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Fターム[4D063GA07]の内容

破砕・粉砕 (4,956) | 被破砕物 (1,052) | 鉱物又は岩石 (147)

Fターム[4D063GA07]に分類される特許

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【課題】 スラリーと粉砕媒体の分離を確実に行うことができ、粉砕媒体が粉砕室内の一部に密集することがない媒体攪拌型粉砕装置を提供すること。
【解決手段】 粉砕タンクの内部空間には粉砕媒体が充填される。攪拌部材は、スラリー入口から遠い端に端部開口を有する中空構造で、攪拌部材の内部空間に媒体分離部材が配置される。攪拌部材には、中空内部空間と粉砕室を連通させる媒体循環用開口部が形成される。攪拌部材は、粉砕室内にあるスラリー及び粉砕媒体に回転と攪拌部材の端部開口の方向に向いた軸方向の運動とを生じさせる攪拌羽根を有する。スラリーと粉砕媒体は、粉砕室から攪拌部材の端部開口を経て攪拌部材の中空内部空間に入り、媒体分離部材により媒体がスラリーから分離されて、スラリーはスラリー出口から排出される。媒体は、攪拌部材の媒体循環用開口部から粉砕室に戻される循環運動をする。 (もっと読む)


【課題】 ユーザの経済的負担と手間が少なく、且つ、磨石能力の大きい磨石機及びライナーチップを提供することを目的とする。
【解決手段】 ロータの外周面に固定されるライナーチップに凹凸面を設ける。凹凸面のあるライナーチップをロータに固定してロータを回転させると、凹凸面の凹部に磨石機の処理室に滞留した砕石が嵌まり込み、嵌まり込んだ砕石が凹凸面の代わりに他の砕石と擦れ合ったりして磨石を行なうので、ライナーチップの磨耗量が低減すると共に磨石能力が大きくなる。従って、ライナーチップの交換頻度が低減し、ユーザの経済的負担や手間が小さくても、磨石機の磨石能力を大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】破砕ローラの交換等のメンテナンス作業を容易にし、また、許容範囲以上の大きさの被破砕物を挟み込んでも破砕ローラの変形や破損を回避できるようにする。
【解決手段】被破砕物を挟み込んで破砕する一対の破砕ローラと、前記一対の破砕ローラ2、2を水平に対向配置する2本の駆動軸31、31が平行に軸支された駆動伝達部3、3と、駆動伝達部3、3を駆動して2本の駆動軸31、31を回転させる駆動部4、4とをフレーム5に備え、各破砕ローラ2、2はそれぞれ、駆動軸31に固定されるタイヤホイール21と、空気圧を調整可能にタイヤホイール21の外周に嵌め込まれる空気入りタイヤ22と、空気入りタイヤ22に注入された空気を抜いた後に当該空気入りタイヤ22の外周に装填し当該空気入りタイヤ22に空気を入れることで当該空気入りタイヤ22に固定される被破砕物より硬質な円筒体23とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 種々の有機化合物を効率的に層間挿入することができる層間化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】 層間化合物の製造方法は、層状粘土鉱物と有機化合物とを共粉砕する共粉砕工程を含む。この共粉砕工程では、ミル容器とそのミル容器内に配置されるボールとを備えたボールミルを用いる。そして、共粉砕はミル容器内におけるボールの転動により実施される。ボールは、直径をL1とする第1のボールと、直径をL2とする第2のボールとをそれぞれ複数含んで構成されるとともに、第1のボールの直径L1と第2のボールの直径L2とは異なるように構成される。 (もっと読む)


