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Fターム[4D075DB36]の内容

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Fターム[4D075DB36]に分類される特許

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【課題】従来技術では、シリコーン成分の多くが塗料を構成する有機高分子に固定されているため塗膜表面に移行しにくく防汚性が十分ではなかった。また、防汚性を高めるためにシリコーンオイルを用いた場合は拭取りなどにより防汚性が低下する問題があった。
【解決手段】防汚塗膜表面において、塗料に含有される固定したシリコーン成分に親和性の高い遊離したシリコーン成分が相溶することで、防汚性の高い緻密で耐久性の高い防汚層が形成させる。固定したシリコーンにより防汚性が持続し、また、遊離したシリコーン成分により高い防汚性を示す。また、固定したシリコーン成分と親和性の高いシリコーンオイルにより、表面に移行したシリコーン成分が拭取られることを抑制し高い防汚性を持続でき、防汚性と耐摩耗性の高い防汚塗膜を実現できる。 (もっと読む)


【課題】優れた光学特性を有し、かつ十分な表面硬度を有する、ハードコート層を有するノルボルネン系樹脂フィルムを、簡便な方法で得ることができる、ハードコート層を有するノルボルネン系樹脂フィルムの製造方法および、ハードコート層を有するノルボルネン系樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】ノルボルネン系樹脂基材フィルムを成形する工程と、得られたノルボルネン系樹脂基材フィルム上に、少なくとも2種類の有機成分を有するハードコート層を成形する工程を有し、かつ該ハードコート層が相分離している、ハードコート層を有するノルボルネン系樹脂フィルムの製造方法およびハードコート層を有するノルボルネン系樹脂フィルム。 (もっと読む)


【課題】従来技術では、シリコーン成分の多くが塗料を構成する有機高分子に固定されているため塗膜表面にブリードしにくく、局所的に防汚性および耐摩耗性の悪いところがあるという課題があった。
【解決手段】基材表面上に有機高分子とシリコーン成分とから構成し、前記シリコーン成分は前記有機高分子に固定したシリコーン成分と遊離したシリコーン成分とを含む防汚塗膜とするもので、塗膜表面に有機高分子と反応し固定されたシリコーン成分が配列し、そして固定されたシリコーン成分が存在しないところには遊離したシリコーン成分が入り込むため塗膜表面に均一にシリコーン成分が配列し、防汚性と耐摩耗性の高い防汚塗膜を実現できる。 (もっと読む)


【課題】全く塗装経験の無い者が板金修理や簡易補修後の塗装を行う場合にも、ある程度のレベル以上の塗装が簡単に行え、また、塗装経験の浅い者が板金修理や簡易補修後の部分塗装を行う場合にも、部分塗装部分とその周辺との境界が分からないように仕上げることができる塗装用転写フィルム及び塗装用転写フィルムを用いた塗装方法を提供する。
【解決手段】塗装用転写フィルムは、ベースフィルムと、このベースフィルム上に積層されており所定の溶剤によって溶解可能な第1のクリヤー塗料層と、第1のクリヤー塗料層上に積層されていると共に多層構造を有しているカラー塗料層と、カラー塗料層上に積層されており所定の溶剤によって溶解可能な第2のクリヤー塗料層とを備えており、上述のカラー塗料層は要塗装領域に対応する中央部が最多の層数で構成されており、中央部の周辺部はこれより層数の少ないカラーぼかし部を構成している。 (もっと読む)


