持する取付材20は、仕切板6の下部に設けられると共に、胴2の周側壁に保持される。仕切板6の外周面と胴2の内周面との間に、連続する円環状の隙間が開けられる。仕切板6と取付材20との接続部は、仕切板6の外周縁よりも内側に配置される。 (もっと読む)


本発明は、中心軸(M)を中心として実質的に回転対称に構成されて中空空間(3)を取り囲むハウジング(2)と、ハウジング内面(11)に対して実質的に接線方向に向く流体流の流入のために設計された、流体流のための少なくとも1つの供給配管(6)と、流体流の分離された気体成分のための少なくとも1つの排出配管(24)とを有する、多相流体流を相分離するためのサイクロン分離器(1)に関する。流体流の気体成分を加熱するのに適しており、材料と所要スペースに関する要求事項が低くなるように、このような種類のサイクロン分離器が改善されることが意図される。さらに、加熱段階へ入るときに、加熱されるべき蒸気の均等かつできる限り均一な流動分布が保証されるのが望ましい。そのために本発明によると、中空空間(3)は、中心軸(M)を起点として半径方向で見て実質的に円形の断面をもつ流出空間(16)と、次に掲げる順番でこれに後続するそれぞれ実質的に円形の断面をもつ加熱空間(14)と、中間空間(15)と、乾燥空間(13)と、流入空間(12)とを有しており、流入空間(12)は外方に向かってハウジング(2)により区切られており、加熱空間(14)は気体成分の加熱のために設計された加熱部材を含んでおり、乾燥空間(13)には少なくとも1つの微細分離器(28)とこれに付属する少なくとも1つの凝縮物捕集槽(32)とが配置されており、少なくとも1つの凝縮物捕集槽(32)は中間空間(15)に配置された少なくとも1つの凝縮物排出管(34)と接続されており、該凝縮物排出管によって、動作状態で少なくとも1つの微細分離器(28)に形成される凝縮物が中空空間(3)から排出されることが意図される。 (もっと読む)


【課題】 工作機械向けのオイルミストコレクタ1において、ゼロエミッションでオイルミストを効率良く除去する。
【解決手段】 オイルミストコレクタ1は、工作機械からオイルミスト混入気体をサイクロン室20に取り込み、サイクロン効果により比較的大きいオイルミストや切り屑を捕捉し、ドレイン口25aへ排出する。サイクロン出口管35がサイクロン室20と同心状に設けられ、その内壁に配置された接触材36により、オイルミストを接触させる。サイクロン出口管35の出口には、バッフルプレート44が正対しており、サイクロン出口管35の外周に寄り切れずに上昇してくるオイルミストを接触させる。バッフルプレート44の下流には、さらに細長体を並行に配置したメカニカルフィルタ46が配置され、メカニカルフィルタ46を通過させることによりオイルミスト混入気体を浄化する。最下流にはサイクロン室20を負圧にしてオイルミスト混入気体を吸い込むファン61が設けられる。 (もっと読む)


【課題】分離水出口管にスチームトラップを設ける場合でも、スチームトラップへの錆の流入を防止する。
【解決手段】気固液分離器1の胴2は、円筒状でその軸線を上下方向へ沿って配置される。蒸気入口管3は、胴2の周側壁に対し接線方向に接続される。蒸気出口管4は、胴2の天板7中央に設けられる。分離水出口管5は、胴2の上下方向中途部の周側壁に接続される。胴2内での蒸気の旋回により、「気体(蒸気)」と「液体(水)および固体(錆)」とに分けた後、後者をさらに「液体(水)」と「固体(錆)」とに分けることができる。すなわち、分離水出口管5は、胴2の上下方向中途部の周側壁に接続されているので、胴2内の下部には水と錆とが溜まることになり、錆が含まれにくいオーバーフロー水が分離水出口管5へ導出される。 (もっと読む)