【課題】 原料の品質を維持しながらも、粉砕可能な粒径を従来よりも小さくした粉砕機を提供する。
【解決手段】 粉砕機には、原料Mの粉砕を行う粉砕室を兼ねたケーシング8と、当該ケーシング8内に対向させた状態で備えた第1回転体9aおよび第2回転体9bとを有し、両回転体の回転に伴って発生する気流Cで第1回転体9a側のケーシング8に備えた供給口8aから供給した原料Mを粉砕し、第2回転体9b側のケーシング8に備えた排出口8bから粉砕物Gを排出するように構成する。さらには、供給口8aの上流側に設けられて原料Mと冷却流体Fとを混合させる混合室2と、冷却流体Fの一部が流体状態のままで供給口8aからケーシング8内に入るように原料Mおよび冷却流体Fのいずれか一方または双方の供給量を制御する供給量制御手段1とを備える。 (もっと読む)


【課題】 気流式粉砕機に好適な流速の回収気流を発生させ、且つ回収管の内壁への微粉末の付着を防止する。
【解決手段】 原料を微粉砕し気流分級して微粉末を回収する微粉末製造工程で用いられる気流式粉砕機の微粉末回収装置において、微粉末を回収するための回収気流を発生させる吸引ファン2と回収管5を気流式粉砕機1の排出口4の下流側に設けると共に、外気導入のための開口部7を排出口4付近に設ける。開口部7を導入外気が下流側の回収管5の内周に向かうように形成して、回収気流を適正化する。 (もっと読む)


【課題】出口隙間の調整を容易に行うことができ、且つトグルプレートの損傷を防止することができるジョークラッシャの出口隙間調整装置及びジョークラッシャを提供する。
【解決手段】破砕装置フレーム61に固定された支持部材64と、この支持部材64と動歯72の下端部との間に狭持されたトグルプレート65と、このトグルプレート65と支持部材64との隙間に配置され、隙間の距離を調整可能であり、トグルプレート65から荷重を受けた際に隙間から離れる方向に摺動可能な楔形部材76,77と、このうちの一方の楔形部材76を隙間に対して抜き差しするように駆動させるベアロック式油圧シリンダ87とを備える。 (もっと読む)


【課題】ジョークラッシャの過負荷保護を長期にわたって安定して行うことができる自走式破砕機及びその過負荷保護装置を提供する。
【解決手段】破砕装置フレーム61、この破砕装置フレーム61に固定された固定歯71、破砕装置フレーム61に揺動可能に支持された動歯72、破砕装置フレーム61における動歯72の前方側に固定された支持部材64、この支持部材64により形成された空間内を所定の方向に摺動可能なように設けた摺動部材66及び制動板67、制動板67を狭持するようにこの制動板67の摺動方向に対して垂直な方向から摩擦板68を介して押圧力を与える制動ピストン69、摺動部材66と動歯72の下端部との間に狭持されたトグルプレート70、及び動歯72と支持部材64とを近接する方向へ付勢する油圧シリンダ75を有する。 (もっと読む)


【課題】コンベヤ上の原料輸送量の計測を不要にしながら、ジャイレートクラッシャの荷払い制御を確実にし、無負荷運転を確実に防止する。
【解決手段】ジャイレートクラッシャを駆動するモータ8の負荷電力を検出する電力検出器12を設け、シーケンサ9は、荷払い制御には、上流コンベヤを停止制御した後、負荷電力と無負荷電力設定値との比較でジャイレートクラッシャの無負荷運転状態を判定し、この無負荷運転状態が無負荷継続時間だけ継続したときに開閉器11の切り指令でモータを停止させる。
シーケンサは、システムの運転中に、ジャイレートクラッシャの無負荷運転状態を判定し、一定時間継続したときにモータを停止させること、監視装置13はシステムの試運転時に、負荷電力データを取得して無負荷電力設定値を決定すること、停止時に原料が残っていないことの確認制御を含む。 (もっと読む)


【課題】 媒体攪拌型粉砕装置を使用して固形物のナノメートルサイズ粉砕を行う粉砕方法を提供すること。
【解決手段】 媒体攪拌型粉砕装置として、攪拌軸に中空部が形成され、中空部が容器の他端近傍において容器内部に開口され、攪拌軸にはこの中空部を攪拌軸と容器内面との間の空間に連通させる粉砕媒体戻り通路が形成され、スラリ−の動きに伴って容器の他端近傍に達した粉砕媒体が、スラリー入口から攪拌軸の中空部に入り、粉砕媒体戻り通路から攪拌軸と容器内面との間の空間に戻る循環運動をするようになっており、中空部内にスラリー出口が形成され、スラリー出口を囲むようにスクリーンが設けられ、スクリーンが回転駆動されるようになった形式の装置を使用し、粉砕媒体の大きさを20〜200μmとし、攪拌軸をその周速が3〜8m/secとなるように駆動する。 (もっと読む)


