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Fターム[4D059BF02]の内容

汚泥処理 (45,709) | 汚泥の改質、調整 (1,008) | 熱的処理 (258) | 加熱によるもの(BB、BC、BDを除く) (220)

Fターム[4D059BF02]に分類される特許

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【課題】ランニングコスト及び最終処分コストが共に安価となるポリ塩化ビフェニルで汚染された重金属を含むポリ塩化ビフェニル汚染物の処理設備を提供する。
【解決手段】PCB汚染物11を高温で処理し含まれる重金属を揮発させながらPCBをプラズマで分解するプラズマ分解装置12と、プラズマ分解装置12の排気中に含まれるダストを除去するダスト除去装置18を備えたポリ塩化ビフェニル汚染物の処理設備10において、ダスト除去装置18は排気中のダストを捕集し含まれる塩化水素及び重金属とをアルカリ性薬剤と反応させて除去し1次処理排気を排出する第1のバグフィルタ15と、1次処理排気中に残留するダストを捕集し残留する塩化水素及び重金属とをアルカリ性薬剤と反応させて除去し、PCB分解物、ダイオキシン類、及び未分解のPCBを活性炭に吸着させて除去し2次処理排気を排出する第2のバグフィルタ17とを有する。 (もっと読む)


【課題】余力のないし尿処理施設であっても施設拡張を殆ど行うことなく家畜糞尿を受け入れることができ、且つ消費エネルギー量の増大を最小限に抑えてより多くの家畜糞尿を受入れ、さらに水質安全性対策も万全な家畜糞尿処理システム及び方法を提供する。
【解決手段】上流側から順に無酸素状態に保持された第1撹拌槽1と、第1曝気手段を備えた第1曝気槽2と、前記第1撹拌槽より小容積で無酸素状態に保持された第2撹拌槽3と、散気管7を備えた再曝気槽4とが直列配設された標準脱窒処理設備10を備えた家畜糞尿処理システムにおいて、木質バイオマス45を熱分解する熱分解設備18を備え、該熱分解設備にて発生した熱分解残渣46の少なくとも一部を脱窒処理設備に投入するとともに、第1曝気手段を投げ込み型曝気装置6とし、し尿系汚水とともに家畜糞尿を脱窒処理設備に投入し、該脱窒処理設備に希釈水を投入せずに脱窒処理を行う。 (もっと読む)


【課題】液状又は半固形状の有機性廃棄物に含有するアンモニア性窒素を高効率で高速に除去して嫌気消化処理やコンポスト化処理を容易に行うことを可能にする。
【解決手段】材料を攪拌搬送しつつ該材料の強制押出をする押出機でアンモニア性窒素を含有する前記有機性廃棄物を搬送しながら該押出機のシリンダ内にアルカリ化剤を供給し、該シリンダ内で前記有機性廃棄物と前記アルカリ化剤を攪拌混合および加熱し、前記有機性廃棄物から生じるアンモニア含有ガスを前記シリンダ外部へ除去するとともに、アンモニア性窒素が除去された有機性廃棄物を前記押出機から押出して排出する。押出機内の混合撹拌によって有機性廃棄物中に含有するアンモニア性窒素を効率的に短時間で除去できる。 (もっと読む)


【課題】
汚泥を減容化して系外に排出する汚泥量を減少させ、保持汚泥量の増減を常時把握し、負荷変動があっても適切な汚泥改質量を設定して迅速かつ正確に汚泥改質量を制御し、安定した処理を行って、良好な処理水質が得られる有機性排液の好気性処理方法、装置を提案する。
【解決手段】
有機性排液を曝気槽2に導入して好気性生物処理を行い、曝気槽2内の混合液の一部を沈殿槽3で固液分離し、分離汚泥の一部は返送汚泥として返送し、残部はオゾン処理槽22に導入してオゾン処理し、曝気槽2に戻す。好気性生物処理系1における流量計31およびリン濃度計32より被処理液の流量信号および全リン濃度信号を演算制御部30に入力し、流量計33およびリン濃度計34より処理液の流量信号および全リン濃度信号を入力して、リン収支ΔPを演算し、さらに増減させる改質処理汚泥量ΔSを演算し、ΔSに対応してポンプ12,26の流量を増減するように制御する。 (もっと読む)