【課題】 本体部の軸方向長さを確保しつつ本体部の軸が鉛直方向に延びている場合に比べてオイルセパレータの高さ方向の寸法を小さくでき、単純にオイルセパレータを斜めにする場合に比べてオイルセパレータの性能悪化を抑制できるサイクロン式オイルセパレータの提供。
【解決手段】本体部20と、オイル混合ガスを本体部20内に導入するガス導入部30と、オイル混合ガスからオイルが分離されたガスを本体部20外に排出するガス排出部40と、オイル混合ガスから分離されたオイルを本体部20外に排出するオイル排出部50と、を有し、本体部20の軸Pが鉛直方向から傾いており、本体部20の上壁21の下面21aが水平面とされており、ガス導入部30が水平に延びている、サイクロン式オイルセパレータ10。 (もっと読む)


【課題】 本体部で分離したオイルの再飛散を従来に比べて抑制できるサイクロン式オイルセパレータの提供。
【解決手段】本体部20の側壁内面22cに、オイル混合ガスの本体部20への流入方向と直交または略直交する方向に延びる凹状の溝60が設けられているため、遠心分離され溝60内に入り込んだオイルを最短距離または略最短距離でオイル排出部50に流すことができる。そのため、遠心分離されたオイルがらせん状の溝内を流下する場合に比べて、オイルがオイル排出部50まで通る道程を短くでき、オイルの再飛散を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】従来、粉塵を含んだガス(排ガス)の集塵を意図し、このマルチサイクロンの採用及び/又はガス流量を微細に調整するマルチサイクロン方式の集塵装置がある。この集塵装置は、極めて精緻で、かつ正確な操作を要することから、本発明が意図する加工機からのオイルミストをランダムに受け入れて処理するオイルミストコレクターには馴染まない構成である。
【構成】吸込口、排気口、複数の廃棄ボックスを備えた本体内に、加工機からのオイル、切粉等の汚染物質を含んだ空気の通過を許す多数の孔を備えた衝突板と、処理済の空気の次の処理を図る一枚又は複数枚の多孔板と、続いて処理する複数のサイクロンと、処理済の清澄空気を排出する排気口を備えたチャンバーでなるサイクロン式オイルミストコレクターの前処理装置と、フィルター及び/又は多数のランナーを備えたモータで構成したブロアで構成する。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構成で且つ塵埃や有害ガスの吸着効率を大きく高め、浄化性能や使用性の向上を図った湿式ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】流体を取入れて円形流路に沿って流すヘッド部と、ヘッド部の下側に設けられ円形流路に連通する渦巻筒部とからなるサイクロン発生器を複数個並列に連結し、被処理ガスと浄化液を流して被処理ガスを浄化液に溶かし、浄化液をその下方の浄化液槽23に溜めるとともに被処理ガスを外部に放出する湿式ガス浄化装置13において、浄化液槽を構成する仕切り壁22の外側にミスト捕集室44を形成し、浄化液槽の浄化液24の上面に浮遊するミスト31が仕切り壁方向に向うように被処理ガスを浄化液槽上面に流し、仕切り壁を乗越えてミスト捕集室に入ったミストを捕集して処分可能とし、このミスト捕集室内にミストとともに流入してミスト捕集室内に溜まった浄化液を浄化液槽に戻すポンプ45を備えた。 (もっと読む)


【課題】 排気ガス中のPMや空気中などの気体中に含まれている有害微粒子である粉塵などを気体中から効果的に分離できるとともに、これまで捕集が困難であった気液分離装置に付着する一部の有害物質を含んだ液状体をも確実に分離し、且つ捕集して外部に流出させないようにした気液分離装置を大型化させることなく簡単な構成で提供する。
【解決手段】 一端に形成した流入口22の下流側に、流入させた浄化対象気液混合ガスに回転力を付与する径小円筒23を形成した外筒部材21を設け、この外筒部材の下流側に隣接して複数の円筒体27、28を配列し、この円筒体間を連通するように前記円筒体より径小の連通筒30を介在させ、前記複数の円筒体の下方に受液部32を設置するとともに、前記円筒体の最下流側にガスの流出口33を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


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