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Fターム[4D054AA03]の内容

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Fターム[4D054AA03]に分類される特許

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【課題】
排気ガス中の粒子状物質(PM)の濃度が低い場合に加え、エンジン始動時等、PMの濃度が飛躍的に高まった場合であっても、排気ガス処理装置(DPF)の出口におけるPMの濃度を一定値以下に維持することができる排気ガス処理装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】
前段電極2に交流電流を印加し、前段電極2の電極板4の間に非熱平衡プラズマを発生させ粒子状物質(PM)を帯電させるステップと、第1の条件下では、後段電極3に直流電流を印加し、後段電極3の電極板4に粒子状物質を吸着する第1制御を行い、第2の条件下では、後段電極3に交流電流を印加し、後段電極3の電極板4の間に非熱平衡プラズマを発生させ粒子状物質を酸化する第2制御を行うステップを有する。 (もっと読む)


【課題】粒子状物質処理装置の故障を検出する。
【解決手段】内燃機関の排気通路に設けられる電極と、電極に接続され電圧を印加する電源と、電極よりも下流側の粒子状物質の粒子数を検出する粒子数検出装置と、電圧を印加しているときに粒子数検出装置により検出される粒子数と、電圧を印加していないときに粒子数検出装置により検出される粒子数と、に基づいて、電圧を印加しているときの粒子数の低減率を算出する算出装置と、算出装置により算出される粒子数の低減率が閾値未満の場合に故障と判定する判定装置と、を備える。 (もっと読む)


【課題】粒子状物質含有ガスの通過を停止させることなく、補集した粒子状物質の回収を行うことができる電気集塵装置を提供する。
【解決手段】軸方向に延長する放電電極と、該放電電極を半径方向に所定距離を保って覆い所要数の貫通孔21aを有する筒状電極21と、前記筒状電極21の外側を半径方向に所定距離を保って覆うケーシング電極22と、前記放電電極と前記筒状電極21及び前記ケーシング電極22との間に高電圧を印加して、前記筒状電極21内を通流する粒子状物質含有ガスの粒子状物質を帯電させて前記筒状電極21の前記貫通孔21aを通過させて当該筒状電極21の外周面及び前記ケーシング電極22の内周面に補集させる高電圧源と、前記筒状電極21の外周面及び前記ケーシング電極22の内周面間の前記粒子状物質を補集する補集領域23に配置された前記粒子状物質を回収する回収機構26とを備えている。 (もっと読む)


【課題】粒子状物質を含む被浄化ガスの流路全体で、粒子状物質の補集を行って粒子状物質の補集効率を向上させるとともに、補集した粒子状物質を燃焼させることができる電気集塵装置を提供する。
【解決手段】粒子状物質を含む被浄化ガスを流すガス流路に、中心部に配置した放電電極26と、該放電電極の周囲に所定間隔を保って配置した内側電極15と、該内側電極の外側に所定距離を保って配置した誘電体23の内周面に支持された外側電極24とを有する集塵部を備え、前記放電電極26と前記誘電体23との間に直流電圧を印加し、静電流体力によって前記粒子状物質を前記外側電極24及び内側電極25に補集し、補集した粒子状物質を前記外側電極24及び前記誘電体23間に交流電圧を印加し,沿面放電によるプラズマによって燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気ガス中の粒子状物質を、コロナ放電を利用した集塵部で捕集する排気処理装置において、放電電極の絶縁碍子部に粒子状物質や水分が付着して、絶縁機能が低下するのを防止する。
【解決手段】エンジンの排気管に接続するハウジングH内に、放電用の高圧電極2と接地電極3を対向して配置し、放電空間12にコロナ放電を発生させて粒子状物質を帯電凝集させる集塵部1とする。高圧電極2は、ハウジングHに設けた膨出部H1壁に固定され、膨出部H1内に形成したサイクロンチャンバ4の開口部41と絶縁碍子部21の上流側表面との間隙を出口流路42とする。サイクロンチャンバ4に発生させた旋回流を、出口流路42から絶縁碍子部21の上流側表面に沿って噴出させることで、粒子状物質や水分の付着自体を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】特に重油以下の低質燃料を使用するディーゼルエンジンの排気ガス中のPM、特にSOF分やサルフェート成分を高効率で除去できるのみならず、環境汚染物質や生態系に悪影響を与える物質の流出を容易にかつ確実に抑制することができるディーゼルエンジンの排気ガス浄化装置の提供。
【解決手段】重油以下の低質燃料を使用するディーゼルエンジンの排気ガス浄化装置において、エンジンの排気マニホールドに連なる排気管に排気ガスクーラーを設け、該排気ガスクーラーの下流側に、該排気ガス中に含まれるSOF、ISFを主体とするPMを除去する電気集塵手段を設置し、該電気集塵手段の下流側配気管に前記排気ガスの一部をEGRガスとして分流する分岐部を設け、該分岐部に連なるEGR配管及びEGRバルブを介して前記EGRガスをエンジンの吸気に還流させる構成となしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気ガス中の粒子状物質をコロナ放電を利用して酸化燃焼させる装置において、低電圧で放電空間の全域に粒子状物質の浄化に必要な電界を発生させ、簡易な構造で安全かつ低コストの装置を実現する。
【解決手段】エンジンEの排気管11に設けた放電空間部12に、放電用の高圧電極2と接地電極3を対向して配置し、コロナ放電を発生させて排気ガス中の粒子状物質を帯電凝集させる集塵部1とする。高圧電極2は、筒状碍子部23内に保持される導電部21と、筒状碍子部23の端部から放電空間部12に延出する放電部22とからなり、筒状碍子部23の外周に冷却器4を設置して、冷却水との熱交換により筒状碍子部23の絶縁抵抗値の低下を抑制する抑制手段とする。 (もっと読む)


