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Fターム[4D059BF12]の内容

汚泥処理 (45,709) | 汚泥の改質、調整 (1,008) | pH調整 (375) | 酸性領域に調整するもの (108)

Fターム[4D059BF12]に分類される特許

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【課題】現場において発生する汚泥を確実に中性固結することのできる汚泥の処理方法を提供する。
【解決手段】建設工事や化学工場等で発生する汚泥を固結させて処理する方法であって、汚泥にアルカリ硅酸塩と酸性剤を混和させてpH5.8以下になるように調整した後、酸消費剤を加えて汚泥をpH5.8〜8.6の中性領域としてコーン指数で200kN/m2 以上の硬さで固結させる。具体的には、例えば、攪拌機を使用し、汚泥aを攪拌移動させながら、アルカリ硅酸塩に続けて酸性剤を混和するか、または、酸性剤に続けてアルカリ硅酸塩を混和した後、さらに酸消費剤を加えるようにする。産業廃棄物に該当する汚泥を現場で確実に中性固結させて、一般堤防、造成、盛土、埋め戻し等に広く再利用することができる。 (もっと読む)


【課題】水熱反応条件を決定するための予備試験が不要であり、且つ、水熱処理に投入される有機性汚泥の性状が変動した際にも対応することのできる燃料製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】燃料製造装置10は、有機性汚泥を水熱反応させることによってスラリーに改質する水熱反応装置12と、水熱反応によって得られたスラリーを脱水する脱水機16と、脱水することによって得られた固形物を乾燥させる乾燥機18と、水熱反応装置12で得られるスラリーの粘度を測定する粘度計46と、粘度の測定値に基づいて水熱反応を制御する制御装置44と、を備える。 (もっと読む)


【課題】
廃水処理におけるリンや発生汚泥を効果的に処理し、実用的なリンの捕集・回収を行うことができる廃水処理方法と装置を提供する。
【解決手段】
リンを含む有機性廃水の処理を行う廃水処理方法において、前記廃水16を生物学的に処理3して該廃水中のリンを活性汚泥15中に摂取し、リンを摂取した活性汚泥15を濃縮8し、該濃縮汚泥からリンを水中9に放出させ、該水中に放出したリンを、ジルコニウム化合物又はチタン化合物の1種以上と水溶性高分子化合物を母材表面上に複合化させて不溶化した材料を含むリン捕集材を用いて捕集11することとしたものであり、前記水溶性高分子化合物としては、ポリビニルアルコールがよく、リン捕集材は、繊維状、フィルム状、網状等で使用でき、濃縮汚泥からのリンの放出は、嫌気性処理及び/又は酸化処理で行うことができ、また、リン捕集材はアルカリ洗浄で再生できる。 (もっと読む)


【課題】フッ化物汚泥と廃棄アスベストとの両方を同時に効率よく低コストで処理する方法にを提供する。
【解決手段】フッ酸性廃液の処理工程で生成したフッ化物を含有する汚泥(フッ化物汚泥と云う)を酸に添加して酸性液とし、該酸性液を廃棄アスベストの溶解液として用い、該酸性液に廃棄アスベストを溶解させることを特徴とするフッ化物汚泥と廃棄アスベストの処理方法であり、好ましくは、半導体工場等の廃棄フッ酸性汚泥を銅製錬の廃硫酸に添加した酸性液を用い、フッ化物汚泥を含む酸性液に廃棄アスベストを溶解させたスラリーを中和した後に回転キルンに導入して加熱溶融するフッ化物汚泥と廃棄アスベストの処理方法。 (もっと読む)


【課題】少ないオゾン添加量で有機性汚泥を酸化分解することができる有機性汚泥のオゾン処理装置を提供する。
【解決手段】有機性汚泥のオゾン処理装置は、有機性汚泥11とオゾンガス13が導入されるオゾン反応槽12と、オゾン反応槽12に接続された汚泥受容槽16とを備えている。オゾン反応槽12では、有機性汚泥11とオゾンガス13が液相領域17で接触して発泡し、オゾン含有汚泥15となって泡沫領域18まで上昇する。その後泡沫領域18内のオゾン含有汚泥15は越流領域19から越流し、汚泥受容槽16へ入り、汚泥の酸化分解が更に進行する。 (もっと読む)


