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Fターム[4D059BF12]の内容

汚泥処理 (45,709) | 汚泥の改質、調整 (1,008) | pH調整 (375) | 酸性領域に調整するもの (108)

Fターム[4D059BF12]に分類される特許

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【課題】次亜塩素酸溶液を効果的に添加することにより、余剰汚泥の殺菌を安定して実施することができる汚泥の処理方法を提供すること。
【解決手段】有機性廃水を生物学的に処理するに際し、水処理系で発生した余剰汚泥に次亜塩素酸溶液を添加することにより、余剰汚泥中の微生物を殺傷せしめた後、再び水処理系に返流し、生物学的に分解・処理する余剰汚泥の処理方法において、汚泥処理槽内の酸化還元電位を測定し、測定した酸化還元電位に基づいて汚泥処理槽における次亜塩素酸溶液の添加を制御する。 (もっと読む)


【課題】有機酸の生成率を向上しつつ、エネルギーの節約を図ることができる有機酸生成方法、有機酸生成装置及びこれを用いた排水処理設備を提供する。
【解決手段】有機酸生成装置1は、発酵汚泥SのpHを測定するpHセンサ31と、発酵汚泥SのORPを測定するORPセンサ33と、発酵汚泥SのpHを上下させるpH調整装置35と、発酵汚泥Sを曝気処理する曝気装置36と、発酵汚泥SのpH及びORPを、それぞれ予め設定された所定の目標範囲内に維持するように制御する制御部39と、を備えている。この制御部39は、pH測定値とORP測定値とに基づいて、pH調整装置35と曝気装置36とを操作する。 (もっと読む)


有機性排水の活性汚泥処理において、活性汚泥曝気槽から発生する余剰汚泥を、曝気槽やブロワの設置を要することなく、オゾンに代えて次亜塩素酸によって水質の悪化を引き起こすことなく処理して、汚泥の減容化コストを改善する。次亜塩素酸による処理は、有効塩素濃度で1,000〜50、000ppm、pH4〜7になるように、次亜塩素酸ナトリウム水溶液と希塩酸とを混合して、混合物を水で希釈して、得られた弱酸性の次亜塩素酸ナトリウム水溶液が使用される。 (もっと読む)


【課題】有機酸の生成量の向上を図ることができる有機酸生成方法、有機酸生成装置、及び排水処理設備を提供する。
【解決手段】有機酸生成装置1は、汚泥を嫌気的に発酵させ有機酸を含んだ発酵汚泥を得る酸発酵槽27と、発酵汚泥を固液分離し、有機酸を含む液体成分を固体成分から分離して得る固液分離槽43と、固液分離槽43で分離された固体成分を可溶化処理して可溶化汚泥を得る可溶化槽51と、可溶化汚泥を発酵させるために、可溶化汚泥を酸発酵槽27に返送するラインL18及びポンプP2を備えている。 (もっと読む)


【課題】
汚泥を減容化して系外に排出する汚泥量を減少させ、しかも保持汚泥量の増減を把握し、負荷変動があっても適切な汚泥改質量を設定して迅速かつ正確に汚泥改質量を制御し、安定した処理を行って良好な処理水質を得ることが可能な有機性排液の好気性処理方法および装置を提案する。
【解決手段】
有機性排液を曝気槽2に導入して好気性生物処理を行い、曝気槽2内の混合液の一部を固液分離槽3で固液分離し、分離汚泥の設定量は返送汚泥として返送し、残部はオゾン処理槽22に導入してオゾン処理し、曝気槽2に戻す。曝気槽2の混合液の汚泥濃度および混合液量、ならびに固液分離槽3の沈殿汚泥の汚泥濃度および沈殿汚泥量から求められる系内の保持汚泥量Mと、目標保持汚泥量M0との差から保持汚泥の増減量ΔMを求め、これにVSS換算係数および汚泥改質量係数を乗じて改質汚泥の増減量ΔSを求め、これに相当する汚泥量を増減させるように制御する。 (もっと読む)


【課題】
汚泥を減容化して系外に排出する汚泥量を減少させ、保持汚泥量の増減を常時把握し、負荷変動があっても適切な汚泥改質量を設定して迅速かつ正確に汚泥改質量を制御し、安定した処理を行って、良好な処理水質が得られる有機性排液の好気性処理方法、装置を提案する。
【解決手段】
有機性排液を曝気槽2に導入して好気性生物処理を行い、曝気槽2内の混合液の一部を沈殿槽3で固液分離し、分離汚泥の一部は返送汚泥として返送し、残部はオゾン処理槽22に導入してオゾン処理し、曝気槽2に戻す。好気性生物処理系1における流量計31およびリン濃度計32より被処理液の流量信号および全リン濃度信号を演算制御部30に入力し、流量計33およびリン濃度計34より処理液の流量信号および全リン濃度信号を入力して、リン収支ΔPを演算し、さらに増減させる改質処理汚泥量ΔSを演算し、ΔSに対応してポンプ12,26の流量を増減するように制御する。 (もっと読む)