【課題】高い有機物負荷においても、加温エネルギーや凝集剤使用量を増加させることなく、有機成分を減量化することができるとともに、メタンガス回収量を多くすることができる有機性廃液の嫌気性処理装置を提供する。
【解決手段】有機性汚泥(有機性廃液)は高温消化槽1に導入され、45〜95℃にて嫌気性消化処理される。この高温消化槽1の消化汚泥が中温消化槽2に導入され、25〜40℃にて嫌気性消化処理される。この中温消化槽2の消化汚泥の一部を引き抜き、固液分離装置3で濃縮する。固液分離装置3からの液分は系外に取り出される。濃縮された汚泥の一部は、返送配管4を介して中温消化槽2へ返送される。また、中温消化槽2からの消化汚泥の一部を配管5で引き抜いて、改質装置6で改質する。改質汚泥は、返送配管7を介して高温嫌気性消化槽1に返送する。 (もっと読む)


【課題】 化学薬品等を用いることなく高湿潤廃棄物の乾燥特性を変化させることにより、機械的な脱水処理を効果的に行って十分な含水率の低下を図り、焼却処分に必要な燃料消費量を低減することができる脱水前処理方法、脱水前処理装置およびこれを備えた脱水処理システムを提供する。
【解決手段】 高湿潤廃棄物を脱水処理する前に行われる脱水前処理方法であって、高湿潤廃棄物が下水道汚泥の場合、この下水道汚泥を処理容器内に投入して高圧水蒸気を注入し、約1.45MPa以上1.90MPa以下の圧力であって、約140℃以上210℃以下の温度で所定時間保持することにより微細化および低分子化し、乾燥特性を変化させる。 (もっと読む)


【課題】有機性廃水から効率よくリン成分を回収することが可能な汚泥処理装置及び有機性廃水処理装置を提供すること。
【解決手段】原廃水Aが嫌気処理及び好気処理に付された後、第1の固液分離槽3で分離された一次汚泥xは、加熱ユニット4に付される。加熱ユニット4では、処理前貯留槽41から熱交換器44を経て、加温槽45に設置された加熱配管46に導入される。導入された一次汚泥xは、加温槽45内の加熱媒体45aを介して60℃〜90℃加熱され、導入から10分〜120分経過後に排出される。一次汚泥xを加熱配管45に導入する際の流速を制御しながら当該加熱配管45内で加熱することで、一次汚泥xを加温槽45内に直接導入する場合に比べて、加熱時間が長すぎたり短すぎたりといった加熱時間のばらつきが生じることがなくなり、一次汚泥x中のポリリン酸を高濃度で放出させることができ、リン成分を効率よく回収することができる。 (もっと読む)


本発明は、利用可能な塗料への塗料スラッジの変換のための組成物、前記組成物の調製方法、並びに廃物塗料スラッジを利用可能な塗料に戻す変換方法に関する。本発明のスラッジ変換方法は、塗料適用システムから回収される環境にとって有害なスラッジを、この塗料スラッジを再利用可能な塗料に変換することによって消費する。 (もっと読む)


【課題】 有機性汚水の処理において発生する余剰汚泥を効率的に減量化させるシステムを提供する。
【解決手段】 本発明では、好気性生物処理槽において発生した汚泥を沈殿槽から好気性生物処理槽に延びる配管の途中にキャビテーション発生装置を設け、該キャビテーション発生装置で発生するキャビテーションにより余剰汚泥を可溶化する可溶化装置を設けた汚泥減量化処理装置において、前記キャビテーション発生装置は、移送加圧ポンプと、下流程太くなる漏斗状の衝撃波発生配管と、衝撃波発生配管に接続される微生物破砕用配管と、衝撃波発生配管及び微生物破砕用配管の間に配置される低圧発生促進板とで構成した。 (もっと読む)


