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Fターム[4D076AA13]の内容

Fターム[4D076AA13]に分類される特許

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【課題】沸点差が異なり、且つ高融点の複数成分を含む留出物の蒸留方法を提供する。
【解決手段】芳香族モノヒドロキシ化合物とカルボニル化合物とを原料として炭酸ジエステルを合成する工程で得られた反応液から未反応芳香族モノヒドロキシ化合物を含む留出物を留去した後、留出物を芳香族モノヒドロキシ化合物の融点以下の温度で運転する熱交換器16aに導入し、さらに凝縮液Lの一部を熱交換器16aの上流側に循環させる。 (もっと読む)


【課題】ガソリンベーパ凝縮容器内において、ガソリンベーパ凝縮管内に存在する水分を凍結させることなく、ガソリンベーパの回収を効率良く実行可能にし、信頼性を高めたガソリンベーパ凝縮容器を提供する。
【解決手段】ガソリンベーパ凝縮容器51は、ガソリンタンクから排出されたガソリンベーパを導通するらせん形状のガソリン凝縮器24と、ガソリン凝縮器24を冷却するらせん形状の蒸発器44とが内部に設けられ、ガソリン凝縮器24内を導通するガソリンベーパを液化するものであり、ガソリン凝縮器24の内側に蒸発器44を配置するとともに、蒸発器44の外周側側部と、ガソリン凝縮器24の内周側側部との距離を10mm以上としたことを特徴とする。 (もっと読む)


ヒータと、蒸留フラスコと、収集シリンダと、制御・調節手段とを含む標準化された蒸留装置内において液体試料を自動的に蒸留する方法であって、試料を蒸留フラスコ内に入れ、このフラスコを蒸留装置内に位置付け、分析する試料を選択された規格によって規定されるグループに分類し、収集シリンダ内に収集された凝縮液の量、蒸発した蒸気の温度、フラスコ内にある液体試料の温度をヒータの操作パラメータと共に常に測定しながら蒸留を開始し、且つこの測定値を制御・調整手段に送信し、該制御・調整手段が次いで、ヒータの操作パラメータを制御して、規格に従って蒸留パラメータを直接自動的に得ることを特徴とする、方法。 (もっと読む)


【課題】液状有機物質中の微量不純物を効率的に除去することにより、除去時間の短縮を図るようにした液状有機物質の精製方法を提供すること。
【解決手段】水蒸気導入部位を接液面内に有する反応容器であって、前記水蒸気導入部位が、端部に第1開口部を持つ管状構造を有すると共に、尖端に第2開口部を有するテーパー構造部位を、該尖端が第1開口部側に位置するように該管状構造内部に同心状に配設されており、かつ、該管状構造の側面であって、前記テーパー構造部位と該管状構造との接合部よりも第1開口部に近い位置に第3開口部を有する反応容器内で、液状有機物質に対して前記水蒸気導入部位から水蒸気を吹き込み乍ら該液状有機物質の精製を行うこと。 (もっと読む)


【課題】固形物分離部とディーゼル生成物用蒸留部とを有する油回路中の炭化水素含有残留物からディーゼル油を生成する方法および装置を提供する。
【解決手段】固形物分離部とディーゼル生成物のための生成物蒸留部とを備えた油回路中の炭化水素含有残留物からディーゼル油を生成する方法において、高性能チャンバー混合機1の吸込側に投入容器2が接続されかつ圧送側に蒸発器14が接続され、該蒸発器の上部に蒸留塔18が設けられている。 (もっと読む)


【課題】オクタン価の喪失が少ない分解ガソリンの深度脱硫方法を提供する。
【解決手段】本発明の硫黄含有炭化水素フラクションの処理方法は、a)前記炭化水素フラクションを水素化脱硫して、硫黄が激減した流出物を生じさせる工程であって、水素と混合された前記炭化水素フラクションを、少なくとも1種の水素化脱硫触媒上に通すことからなる、工程と、b)過剰に導入された水素並び工程a)において形成されたHSから部分的に脱硫された炭化水素フラクションを分離する工程と、c)硫黄化合物を収集する工程であって、工程b)に由来する部分的に脱硫された炭化水素フラクションを吸着剤と接触させることからなり、該吸着剤は、ニッケルを含むものであり、該吸着剤は、水素の不存在下に40〜300℃の温度で還元された形態で使用され、吸着剤の還元された形態中のニッケルの含有量は、約40重量%である、工程とを包含する。 (もっと読む)


