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Fターム[4D076AA13]の内容

Fターム[4D076AA13]に分類される特許

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【課題】 部品点数を減らすことでコスト低減と省スペース化を達成する。
【解決手段】蒸留釜10内で気化した溶剤ガスを凝縮液化するための凝縮コイル19を溶剤を貯留するためのバッファタンク27内に配設するとともに、凝縮液化した溶剤を吸引するためのエジェクタ22を備える再生溶剤循環流路26に循環する溶剤の温度上昇を抑えるための冷却コイル25もバッファタンク27内に配設する。再生溶剤循環流路26からバッファタンク27に戻った溶剤はまず冷却コイル25で冷却され、温度が下がった溶剤が凝縮コイル19と熱交換を行うことにより、凝縮コイル19に導入された溶剤ガスは冷却されて凝縮液化する。これにより、従来、凝縮コイル及び冷却コイルをそれぞれ備えるコンデンサが不要になる。 (もっと読む)


油含有冷媒が入ってくるための入口と、ガス状の冷媒のための出口と、冷媒含有油のための出口とを有する容器を備える冷媒から油を分離するための圧縮機で使用する潤滑剤蒸留器。分離構造体は入ってくる油含有冷媒から、転移する油含有冷媒を分離するために設けられ、該油含有冷媒は、冷媒含有油用の出口付近で進行的に冷媒含有油に変化する。加熱装置はガス状冷媒と冷媒含有油の形成を促進するために、入ってくる油含有冷媒と転移する油含有冷媒を加熱するのに使用される。
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2種以上の成分からなる出発混合物(A)を隔壁カラム(TKW)中で選択的溶剤(S)を使用する抽出蒸留により分別する方法が提案され、前記方法を隔壁(TW)を有する隔壁カラム(TKW)中で実施し、前記隔壁はカラムの長手方向に配列され、カラムの上側端部に伸びており、カラムの内部を第1領域(1)、第2領域(2)および下側の結合したカラム領域(3)に分割し、出発混合物(A)を第1領域(1)に供給し、第1領域(1)から第1頭部流(B)を取り出し、第2領域(2)から第2頭部流(C)を取り出し、それぞれの流れは決められた規格を有し、第1領域(1)の上側部分および/または第2領域(2)の上側部分に選択的溶剤(S)を導入し、第1領域(1)に流入する溶剤の流れ(S1)および/または第2領域(2)に流入する溶剤の流れ(S2)を頭部流(B、C)のそれぞれの決められた規格に適合するように調節する。
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差蒸気圧(DVP)セル150が、第1 102A、第2 102B、および第3 102Cの成分を含む供給原料を受ける壁分割形蒸留塔100内に配設されている。壁分割形蒸留塔の供給原料側の分離区画120が、供給原料を第1および第2の成分を含む蒸気と、第2および第3の成分を含む液体とに分離する。DVPセルは、供給原料が塔に入る点より下のレベルで壁分割形蒸留塔内に配設され、そのDVPセルが第1の成分の濃度を測定する。
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【課題】 有機ハロゲン化合物に汚染された被処理物の加熱処理によって排出される排ガスに対して油洗浄式のガス洗浄処理を行うに際し、該油洗浄式ガス洗浄処理において使用された洗浄油を効率的に無害化処理することを課題とする。
【解決手段】 有機ハロゲン化合物に汚染された汚染物質を加熱処理する際に生じる排ガスの処理方法であって、排ガスと洗浄油とを接触させて排ガス中の有機ハロゲン化合物を除去する油洗浄式ガス洗浄工程と、該油洗浄式ガス洗浄工程において使用された洗浄油を油と水とに分離する油水分離工程と、分離された油を蒸留して第一留出液と第一缶出液とに分離する第一蒸留工程と、該第一蒸留工程にて分離された第一留出液と、前記油水分離工程にて分離された水とを蒸留して第二留出液と第二缶出液とに分離する第二蒸留工程とを備え、前記第一缶出液に含まれる有機ハロゲン化合物を無害化処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エネルギー消費を少なくして霧状微粒子を効率よく発生させて、混合液体を高効率に分離する。
【解決手段】液体の分離方法は、複数の成分を含む混合液体を超音波振動で霧状微粒子に霧化して霧状微粒子と空気との混合流体とし、混合流体から空気を分離して霧化成分を回収して、含有成分量の異なる液体に分離する。液体の分離方法は、霧化される液体の液面に、外気の熱エネルギーで加熱された搬送気体を供給しながら液体を霧化させ、あるいは、霧化される液体の液面に外気を供給し、外気の熱エネルギーを液面に供給しながら液体を霧化させる。 (もっと読む)