【課題】有機廃棄物を原料として、高カロリーの燃料ガスを得ることができる燃料ガス製造システムを提供する。
【解決手段】下水脱水汚泥などの含水系の有機廃棄物を原料とする燃料ガス製造システムであり、有機廃棄物を水溶性有機物に可溶化する高温高圧の可溶化部1と、可溶化された水溶性有機物を燃料ガスに転換する高温高圧のガス化部2とからなる。可溶化部1の後端とガス化部の先端とが、気体及び液体のみを通過させるフィルタ7を介して一体に接続されている。可溶化部1から出た気体と液体はそのままガス化部2に入り、固体状の非可溶化物は外部に取り出され、脱水機11で脱水されたうえ熱風発生炉12で燃焼され、ガス化部2の外部熱源となる。 (もっと読む)


【課題】汚泥と水とを分離しやすくすると共に、分離した水の水質を良好に保つことができる浄水汚泥処理装置及び浄水汚泥処理方法を提供する。
【解決手段】上水用の原水を沈降槽1で沈降させ、この沈降汚泥を濃縮槽4で濃縮処理し、濃縮汚泥の搬送途中において、加圧手段5によりこの搬送中の汚泥を大気圧以上1MPa以下の圧力に加圧し、加熱器7で100℃以上130℃以下の熱処理温度に加熱し、温度保持部8で温度を5分以上保持した後、脱水処理に適する温度まで冷却し、この冷却された汚泥を圧力調整部12で大気圧に戻し、脱水器13で脱水処理する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、バイオマスを油中で効率的に脱水乾燥する方法を大規模で工業的に実施するに当たり、スラリーの特性を維持することによりその輸送を容易にできる方法を提供することを目的にする。
【解決手段】本発明に係る微生物由来のバイオマスの乾燥方法は、動植物油と鉱物油からなり、動植物油と鉱物油の比率が1:99〜90:10である混合油を用いて微生物由来バイオマスをスラリー化する工程、および当該スラリーを120〜200℃に加熱して脱水する工程を含むことを特徴とする (もっと読む)


【課題】下水汚泥など有機性廃棄物を高温メタン発酵処理するに際し、ほぼ高温発酵温度設定値にて安定してメタン発酵処理を行うことができるようにした、有機性廃棄物のメタン発酵処理方法及び有機性廃棄物のメタン発酵処理装置を提供すること。
【解決手段】有機性廃棄物を高温可溶化処理する工程と、前記高温可溶化処理で得られた可溶化処理物と冷却媒体との熱交換により前記可溶化処理物を冷却して、高温メタン発酵に際しての高温発酵温度設定値よりも高い温度になるように前記得られた可溶化処理物の温度調節を行う工程と、前記高温発酵温度設定値が設定された高温メタン発酵槽に前記温度調節された可溶化処理物を導入し高温メタン発酵処理する工程とを含むことを特徴とする有機性廃棄物のメタン発酵処理方法。 (もっと読む)


【課題】排水のエマルジョン化を防止しつつ、産業廃棄物に含まれた無機塩類を除去してサーマルリサイクルを容易に行うことができる産業廃棄物の脱塩方法及び装置を提供する。
【解決手段】無機塩類を含む産業廃棄物と洗浄水を攪拌槽3に貯留し、pH3以下の酸性、所定温度範囲の条件を維持しつつ、せん断機能を有するカッター状の攪拌翼9を必要回転速度以上で回転させて産業廃棄物と洗浄水とを攪拌する。 (もっと読む)


