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【課題】粘度を調整して積層させるゲル化剤等を多量に用いることなく、複数の塗工液を一括で塗布することにより、層間密着性の良好な多層塗工膜を、簡便かつ生産性良く製造する方法、該方法により得られる多層塗工膜からなる多層積層体、及び前記多層塗工膜間の被膜を形成する方法を提供する。
【解決手段】複数の有機溶剤系の塗工液A、Bを予め多層化し、多層化した塗工液A、Bを基材4上に転移させる工程を有する多層塗工膜の製造方法において、多層化する前の2つの塗工液A、Bに、接した際に錯体形成反応を起こして前記塗工液中の有機溶剤に不溶又は難溶の成膜性化合物を形成する2つの成分が予め分かれて含有されており、複数の有機溶剤系の塗工液A、Bを多層化する際に前記2つの塗工液A、Bが接した界面で被膜を形成させることを特徴とする、多層塗工膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡易な手段である一液型塗工方法によって、光学用及び建材用等として有用な、例えば帯電防止膜等の機能膜が設けられた積層構造体であって、層間の密着性が良い積層構造体を製造する方法、該製造方法で得られた積層構造体及び該積層構造体を有する光学用部材、並びに層分離構造を有する塗工膜の形成方法を提供すること。
【解決手段】1液型塗工液による積層構造体の製造方法であって、下記工程1〜3をこの順に有する、イオン液体層とハードコート層を有する積層構造体の製造方法。
工程1:(A1)活性エネルギー線硬化性のハードコート層形成成分、(A2)ハードコート層形成成分用溶剤、(B1)イオン液体、(B2)イオン液体用マトリクスポリマー、及び(C)前記(A2)成分及び(B2)成分の両者と相溶性を有する、前記(A2)成分より沸点の低い媒介溶剤を混合し、1液型塗工液を得る工程。
工程2:工程1で得られた1液型塗工液を基材に塗布した後、前記(C)成分を揮発させることにより層分離構造を有する塗工膜を形成する工程。
工程3:工程2の後、塗工膜中の前記(A2)成分を揮発させる工程と、塗工膜へ活性エネルギー線を照射する工程とを有する工程。 (もっと読む)


【課題】表面の凹凸を簡便に制御可能な防眩性シートの製造方法ならびに製造容易な防眩性シートの提供。
【解決手段】硬化性を有するポリマー成分と、該ポリマー成分に対して非相溶性を示す非相溶性物質と、該非相溶性物質と前記ポリマー成分との両方が可溶な溶媒とを含有するポリマー溶液を作製し、しかも、前記非相溶性物質が、加熱することによって蒸発除去可能な低分子量物質で、前記溶媒が前記低分子量物質よりも揮発性の高い溶媒であるポリマー溶液を作製し、該ポリマー溶液をシート状の基材の少なくとも一面に塗布した後に前記溶媒を蒸発除去させることにより前記ポリマー成分と前記低分子量物質とが相分離して表面に凹凸形状が形成されたポリマー被膜を前記基材の表面に作製し、前記ポリマー成分を硬化させて硬化被膜を形成させるとともに前記低分子量物質を加熱して蒸発除去させることによって表面に凹凸を有する防眩性シートを作製する。 (もっと読む)


【課題】粘度を調整して積層させるためのゲル化剤等を多量に用いることなく、複数の塗工液を一括で塗布することにより、層間の密着性に極めて優れた多層塗工膜を簡便かつ生産性良く製造する方法、及び該方法により得られる多層塗工膜からなる多層積層体を提供する。
【解決手段】複数の塗工液(A、B)を予め多層化し、多層化した塗工液(A、B)を基材4上に転移させる工程を有する多層塗工膜の製造方法において、各層用の塗工液(A、B)に固形分濃度勾配を与え、各層が、層内における塗工液の固形分濃度の高い帯域同士で接する構成とすることを特徴とする、多層塗工膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】無機粒子由来の表面硬度を有しつつ、脆さやはがれやすさの軽減された無機粒子複合体、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】塑性変形可能な固体材料からなる基材の層と、該基材の層に隣接し、前記固体材料が塑性変形する条件では塑性変形しない無機粒子からなり、該無機粒子で画成された間隙を有する無機粒子層とを有し、前記無機粒子層中の前記間隙の少なくとも一部に前記固体材料の一部が充填されている無機粒子複合体。 (もっと読む)


【課題】基材の劣化を抑制しつつ有害ガス分解性および防カビ・防藻性にも優れた外構および光触媒水性コーティング液を提供すること。
【解決手段】 基材と、前記基材上に設けられた光触媒層とを備えた外構であって、前記光触媒層は、光触媒コーティング液を塗布後乾燥することにより得られ、前記光触媒コーティング液は、光触媒性酸化チタン粒子と、酸化タングステン粒子と、シリコーンエマルジョンと、水溶性の銅化合物と、水とを備えていることを特徴とする外構。 (もっと読む)