トレイ表面に位置決めされ、少なくとも50体積%の開放空間、好ましくは少なくとも70体積%の開放空間を有する弾性成分と密接に関連した粒子状材料を収容した多孔質容器の充填材を有するトレイを収容した蒸留塔の稼働において、充填材の無いトレイと比較して改良されたHETPが得られる。充填材は触媒粒子状材料を含んでよく、蒸留は反応生成物の反応及び蒸留を含んでよい。粒子状材料は不活性としてよく、蒸留は、反応無しで蒸留混合物中の諸成分を分離するための従来のタイプの蒸留としてよい。
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減容化ゲル状ポリスチレン樹脂を連続的に且つ効率的に処理して溶剤及び樹脂を分離回収する減容化ゲル状ポリスチレン樹脂分離回収装置を提供する。
減容化ゲル状ポリスチレン樹脂を常圧もしくは減圧下で加熱することにより溶剤と樹脂とを分離回収する装置であって、蒸発した溶剤を連続的に取り出す溶剤回収部を上部に有すると共に溶剤が除去された樹脂を回収する樹脂回収部を下部に有する装置本体10と、装置本体10内に配設されると共に内方に熱媒体を流通させる管20と、熱媒体流通管20に接触するように減容化ゲル状ポリスチレン樹脂を導入する手段14と、熱媒体流通管20に接触して下方へ流れ落ちた樹脂を保持する樹脂保持部13と、樹脂保持部13の樹脂を加熱する手段25と、同樹脂を攪拌する手段26とを具備する。
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抽出蒸留カラム(EDK)中で選択的溶剤(LM)を使用して抽出蒸留によりCフラクション(C)を連続的に分別する方法において、第1領域(A)、第2領域(B)および下方結合カラム領域(C)を形成するために、抽出蒸留カラム(EDK)の長手方向に分離壁(TW)が配置され、ブタンを含有する頭部流(C10)を第1領域(A)から取り出し、ブテンを含有する頭部流(C)を第2領域(B)から取り出し、ブタンおよびブテンより選択的溶剤(LM)により溶解するCフラクション(C)からの炭化水素を含有する流れ(C)を下方結合カラム領域(C)から取り出すことが提案される。
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【課題】イソブテンを含有する炭化水素混合物からt−ブタノールを製造する方法を提供する。
【解決手段】イソブテンを含有する炭化水素混合物と水とを固体の酸性触媒を用いて反応器カスケード中で反応させることによりt−ブタノール(TBA)を製造する方法において、少なくとも1つの反応器に2つの異なったイソブテン含有炭化水素混合物を交互に送入し、その際、該混合物の一方が、他方の混合物よりも高いt−ブタノール含有率および高い含水率を有する。
【効果】イソブテンの反応率ひいてはt−ブタノールの収率が向上する。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡単で且つ軽量な再生油精製装置を提供し、小規模プラントでも効率的な運転を行う。
【解決手段】 塩化ビニル等を含む廃プラスチックを溶融・熱分解し、その熱分解ガスを冷却して得られた再生油を蒸発器2に貯留し、この蒸発器を2第一石油類が蒸発する温度、第二石油類が蒸発する温度、第三石油類が蒸発する温度にそれぞれ段階的に加熱させて、第一〜第三石油類を分溜させて回収し、上記蒸発器内に残った残留液を第四石油類として回収するようにした。 (もっと読む)