【課題】余剰汚泥の殺菌を安価に安定して行うことができる汚泥処理方法を提供すること。
【解決手段】余剰汚泥に殺菌剤を添加することにより殺菌し、この殺菌した処理汚泥を曝気槽に返送して生物学的に分解する汚泥の処理方法において、殺菌剤として次亜塩素酸溶液を用い、次亜塩素酸溶液に酸を注入してpHを4〜6に調整した後、余剰汚泥に添加する。 (もっと読む)


【課題】高い有機物負荷においても、加温エネルギーや凝集剤使用量を増加させることなく、有機成分を減量化することができるとともに、メタンガス回収量を多くすることができる有機性廃液の嫌気性処理装置を提供する。
【解決手段】有機性汚泥(有機性廃液)は高温消化槽1に導入され、45〜95℃にて嫌気性消化処理される。この高温消化槽1の消化汚泥が中温消化槽2に導入され、25〜40℃にて嫌気性消化処理される。この中温消化槽2の消化汚泥の一部を引き抜き、固液分離装置3で濃縮する。固液分離装置3からの液分は系外に取り出される。濃縮された汚泥の一部は、返送配管4を介して中温消化槽2へ返送される。また、中温消化槽2からの消化汚泥の一部を配管5で引き抜いて、改質装置6で改質する。改質汚泥は、返送配管7を介して高温嫌気性消化槽1に返送する。 (もっと読む)


【課題】電解処理に伴い陰極に付着するスケールを的確に洗浄して安定した電解処理を継続することにより、安価な費用で、余剰汚泥を最小限の量に削減することができる汚泥の処理方法を提供すること。
【解決手段】余剰汚泥を電解処理槽にて電気分解による殺菌を行い、殺菌した処理汚泥を曝気槽に返送して生物分解する汚泥の処理方法において、電解処理では、塩水と酸を注入しながら電気分解を行い、電極洗浄では、汚泥と電力の供給を停止し、酸を添加してpHを所定の値まで低下させ、電解処理槽内で酸による電極の浸漬洗浄を行う。 (もっと読む)


【課題】 汚泥に含まれる成分を利用して効率よくpH調整することができ、このためpH調整剤が不要であるか、あるいはその使用量が少なくてすみ、目標pHへの調整が容易であって、しかもpH調整剤を用いる場合よりも臭気防止効果を高めることができる汚泥処理方法を提案する。
【解決の手段】 排水処理場で発生する初沈汚泥10またはその濃縮汚泥と、余剰汚泥9またはその濃縮汚泥とを混合して脱水処理する汚泥処理方法において、最初沈澱池における引き抜き初沈汚泥の平均SS濃度を2重量%以上になるようにして酸性腐敗させ、生成有機酸によりpH5.3未満に調整し、調整汚泥に亜硝酸塩を添加して余剰汚泥またはその濃縮汚泥とを混合するか、または混合汚泥に亜硝酸塩を添加し、亜硝酸塩添加汚泥を脱水処理することにより、臭気の発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】汚泥の沈降濃縮性を改善することにより、汚泥の減容化を図る。
【解決手段】本発明は、その一実施態様に次のような方法を含む。この方法は、アルミ系又は/及び鉄系凝集剤を使用して凝集沈殿を行う際に発生する沈殿汚泥の濃縮方法において、該汚泥に硫酸を添加した後、カルシウムイオンの存在下でアルカリ剤を添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】廃水処理剤として使用する凝集剤の使用量を低減し生じる汚泥量を減容でき、高純度の鉛を効率よく回収でき、新たな廃棄物を生じない簡便な鉛含有廃水および鉛含有汚泥の処理方法。
【解決手段】鉛含有廃水に、凝集剤およびアルカリ剤を加えてアルカリ性に調整した後固液分離する工程(a)と、
該工程(a)の固液分離により得られる鉛含有汚泥に、硫酸を加えpHを1.3以下に調整して硫酸鉛を含む析出物を固相として固液分離する工程(b)とを含む鉛含有廃水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】貝類を含む付着物中の有機物の分解処理並びに無機物である貝殻等の分解・減容化処理を同時に行って、洗浄や破砕等を必要とせずに低コストで簡易に分解処理する。
【解決手段】海水が流入する構築物、例えば、火力発電所、原子力発電所或いは工場の海水取水路或いは放水路から回収された貝類、藻類並びに汚泥などの付着物を廃棄処理する装置において、貝類を含む付着物10を入れる処理槽2と、処理槽に淡水を導入する手段3と、曝気のための空気を導入する手段6とを備える。処理槽2は酸性環境とし、好ましくは、処理槽2を空気導入ライン6により曝気し好気性雰囲気として、貝類を含む付着物10に含まれる汚泥に存在する好気性微生物を活性化することにより貝類を含む付着物中の有機物と無機物を同じ槽内で処理する。 (もっと読む)


