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Fターム[4D076BA50]の内容

Fターム[4D076BA50]に分類される特許

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【課題】濃縮された処理溶液を効率よく排出できる電気蒸発槽の操業方法を提供する。
【解決手段】黒鉛電極棒13が挿入され、側壁に排出口14が設けられた電気蒸発槽10の操業方法であって、電気蒸発槽10に処理溶液Lを供給し、処理溶液Lを黒鉛電極棒13による通電により加熱して水分を蒸発させて濃縮し、黒鉛電極棒13の処理溶液Lへの挿入量を急増させて、処理溶液を急加熱するとともに液面を上昇させることにより、排出口14から該処理溶液を排出する。処理溶液の対流が起こり電気蒸発槽の底に堆積した高濃度の処理溶液を攪拌することができる。液面を上昇させることにより、攪拌された処理溶液Lを排出口14から排出できる。 (もっと読む)


【課題】従来の浄水装置において、濾過膜を用いるものや燃料燃焼式のボイラーで処理水を沸騰させる方法によるものは、不要物が装置内に堆積する、装置が大型化する、またエネルギー効率が悪い、或いは装置の調節が素早くできない等の問題があった。
【解決手段】処理水を注排水機能を備えた沸騰室内でマイクロ波を照射して加熱沸騰させることで、不要物の堆積が防がれ、燃料の燃焼装置が不要であるため小型の装置とすることが可能であると同時にエネルギー効率を向上させることが出来る。また、マイクロ波を用いることで通電による操作を行えるため、装置の素早い制御が可能となる。更に、処理水を沸騰させる装置と共に、発生した水蒸気のエネルギーを用いて駆動させることで水蒸気のエネルギー減殺と凝結を行う冷却装置を備えることで、自然冷却によるものでは大型化せざるをえなかった装置全体の大きさを小型化することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】超音波振動処理によって、溶存空気による溶液の変質を防止する装置を提供する。
【解決手段】容器1に超音波で処理する液体2が入れられ、この容器1に炭酸ガスボンベ3がバルブ4、給入管5を介して接続され、又、容器1に供給管6、液体供給装置7を介して霧化槽8が接続され、霧化槽8の底部に超音波振動子9が装着され、超音波振動子9に発振器10から発振出力が印加され、霧化槽8に第1の送風管11を介して送風装置12が接続され、送風装置12に第2の送風管13を介してデミスター14が接続され、デミスター14に第3の送風管15を介して冷却槽16が接続され、冷却槽16に第4の送風管17を介して霧化槽8に接続されている。 (もっと読む)


【課題】横型連続伝導伝熱式乾燥機において多管式加熱管にまとわり付き易い被処理物の乾燥および/または排出を良好に行うことのできる、新規な横型連続伝導伝熱式乾燥機を提供する。
【解決手段】機枠F上に具えられた本体シェル10内に多管式加熱管11が具えられ、この多管式加熱管11を、その内部に加熱用蒸気を流すとともに回転させ、前記本体シェル10内に被処理物Hを投入し、この被処理物Hを本体シェル10内に滞留させつつ前記多管式加熱管11に接触させて被処理物Hの乾燥品Dを得る装置において、前記本体シェル10に形成された、乾燥品Dを排出するための溢出口の上方且つ本体シェル10の内側の部位には、前記多管式加熱管11と供回り状態にある被処理物Hを、外部に導くための案内板2が配されていることを特徴として成る。 (もっと読む)


【課題】海水から効率よく水蒸気を発生させる手段を備えた海水淡水化装置を提供する。
【解決手段】貯留した海水S1を熱媒体により加熱することにより水蒸気を発生させる余熱海水返送室6と、余熱海水返送室6で発生した水蒸気を冷却室7で冷却して真水を生成する冷却室とを備えている。余熱海水返送室6の上部には、空間部Kを介して余熱海水流下室29a、29bが配置されている。この余熱海水流下室は、海水余熱装置3で余熱した余熱海水S2を貯留するとともに、この貯留した余熱海水S2を余熱海水返送室6内に流下させるために、空間部Kを介して余熱海水返送室6の海水S1まで碁盤の目状に吊り下げられた複数の透水性部材31を備えている。余熱海水S2が余熱海水流下室29a、29bから透水性部材31の表面部に沿って空間部K内を流下するときに、透水性部材31の表面部から多量の水蒸気が発生するようにしている。 (もっと読む)


