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Fターム[4D076AA13]の内容

Fターム[4D076AA13]に分類される特許

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本発明は、燃料ガス中に存在する二酸化炭素を捕集するための方法およびシステムであって、a)凝縮によって燃料ガス中に存在する水分のフラクションを除去するための、少なくとも1つの熱交換器(122)を含む、燃料ガスを冷却するための第一冷却装置(110,210);b)燃料ガス脱水装置(130);c)燃料ガスを、燃料ガス中に存在する二酸化炭素の逆昇華が起こる温度にするための少なくとも1つの熱交換器(141,142)を含む、燃料ガスを冷却するための第二冷却装置(140);d)固化した二酸化炭素を融解させるための、密閉容器中で固化した二酸化炭素を加熱するための加熱装置(141,142);およびe)液体および/または気体の二酸化炭素を、熱的に絶縁されたタンク(150)にくみ出すまたはポンプで排出する手段(144)を用いる。当該システムは、回収した液体の二酸化炭素のフラクションを大気圧まで膨張させ、燃料ガス第二冷却装置(140)において、燃料ガスに、当該二酸化炭素のフラクションを再投入するための膨張装置(152,153)をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流体デバイスに接続して、或いは組み込んで使用することができるマイクロ精留デバイス、及びマイクロ流体デバイスで取り扱い可能な微量試料の精留方法の提供。
【解決手段】沸点の異なる少なくとも2種の成分を含有する混合流体から各成分を精留するマイクロ精留デバイスであって、ガス流入口又は液体流入口6’、ガス流出口5、及び液体流出口7を有する精留用流路1を有し、該流路に設けられた異なる温度に温度制御された2つの温度制御部により、該流路中に向流で気液接触するようにガス部と液体部が形成することにより混合液に含まれた沸点の異なる少なくとも2種の成分を精留するマイクロ精留デバイス。 (もっと読む)


本発明は、汚染物を液の形態で含むオイル17を再生するための装置及び方法に関する。オイル17は、 少なくとも1つの点源3から構成される点源3と接触される。点源3は、点源3とオイル17との接触面でオイルの最高許容温度に対応する予め定められた温度にされている。 (もっと読む)


【課題】消費エネルギーを大幅に削減して効率よく成分分離可能とするとともに、設備をコンパクトにできる蒸留方法および蒸留装置を提供する。
【解決手段】ゼオライト膜を筒状にした分離膜チューブ11を備えた分離膜モジュール10を蒸留塔2に配置し、蒸留塔2の内部で加熱、蒸発される混合液Fのうち、ゼオライト膜を透過する透過成分Wを分離膜チューブ11および透過液排出路15を通じて蒸留塔2の外部に排出しつつ、混合液Fの残留成分の蒸気を蒸留塔2の内部から取り出してコンデンサ7で冷却して凝縮させて、一部を還流路18で蒸留塔2の内部に還流させるとともに、留出路17から留出液R1を取り出す。 (もっと読む)


【課題】 たとえば石油化学プラントで発生する廃熱を、有効に利用することができ、かつ全システムの熱効率を一層高めることができ、特に産業的実施の観点から優れた効果を有する廃熱の利用システムを提供する。
【解決手段】 廃熱を有する流体を加熱して所望の温度レベルに昇温し、その後、該昇温された廃熱を利用して他の非加熱流体を加熱するシステムであって、廃熱を加熱するための熱源の廃熱への供給量を最小化するために該昇温された廃熱を利用して他の非加熱流体を加熱するシステムの制約条件である流体の合計流量、合計流量調節弁開度、流体の差圧調節弁開度、流体温度、該昇温された廃熱を有する流体を熱媒とする熱交換器の熱媒流量とその流量調節弁開度の測定値を入力値として算出される出力値により廃熱を加熱するための熱源の廃熱への供給量を制御する廃熱の利用システム。 (もっと読む)