【課題】 排水中の有機物を効率的に除去するとともに、微小生物の割合を高め分散汚泥を効率的に捕食させて発生汚泥を減容化し、しかも処理水への窒素の混入を少なくできる有機性排水の生物処理方法および装置を提供する。
【解決の手段】 第1好気処理槽1において、有機性排水を細菌の存在下に好気性処理して、排水中の有機物を菌体に変換し、分散菌体を含む汚泥を生成させ、第2好気処理槽2において、第1好気処理槽1の処理液を好気性処理して分散菌体を微小動物に捕食させ、無酸素処理槽3において、第2好気処理槽の反応液または汚泥を無酸素状態に保持して、硝酸を窒素に還元して除去し、第2好気処理槽2に返送する。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波を用いた植物バイオマスからの油の抽出方法であって、ハンドリングが容易で、輸送に適した油を、省エネ、低コストで簡易に抽出する方法、およびそれに用いる装置を提供すること。
【解決手段】マイクロ波を用いて植物バイオマスから油を抽出する方法であって、バイオマスを含むマイクロ波発生装置内において、抽出溶媒蒸気を生成するか、または導入し、マイクロ波によって前記溶媒およびバイオマスを加熱して油を抽出し、該油を含む溶媒蒸気を前記装置外に排出して冷却し、抽出油および溶媒を回収する。植物バイオマスから油を抽出するための抽出装置であって、マイクロ波発生手段と、溶媒蒸気発生手段と、溶媒蒸気によって植物バイオマスから油を抽出する抽出手段と、溶媒蒸気凝縮手段と、溶媒回収手段とを備えた抽出装置。 (もっと読む)


本発明は、比較的高い乾物含量を有する、単糖類および/または多糖類を含有する廃棄物画分の非−加圧前−処理、酵素加水分解および発酵による、バイオエタノールを含む発酵産物の製造方法に関する。当該方法は、全体として、酵素加水分解および発酵にわたる非−加圧前−処理から、発酵可能および非−発酵可能な固形物の分類まで、単一の容器または廃棄物画分の機械的加工処理に自由落下混合を用いる同様のデバイスで、比較的高い乾物含量で加工処理することができる。
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【課題】 ダイオキシン等の有害な物質を発生させず、有害物資を除去して肥料に活用できることはもとより、含水率の高い廃棄物であっても迅速に処理し、しかも発熱量の損失を抑えつつ含水率を低下させてガス化発電用の燃料に適した性状に変換処理することができる燃料製造装置および燃料製造方法を提供する。
【解決手段】 処理容器内に投入された各種の高湿潤廃棄物に対して高圧水蒸気を注入し、前記処理容器内の圧力および温度を所定の範囲内で所定時間保持して結合分子を分離することにより微細化した燃料を製造する(もっと読む)


【課題】 この発明は廃水処理設備からの有機汚泥を消化処理した後の脱水分離液中に残存する生物難分解性物質等の汚濁物質を効率的に低減し、廃水処理系から放出される処理水の良好な水質を安定して維持することが可能な有機汚泥の処理方法及び処理設備を提供することを課題としたものである。
【解決手段】 有機汚泥を嫌気性消化処理し、次いで前記嫌気性消化処理により得られた汚泥消化液を脱水処理し、さらに前記脱水処理により得られた脱水分離液を触媒湿式酸化処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 石油精製過程にて生じる硫酸ピッチや廃油と硫酸との混合物等の硫酸含有油性廃棄物を、セメント焼成用助燃材として有効利用することで、外部へダストや硫黄酸化物を排出する虞がなく、しかも、セメント焼成設備の操業に影響を及ぼす虞がない硫酸含有油性廃棄物の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】 本発明の硫酸含有油性廃棄物の処理方法は、硫酸含有油性廃棄物をセメント焼成設備を用いて燃焼処理する方法であり、中和処理槽22にて硫酸含有油性廃棄物をカルシウム系中和剤により中和処理し、得られた中和処理物を粉砕機25にて粉砕し、得られた微粉砕物を造粒装置27を用いて造粒し、得られた造粒物をバーナー11aを介してセメント焼成設備のロータリーキルン4の窯尻部4aに投入し燃焼処理することを特徴とする。 (もっと読む)


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