少なくとも1種の有機化合物を含有する供給ストリームを触媒的に処理するためのプロセスであって、蒸留反応システムであって、この蒸留反応システムの頂部に配置された反応区画と、リボイラおよび/またはガスストリッピング区画とを有する蒸留反応システムを準備するステップであって、このリボイラおよび/またはガスストリッピング区画は、残留物ストリームの少なくとも一部分を気化させて上記残留物ストリームの気化された部分を上記蒸留反応システムの底部に戻すためのものであるステップと、有機物供給ストリームを上記最上部の反応区画の下で蒸留反応システムに導入するステップと、必要に応じて、ガス状反応物質供給ストリームを上記反応区画の最上部の下で上記蒸留反応システムに導入するステップと、オーバーヘッド生成物ストリームの実質的な還流もしくは再循環なく、または所望の生成物を再循環させる可能性があるあらゆる他の液体ストリーム、もしくは還流させることが望ましくない任意の他の化合物を上記最上部の反応区画に供給することなく、オーバーヘッド生成物ストリームを上記最上部の反応区画の上の上記蒸留反応システムの一部から除去するステップとを含む、プロセスが提供される。 (もっと読む)


【課題】ガソリン蒸気中に含まれるガソリンをある部位において集中的に液化し、その液化したガソリンを給油装置に効率よく戻すことができる小型で安価なガス状炭化水素の処理・回収装置を得る。
【解決手段】ガソリン給油時に漏れ出すガソリン蒸気を処理するための装置において、ガソリン給油装置1の給油部近傍で発生したガソリン蒸気を吸い込んで供給するガソリン蒸気供給手段2と、ガソリン蒸気を液化する凝縮装置3と、後段のガス下流側に設けられ、該凝縮装置で液化されたガソリン液とガソリン蒸気を分離する気液分離器9と、後段のガス下流側に設けられ、ガソリン蒸気の吸脱着装置7、8とを備える。 (もっと読む)


【課題】資源の再利用ができて、しかもエネルギー消費が少ない有機物含有物処理方法および有機物含有物処理装置を提供する。
【解決手段】オイル気化装置4によって気化させたオイルと有機物含有物を反応容器2に入れて加熱装置3で150℃以上で加熱し、発生した気体を蒸留器5,6,7,8で冷却して得られる油分を回収するとともに、残った固形分の大部分を炭として回収する有機物含有物処理方法、及び、最終段の蒸留器8より回収された気体を無害化する気体無害化装置9を有する有機物含有物処理装置。 (もっと読む)


【課題】蒸留釜から発生した溶剤蒸気と蒸留釜内を減圧するためのバッファタンク内の溶剤とを冷却水を用いずに効率良く冷却し、且つ装置の小形化も図る。
【解決手段】蒸留釜41内で気化した溶剤蒸気を導入する内管52と室外機55で冷却された冷媒ガスを流す外管53との螺旋状の二重管構造体51をバッファタンク50内に配設する。溶剤蒸気は温度差が大きな冷媒ガスにより直接的に周囲から冷却されて凝縮液化し、さらにエジェクタ66でバッファタンク50から吸引された溶剤と混合されてバッファタンク50に戻される。またバッファタンク50内の溶剤も冷媒ガスにより直接的に冷却されるため冷却効率が良い。 (もっと読む)


【課題】分解ガスから重質石油留分及び軽質石油留分を除去する蒸留系(100)において、制約条件を守りながら効率的な運転を行なう。
【解決手段】塔中段と塔下段がチムニートレイ(11)で区切られた蒸留塔(10)の塔下段に分解ガスをフィードし、塔下段から塔底成分を抜き出し、一部を重質石油留分として排出し、残りを分解ガスと混合して塔下段に再フィードし、塔中段から中段成分を抜き出し、中段成分の一部を中段熱交換器(14)で除熱して中段成分の抜き出し位置よりも上に再フィードするとともに、中段成分の残りを塔下段に再フィードし、塔上段から塔頂成分を抜き出し、気液分離器(16)で液体成分と気体成分とに分離し、気体成分を回収するように構成した蒸留系(100)について、蒸留塔(10)の塔下段に再フィードされる中段成分の量を所定の管理値に基づいて調整することにより、蒸留塔(10)の塔頂温度及び塔底成分の組成を制御する。 (もっと読む)