【課題】真空コラムの蒸気ホーン区画の浸食を保護するため、ステンレス鋼製のライナの代わりに蒸気ホーン領域に厚肉クラッド鋼板を備えた油蒸留真空コラムを提供する。
【解決手段】油蒸留用の真空コラムは、隣接するコラム区画の耐腐食性厚さよりも厚い耐浸食性材料層を有している厚肉クラッド鋼板を組み込んである。厚肉の、爆圧接合またはロール接合したクラッド鋼板の使用は、余盛りを備えた従来のプラグ溶接されたライナまたは従来の外殻プレートよりも良い貢献を提供することが可能である。厚肉板は中実のステンレス鋼板で、炭素鋼製の内面に接合されるクラッディ鋼板であり、供給口は厚肉板を横切って供給物を分配するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】 約500℃以上の高温の過熱蒸気混合気体を含油性物質に対して噴射することが可能で、また低沸点の軽質油から高沸点の重質油まで各種の含油性物質に対して高分離効率を可能とし、更に長時間の連続運転が安定して可能なエジェクター構造を得る。
【解決手段】 含油性物質に対して超音速流の気体を噴射して気化物質と固形物質とを分離する油分分離装置のエジェクター構造において、超音速蒸気を噴射ノズル30で噴射し、噴射ノズル30からの噴射蒸気とガス吸引口32から吸引された800℃以上の低酸素燃焼ガスとを混合して、500℃以上の混合気体をオイルスラッジ供給口35から供給される含油性物質に、ディフェーザー34内で噴射する構成とする。これにより、含油性物質を瞬時に粉砕気化することができ、更に、後段の各処理工程で効率良い油分分離が可能となり、かつ長時間の連続運転が可能となる。 (もっと読む)


ブタン、ブテン、1,3−ブタジエン並びに少量のその他の、Cアセチレンを含める炭化水素を含有する粗製Cカットを、選択的溶剤を用いる抽出蒸留により分離する方法において、第1の抽出蒸留塔(KI)に粗製Cカット(1)を前記第1の抽出蒸留塔の中央領域に供給し、かつ選択的溶剤(2)を前記の粗製Cカット(1)の上方に供給し、前記第1の抽出蒸留塔(KI)の粗製Cカット(1)の供給部の下方から、Cアセチレン及びその他に主に選択的溶剤を含有する蒸気状の側流(3)を抜き出し、その際、蒸気状の側流(3)中のCアセチレンの濃度は、前記Cアセチレンの自己分解限度を下回り、並びに選択的溶剤中でCアセチレンよりも可溶性の低い成分を含有する塔頂流(5)を抜き出す、粗製Cカットの分離方法が提案されている。
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【課題】製品化塔での蒸留に際して、(メタ)アクリル酸および/またはそのエステルの純度及び品質を一定以上に保ちつつ、蒸留塔内での重合物の発生を抑止すると共に、蒸留によって得られた凝縮液が塔付帯設備で重合することを抑止できる技術を提供すること。
【解決手段】蒸留によって発生した蒸気を塔頂より留出させて凝縮し、該凝縮された凝縮液の一部を還流液として蒸留塔の上部から塔内に供給し、他の一部を循環液として凝縮器および/または蒸留塔と前記凝縮器をつなぐ導管に導入する蒸留方法において、該凝縮液および/または該循環液に添加する重合防止剤と、該還流液に添加する重合防止剤とが同種のものであり、その添加量が該凝縮液および/または該循環液中のアクリル酸に対して10〜200ppmであり、該還流液への添加量が蒸留塔内のアクリル酸に対して100〜5000ppmである(メタ)アクリル酸および/またはそのエステルの蒸留方法。 (もっと読む)


【課題】 FCCオフガス等のNOx含有軽質ガスについて、NOxガムの生成・堆積を抑制しながら、C2+留分を分離・回収する。
【解決手段】 原料を気相成分と液相成分とに分離する多段気液分離槽31〜34と、該気相成分を水素留分と低圧メタン留分に分離する水素・低圧メタン分離槽51と、該液相成分を蒸留し、液相成分をC2+留分として分離する脱メタン塔61と、脱メタン塔61の塔頂成分を冷却し、気相成分を高圧メタン留分として、液相成分の一部を中圧メタン留分として分離し、残りを脱メタン塔61に還流する還流槽71と、多段気液分離槽31〜34の気相成分を水素留分及び低圧・中圧・高圧メタン留分と熱交換して冷却する深冷熱交換器41とを備えた深冷系1で、NOx含有軽質ガスと第1段の気液分離槽31等の液相成分とをNOx含有軽質ガス蒸留塔62で蒸留し、得られた気相成分を脱メタン塔61に供給する。 (もっと読む)