【課題】シアン化合物等のシアン系の物質で汚染された土壌を、好気性もしくは通性嫌気性等の微生物を用いて浄化処理する浄化方法に係り、シアン汚染土壌にあっても良好な汚染浄化速度で効率よく浄化処理できるようにする。
【解決手段】シアン汚染土壌を微生物によって浄化処理する方法であって、水を含むスラリー状の汚染土壌を、汚染源浄化微生物向け栄養組成物とともに透水性のコンテナバック3内に収容した状態で所定の配置スペース4等に設置することによって、上記汚染土壌中の水分の脱水処理と微生物による浄化処理とを同時に行う浄化方法において、上記コンテナバック3内に収容した状態でのスラリーのpHが5.0〜7.0の範囲内になるように調整しておくことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高汚泥濃度で消化を行い、小型の装置を用いて、排出汚泥量をゼロに近づけることが可能な有機性排液の生物処理方法を提案する。
【解決手段】 原水2を曝気槽1に導入し生物処理する。生物処理液9は膜分離装置7で膜分離し、透過液は処理水として排出し、濃縮液12の一部は返送液3として曝気槽1に返送する。濃縮液12の他の一部は、余剰汚泥として浸漬型膜分離装置22を有する好気性消化槽21に導入し、散気装置27から散気して消化する。槽内液は浸漬型膜分離装置22で膜分離し、透過液は処理水として排出する。好気性消化液の一部32はオゾン処理槽31でオゾン処理して汚泥を改質した後、好気性消化槽21に循環する。 (もっと読む)


【課題】 高効率でのリンの溶出を可能にできるリン回収方法およびリン回収システムを提供する。
【解決手段】 本発明のリン回収システム100は、廃水に凝集剤を添加して生成した凝集汚泥からリンを溶出させるリン溶解槽9と、該溶出したリン溶液にジルコニウムメゾ構造体を添加して該構造体にリンを吸着するリン吸着反応槽11と、次いで該構造体からリンを溶出させるリン溶出槽12と、リン酸カルシウムとして回収するリン回収槽15とを有し、リン溶解槽9は、前記凝集汚泥にクエン酸を添加して前記リンを溶出させる。また、ジルコニウムメゾ構造体を添加して前記構造体に前記リンを吸着した後に、残ったクエン酸溶液を再び前記凝集汚泥に添加して前記リンを溶出させる。 (もっと読む)


【課題】廃水処理に発生した汚泥を低コストで可溶化して再び微生物により分解する減量化プロセス及び装置を提供する。
【解決手段】余剰汚泥をアルカリと低パワー密度超音波の相乗効果で可溶化した後に、酸発酵させ、難分解物質の分解による放流水水質の改善と好気分解負荷の低減を実現することにより、低コスト、高効率な汚泥減量化が可能になる。 (もっと読む)


本発明は、従来品と競合できる高窒素の有機化学的に強化された無機肥料を製造するために、汚泥を処理するための方法について記載する。本方法は、脱水バイオソリッドもしくは有機性汚泥を状態調節する工程、および臭気物質の作用および酸を減少させるために酸化剤で処理する工程を含んでいる。次にこの混合物は、制御された温度、圧力および保持時間下で肥料混合物を形成するために、濃硫酸および/もしくはリン酸およびアンモニア源またはアンモニウムスルフェート/ホスフェートの高温もしくは溶融液もしくは塩と相互作用させられる。本発明は、アンモニウム塩の商業的製造への追加物となることもできる。本発明によって製造される肥料は、窒素を8重量%超、および好ましくは窒素を15重量%含有している。本発明は、ロジスティクスおよび負担を最小限に抑えながら本発明の肥料製造工場を小規模に維持することによって、個々の自治体下水処理場におけるバイオソリッド製造に合わせて調整される。
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【課題】 逆相懸濁重合法において、重合および乾燥時の粒子間の合着や重合槽内の壁面への付着等を抑制し、生産性を著しく改善することができる高分子凝集剤の製造方法、および該製造方法で得られる高分子凝集剤を提供する。
【解決手段】 水溶性不飽和モノマー(a)、疎水性分散媒(b)および分散剤(c)を用いて逆相懸濁重合させてなる水溶性(共)重合体(A)からなり、(c)が特定のモノマーを(共)重合させてなるポリマーからなることを特徴とする高分子凝集剤。 (もっと読む)


プロセス流れを処理する系及びプロセス。水性混合物中の少なくとも1種の望ましくない成分を処理するために、触媒が、湿式酸化法を高温及び高圧下で促進する。水性混合物を、高温及び過圧下に、触媒及び酸化剤と接触させることができる。少なくとも一部の触媒を、pH調整により沈殿させ、水性混合物と接触させるために再循環することができる。 (もっと読む)


【課題】炭酸カルシウムを含むセルロース含有物を糖化する方法の提供。
【解決手段】炭酸カルシウムを含むセルロース含有物4に、少なくともエンドグルカナーゼ、エクソグルカナーゼ、およびβ−グルコシダーゼを含むセルラーゼ(酵素5)を加え、少なくともセルロースが中性ないしアルカリ性領域で加水分解されて生成した溶解性の糖を含有する糖含有液を得る第1の工程(糖化工程1)と、糖含有液を固液分離して炭酸カルシウムを含む糖化残渣6を除去し、糖含有液7を得る第2の工程(固液分離工程2)と、少なくともエンドグルカナーゼ、エクソグルカナーゼ、およびβ−グルコシダーゼを含むセルラーゼ(酵素8)を加え、中性ないし酸性領域でグルコースを含む低分子の糖を含む糖化液9を得る第3の工程からなる糖化方法。 (もっと読む)


