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Fターム[4D057AE11]の内容

遠心分離機 (6,339) | 分離機自体の型式 (716) | 分離容器公転型 (322)

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【課題】軽量化とコストダウンを図りつつ、風損と騒音を低く抑えて性能向上を図ることができる遠心分離機用ロータを提供することにある。又、ロータカバーの剛性を高めてその変形を小さく抑えるとともに、発熱量と風損を小さく抑えて性能向上を図ることができる遠心分離機用ロータを提供すること。
【解決手段】ロータボディ12の下半部に椀状のシェル15を被着し、同ロータボディ12の上半部に着脱可能な鍋蓋状のロータカバー16を被着して成る遠心分離機用ロータ11において、前記シェル15と前記ロータカバー16との接合部において、両者の端縁同士を上下方向にオーバーラップさせる。又、ロータカバー16の外周面に段部16Aを形成し、該段部16Aを境としてこれより上の部分を下の部分よりも小径とする。 (もっと読む)


【課題】 動力伝達部材の機械的消耗を最小限に抑え、異常を早期に検出できる耐久性及び信頼性に優れた遠心分離機を提供する。
【解決手段】 モータ4の回転をベルト5等の動力伝達部材を介してロータ2に伝達する遠心分離機1において、モータ回転信号周波数fmとロータ回転信号周波数frを算出し、両者の周波数比Aを求める。周波数比Aが第1の範囲を超えた場合には、メインテナンスを促すワーニング表示を行い、第2の範囲を超えた場合にはアラーム表示を行いモータ4を停止する。これにより、動力伝達部材の消耗の度合いに合わせた制御ができ、動力伝達部材の寿命を延長するとともに、モータ4や動力伝達部材の破損を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】血球等の生体細胞を洗浄するための細胞洗浄遠心装置において、特別な洗剤および殺菌剤を用いることなく、洗浄力および殺菌力を有する装置洗浄液を生成する装置洗浄液生成手段を備えた細胞洗浄遠心装置を提供することにある。
【解決手段】細胞洗浄遠心装置20の装置洗浄液生成手段30は供給された生理食塩水41aから電気分解によりアルカリ水および酸性水を含んだ洗浄液を生成し、これらの生成洗浄液を、モータ1を一定時間回転中に、順次、連続して装置内に注入し、装置の洗浄処理工程を実行する。 (もっと読む)


先ず、生物試料受容用容器を取り扱うためのグリッパーユニットが提案される。容器は、開放位置および閉鎖位置を取ることが可能な蓋を有する。グリッパーユニットは、容器を把捉し、解除するためのグリッパー、および、容器に対して定められた位置に蓋を保持するための蓋ホールダーを含む。この定められた位置は、蓋の開放位置である。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成により効率的に発熱部品を冷却することが可能な遠心機の提供。
【解決手段】
フレーム2内には、ロータ室41aを画成するボウル41と、フレーム2に支持されるモータベース51と、ボウル41の一側面側に位置するモータとコントローラとが配置されている。ボウル41内には、ボウル41内に延びている回転軸55Bの部分の周囲を覆うと共に、ボウル41の底部との間で貫通孔41bに至る導入路を規定するキャップ43が設けられている。ボウル41の一側面側近傍のフレーム2の側面には排気口が形成されている。フレーム2並びにモータベース51は、ロータ71の回転に起因してドア3側からフレーム2内に導入された空気が該導入路を介して貫通孔41bに導かれ、貫通孔41bに導かれた空気がモータ並びに制御盤を通過してから排気口から排出される流路構成となっている。 (もっと読む)


【課題】ドアの開閉の操作性を向上させた遠心機を提供する。
【解決手段】第1ガススプリング8の上端は、ドア3に回動可能に支持されている。第1ガススプリング8の下端は、第1ブラケット5の凹部内において回動可能に支持されている。第2ガススプリング9の上端は、第1ガススプリング8の上端がドア3に支持された位置よりも前方の位置においてドア3に回動可能に支持されている。第2ガススプリング9の下端は、第2ブラケット7内に配置されている。第2ガススプリング9の下端は、第2ブラケット7の底壁及び側壁に接した状態(着座位置)と、第2ブラケット7の底壁及び側壁から離れた状態(非着座位置)との間を移動可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】 遠心分離作業を複数回含む作業工程に関する進捗状態を自動計数して目視で確認できる安価な手段を提供する。
【解決手段】 遠心分離機10は、カウンタ4と操作表示部3を備えている。遠心処理を行う際には、例えば操作表示部3の運転時間選択ボタン312と温度選択ボタン313を同時に押し、カウンタ4を動作状態にする。遠心処理が開始すると制御装置6は開始を検知し、カウンタ4のカウント値を1増加させる。遠心処理が終了すると、運転時間表示部302は、所定時間カウント4のカウント値を表示し、同時に温度表示部303は、遠心処理回数の設定値を表示する。使用者は、カウント値および処理回数の設定値を目視で確認して次の作業を行うことができ、進捗を見失ったり、誤った処理を行うことが防止できる。カウンタ4を非動作状態にして、カウンタ値を増加させないようにすることもできる。 (もっと読む)