【課題】 芳香族化合物と塩化水素を含む混合ガスから塩化水素を分離して回収する方法であって、芳香族化合物の分離効率に優れる塩化水素の分離・回収方法を提供する。
【解決手段】 芳香族化合物と塩化水素を含む混合ガスから芳香族化合物を分離して回収する方法であって、分離操作を圧力0.3〜1.0MPaで行うことにより芳香族化合物を凝縮させて分離・回収する芳香族化合物の分離・回収方法。芳香族化合物としては、ベンゼン、トルエン、キシレン等を上げることができ、産業上の観点からベンゼンを用いる場合が特に重要である。 芳香族化合物と塩化水素を含む混合ガス中の芳香族化合物と塩化水素の混合比は、通常0.1/1〜3/1(芳香族化合物/塩化水素のモル比)である。 (もっと読む)


【課題】有機ハイドロパーオキサイドとプロピレンとをエポキシ化反応させてなるプロピレンオキサイドを含む脱プロピレン塔の連続運転方法の提供。
【解決手段】触媒の存在下、有機ハイドロパーオキサイドとプロピレンとをエポキシ化反応させてなるエポキシ化反応液を減圧してプロピレンの気相部と粗反応生成物である液相部とに分離したのち、気相部のプロピレンガスを脱プロピレン塔の中央側部に供給し、液相部をアルカリ水洗浄工程で洗浄して、油相と水相とに分離し、油相部を脱プロピレン塔の塔頂側部に供給して、塔頂留分としてプロピレンガスを、塔底留分としてプロピレンオキサイドを含む粗反応生成物等を抜き出す脱プロピレン塔の連続運転方法。 (もっと読む)


【課題】ポリスチレンゲルを効率よく蒸留してポリスチレンゲルが含有する溶剤を回収し、かつポリスチレンを効率よく熱分解して熱分解油を回収することができ、またポリスチレンゲルを効率よく蒸留してポリスチレンゲルが含有する溶剤を回収し、かつポリスチレンを回収することができる装置及び方法を提供する。
【解決手段】蒸留分解釜、コンデンサー、リボイラー、ガスヒーター、第1液容器及び第2液容器を具備し、蒸留分解釜、コンデンサー、リボイラー及びガスヒーター、第1液容器及び第2液容器を所定の順序で連通したポリスチレンゲルの処理装置。ガスヒーターは、ポリスチレンゲルの溶剤蒸気を溶剤の沸点以上に加熱することができ、ポリスチレン熱分解油の蒸気をポリスチレン熱分解油の蒸気の沸点以上に加熱することができる。蒸留分解釜には、沸点以上に加熱したポリスチレンゲルの溶剤蒸気や沸点以上に加熱したポリスチレン熱分解油の蒸気が入る。 (もっと読む)


【課題】 変色等の劣化の少ない再生樹脂物を得ることのできる発泡樹脂の処理方法を提供することである。
【解決手段】 発泡樹脂製の廃材を溶剤にて溶かして樹脂溶解物を得る溶解装置10と、溶解装置10にて得られた樹脂溶解物から溶剤をろ過して除去する前溶剤除去装置12と、前溶解除去装置12での処理を経た前記樹脂溶解物を加熱攪拌して前記樹脂溶解物から溶剤を蒸発させる溶剤分離釜30と、溶剤分離釜30の内圧を大気圧より低い所定圧力に減圧させる減圧装置40とを有する構成となる。 (もっと読む)


【課題】 ガソリン蒸気中に含まれる水分の影響で吸着剤が被毒されることを防ぎ、さらに小型で安価なガス状炭化水素の処理・回収装置及び方法を提供する。
【解決手段】 給油時に漏れ出すガソリン蒸気を給湯ノズル1から回収する装置を有し、このガソリン蒸気中に含まれる水分およびガソリン蒸気を除去する凝縮装置6と、その後段のガス下流側に設けたガソリン蒸気の吸脱着装置2,3を具備し、給油を行っている時間帯に凝縮装置6および吸脱着装置2にガソリン蒸気を供給し、その動作に同期して吸脱着装置3からガソリン蒸気を排出させ、その脱着ガスを凝縮装置に戻して処理する。 (もっと読む)