【課題】廃ワイヤソーオイル、廃切削油等の水素発生油泥中から水素を短時間で強制的に
発生させ、以後の取り扱いを容易かつ安全なものとする水素発生油泥の処理方法を提供す
ること。
【解決手段】水素発生油泥に酸を添加してpH3以下に調整することとし、その水素発生
油泥に酸を添加するに際して、空気をその容器内に導入し、発生した水素を爆発下限濃度
未満まで希釈した状態で行うこととした。 (もっと読む)


【課題】生物処理槽から引き抜いた汚泥をオゾン等で改質処理し、改質汚泥を生物処理工程に返送することで汚泥を減量する有機性排水の処理方法および処理装置においては、改質処理工程で生成する微細濁質が処理水中にリークし、処理水の透視度が悪化する場合があった。本発明は、簡単な構成で透視度の悪化を防止する有機性排液の処理装置および有機性排液の処理方法を提供する。
【解決手段】生物処理槽から引き抜いた汚泥をオゾン等で改質処理し、改質汚泥を生物工程に返送して発生する汚泥を減量する有機性排液の処理方法および処理装置において、生物処理槽からの混合液に高分子凝集剤を添加した後に固液分離することを特徴とする有機性排液の処理装置および有機性排液の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】早期に生物処理対象排水の高速処理を実現することが可能な水処理装置を提供する。
【解決手段】排水を好気的に生物処理する生物処理槽12と、生物処理槽からの排水を汚泥と処理水とに固液分離する固液分離手段14と、生物処理槽から引き抜いた汚泥および/または固液分離手段により分離した汚泥を保存する汚泥保存槽16と、汚泥保存槽内の汚泥を生物処理槽に返送する汚泥返送手段30とを具備する水処理装置10とする。 (もっと読む)


【課題】 有機性廃棄物を処理する際に、メタンガスの発生量を増量することができて、かつ、汚泥の発生量を減少せしめることができ、しかも、着色反応も起き難く、更には、廃棄物からのリンの回収量を劇的に増加させることができる有機性廃棄物のメタン発酵処理方法を提供すること。
【解決手段】 有機性廃棄物Aをメタン発酵槽1に送入し、嫌気状態で微生物学的に分解処理してメタンガスを発生せしめ、
このメタン発酵槽1から発酵液Bを酸加熱処理装置2に送って、当該発酵液Bに無機酸を加えて、かつ、加熱処理するとともに、
この酸加熱処理装置2において発生した酸加熱処理液Cを前記メタン発酵槽1に再び送還せしめるという技術的手段を採用した。 (もっと読む)


【課題】陰極に付着したスケールを除去することにより電解効率の低下を防ぐとともに、電極板間に滞留した汚泥スカムを攪拌流により循環させ、電解処理槽内の汚泥と混合して除去することができる汚泥の電解処理装置を提供すること。
【解決手段】有機性汚水の活性汚泥処理に伴って発生した余剰汚泥を電解処理し、余剰汚泥中の微生物を殺菌する電解処理装置において、陰極71と陽極72とを交互に並設した電極板7の下部付近に、電極板7の間に高圧水を噴出する複数のノズル8を設ける。 (もっと読む)


【課題】試料中の蛍光増白剤を分解する方法および組成物を提供する。
【解決手段】試料中の蛍光増白剤を分解する方法であって、レドックスメディエーターを蛍光増白剤に作用させる工程を包含する。上記工程は、約0.01mmol/Lよりも大きく約100mmol/Lまでの濃度のレドックスメディエーターの存在下、pH2〜12、および常温〜70℃の範囲の温度で行われ得る。試料中の蛍光増白剤を分解するための組成物もまた提供される。この組成物は、レドックスメディエーターおよびpH緩衝剤を含有する。この組成物は、ラッカーゼをさらに含有し得る。 (もっと読む)


【課題】多量のエネルギーコストの負担がなく、プラント建設の初期投資やランニングコストを低く抑え、臭気を抑え、処理時間が短かく工業用水1級水以下に処理する酒類粕の処理方法および処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】耐アルカリ性光合成細菌を含んだ水溶液に酒類粕原液を混合攪拌する工程、凝集沈殿・固液分離工程、上澄液及び/又は固液分離液をpH調整する工程、微生物処理する工程、光分解処理工程を主な処理工程とし、耐アルカリ性光合成細菌の凝集作用機構で酒類粕原液を容易に固液分離でき、固形分を減容できると共に、有機酸を含む酸性液体をpH調整により耐アルカリ性光合成細菌の活性を促進させ、200ppm以下にしたBODを酸化チタン等で光分解すると共に耐アルカリ性光合成細菌を増殖するのを主な構成とする新規な酒類粕を、BODなどを20ppm以下に処理する方法を実現したものである。 (もっと読む)


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