【課題】サイクロンの小型化と、高PM捕集率及び低燃費がはかられるディーゼルエンジン排ガス浄化装置の提供。
【解決手段】重油以下の低質燃料を使用するディーゼルエンジンの排ガス中に含まれる粒状物質に帯電させる放電電極1−2、及び帯電された前記粒状物質を捕集する集塵電極を構成する管状捕集部を有し、管状捕集部から剥離した粒状物質を分別して捕集するサイクロン方式の分別捕集手段を備えたディーゼルエンジン排ガス処理装置において、管状捕集部の下流側の内面付近に設けた粒状物質の高濃度排ガス導出部に1乃至複数の接線式サイクロンで構成したサイクロン捕集手段2−1を備え、高濃度排ガス導出部より排出される高濃度排ガス流を当該排ガスの流量に応じて選択的に前記接線式サイクロン2−1aへ導入する方式となす。 (もっと読む)


【課題】灰が堆積し目詰まりすることによる圧力損失の上昇がなく、粒子状物質を効率良く除去することができ、且つ、有害ガスを効率良く浄化することができると共に、圧力損失が小さい排気ガス浄化装置を提供すること。
【解決手段】放電端子10と、隔壁23、及び触媒を有するハニカム触媒体20と、金属製の缶体30と、を備え、放電端子10を一方の電極とし、缶体30の少なくともハニカム触媒体20が保持されている部分30a、及びハニカム触媒体20の外縁部20aの少なくとも一方を他方の電極として、一方の電極と他方の電極との間に電圧を印加することにより、放電端子10の周囲に放電を生じさせると共に、一方の電極と他方の電極との間に電界を生じさせ、セル22の内部に流入した、放電によって帯電された粒子状物質を、他方の電極側に誘導させて隔壁23上に堆積させることが可能な排気ガス浄化装置。 (もっと読む)


【課題】容量の大きな抽気装置を必要とすることなく、目詰まりせずに、高風速条件下でも再飛散しにくく、高い集塵性能を発揮し、故障の可能性が低い電気集塵装置を提供する。
【解決手段】筒状電極3と、該筒状電極の中央部に配置される放電電極2とを備え、前記筒状電極3の内部に粒子状物質含有ガスを通流させた状態で前記筒状電極3と前記放電電極2間に電圧を印加してコロナ放電を発生させることにより、前記粒子状物質含有ガス中の粒子状物質5を除去する電気集塵装置である。前記筒状電極3に前記粒子物質を通過させる貫通孔3bを多数形成するとともに、前記筒状電極3を当該筒状電極3より大きな筒状のケーシング電極4の内部に配置して、当該ケーシング電極4には前記筒状電極3と同極性の電位を印加する。 (もっと読む)


