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Fターム[4D059DB24]の内容

汚泥処理 (45,709) | 有機系処理剤 (2,102) | 高分子化合物 (1,069) | Nを含むもの (591) | ポリアクリルアミド (174)

Fターム[4D059DB24]に分類される特許

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【課題】従来の複数の凝集剤を用いる汚泥の脱水方法と同等またはそれ以上の効果が得られ、しかも溶解槽を一つまたは一種類の凝集剤に対応する数しか持たない処理場でも用いることの出来る汚泥の脱水方法を提供することを課題とする。
【解決手段】汚泥に低分子量アニオン性高分子水溶液とカチオン性高分子凝集剤水溶液または両性高分子凝集剤水溶液を添加した後、脱水する汚泥の脱水方法において、低分子量アニオン性高分子水溶液として分子量1,000〜100,000、好ましくは1,000〜10,000の水溶性アニオン性高分子水溶液を用いることにより、従来の分子量が100万以上のアニオン性高分子凝集剤とカチオン性高分子凝集剤または両性高分子凝集剤の組合せによる二液添加法と比較して、凝集剤溶解槽を増設する必要がなく、作業が容易であり、しかもほぼ同等の脱水効果が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。 (もっと読む)


【課題】 汚泥または廃水の処理において凝結、COD低減、ろ液の清澄性向上および脱色効果に優れ、固液分離後のスラッジ量を大幅に低減でき、脱水ケーキの低含水率化にも効果のある有機凝結剤を提供する。
【解決手段】
下記一般式(1)で表されるカチオン性モノマー、および水への溶解度が1g/水100g以下の炭素数8以上の疎水性(メタ)アクリル酸誘導体からなるモノマーを共重合させてなる水溶性共重合体からなることを特徴とする有機凝結剤。

CH2=CR1−CO−X−Q−N+234・Z- (1)

[式中、XはOまたはNH;Qは炭素数1〜4のアルキレン基または炭素数2〜4のヒドロキシアルキレン基;R1はHまたはメチル基;R2、R3、R4はそれぞれ独立にH、炭素数1〜16のアルキル、アラルキルまたはアルキルアリール基、;Z-は対アニオンを表す。] (もっと読む)


【課題】 加熱重量減が10%を超えるような有機物含有量が多い底質汚泥を埋戻し等の工事用土とし再利用に供することができる強度を発揮する汚泥安定処理用固化材と固化方法を提供する
【解決手段】 アニオン性の水溶性高分子とアルミニウム塩を含水汚泥に添加し攪拌した後に、水硬性物質を添加混合する。更に固体のアルミニウム塩類と固体の水溶性高分子を同時に添加するか、より好ましくは事前に双方の粉末を予め混合して第一剤として用いる。
アルミニウム塩を溶液状態で用いる場合は、高塩基度塩化アルミニウム塩を用いることにより水溶性高分子を含水汚泥に添加すると同時にアルミニウム塩類を添加することができる。そしてアニオン性の水溶性高分子とアルミニウム塩の第一剤を同時に添加することにより、第二剤として水硬性物質を二段階で添加することができる。固化工程での固化作業を単純化できる。 (もっと読む)


【課題】下水処理場やし尿処理場において発生する汚泥の濾布による被濾過性能を改善して、脱水ケーキの含水率を低くし、脱水ケーキの量を少なくし、また臭気の発生を防止するために汚泥を処理することを含む汚泥の脱水方法を提供すること。
【解決手段】汚泥に、汚泥中のTS量を基準にして、鉄分換算で1〜4.5質量%の鉄塩を添加、攪拌し、次いで19質量%以上のパーライト濾過助剤を添加、攪拌し、その後0.23〜0.8質量%の高分子凝集剤を添加、攪拌するか、又は汚泥に鉄分換算で1〜4.5質量%の鉄塩を添加、攪拌し、次いで19質量%以上のパーライト濾過助剤と0.23〜0.8質量%の高分子凝集剤との混合物を添加、攪拌し、その後濾過して脱水することからなる汚泥の脱水方法。 (もっと読む)