【課題】炭化水素供給原料および酸素含有ガスからオレフィン類を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】炭化水素供給原料および酸素含有ガスを自熱分解機に供給して、オレフィンを製造する方法であって、この方法は自熱分解プロセスにより発生した廃エンタルピー源を用いてアンモニア吸収冷凍システムを少なくとも部分的に駆動させ、炭化水素生成物流からのオレフィン類の分離および/または精製における少なくとも1のプロセス流を冷凍する。さらに、自熱分解反応器からの分解ガスの冷却により発生したクエンチ水;自熱分解反応器からの分解ガスの冷却により発生した水蒸気;自熱分解プロセスから製造されたエチレンを利用するプロセスから派生する十分に暖かい流;および自熱分解反応器近くの化学もしくは精製プロセスユニットからの十分に暖かい流からなる群より選択される少なくとも1のエンタルピー源を含むアンモニア吸収冷凍プロセスを含む。 (もっと読む)


高圧の気体天然ガス流から液体天然ガスを除去して、液体天然ガスの含有量の減少した気体生成物流を得ることが、(a)冷却した天然ガス流(3)を、下部ストリッピング部(7)と上部吸収部(8)とを備えたスクラブ塔(6)に導入する工程;(b)スクラブ塔から塔頂流(12)を除去する工程;(c)塔頂流(12)を部分的に凝縮し(14)、部分的に凝縮した塔頂流を、気体生成物流(20)と液体還流(21)とに分離する(17)工程;(d)液体還流(21)を第1還流(22)と第2還流(23)とに分割する工程;(e)第1還流(22)をスクラブ塔(6)の吸収部(8)の頂部に導入する工程;及び(f)第2還流(23)をストリッピング部(7)の頂部に導入し、スクラブ塔(6)の底部から重質成分の濃縮した底部液体流(10)を除去する工程を含む。
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【課題】 原料の切替が生じたときに、常圧蒸留装置等の装置を運転する際の最適な最終運転目標値を自動的に設定できる運転目標値設定方法を提供する。
【解決手段】 過去の運転実績から、原料処理量に関するデータ、原料の種類に関するデータ、前記原料が複数の種類からが構成されている場合には個々の種類の前記原料に関するデータ、前記抜き出し量,塔頂温度及び塔頂流量を含む装置運転に関するデータ及び前記留分の品質に関するデータを前記運転実績ごとに関連づけ、運転実績データとしてデータベースに蓄積し、原料切替時に、切替後の原料処理量に関する条件、前記原料の種類に関する条件及び留分の品質に関する条件を入力し、前記データベースに蓄積された前記運転実績データの中から類似する一つ又は複数の前記運転実績データを検索し、検索の結果発見された前記運転実績データに基づいて目標値を設定する。 (もっと読む)


【課題】
活性炭フィルタから脱離した揮発性有機化合物ガスと水分子ガスを通気パイプに流通させる際に発生する臭気を帯びた水を除去するとともに、揮発性有機化合物ガスの酸化反応により生成する窒素酸化物を除去することができる、活性炭フィルタの再生処理装置および活性炭フィルタの再生処理方法を提供する。
【解決手段】
活性炭フィルタに吸着された揮発性有機化合物ガスと水分子ガスを加熱により脱離させて、この活性炭フィルタを再生処理する活性炭フィルタの再生処理装置において、前記揮発性有機化合物ガスを分解する白金触媒反応器と、除湿器と、窒素酸化物成分を除去する酸性ケミカルフィルタ装置と、前記活性炭フィルタ、前記白金触媒反応器、前記除湿器および前記酸性ケミカルフィルタ装置のそれぞれの構成要素の順に沿って、それぞれの構成要素内のガスを吸引する吸引機とを備えたことを特徴とする活性炭フィルタの再生処理装置である。 (もっと読む)


【課題】 高沸点のパラフィン形炭化水素等の溶剤を含有する溶剤含有ガスから溶剤を変性させることなく回収する。
【解決手段】 溶剤含有ガスを、冷却器5に冷媒が供給されていない側の第一熱交換器1に供給した後、冷却器6に冷媒が供給されている側の第二熱交換器2に供給することを交互に繰返すようにして、第二熱交換器2内では、ガス中に含まれる水分(水蒸気)が含有溶剤を取り込む状態で凍結して付着する一方、第一熱交換器1内では、前回凍結した水分を供給される溶剤含有ガスで昇温させて解凍し、溶剤含有液体として回収すると共に、該供給された溶剤含有ガスの前冷却されることになる。 (もっと読む)


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