【課題】
塗布面の表面構造、コーティング液剤の性状および環境条件の如何に拘らず簡便な操作により、塗り残しがなく、確実に均等な厚さの塗膜を形成させることが可能なコーティング液剤の塗布方法を提供する。
【解決手段】
基板と両側板とからなる支持部材と多孔質弾性体とを備え、
該多孔質弾性体は、その上面が前記両側板の上面より上方に突出するように前記支持部材に取り付けられた塗布用器具を用いて、塗布面にコーティング液剤を塗布するコーティング液剤の塗布方法であって、
前記塗布用器具の多孔質弾性体にコーティング液剤を含浸させる含浸工程、
前記含浸工程にてコーティング液剤を含浸させた塗布用器具を塗布面に押圧しながら、該塗布面の下部から上部へと移動させ、前記コーティング液剤を塗布する第一塗布工程、
前記第一塗布工程により、前記塗布面の最上部に到達した前記塗布用器具を水平に維持した後、前記塗布面への押圧を減じ、該塗布面に形成された塗膜上を下部に向けて移動させ塗布する第二塗布工程、および
前記塗布面の最下部に到達した塗布用器具を下側から反転させた後、前記塗布面から引き離す仕上げ工程とからなることを特徴とするコーティング液剤の塗布方法。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】本発明は、UV硬化型官能基含有バインダー、フッ素系UV硬化型官能基含有化合物、光開始剤およびナノ微粒子を含むコーティング組成物およびコーティングフィルムを提供する。本発明に係るコーティングフィルムは、耐摩耗性に優れるだけでなく、指紋除去性および耐落書き性をはじめとする耐汚染性に優れる。 (もっと読む)


【課題】真空成形性に優れ、表面に割れ、破断、白化等が発生しないばかりでなく、表面の耐摩耗性、耐擦傷性も良好な加飾シート、該加飾シートを用いた加飾樹脂成形品の製造方法並びに該製造方法により製造される加飾樹脂成形品を提供する。
【解決手段】基材上に少なくともプライマー層と該プライマー層の上に積層された表面保護層とを有する加飾シートであって、該プライマー層の120℃における破断伸度が200%以上であり、該プライマー層の厚さが0.6μm以上であり、該表面保護層が電離放射線硬化性樹脂と熱可塑性樹脂を75:25〜22:78の比率(質量比)で含む樹脂組成物を架橋硬化したものであり、該熱可塑性樹脂のゲルパーミエションクロマトグラフィー(GPC)により測定したポリスチレン換算重量平均分子量が9万〜12万の範囲であり、かつ、表面保護層の厚さが1〜1000μmである加飾シートである。 (もっと読む)


【課題】成形体の被塗装面と塗料との接着性を向上させ、被塗装面への塗装を良好に行うことが可能な成形体の塗装方法を提供する。
【解決手段】成形体の被塗装面を塗装する前に、大気圧中で前記成形体に70℃以上の水蒸気を接触させる洗浄工程を備える。 (もっと読む)


【課題】 基材フィルムをロールから浮上させることなく安定して搬送し、同時に、ロールに形成した溝の痕跡のない樹脂塗工膜を得ることのできるような塗工装置を提供すること。
【解決手段】 連続的に搬送される基材フィルム上に樹脂塗工液を塗工する塗工手段と、該塗工手段により樹脂塗工液の塗工された前記基材フィルムと接する1又は2以上のロールとを備え、前記塗工された樹脂塗工液の粘度が1000mPa・s以下である範囲内で該基材フィルムと接する少なくとも1以上の前記ロールの表面には、該基材フィルムと接する幅全域に亘って幅(W)0.5mm未満の溝(10)が形成されていることを特徴とする塗工装置による。 (もっと読む)


【課題】薄膜に形成しても、プラスチック基材と環状ポリオレフィン系樹脂で構成された層との密着性を向上できる積層フィルム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】プラスチック基材に積層され、塩素含有樹脂で構成された第一層と、この第一層に積層され、環状ポリオレフィン系樹脂で構成された第二層とで積層フィルムを構成する。前記第一層及び前記第二層は、それぞれコーティングにより形成されている。前記第一層は、少なくとも塩素含有モノマーを重合した重合体で構成されていてもよい。また、第一層は、少なくとも塩化ビニリデン系重合体で構成されていてもよい。前記第二層の厚みは、0.1〜20μm程度であってもよい。前記第一層と前記第二層との厚みの比率は、第一層/第二層=1/0.5〜1/10程度であってもよい。 (もっと読む)