【課題】特に工事現場において、比較的簡易な製造装置を使用しながら、排泥処理用凝集剤液を適正な性状と均一化を充足しながら大量製造可能にする。
【解決手段】排泥を略カンテン状の凝集物に処理可能な凝集剤液の製造方法において、助剤と水とを混合して所定量の助剤液を作る助剤液作成工程と、前記工程で作られた助剤液の一部をミキサー室に供給するとともに、前記ミキサー室に前記凝集剤粉を適量づつ供給し前記助剤液に混合溶解する凝集剤混合工程と、前記工程で作られた混合溶液を前記ミキサー室外に排出して前記助剤液の残部に混合した後、その混合溶液の一部を再び前記ミキサー室に供給するとともに、前記凝集剤混合工程と同様な混合溶解作業を順に繰返すことにより、所定濃度まで高めた凝集剤液を作る濃度調整工程と、前記工程で作られた凝集剤液を攪拌しつつ所要粘度まで養生する養生工程とを経る。 (もっと読む)


【課題】既存のバックホウに簡単な改良を加えるだけで、排泥の一掘削作業毎に脱水又は水分分離を可能とし、排泥の減容化を図ることができるようにする。
【解決手段】可動式アーム4の先端側にバケット5を設けたバックホウ1を利用した脱水装置であって、アーム4の先端側に枢支されて、バケット5の内面に接近される圧搾状態とバケット5の外へ配置される離間状態とに回動切り換えられる略凹状の濾過部材8と、濾過部材6をその一端側を支点として前記圧搾状態と離間状態とに切り換えるシリンダ9とを備え、濾過部材6の離間状態でバケット5内に排泥をすくい入れた後、シリンダ9を介して濾過部材6を圧搾状態に切り換えることにより濾過部材の凹状内に排泥中の水分を分離可能に取り込むようにした。 (もっと読む)


【課題】加圧式分級装置及びそれを用いた排泥処理方法として、排泥を前処理した凝集物の固化処理を効率よくかつ安定して行うことを可能にし、また、凝集物を水分分離しつつ連続的に硬固化体に処理できるようにする。
【解決手段】セメントを含む排泥に凝集剤液を混練した略カンテン状の凝集物、又は該凝集物から水分の一部を分離除去したものを取り入れて加圧することにより水分を分離して硬固化体に処理する分級装置において、前後に連通する横長状ケーシング51と、前記ケーシングの前面開口を開閉可能に閉止する蓋体52と、前記ケーシング51の内部に摺動可能に挿入された押圧体53と、前記押圧体53の後部側に一端を連結し、前記押圧体を所定の加圧速度で前進移動させたり、最前進位置から待機位置に後退する駆動手段54と、前記蓋体52を閉止状態に保持したり開放状態に切り替える開閉手段56とを備えている。 (もっと読む)


【課題】排泥の固化処理を効率よくかつ安定して行うことを可能にし、それにより工事現場で発生する排泥の減容化や減量化を図る上で好適な排泥処理設備及び排泥処理方法を実現する。
【解決手段】セメントを含む排泥に凝集剤液を混練し、前記排泥を略カンテン状の凝集物に処理するとともに、該凝集物から水分を分離して硬固化体に処理する排泥処理設備であって、前記排泥を取り入れ、かつ該排泥に予め作成された前記凝集剤液の所定量を混練して凝集物に処理する混練装置25と、前記処理された凝集物を取り入れて押圧体73を介して加圧することにより水分を分離して硬固化体に処理する加圧式分級装置27と、前記処理された硬固化体を移送するベルトコンベア等の移送装置16とを備えているとともに、前記混練装置25を前記加圧式分級装置27より上段側に配設し、かつ前記加圧式分級装置27を前記移送装置16より上段側に配設している。 (もっと読む)