【課題】 廃プラスチック等の樹脂系廃棄物を、道路舗装用アスファルト製造におけるプレミックス方式またはプラントミックス方式のアスファルト改質材として使用可能な安全で且つ経済性のあるリサイクル製品とする。
【解決手段】 樹脂系廃棄物2と廃食用油3とから油脂溶媒化熱分解によりオリゴマーを生成する工程と、オリゴマーをポリマーと加熱混合する工程と、ペレット状もしくは細片状に加工する工程とにより、道路舗装用アスファルトの改質添加材として樹脂系廃棄物をリサイクル可能にしたアスファルト改質材を生成する。 (もっと読む)


【課題】廃材を熱触媒的転換して再利用可能な燃料にするための方法及びプラント、並びに前記方法により製造された燃料の提供。
【解決手段】加熱された、弁付きのマニホールド経由で熱分解チャンバーに溶融した廃材を移送する工程、及び酸素が排除され、圧力の制御された条件下で前記廃材を熱分解しガス状にする工程、を含む方法。熱分解したガスは、触媒コンバーターに移送され、そこで前記ガス状原料の分子構造が変化し、更にガスはコンデンサーに移送され、蒸留及び冷却により各フラクションに分画される。熱分解チャンバーに移送する前の廃材の溶融、半連続的制御による触媒塔への原料原料の移送、溶融した廃材の熱分解チャンバーへの移送、各チャンバーの独立制御、内部の螺旋状部又は他の適切な手段を用いた前記熱分解チャンバーからのチャーの機械的除去、が含まれる。 (もっと読む)


内側領域16を有する、細長く、通常は垂直の、物質移動および/または熱伝達のカラム10に使われる蒸気ホーン30は、内側領域内に位置するように並べられ、また、カラムの長軸に沿って延びるように配置されている、通常は細長く弧状の壁32を有する。カラム10に、入ってくる蒸気または混合相の流れにより接触される様に、また、この流れを弧状の壁32の外側の表面132に沿わせて、通常は軸回りの流れを生じさせる様に配置される入り口領域を、この弧状の壁は含む。この装置は、また、弧状の壁32の外側の表面132から外側に延びている第1の細長い翼36aを有している。第1の翼36aでは、内側の端部136aが表面132に隣接して位置し、外側の端部236aが表面132と間隔を開けた関係に配置されている。この翼36aは、流れの流れ方向100に対して翼36aの内側の端部136aは外側の端部236aに比して下流側であるような接線方向角度に配置されていて、そのことから、第1の翼36aに衝突する流れのいかなる部分も弧状の壁32の外側の表面132に向けて方向転換させられる。また、装置30は、内部の壁132から、ラジアル方向の外側に延びる1つまたはそれ以上の翼36bを有することが望ましい。 (もっと読む)


予め定められた圧力の範囲内及び温度範囲内にある炭化水素ガス入口流れからCOを分離する方法であって、入口流れを分別蒸留にさらして、COボトム生成物流れ及び蒸留オーバーヘッド流れを提供する工程と、蒸留オーバーヘッド流れを、一次還流ドラムの入口を通過させて、一次還流液体流れ及び炭化水素蒸気流れを生成する工程と、炭化水素蒸気流れを膜分離にさらして、炭化水素生成物流れ及び透過流れを提供する工程と、透過流れを圧縮する工程と、圧縮済み透過流れを一次還流ドラムの入口に再循環し、それによってCO液体生成物及び炭化水素ガス生成物を提供する工程と、を含む方法。
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イオン性液体を添加溶剤として使用して抽出精留によって共沸混合物、又は近沸点混合物を分離する方法であって、高沸点底部生成物が、側部取出し部を介してカラムから蒸気状態で取り出されることを特徴とする共沸混合物、又は近沸点混合物を分離する方法。 (もっと読む)


【課題】 油精製工業における油生成物の分離のためスパイラル形式の精留塔を提供する。
【解決手段】 スパイラル形式の精留塔は、塔本体(8)を有し、この塔本体(8)は、3つのセクションに分けられている。下部は、ジエットパターンセクションであり、中間部は、フイラーセクションであり、上部は、フロートバルブセクションである。ジエットフインが、精留される気体をスパイラル状に移動するように、配設されている。精留塔は、分離、脱色、並びに脱臭のための複合機能の部品と一体化する。 (もっと読む)


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