【課題】処理中に電極に電圧を印加することなく排気ガス中に含まれる粒子状物質を処理する排気ガス浄化システムを提供することであり、また、固体炭素を燃料として発電しつつ排気ガス中に含まれる固体炭素を処理する排気ガス浄化システムを提供すること。
【解決手段】内燃機関から排出される排気ガス中に含まれる粒子状物質を捕集するフィルターを備える排気ガス浄化システムであって、該フィルターが該粒子状物質を捕集した後に、併設された隔室にある電気化学リアクターに該粒子状物質を供給して、該電気化学リアクターが該粒子状物質を電気化学的に除去することを特徴とする排気ガス浄化システム。 (もっと読む)


【課題】コロナ放電により排気中の微粒子を浄化する排気浄化装置であって、アーク放電発生を抑制することで、浄化量低下及び電極針の劣化の回避を図った排気浄化装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気通路11内にコロナ放電することで排気中の微粒子(PM)を浄化する排気浄化装置において、排気通路11内に配置されてコロナ放電する電極針212aと、電極針212aへ電力供給する導電部材211と、排気管42に取り付けられ、導電部材211を排気管42に対して電気絶縁状態で保持する碍子部材22(絶縁保持部材)とを備え、導電部材211で生じる電気抵抗よりも大きい電気抵抗となる抵抗体211dを、導電部材211による電力供給経路のうち碍子部材22よりも電極針212aの側に位置する部分に設ける。 (もっと読む)


【課題】浄化量の向上を図った排気浄化装置用電力供給装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気通路11に配置した放電電極21からコロナ放電させることで排気中のPM(微粒子)を酸化させて浄化する排気浄化装置10に適用され、放電電極21へ瞬時的に電圧印加することを複数回繰り返すことで、コロナ放電に用いる電力を供給する電力供給装置50(電力供給手段)を備え、電力供給装置50により瞬時的に電圧印加する時間を、アーク放電所要時間(所定時間)よりも短くする。これによれば、アーク放電の発生を抑制できるので、印加電圧の高電圧化を促進でき、ひいてはPM浄化量向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】排気の流れをフィルタの近傍に案内することにより、PMの捕集効率が向上し、排気の浄化が促進される排気浄化装置を提供する。
【解決手段】排気浄化装置10は、排気通路15において、排気の流れ方向において放電電極部12の上流側に排気流案内部14を備えている。排気流案内部14は、排気通路15における排気の流れを排気管部材11の内壁17に近い排気通路15の外周側へ案内する。これにより、排気通路15を流れる排気の流れは、排気流案内部14によって外周側すなわち排気管部材11の内壁17側へ案内される。その結果、放電電極部12におけるコロナ放電によって帯電したPMは、排気管部材11の内壁17に沿って流れ、捕集部13へ到達する。 (もっと読む)


本発明は、排気ガスの煤粒子(2)を変換するための方法であって、少なくとも以下の工程:(a)排気ガス中に少なくとも二酸化窒素または酸素を提供する工程と、(b)電界(16)によって煤粒子(2)をイオン化する工程と、(c)少なくとも1つの表面集塵装置(6)の内部ダクト壁(7)に帯電した煤粒子(4)を堆積させる工程と、(d)少なくとも1つの表面集塵装置(6)の内部ダクト壁(7)に堆積した煤粒子(2)と、少なくとも二酸化窒素または酸素接触させる工程と、を含む方法に関する。本発明はさらに、その方法を実施するのに適切な装置に関し、少なくとも1つの表面集塵装置(6)に、排気ガスが流れることができ、入口領域(8)と出口領域(9)との間に延びる複数のダクト(7)が提供され、帯電した煤粒子(2)のための少なくとも1つの堆積抑制装置が、入口領域(8)の少なくとも一部に提供され、これにより特に、煤粒子が均一に堆積され、表面集塵装置が連続再生することを可能にする。 (もっと読む)