【課題】 簡単かつ安定的に純度制御を行うことができる蒸留塔の純度制御方法を提供する。
【解決手段】 貯槽の液面レベル(L)を検出し、貯槽から次工程に送られる抜き出し成分の純度(X)を検出し、液面レベル(L)を一定に保つように、貯槽からの流出量(R+D)を線形モデルから決定し、検出された純度(X)及び求められた流出量(R+D)から還元量(R)と送出量(D)との比(R/D)を純度(X)の非線形モデルから決定し、線形モデル及び非線形モデルから還元量(R)及び送出量(D)を決定し、非線形モデルを用いて純度(X)の予測値(Xm)を求めて予測値(Xm)と純度(X)の実測値(Xp)との位相差を一致させ、予測値(Xm)と実測値(Xp)とを比較し、両者の差(Xp−Xm)をフィードバックし、差(Xp−Xm)が予め設定された許容値の範囲内であるときにこの差をキャンセルする方法である。 (もっと読む)


【課題】プラスチック廃棄物の熱分解に伴い発生する分解ガスを油化するための、熱効率が優れ、構成が簡単で小型の装置を提供する。
【解決手段】プラスチック廃棄物を熱分解槽において熱分解し、これにより発生する熱分解生成ガスを冷却して油化して回収する方法および装置において、前記熱分解槽に高周波電流用コイルを配置して誘導加熱し、前記プラスチックを熱分解することを特徴とする油化方法及び装置。油化処理装置には、該熱分解槽内で発生する熱分解生成ガスを油化する冷却塔と、該冷却塔で油化されなかった熱分解生成ガスを焼却する焼却手段とを設け、更に、該焼却手段への該ガスの導入経路に前処理工程で除去し切れなかったハロゲン化合物を固定化するための固定化材を配した脱ハロゲン塔を設ける。生成油を生成油タンクへと導く経路にガスの吹き抜け防止手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】使用済み潤滑油、ギアオイル等の廃油及び溶剤、シンナー、エマルジョン切削油等の再生装置の提供。
【解決手段】廃油、溶剤、シンナー、工業用エマルジョン切削油等の廃棄物集積タンクを個々に複数個設置し、リリーフ機構を過ぎた最終電磁バルブの位置まで複数のポンプ機器ラインとし、吸込口に簡易的油水分離装置とカートリッジ内圧式或いは外圧式フィルターを設け、ベンポンプ、ギヤポンプ、ピストンポンプ等を単数個、複数個直列に使用し、(モーター直結型駆動又はカップリング駆動及びプーリーベルト駆動等)加圧回路一端にリリーフ機構を設け、処理能力と処理状態が任意に可変でき、一定の圧力をもって単数個、複数個のノズルを通過させ霧化し、熱分解室又は急速蒸発室に噴射し、熱分解室又は急速蒸発室内で瞬時に熱分解又は急速蒸発する再生装置。 (もっと読む)


【課題】ガソリン蒸気中に含まれる水分の影響で吸着剤が被毒されることを防ぎ、小型で安価なガス状炭化水素の処理・回収装置及びその方法を得る。
【解決手段】ガソリン給油時に漏れ出すガソリン蒸気を処理するものにおいて、水分およびガソリン蒸気を除去する第一凝縮装置9と、第一凝縮装置の後段のガス下流側に設けたガソリン蒸気を除去する第二凝縮装置10と、第二凝縮装置の後段のガス下流側に設けたガソリン蒸気の吸脱着装置11とを備える。 (もっと読む)