【課題】塗布直後において、塗布面に縦スジ等のムラが生じることなく、均質な塗布を行う。
【解決手段】
走行するウエブ18に塗布液を塗布するバー20と、バー20の下側に設けられ、該バー20を回転自在に支持するバー受け部材22と、バー20よりも帯状体走行方向の上流側に設けられ、ウエブ18に塗布する塗布液を供給するスロット34と、バー20よりも帯状体走行方向の下流側に設けられ、バー表面を流下する余剰塗布液を排出するスロット40と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】
ウエブ状フィルム基材またはバックアップロールに付着している大きな異物はもとより小さな異物でも容易に取り除くことができ、フィルム基材表面に塗布されるマイクロカプセル塗工層に点状の塗工ムラ等がでないマイクロカプセル塗工液の塗工方法の提供。
【解決手段】回転するバックアップロール2の周面と同期して走行するウエブ状フィルム基材1の表面にマイクロカプセル塗工液を塗布する塗工方法で、前記バックアップロール2の周面とウエブ状フィルム基材1の裏面が接する直前のウエブ状フィルム基材1の裏面に揮発性液状物を塗布するマイクロカプセル塗工液の塗工方法である。 (もっと読む)


【課題】染料インク適性に優れ(具体的には、染料インクのにじみを抑制でき、染料インクによる印画濃度を向上でき)、光沢度に優れ、さらに顔料インク適性も優れたインクジェット記録媒体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】支持体上にインク受容層を有するインクジェット記録媒体であって、前記インク受容層が、該支持体側から順に、ゼータ電位が+10mV以上である第一塗布液を用いて形成され、無機微粒子を含有する第一層と、ゼータ電位が−50mV以上−10mV以下である第二塗布液を用いて形成され、無機微粒子を含有する第二層と、ゼータ電位が−50mV以上−10mV以下である第三塗布液を用いて形成され、コロイダルシリカを含有する、前記支持体から最も離れた最上層と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 加熱処理による皮膜作製法であって、プラスチックス等の加熱に弱い材料基材上に、基材に影響を与えることなく無機物成分組成比率の高い皮膜を施す技術を提供すること。
【解決手段】 高出力の赤外線をフラッシュまたはパルスで皮膜表面に照射することにより、耐熱性の低い材料である基材を加熱することなく、高温で焼結が必要な皮膜部分を直接加熱し焼き付けすることができた。皮膜自体を極短時間で直接加熱するため、基材の温度上昇を少なく抑えることができるとともに、加熱及び冷却に要する時間が短縮する等の利点を得ることができた。これにより、プラスチックス等の耐熱性の低い材料にも高温で焼結を必要とする無機物成分組成比率の高いセラミックス等のコーティングを施すことが可能となり、表面集塵性の抑制や表面防汚性などの特性を付与したり、光触媒能などの高度な機能性を付与することができた。 (もっと読む)


【課題】各種の支持体表面に防曇性、抗菌性を兼ね備え、且つ、より良好な防汚性を有する親水性膜を形成するのに用いられる親水性ポリマーおよび親水性膜形成用組成物を提供すること。適切な支持体表面に該親水性膜形成用組成物により形成された親水性膜を備えた、防曇性、耐摩擦性、抗菌性および防汚性に優れた表面を有する親水性部材を提供すること。
【解決手段】末端にシランカップリング基を有する構成単位と、正に電荷を帯びた窒素原子を含まないポリマー主鎖構成単位と、正に電荷を帯びた窒素原子を含むポリマー主鎖構成単位とを有する、特定の親水性ポリマー。該親水性ポリマーと金属錯体触媒とを含有する組成物。該組成物を支持体上に塗設したことを特徴とする親水性部材。 (もっと読む)