【課題】基材の劣化を抑制しつつ有害ガス分解性および防カビ・防藻性にも優れた外構および光触媒水性コーティング液を提供すること。
【解決手段】 基材と、前記基材上に設けられた光触媒層とを備えた外構であって、前記光触媒層は、光触媒コーティング液を塗布後乾燥することにより得られ、前記光触媒コーティング液は、光触媒性酸化チタン粒子と、ジルコニア粒子と、シリコーンエマルジョンと、水溶性の銅化合物と、水とを備えていることを特徴とする外構。 (もっと読む)


【課題】導電性を有し、着色あるいは変色のない五酸化アンチモン微粒子を提供する。
【解決手段】リン酸化物を、P25として0.1〜15重量%の範囲で含有してなることを特徴とするリン含有五酸化アンチモン微粒子。五酸化アンチモン微粒子の平均粒子径が5〜50nmの範囲にある。リン酸化物が、五酸化アンチモン微粒子に担持されてなる。前記リン含有五酸化アンチモン微粒子が、鎖状に連結し、平均連結数が2〜30個の範囲にある。五酸化アンチモン微粒子の体積抵抗値が1〜103Ω・cmの範囲にあることを特徴とする請求項4に記載のリン含有五酸化アンチモン微粒子。五酸化アンチモン微粒子分散液に、リン化合物を添加したのち、80〜250℃で0.5〜12時間、乾燥加熱処理して得られたものである。 (もっと読む)


【課題】基材の劣化を抑制しつつ有害ガス分解性および防カビ・防藻性にも優れた外構および光触媒水性コーティング液を提供すること。
【解決手段】 基材と、前記基材上に設けられた光触媒層とを備えた外構であって、前記光触媒層は、光触媒コーティング液を塗布後乾燥することにより得られ、前記光触媒コーティング液は、光触媒性酸化チタン粒子と、酸化ニオブ粒子と、シリコーンエマルジョンと、水溶性の銅化合物と、水とを備えていることを特徴とする外構。 (もっと読む)


【課題】防音壁基材としてキャスティング重合されたアクリル樹脂基板を用いる場合において、その表面に酸化ケイ素被膜が良好に形成でき、そのためその上に酸化チタン被膜を形成でき、結果として防音壁を汚れの少ない状態に長期間維持することのできる防音壁基材とその製造方法とを提供する。
【解決手段】キャスティング重合されたアクリル樹脂基板2の表面にオルガノシロキサン樹脂被膜4が形成され、さらにその上に酸化ケイ素被膜5を介して酸化チタン被膜6が形成されてなり、排ガス等による防音壁基材1表面の汚染を、最外面に施された酸化チタン被膜6の酸化作用や超親水作用によって除去する。 (もっと読む)


【課題】エナメル塗装面やクリア塗装面の劣化を抑制するように2μmをこえる厚膜で塗膜する場合でも高度な光触媒ガス分解活性を得ることの可能な外構および外構用コーティング液を提供すること。
【解決手段】基材表面に光触媒層を備えた外構であって、前記光触媒層は、光触媒コーティング液を塗布後乾燥させることにより得られ、前記光触媒コーティング液は、光触媒性酸化チタン粒子と、水溶性スズ化合物と、硬化性シリコーンエマルジョンとを備え、前記光触媒性酸化チタン粒子は疎水性基を有する物質により部分的に被覆或いは変性処理されていることを特徴とする外構。 (もっと読む)


【課題】エナメル塗装面やクリア塗装面の劣化を抑制するように2μmをこえる厚膜で塗膜する場合でも高度な光触媒ガス分解活性を得ることの可能な外構および外構用コーティング液を提供すること。
【解決手段】基材表面に光触媒層を備えた外構であって、前記光触媒層は、光触媒コーティング液を塗布後乾燥させることにより得られ、前記光触媒コーティング液は、光触媒性酸化チタン粒子と、水溶性スズ化合物と、硬化性シリコーンエマルジョンとを備え、前記光触媒性酸化チタン粒子は硬化性シリコーンエマルジョンよりも粒径が小さいことを特徴とする外構。 (もっと読む)