【課題】水素化分解法を用いてポリスチレンやプラスチックから側鎖のないベンゼン類あるいは側鎖の短いベンゼン類を収率良く製造する方法を提供する。
【解決手段】ポリスチレンと溶剤を加熱,混合してポリスチレン溶液を得る溶解工程と、溶解工程で得たポリスチレン溶液と水素とを触媒の存在下で反応させて水素化分解反応を行なう水素化分解工程と、水素化分解工程で生成した水素化分解反応生成物を蒸留してベンゼン類を得る蒸留工程とを有するベンゼン類の製造方法において、蒸留工程で得られた沸点が130〜140℃の軽質留分の少なくとも一部を溶解工程へ返送する。 (もっと読む)


【課題】水素の貯蔵効率が高く、常温・常圧の液体として水素貯蔵が可能であって潜在的な危険性が少ない等の利点を損なうことなく、また、反応装置の構造や制御を複雑化させることなく、有機ケミカルハイドライド法(OCH法)により容易に水素エネルギーの貯蔵輸送を図ることができる水素の貯蔵輸送システムを提供する。
【解決手段】水素を水素化芳香族として貯蔵する水素貯蔵システムと、脱水素反応によって水素と芳香族を製造する水素供給システムと、水素貯蔵システムから水素供給システムまで水素化芳香族を輸送する手段と、水素供給システムから水素貯蔵システムまで芳香族を輸送する回収芳香族輸送手段を備えた有機ケミカルハイドライド法による水素の貯蔵輸送システムであり、このシステム系内に、脱水素触媒及び/又は水添触媒の被毒物質である反応阻害物質を除去する反応阻害物質除去装置を備えている水素の貯蔵輸送システムである。 (もっと読む)


【課題】吸着塔の構成要素である熱交換器フィンと吸着剤の粒径の異なる組み合わせから最適範囲を導くことにより、吸着剤の冷やし込みの速度を大きくしたガソリンベーパ装置の吸着塔を得る。
【解決手段】熱源ユニット1、ガソリン凝縮ユニット2、ブライン凝縮ユニット3を備え、熱源ユニットは冷媒循環回路で構成され、ガソリン凝縮ユニット2は、ガソリン給油ノズル9、ガソリン吸引ポンプ10、ガソリンベーパ凝縮管12によって構成され、ブライン凝縮ユニット3は、ブライン槽11、ブラインポンプ13、熱媒体流通管16で構成され、吸着塔4は、吸着塔容器14、吸着剤15、熱媒体流通管およびプレートフィン17を有するフィン型熱交換器で構成されたガソリンベーパ回収装置において、フィン型熱交換器のフィンとフィンの間に粒状の吸着剤が充填される。 (もっと読む)


【課題】流動接触分解装置などの蒸留塔において、塔下部のインターナルの構造を変更することなく、蒸留塔下部でのフラッディング現象を抑制して、既設の蒸留塔の処理能力を高めることができるようにする。
【解決手段】気体状の原料炭化水素を導入して精留分離する蒸留塔の塔底液の一部を抜き出し、塔下部のバッフルトレイ3の異なる高さ位置に戻す2本以上の循環配管7A、7Bを設け、これら循環配管に流れる塔底液を冷却する冷却器8、9を設ける。循環配管の本数をN(Nは、2以上の整数である。)とし、すべての循環配管を流れる塔底液総量を1としたとき、循環配管1本当たりに流れる塔底液を0.5/N〜1.5/Nとし、塔底液の温度を350〜400℃から100〜250℃に冷却して戻す。 (もっと読む)


蒸留塔、特に石油常圧残油を分留するのに用いられる減圧蒸留塔で用いるための改良された飛沫同伴除去装置は、原料供給域の下およびフラッシュ域の頂部の塔部分に配置されるバッフルを含む。バッフルは、ストリッピング域の上の開口板の形態であり、その好ましい形態では、多数の放射状フィンまたはブレード(13)を含む。この放射状フィンまたはブレードは、フィンの間に開口を有する固定ファンに類似しており、塔の下部部分からの蒸気を、バッフルを通して、最小の圧力降下で上方向に進ませる。バッフルのフィンは、好ましくは、流入する原料から30゜〜60゜の角度で離れて配向され、そのために流入する原料ストリームは、フィン(13)の頂部端の上をすれすれに進む。 (もっと読む)


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