【課題】V字状に設置された固定歯および動歯の間に詰まった鉄塊、鉄骨などの除去を容易に行うことができ、破砕装置を容易に復旧することができ、また破砕物の粒度を規定する固定歯と動歯の間の隙間設定をシムによらないで容易に行なえるようにする。
【解決手段】V字状に配設され下部の対向した隙間(S)によって破砕物の大きさが規定される固定歯(4)および動歯(6)と、この動歯の背面側および移動を可能に配設されたトグルブロック(8)の間に挟持されたトグルプレート(10)と、トグルブロックに連結されトグルプレートを介して動歯を固定歯に向けて進退させ該隙間を設定する油圧シリンダ(14)と、トグルブロックの移動位置を検出する位置検出手段(16)を備える。 (もっと読む)


【課題】破砕装置により得られる破砕屑のサイズが大きい場合には、小さい場合よりも短時間で破砕することが可能となる構成の破砕装置を提供する。
【解決手段】ケース31の上部に被破砕物の投入口となる開口部を有する。ケース31内に回転可能に駆動装置により回転される回転破砕体38を設ける。ケース31の前壁28および後壁29に、回転破砕体38との間で被破砕物を破砕する破砕用突起を有する固定破砕体46を設ける。ケース31の下部開口部に、所定サイズの破砕屑落下穴を複数設けたスクリーン55を設ける。前壁28および後壁29のうち、少なくとも前壁28側の固定破砕体46を、回転破砕体38に対して間隔調整可能に設ける。 (もっと読む)


油圧調整式コーンクラッシャ及びコーンクラッシャのアキシアルベアリングアッセンブリであって、クラッシャは、調整シリンダ/ピストンアッセンブリが、破砕ヘッドとクラッシャの設定調整のためのメインシャフトの上面との間に形成されるスペースに設けられる。クラッシャの油圧調整システムの圧力媒体は、調整シリンダ/ピストンアッセンブリと少なくとも1つのベアリングエレメントとを除いて形成される圧力媒体スペースへ供給される。
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【課題】ケースの下面開口部に設ける固定破砕体のスクリーンの破損、亀裂の発生あるいは変形を防止できてスクリーンの延命化が図れると共に、スクリーンの穴の破砕屑による詰まりを防止して破砕作業の能率向上が図れる構成の破砕装置を提供する。
【解決手段】ケース31の下面開口部23に設けられ、回転破砕体38との間で被破砕物を破砕する固定破砕体57を備える。固定破砕体57は、破砕された破砕屑を落下させる複数の穴54を有しかつ側面形状が弧状をなすスクリーン55と、ホルダ56とからなる。このスクリーン55の後方となる部位に対応するホルダ56の上端部に前記ケースへの取付け板64を設ける。この取付け板64をほぼ横向きもしくは斜めに構成する。あるいはスクリーン55と取付け板との間隔をスクリーンの穴のサイズより大とする。 (もっと読む)


【課題】 分級領域の容積を拡大して分級能力を向上させると共に、第二回転翼から分級領域を経て排出口へと到る気流をスムーズにし、分級精度を安定させる。
【解決手段】 ケーシング10内に第一回転翼11と第二回転翼12とを所定距離互いに離隔して設け、ケーシング10内の第一回転翼11の後方に旋回領域、第一回転翼11と第二回転翼12との間に粉砕領域、第二回転翼12の前方に分級領域を形成し、第一回転翼11及び第二回転翼12の回転で旋回気流を発生させて原料の粉砕と分級を行う気流式粉砕機1において、第二回転翼12のボス26を前方に向かって径が減少する形状とする。 (もっと読む)