本発明は、基材の表面にセルフクリーニング(Self Cleaning)機能を付与することができる耐指紋性コーティングを形成するための多孔性構造物、これを利用した耐指紋性コーティングの形成方法、これにより形成された耐指紋性コーティングを含む基材及びこれを含む製品を提供する。本発明による脂質分解性酵素を含む多孔性構造物を基材の表面に形成させれば、酵素が分解した汚染源が気孔の中に吸収され、表面で識別可能な汚染を除去するのにより効果的な耐指紋性コーティングを具現することができ、これにより、ディスプレイ表面、電子製品の外観、建築用内装材などの指紋汚染を効果的に減少させることができる。
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【課題】本発明は、種々のブロック共重合体やポリマー基板などの可撓性基板などにも適用でき、低温条件下にて、短時間かつ低コストでミクロ相分離構造を有する高分子膜を製造できる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】2種以上の互いに非相溶であるポリマー鎖が結合してなるブロック共重合体と、第一の溶媒と、前記第一の溶媒よりも15℃以上高い沸点を有する第二の溶媒と、を含有する溶液を基板上に塗布して、前記第一の溶媒を除去して塗膜を形成する工程と、
前記塗膜を前記第一の溶媒の沸点より高く、前記第二の溶媒の沸点より低い温度で加熱して、ミクロ相分離構造を有する塗膜を形成する工程と、
前記ミクロ相分離構造を有する塗膜から第二の溶媒を除去して、ミクロ相分離構造を有する高分子膜を形成する工程とを備える、ミクロ相分離構造を有する高分子膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 被コーティング基材のハードコートに要求される十分な機械的強度及び耐久性,耐熱性及び耐高温水蒸気性を得るとともに、望ましい疎水性及び耐汚染性を確保する。また、十分な密着性及び非剥離性を確保する。
【解決手段】 被コーティング基材Mの表面Mfにコーティングすることにより表面Mfを保護するコーティング液であって、シリコンアルコキシドとヒドロキシケトン誘導体と水の調合比を、モル比で、[1]:[0.02〜0.8]:[1〜3]に選定した組成物をゾルゲルプロセスにより反応させて得る。シリコンアルコキシドには、メチルトリメトキシシラン,γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン,γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシランとジメチルジメトキシシランの混合原料,メチルトリメトキシシランとジメチルジメトキシシランの混合原料,から選択した一つを含ませることができる。 (もっと読む)


【課題】エナメル塗装面やクリア塗装面の劣化を抑制するように2μmをこえる厚膜で塗膜する場合でも高度な光触媒ガス分解活性を得ることの可能な光触媒塗装体および光触媒コーティング液を提供すること。
【解決手段】基材表面に光触媒層を備えた光触媒塗装体であって、前記光触媒層は、光触媒コーティング液を塗布後乾燥させることにより得られ、前記光触媒コーティング液は、光触媒性酸化チタン粒子と、ジルコニア粒子と、硬化性シリコーンエマルジョンと、を備え、前記光触媒性酸化チタン粒子は疎水性基を有する物質により部分的に被覆或いは変性処理されており、前記ジルコニア粒子の平均粒径は、前記エマルジョンの平均粒径よりも小さいことを特徴とする光触媒塗装体。 (もっと読む)


【課題】導電性、透明性、成形体との密着性及び外観に優れた多孔性のナノ物質含有膜が積層されたナノ物質含有成形体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】成形体(Z)の少なくとも一つの表面に、空孔部が充填材(Y)で充填された、バインダー成分(a)及びナノ物質(b)を含有する多孔性のナノ物質含有膜(X)が積層されたナノ物質含有成形体、成形体(Z)の少なくとも一つの表面に、硬化性単量体組成物の硬化物の層、及び空孔部が充填材(Y)で充填され、バインダー成分(a)及びナノ物質(b)を含有する多孔性のナノ物質含有膜(X)の層、が順次積層されたナノ物質含有成形体及びそれらの製造方法。 (もっと読む)


【課題】金属ナノワイヤを含有する透明導電膜を低いヘイズで形成することができる透明導電膜付き基材を提供する。
【解決手段】透明基材1の表面に金属ナノワイヤ3とカーボンナノフィラー4を含有する透明導電膜2が形成されている。そしてカーボンナノフィラー4は透明導電膜2の表面部に偏在して分布している。透明導電膜2に入射される光を表面部に偏在するカーボンフィラー4に吸収させて、透明導電膜2中の金属ナノワイヤ3に到達する光を少なくし、金属ナノワイヤ3で光が分散されることによるヘイズを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】ナノ炭素材料または/及び金属微粒子等のナノ物質自体の特性を損なうことなく、優れた透明性と導電性を兼ね備えた導電体の製造方法を目的とする。
【解決手段】酸性基を有する水溶性導電性ポリマー(A)、ナノ物質(B)及び溶媒(C)を含有するナノ物質含有組成物を、基材の少なくとも一方の面上に塗工して塗膜を形成する塗膜形成工程と、前記塗膜を加熱基材の少なくとも一方の面上に塗工して塗膜を形成する塗膜形成工程と、前記塗膜を加熱し、前記水溶性導電性ポリマー(A)を焼失させる焼成工程とを含む導電体の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、電気導電性カーボン粒子、特にカーボンナノチューブを、エラストマーを含む被覆物中へ導入する伸張性電極を製造するための方法に関する。前記方法では、≧0.3nm〜≦3000nmの範囲の平均粒径を有する非凝集化カーボン粒子の溶媒中における調製物を、エラストマーを含む被覆物上へ作用させる。作用の時間は、エラストマーを溶解させるのに十分ではないように計算される。必要に応じて、他の電気導電性層を適用する。また、本発明は、前記方法により得られる伸張性電極、およびその使用に関する。
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