【課題】混練装置及び排泥処理方法として、排泥の固化処理を効率よくかつ安定して行うことを可能にし、工事現場で発生する排泥の減容化や減量化を図る上で好適なものにする。
【解決手段】セメントを含む排泥を取り入れるとともに、該排泥に所定割合で凝集剤液を混練して略カンテン状の凝集物に処理する混練装置25において、内部の回転軸46に対して軸一端側から軸他端側に向けて受入用スクリュ47、攪拌翼48又は攪拌用スクリュ、排出用スクリュ49を順に軸装している装置本体40と、回転軸用の駆動手段50と、装置本体40のうち一端側に設けられて前記排泥をほぼ定量づつ受入スクリュ49側へ吐出移送可能にする定量供給手段42と、前記凝集剤液を装置本体40内に導入する凝集剤液用の注入口70とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 高含水比の含水土壌であっても少量かつ短時間で対応し得る含水土壌の粒状化方法および含水土壌処理剤を提供する。
【解決手段】 (A)カルボキシル基(カルボン酸塩基を含む)およびスルホン基(スルホン酸塩基を含む、以下同じ)を含有し、かつ、全構成ユニット100mol%中、スルホン基含有ユニットが0.5〜50mol%である水溶性重合体(a)を含水土壌に混合した後に、(B)三水化物以上の水化物を形成し得る二価以上の陽イオンを含有する硫酸塩(b)と、水硬性物質(c)とを添加する含水土壌の粒状化方法。
上記含水土壌の粒状化方法に用いる含水土壌処理剤であって、カルボキシル基(カルボン酸塩基を含む)およびスルホン基(スルホン酸塩基を含む、以下同じ)を含有し、かつ、全構成ユニット100mol%中、スルホン基含有ユニットが0.5〜50mol%である水溶性重合体(a)を構成要素に含む含水土壌処理剤である。 (もっと読む)


【課題】 凝集性能の優れた高分子凝集剤を提供する。
【解決手段】 架橋点をもつ水溶性ポリマー及び架橋剤の存在下で重合又は共重合した下記一般式(C)、(D)、(A)、(B)
【化23】


【化24】


【化25】


【化26】


で示す単量体(モノマー)のいずれかの重合体又は上記一般式(C)、(D)、(A)、(B)の下記組合せ組成、
(A)+(B)、(A)+(B)+(C)、(A)+(B)+(D)、
(A)+(B)+(C)+(D)、(A)+(C)、(A)+(D)、
(A)+(C)+(D)、(B)+(C)、(B)+(D)および
(B)+(C)+(D)のいずれかの共重合体で構成する。 (もっと読む)


【解決課題】難脱水性の汚泥から、低含水率で臭気発生の少ない脱水ケーキを安定して形成することができる汚泥脱水処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】混合汚泥形成槽10において難脱水性の汚泥に笹の葉及び/又は竹の葉の粉砕物を混合させて混合汚泥を形成し、得られた混合汚泥に凝集フロック形成槽20において高分子凝集剤を添加して凝集フロックを形成させ、得られた凝集フロックをスクリュープレス脱水機30で機械脱水する。 (もっと読む)


【課題】
溶解時に不溶解分が多い粉末の高分子凝集剤から架橋型凝集剤が持つ特質を備えた高性能の凝集剤分散液を形成すること、及びそれを用いた汚泥脱水方法を提供する。
【解決手段】
4重量%食塩水溶液中に溶解した0.5重量%濃度の高分子凝集剤溶液500gを80メッシュの篩いで濾過した際、篩い上の不溶解分が10g以上である該高分子凝集剤を、少なくともその一部を膨潤含水ゲルとなした後、目開き10ミクロンから500ミクロンの濾過部材を通過させて膨潤含水ゲルを微細化し、水に分散することを特徴とする高分子凝集剤分散液の製造方法、該製造方法で得られた高分子凝集剤分散液、及びこの高分子凝集剤分散液を用いた汚泥の脱水方法。 (もっと読む)


【課題】脱水用汚泥、特に難脱水汚泥に対し強固で水切れの良いフロックを生成させることができ、汚泥脱水機による脱水工程において脱水処理量の増加、及び脱水されたケーキの含水率を低下させることができる汚泥脱水剤組成物及び汚泥脱水方法を提供する。
【解決手段】塩水溶液中で該塩水溶液に可溶な高分子分散剤共存下で、分散重合法により製造した粒径100μm以下の微粒子の分散液からなるカチオン性高分子と、アニオン性単量体とカチオン性単量体のモル比A/C=1.0〜4.0である両性高分子からなる組成物を脱水用汚泥に混合、攪拌して生成させた凝集物を脱水機により脱水することにより解決できる。 (もっと読む)