【課題】使用者がロータ室内を水洗いすることができる遠心分離機を提供すること。
【解決手段】遠心分離すべき試料を保持するロータが回転する部屋であるロータ室2と、前記ロータを駆動するための駆動装置5と、前記ロータを取り付けて前記ロータと一体回転する駆動軸6を備える遠心分離機1において、前記駆動軸6と前記ロータ室2との隙間を密閉するためのカバー9を前記ロータ室2内に着脱可能に取り付ける。ここで、前記カバー9は、駆動軸6の一部又は全部を覆い、且つ、その下端開口部周縁が前記ロータ室2の底面に密着するもの、駆動軸6とロータ室2との隙間に嵌合して該隙間を密閉するものである。 (もっと読む)


【課題】複数のロータを交換可能な遠心分離機において、ロータの種類を簡単かつ確実にを識別する機能を提供すること。
【解決手段】 制御装置5に予め、使用可能なロータの種類に対応させて、識別子配置情報、慣性モーメント情報等を記憶させておき、遠心分離機100の使用前には、使用者の所有するロータの種類を登録する。運転を開始すると、識別子検知機8が識別子配置情報を検出して制御装置5で装着されたロータ1の種類を特定し、回転数信号センサ6の検出信号から制御装置5が慣性モーメントIを算出してロータ1の種類を特定する。識別子情報から特定されたロータ1の種類と、慣性モーメント情報から特定されたロータ1の種類とが相違している場合には、遠心分離機100の運転を停止する。 (もっと読む)


【課題】遠心分離機を構成するモータの異常状態または異常状態に近づいていることを検出できるモータ異常検出手段を備えた遠心分離機を提供することにある。
【解決手段】ロータ2が自然減速の所定の回転数から停止するまでの正常時の最低減速時間(下限基準時間)Tminおよび最大減速時間(上限基準時間)Tmaxを予め記憶手段9に記憶させておき、ロータ2が自然減速の所定の回転数から停止するまでの実際の減速時間Tを計時手段10によって実測し、比較手段11aによって、この実測減速時間Tを、予め記憶させておいた最低減速時間Tminおよび最大減速時間Tmaxと比較し、判定手段11bによって実測減速時間Tが最低減速時間Tminから最大減速時間Tmaxまでの範囲内にあるか否かを判断し、異常に近づいているかを表示手段7に表示するモータ異常検出手段11を遠心分離機1に設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、コスト高の絶縁トランスの使用やモータの二重絶縁構造または強化絶縁構造の使用をすることなく、またモータに不要な帯電をさせることもなく、比較的簡単な構成により漏洩電流の低減と感電防止手段の二重化を図った遠心分離機を提供することにある。
【解決手段】電気的に導通または非導通する開閉装置4をモータ接地接続線8に電気的接続し、ドア3が閉塞されているときに開閉装置4を非導通とするように構成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】液体の計量を精度よく行うことのできる回転分析デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】分析するために必要な量の試料液を注入/収容するための液体収容室9と、液体収容室9に連結通路13によって連結されるとともに液体収容室9に対して半径方向外方に配置された試料液を一定量保持する計量室10と、計量室10に連結され、計量室10の容量よりも過剰な容量の試料液を受容するための溢流室11を有する回転分析デバイスであって、溢流室11の流入口16は、計量室10の溢流口14より半径方向内方に配置されるとともに計量室10の溢流口14と毛細管通路17で連結される。 (もっと読む)


【課題】 工数を増大させることなく、細胞を同量ずつ分配し、効率的に分離回収する。
【解決手段】 回転機構7に固定され、中心軸線C回りに回転させられる有底筒状の容器本体3と、該容器本体3の側壁を貫通して周方向に間隔をあけて複数設けられた貫通孔5にそれぞれ固定され、略半径方向に延びる複数の遠心容器部4とを備える遠心分離容器1を提供する。 (もっと読む)


【課題】 液相を含む試料を遠心力により分離し、分離された沈降物質を捕集したチャンバからは、回転を停止させても沈降物質が逆流しないような遠心力による分離装置を提供する。
【解決手段】 中心より外周方向に向かって順に、液相を保持するチャンバと、前記チャンバに連続し、遠心力により沈降してきた物質を捕集するチャンバとを有し、前記液相保持チャンバと前記捕集チャンバとが、中心方向に垂直な断面において前記液相保持チャンバが前記捕集チャンバに対して厚みが大きいという特徴を有する遠心力による分離装置において、遠心力で沈降させた沈降物が、捕集チャンバに取り込まれることで、回転を停止させても沈降物が逆流すること無く、毛細管現象により上澄みである液相成分のみ送液することができる。 (もっと読む)