排ガス処理デバイス(11)は、第1の前側(3)および第1の後側(26)を有する少なくとも部分的に導電性の第1のハニカムボディ(12)、第2の前側(25)および第2の後側(27)を有する少なくとも部分的に導電性の第2のハニカムボディ(13)、第1のハニカムボディ(12)と第2のハニカムボディ(13)との間の中間スペース(15)、第1のハニカムボディ(12)と第2のハニカムボディ(13)との間に電位を形成するための電源(18)、および多数の電極(6)を少なくとも備え、多数の電極(6)は、第1のハニカムボディ(12)に固定されて、第1の後側(26)の後方へ第1の長さ(8)をもって中間スペース(15)内に延び、そして、第2のハニカムボディ(13)の第2の前側(25)から第1の距離(16)に位置する。粒子を含む自動車両の排ガスを処理するための方法もまた、さらに示される。 (もっと読む)


本発明は、すす粒子(2)を含む排ガスを処理するためのデバイス(1)に関連し、すす粒子(2)をイオン化するための少なくとも1つのイオン化要素(4)と、イオン化されたすす粒子(2)を堆積させるために、表面沈降分離器(6)を有する少なくとも1つの表面沈降分離デバイス(26)と、を備え、少なくとも1つの表面沈降分離デバイス(6)は、イオン化されたすす粒子(2)を中性化するために、互いに電気的に絶縁している、2つ以上の少なくとも部分的に導電性の中性化領域(5)を備える。本発明はさらに、排ガスのすす粒子(2)を変換するための方法に関連し、ここで異なる電位が付与される。 (もっと読む)


【課題】重質油を燃料とした船舶用ディーゼル機関の排気ガスから微粒子成分、NOxを効率的に除去し、大気中へのSOxの放出を最小限に抑制するための船舶用排気ガス浄化装置、及びそれを用いた排気ガス浄化方法を提供。
【解決手段】重質油を燃料とする船舶用ディーゼル機関からの排気ガスを浄化する船舶用排気ガス浄化装置であって、排気ガスへ窒素酸化物の還元成分を噴霧供給する還元成分噴霧手段(A)と、前記還元成分と排気ガスを接触させて窒素酸化物を還元するフロースルー型選択還元触媒(B)と、排気ガス中の微粒子成分を吸着する静電吸着式フロースルー型集塵装置(C)と、集塵された微粒子成分に少なくとも衝撃または振動を作用させ、微粒子を分離する微粒子除去手段(D)を含み、静電吸着式フロースルー型集塵装置(C)が、排気ガス流路中のフロースルー型選択還元触媒(B)の下流に配置されてなる船舶用排気ガス浄化装置などによって提供。 (もっと読む)


【課題】この排気ガス浄化装置は,プラズマ放電を用いて排気ガス中に含まれる粒子状物質等の有害物質を酸化反応焼却させて消失するものであり,構造が簡単で安価に製造できるプラズマ反応手段を簡単に装置内に組み込むことができる。
【解決手段】この排気ガス浄化装置は,セラミック等の絶縁材料から成る平板2,3とそのほぼ中央部に導電性材料から成る電極1が挟み込んで封止して平らな板状の電極構造体5を形成する。電極構造体5がその間に所定の空間である排気ガス通路10を形成して2枚以上の積層されている。平板2,3に封止された隣り合う電極1は,互いに電気的に絶縁され,電極構造体5間に高電圧を印加することによって排気ガス通路10にプラズマ放電を発生でき,プラズマ放電を利用して排気ガス中の粒子状物質を吸着し燃焼させる。 (もっと読む)


本発明は、粒子(2)を有する排気ガスを処理するための方法および装置(1)に関し、その装置(1)は、少なくとも1つの粒子凝集システム(3)と、粒子分離器(4)とを備え、粒子凝集システム(3)は、電場(6)を発生させるための少なくとも1つの機器(5)と、排気ガスが流れることができ、粒子分離器(4)の上流の排気ガスの流れ方向(8)に配置される粒子中間物保存装置(7)とを備える。粒子(2)は、粒子中間物保存装置(7)において重なって保存されることにより、凝集粒子(15)が形成され、短時間の後、その粒子(2)は粒子中間物保存装置(7)から再び除去され、変換のために粒子分離器(4)に供給される。 (もっと読む)


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