【課題】 逆相懸濁重合法において、重合および乾燥時の粒子間の合着や重合槽内の壁面への付着等を抑制し、生産性を著しく改善することができる高分子凝集剤を提供する。
【解決手段】 アミノ基、アンモニウム基、カルボキシル基、エポキシ基、ヒドロキシル基、チオール基およびビニル基からなる群から選ばれる少なくとも1種の反応性官能基を有する変性オルガノポリシロキサン(B)の存在下、水溶性不飽和モノマー(a)を逆相懸濁重合させてなる水溶性(共)重合体(A)からなり、(A)の粒子表面の少なくとも一部が(B)で被覆されてなることを特徴とする高分子凝集剤。 (もっと読む)


【課題】 簡易な運転制御方法で、メタン発酵槽及び活性汚泥処理槽内の生菌が減少しないよう維持でき、有機性廃棄物の処理に伴い発生する発酵残渣などの汚泥を減容化できる有機性廃棄物の処理方法を提供すること。
【解決手段】 有機性廃棄物をメタン発酵槽2に投入し、メタン発酵させて発酵廃液を取り出し、この発酵廃液を活性汚泥処理槽3に投入し、硝化及び脱窒反応させて活性汚泥廃液を取り出し、この活性汚泥廃液を固液分離し、得られた濃縮汚泥の少なくとも一部を可溶化して前記メタン発酵槽2に返送する有機性廃棄物の処理方法において、可溶化された濃縮汚泥の前記メタン発酵槽2への返送流量と、有機性廃棄物のメタン発酵槽2への投入流量との合計流量を、前記メタン発酵槽2及び活性汚泥処理槽3を通過する処理液の流量とし、該処理液の流量を、メタン発酵槽2及び活性汚泥処理槽3において菌数が減少しない通過時間となるように設定する。
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本発明は、ポリマー粒体から高濃度のポリマー溶液を生産する方法に関し、この方法においては、粒体は、第1の段階において水中に分散され、第2の段階においてより低い1mあたりの混合又は分散出力で再分散される。また、本発明は、この方法を行うための装置に関する。
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【課題】
製造設備を腐食させることなく、また、焼却等を行ってもダイオキシン等の発生の懸念がなく、更に濾布から汚泥ケーキを剥離させる剥離性能がよい凝集脱水剤として用いることができる水溶性高分子重合体を提供する。
【解決手段】
一分子中にカルボン酸基を2個以上有する飽和カルボン酸と該飽和カルボン酸のカルボン酸基に対して当量のN,N−ジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレートとを反応させて得られる3級アミン飽和カルボン酸塩モノマーと、α,β不飽和二重結合を有する水溶性モノマーとを共重合してなる水溶性高分子重合体を提供する。 (もっと読む)


【課題】 汚泥の発生量、流量、汚泥性状等が変化した場合でも、脱水ケーキの低含水率を維持することおよび凝集不良による処理率低下の防止並びに汚泥脱水処理の安定化と共に凝集槽を有しない汚泥脱水機への適用が可能な汚泥の脱水方法および脱水装置を提供する。
【解決手段】 汚泥脱水機から分離される脱水ろ液の濁度を測定し、濁度の経時的変化分に基づいて注入する凝集剤の量を制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】 汚泥の発生量、流量、汚泥性状等が変化した場合であっても、脱水ケーキの低含水率の維持、凝集不良による処理量低下の防止等を図りつつ安定した汚泥の脱水処理が可能な汚泥の脱水方法および脱水装置を提供する。
【解決手段】 汚泥凝集槽内または流路中の汚泥流量を検出して、この汚泥流量に比例した前記凝集剤の必要注入量の一部を前記汚泥に注入する一方、上記凝集剤の注入により上記汚泥に含まれる懸濁物質をフロック化させ、前記凝集槽内または前記懸濁物質をフロック化させた流路の下流側に設けた凝集センサを用いて前記汚泥中のフロック間の空隙における濁度を測定し、この測定された上記濁度の経時的変化分に基づいて残りの上記凝集剤の必要注入量を注入するようにした。 (もっと読む)


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