【課題】歯先隙間の調整精度を向上することができるジョークラッシャの歯先隙間調整装置及び歯先隙間調整方法を提供する。
【解決手段】破砕装置フレーム70に固設された固定歯71と、この固定歯71に対向配置され、偏心軸76により揺動可能に支持された動歯72との歯先隙間を調整するジョークラッシャの歯先隙間調整装置において、動歯72の下端部を固定歯71に対して進退方向に移動させるロックシリンダ96と、動歯72の傾斜角度を検出する傾斜センサ74と、この傾斜センサ74で検出した動歯72の傾斜角度に応じてロックシリンダ96を制御する制御装置118とを備える。 (もっと読む)


【課題】構造を簡素化しつつ、メンテナンス性を向上することができる破砕機を提供する。
【解決手段】破砕装置フレーム70と、この破砕装置フレーム70内に固設された固定歯71と、破砕装置フレーム70内において固定歯71に対向配置され、偏心軸76により揺動可能に支持された動歯72と、破砕装置フレーム70により偏心軸76とほぼ平行に軸支された回動軸78と、破砕装置フレーム70内において一端側が回動軸78に固定され、動歯72に設けられたトグルプレート83を介して伝えられる破砕反力を受け、回動軸78を中心として破砕装置フレーム70に対して回動するアーム部材79と、破砕装置フレーム70外に設けられ、軸方向の摩擦力によってアーム部材79を制動させるロックシリンダ96とを備える。 (もっと読む)


【課題】焼成された焼結鉱を破砕し分級することによって、高炉原料として適正な粒径である5mm〜50mmの粒径の焼結鉱に粒度調整するに際し、簡便な設備構成によって的確に焼結鉱の粉化率を低減させることができるダブルロール式破砕機と、それを用いた焼結鉱の整粒方法を提供する。
【解決手段】粗破砕された焼結鉱を、対向する二本のロール4a、4bに歯11が設けられてなるダブルロール式破砕機4で二次破砕するに際し、歯11の形状が頭を切った角錐形状であり、歯11の高さhが5mm〜25mmになっているとともに、歯11の歯先と対向ロール面との隙間gは、45mm〜50mmに設定されている。また、ロール4a、4bの回転速度は、外周速度が50mpm〜180mpmとなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】 付着水分にばらつきのある原石を原料として砕砂を製造する際においても、粉砕効率を低下させることなく、安定した運転を行なえる砕砂製造用の竪型粉砕機と粉砕システムを提供する
【解決手段】 竪型粉砕機の下方から熱ガスを導入することによって、原料に付着している水分を蒸発させて減少させることにより、粉砕物と微粉を分離させて微粉を上部取出口からガスとともに効率的に取り出す。その結果、下部取出口から取り出す粉砕品に付着する微粉の量は少なくなるので、下部取出口から取り出す粉砕品の量が安定する。また、下部取出口から取り出した粉砕品に微粉が少ないことにより、振動篩等といった篩式の分級装置を使用した場合においても、篩の目に目詰まりを起こしにくく、運転が安定する。 (もっと読む)


【課題】ジョークラッシャの破砕動作を安定させ、衝撃破砕時に損傷を防ぐ機能を有するジョークラッシャの提供。
【解決手段】本体に固定された不動歯3に対向して動歯4を有するスイングジョー5を油圧動作で破砕する構成のジョークラッシャにおいて、トッグルブロック8の揺動回転軸にトッグルブロック8と一体に回転する制動装置を設けた。トッグルブロック8は角度検出手段18により回転制御可能である。制動装置は通常の破砕時には適正なブレーキ力でロックされている。トッグルブロック8に過剰な衝撃力が加わったとき、ブレーキ力に抗してトッグルブロック8の移動を可能にした。過剰な衝撃力が取り除かれれば、ジョークラッシャは操作盤20の操作等で元の破砕可能な通常状態に復帰する。
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