【課題】湿式酸化法により酸化処理した後に生じる処理液の着色を抑制し、なおかつ高い脱水性を得ることができる、特にLPO法に適した、液状有機性廃棄物を低濃度色度にて処理方法を提供する。
【解決手段】 湿式酸化反応によって液状有機性廃棄物を分解処理する方法において、同廃棄物に硫酸、硫酸第二鉄、硫酸アルミニウムからなる群から選択される少なくとも1種を添加することにより液状有機性廃棄物のpHを2.0〜6.0に調整し、その後に湿式酸化反応を行うことによって液状有機性廃棄物を低濃度色度にて分解させる。 (もっと読む)


【課題】薬品添加量および汚泥発生量を削減可能な、フェントン処理を用いた廃水の処理装置および方法を提供する。
【解決手段】過酸化水素供給手段と、第一鉄イオン供給手段と、pH調整手段とを備え、反応器内でヒドロキシラジカルを発生させる化学的酸化装置を有する廃水の処理装置であって、前記化学的酸化装置における第一鉄イオン供給手段が、第二鉄イオン供給手段と、供給された第二鉄イオンを光触媒に接触させることにより第一鉄イオンを発生させる手段と、光照射手段と、を有することを特徴とする廃水の処理装置、および処理方法。 (もっと読む)


【課題】 排水中の有機物を効率的に除去するとともに、微小生物の割合を高め分散汚泥を効率的に捕食させて発生汚泥を減容化し、しかも処理水への窒素の混入を少なくできる有機性排水の生物処理方法および装置を提供する。
【解決の手段】 第1好気処理槽1において、有機性排水を細菌の存在下に好気性処理して、排水中の有機物を菌体に変換し、分散菌体を含む汚泥を生成させ、第2好気処理槽2において、第1好気処理槽1の処理液を好気性処理して分散菌体を微小動物に捕食させ、無酸素処理槽3において、第2好気処理槽の反応液または汚泥を無酸素状態に保持して、硝酸を窒素に還元して除去し、第2好気処理槽2に返送する。 (もっと読む)


【課題】排水のエマルジョン化を防止しつつ、産業廃棄物に含まれた無機塩類を除去してサーマルリサイクルを容易に行うことができる産業廃棄物の脱塩方法及び装置を提供する。
【解決手段】無機塩類を含む産業廃棄物と洗浄水を攪拌槽3に貯留し、pH3以下の酸性、所定温度範囲の条件を維持しつつ、せん断機能を有するカッター状の攪拌翼9を必要回転速度以上で回転させて産業廃棄物と洗浄水とを攪拌する。 (もっと読む)


【課題】殺菌処理において添加した次亜塩素酸溶液から発生する塩素ガスを安全かつ有効に利用することができる汚泥の処理方法を提供すること。
【解決手段】有機性廃水を生物学的に処理することによって発生する汚泥の処理方法において、発生した汚泥に次亜塩素酸溶液を添加して殺菌処理を施すとともに、次亜塩素酸溶液の添加により発生した塩素ガスを回収し、攪拌用気体及び/又は殺菌用気体として用いるようにする。 (もっと読む)


【課題】処理工程の簡素化を図り、かつ、汚泥の発生量を低減して高い水質の処理水が得られるリンを含むフッ素含有水の処理方法および装置を提供すること。
【解決手段】鉄化合物等のように、フッ素と実質的に反応せず、リンと反応する選択的リン不溶化剤を用いてリンを不溶化させ、得られた汚泥を返送して改質する。具体的には、リン酸を含むフッ素含有水をリン不溶化槽21に導入し、鉄等と反応させてリン酸鉄を生成させて不溶化し、フッ素不溶化槽22でカルシウム化合物によりフッ素をフッ化カルシウムとして不溶化させる。固液分離槽24でリン酸鉄およびフッ化カルシウムを含む汚泥を液分と分離し、得られた生成汚泥の一部を化学反応槽25に返送する。化学反応槽25ではpH6.5以下で選択的リン不溶化剤を添加して、返送された汚泥を改質してリン不溶化槽21に送る。 (もっと読む)


【課題】
オゾン処理による減量化を行っても、処理水透視度の悪化を防止できる有機性排液の好
気性処理方法を提案することである。
【解決手段】
有機性排液を曝気槽に導入して、好気性微生物を含む活性汚泥の存在下に好気性生物処
理する好気性生物処理工程と、曝気槽の混合液を固液分離し、分離液を処理液として排出
し、分離汚泥の少なくとも一部を曝気槽に返送する固液分離工程と、曝気槽内の混合液ま
たは分離汚泥の一部を引き抜いてオゾン処理するオゾン処理工程と、オゾン処理汚泥を貯
留する貯留工程と、貯留汚泥を曝気槽に返送する返送工程とを有する有機性排液の好気性
処理方法において、
前記貯留工程は、アルカリ性下にオゾン処理汚泥を貯留することを特徴とする有機性排液
の好気性処理方法。 (もっと読む)


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