【課題】高圧蒸気滅菌を行ってもチューブ穴位置を明確に指示することができる遠心分離機用ロータを提供すること。
【解決手段】試料を収容したチューブ(試料用容器)を挿入保持するためのチューブ穴(容器穴)22,23を回転中心Oに対して点対称に複数形成して成るロータボディ21を備えた遠心分離機用ロータ20において、前記ロータボディ21の表面を、回転中心Oを通る直線Lで複数の領域S1,S2に等分割し、回転中心Oを境として相対向する一対の領域S1,S2の一方S1に表面改質部26を形成する。ここで、前記表面改質部26はグラスショット又はサンドブラストによって形成される。又、前記ロータボディ21をアルミニウム合金で構成するとともに、その表面に前記表面改質部21を形成した後に着色アルマイト処理を施す。 (もっと読む)


【課題】 タンパク質溶液のような透明又は透明に近い溶液の液面位置を高速回転中に高い精度で検出する溶液遠心濃縮装置及び方法を提供する。
【解決手段】 上部容器と下部容器の間にフィルタが装着された透明な筒状容器1(チューブ)を用いる。複数の筒状容器1を鉛直回転軸Zに対し対称に装着可能であり鉛直回転軸Zを中心に高速回転可能なロータ12と、ロータの回転中に各筒状容器の位置を検出する位置検出センサ14と、ロータの回転中に筒状容器内の溶液の液面3を検出する液面検出装置16と、ロータの回転及び停止を制御する遠心制御装置とを備える。液面検出装置16は、複数対の発光素子16aと受光素子16bを有し、各対の発光素子と受光素子は、溶液が無い場合には、光が筒状容器の表面で反射して受光素子に戻って受光素子がオンの状態となり、溶液が有る場合には、筒状容器と溶液でレンズ効果となり、光が散乱して受光素子がオフとなる。 (もっと読む)


少なくとも2つの個別容量の複合液体を、少なくとも第1の成分と第2の成分とに分離するための方法。それぞれ2つの個別容量の複合液体を含む少なくとも2つの分離バッグを遠心分離し、これの中に第1の成分と第2の成分とを分離するようにすること、第1の分離された成分の少なくとも1つの画分を、それぞれ分離バッグからこれに接続されたサテライトバッグ内に移すこと、各分離バッグの決定された場所で成分の特性を検出すること、決定された場所での成分の特性の検出時に、第1の成分の少なくとも1つの画分を各分離バッグからこれに接続された第1のサテライトバッグ内に移すのを停止すること、を含む。 (もっと読む)


少なくとも2つの個別容量の複合液体を、少なくとも第1の成分と第2の成分とに分離するための装置であって、遠心分離機を備え、回転軸(31)を有するロータ(32、34、35)であって、各々が、一定容量の複合液体を含む分離バッグ(1)を含むためのものである少なくとも2つの分離セル(40)を備えるロータ(32、34、35)と、少なくとも2つの分離セル(40)内の少なくとも2つの分離バッグ(1)のそれぞれの重量が異なるときに、ロータ(32、34、35)のバランスを取るための第1のバランス手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】チャンバ内に溜った結露水を簡素な構成で効率良く機外に排出することができる遠心分離機を提供すること。
【解決手段】分離すべき試料2を保持して回転するロータ1と、該ロータ1を回転駆動する駆動装置5と、前記ロータ1を収納するチャンバ11と、前記ロータ1を冷却する冷却装置(冷凍配管9)を備えた遠心分離機100において、前記チャンバ11の底部に略垂直に立ち上がる円筒状の立ち上げ部12を設け、該立ち上げ部12の外周面にドレン孔13を開口せしめる。又、前記ドレン孔13とこれに繋がるドレン配管14を、前記ロータ1の回転によって前記チャンバ11内の底部に発生する風を迎え入れる方向に傾斜させて設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明の主目的は、最高回転速度が毎分3万回転乃至15万回転(rpm)などのような高速回転で運転する遠心機に好適な、試料の密封性能を向上させた、密封機構付試料容器およびそれを用いた遠心機を提供することにある。
【解決手段】栓部材2は、試料容器1の開口部1aの内周面に内接して圧入される円柱状挿入部2aから成り、小外径下部2bの外径から前記大外径上部6の外径に移行する外径を持つテーパ外径部7を有し、該テーパ外径部7は第1のテーパ角度α(°)を持つ。円環部材3は、試料容器1のテーパ径部1eの外周面に内接する内周面を持つテーパ内径部8を有し、該テーパ内径部8は、栓部材2の第1のテーパ角度α(°)と異なる第2のテーパ角度β(°)を持つ。両者のテーパ角度αとβの差異により、栓部材2のテーパ外径部7および大外径上部6が作る稜線7b(突起部)は、試料容器1の開口部1aの肉厚部に食い込む楔効果(密封効果)として作用し、試料容器1を堅固に密封する。 (もっと読む)


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