【課題】スジ、ムラ等の塗布故障のない塗布膜を備える塗布物の製造方法及び塗布装置を提供することを課題とする。
【解決手段】マニホールドの側面部に前記マニホールドに塗布液を供給するための給液口と、前記給液口が形成されている前記マニホールドの反対側の側面部に前記マニホールドに供給された塗布液を排出するための排液口を備えるダイヘッドに対し、少なくとも粒子を2.5wt%以上含む塗布液を用い、前記ダイヘッドの給液口を通じて断面積がSである前記マニホールド内に流量Qで塗布液を供給し、前記リップ先端から流量Qで塗布液を吐出し、さらに、前記排液口から流量Q−Qであり、且つ、式(1)(Q−Q)/S ≧ 3.0(mm/sec)を満たすように塗布液を排出することにより、支持体上に塗布液を連続的に塗布し塗布膜を形成することを特徴とする塗布物の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】 多官能(メタ)アクリレートに添加し、表面硬度の低下なく且つ耐湿熱性試験後の密着性低下がない帯電防止剤を提供する。
【解決手段】 化1で示されるカチオン性(メタ)アクリレート40〜80重量%とメタクリル酸60〜20重量%からなる共重合体の一部のカルボキシル基に、化2で表される構造を有するエポキシ基含有メタクリレートを付加させて帯電防止剤を得る。カチオン性(メタ)アクリレートとしては4級アンモニウム塩含有(メタ)アクリレートを用いる。帯電防止コート剤は、多官能(メタ)アクリレート100重量部に対し、該帯電防止剤を4〜12重量部配合する。 (もっと読む)


【課題】ローラ部材を用いる塗布方式において塗布範囲の制御性を向上させるとともに、乾燥固着の他、塗布液の含有成分による部材へのダメージを軽減する。
【解決手段】回転するローラ部材(38)の一部に塗布液(108)を供給する塗布液供給手段(40)と、ローラ部材(38)の回転方向下流側の位置でローラ部材の周面に当接し、ローラ部材の外周面に塗着された塗布液の余剰分を掻き落とすブレード部材(110)と、ブレード部材(110)を通過したローラ部材(38)の外周面の一部範囲に対して、気体又は前記塗布液と異なる組成の液体を噴射し該ローラ周面から塗着液を除去する置換流体噴射手段(114)と、置換流体噴射手段(114)による置換流体の噴射を制御する置換流体噴射制御手段と、を備える。 (もっと読む)


本発明は、プラズマ処理により、好ましくは大気圧プラズマにより、透明な材料上のコーティングの性質を改善する方法に関する。
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【課題】屈折率を所定の範囲に容易に調整することができるとともに、分散性、安定性に優れた複合酸化物粒子を含んでいるために、基材と透明被膜の屈折率を同程度にでき、このため干渉縞が生じることもなく、基材との密着性、耐擦傷性、スクラッチ強度、鉛筆硬度等に優れたハードコート膜付基材および該ハードコート膜を形成可能な塗布液を提供する。
【解決手段】基材と、基材の少なくとも一方の表面上に形成された複合酸化物粒子とマトリックス成分からなるハードコート膜とからなり、該複合酸化物粒子が酸化ジルコニムをコアとし、五酸化アンチモンおよび/またはシリカをシェルとするコアシェル構造を有する複合酸化物粒子であり、ハードコート膜の屈折率(HCn)と基材の屈折率(Sn)との屈折率差が0.3以下であることを特徴とするハードコート膜付基材。複合酸化物粒子とマトリックス形成成分とからなるハードコート膜形成用塗布液であって、該複合酸化物粒子が酸化ジルコニムをコアとし、五酸化アンチモンおよび/またはシリカをシェルとするコアシェル構造を有する複合酸化物粒子であることを特徴とするハードコート膜形成用塗布液。 (もっと読む)


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