【課題】シンプルでイニシャルコストやランニングコストが安価なVOC除去装置及びVOC除去方法を提供する。
【解決手段】本発明のVOC除去装置1は、VOCを吸着したオイルを本体装置4内に取り込む取込手段13,19,36と、本体装置4内の気圧を減ずる減圧手段3,44と、本体装置4内を減圧することにより前記オイルから気化したVOCを分離させる分離手段12と、本体装置4内を圧縮することにより前記気化したVOCを液化させる圧縮手段3,44と、前記液化したVOCを残存する前記オイルと別個に排出させるVOC排出手段21とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 液体に存在する金属を濃縮する方法、または溶液量を効果的に減少させられる方法等であって、良好な効果を奏するものを提供すること。
【解決手段】 金属を含む水に摩擦用混合物を添加し、前記摩擦用混合物を含む水を機械的に撹拌して熱を発生させ前記水を蒸発させることによって、前記金属と前記摩擦用混合物とを分離することを特徴とする濃縮方法によって達成される。このとき、摩擦用混合物としては、有機系の廃棄物(例えば、木くず、おがくず、パルプ、古紙(裁断屑、新聞紙、雑誌、段ボールなどを含む)など)を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】新規な海水濃縮装置、方法及び淡水の製造方法を提供する。
【解決手段】海水濃縮物を形成する濃縮部21、これに隣接されて海水を供給する供給部22、濃縮部に隣接され供給部の反対側に配置された蒸気取出部23、を備えた海水濃縮器2を有し、濃縮部21は、濃縮室211、回転軸24、回転翼212を備え、供給部22は、供給室221、供給口222、回転軸24、供給室内の供給物を濃縮室へ送出し且つ供給物の逆流を防止する供給スクリュ223を備え、蒸気取出部23は、蒸気取出室231、蒸気取出口232、回転軸24、濃縮室内に形成される海水濃縮物の濃縮室内からの流出を防止する流出防止スクリュ233を備え、濃縮室内に海水及び熱誘発材を収容し、回転翼の回転によりこれらを発熱させて、水分を蒸気取出口から取出し、濃縮室内に海水濃縮物を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、飲料水、生活水を確保することを目的とし、海水淡水化を太陽熱蒸留抽出装置、製造に関し、一体構成による作業効率、安定供給、安価な海水、淡水化蒸留方法を提供する。
【解決手段】本課題の太陽熱蒸留抽出は、海水淡水化の造水変換装置製造を通年効率よく受光でき、淡水生成を低コストに抑えた画期的構造は、本発明の海水淡水化蒸留システム開発による構造効率、コスト削減等の好ましい形成による一体構成装置及び製造方法。 (もっと読む)


溶液、懸濁液及び乳濁液のいずれか1つの混合物を連続的に処理して熱的に分離する方法において、前記連続処理は、蒸発主体の処理と脱気処理に区分され、蒸発主体の処理と脱気処理はそれぞれ別の混練器4、12において行われることを特徴としている。
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【課題】揮発性有機化合物を含む廃棄物から、容易かつ安全に揮発性有機化合物を回収する回収方法及びその回収装置を提供すること
【解決手段】本発明の揮発性有機化合物の回収方法は、複数の揮発性有機化合物の混合物、揮発性有機化合物と樹脂との混合物、及び複数の揮発性有機化合物と樹脂との混合物のいずれかである揮発性有機化合物溶液が入れられた容器を、誘導加熱によって加熱処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】固体吸着剤を用いることなく、効率よくバイオディーゼル燃料を脱水することができる方法を提供する。
【解決手段】含水バイオディーゼル燃料を、85℃以上の温度で、0.04MPa以下の減圧条件下にスプレーし、スプレーされた含水バイオディーゼル燃料の粒子がその飛行中に衝突を生じさせるように、含水バイオディーゼル燃料が複数の方向から互いにぶつかり合うように、複数の方向からスプレーするか、含水バイオディーゼル燃料を対向する2方向からスプレーするか、または、含水バイオディーゼル燃料がスプレーされる方向に、バイオディーゼル燃料の粒子が衝突するための邪魔板を設けることにより脱水度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】海水及び汚染水の水面位置の変化に対応する熱管により、海水及び汚染水から水蒸気を発生させ、冷却水の収集可能な染水浄化装置を提供する。
【解決手段】本発明の汚水浄化装置は、高温発生熱管1と、海水流入口2と、気体発生槽4と、水蒸気収集口5と、冷却管9と、真水貯水槽14とを備え、高温発生熱管1が、気体発生槽4の中で筏状に配置されたことにより、海水流入口2の一端に接する海及び汚染水13の水面位置に応じて高温発生熱管1の高さが定まり、海水及び汚染水13を効率よく熱殺菌するとともに水蒸気へと変換し、真水貯水槽14へと冷却された水を送る事が可能に構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ミストの霧化効率を高くしながら、混合流体からミストを効率よく回収して、少ないエネルギーでより高濃度に濃縮する。
【解決手段】溶液の濃縮方法は、目的物質を含む溶液を霧化機1でミストに霧化して、目的物質を含むミストと搬送気体との混合流体とする霧化工程と、この霧化工程で得られる混合流体からミストを回収する回収工程とからなる。この濃縮方法は、搬送気体に、水素とヘリウムの少なくともいずれかを含むガスを使用する。さらに、この濃縮方法は、回収工程において、ミストに含まれる目的物質を通過させないが水素とヘリウムの少なくともいずれかを含む搬送気体を通過させるポアサイズの搬送気体透過膜7を使用し、この搬送気体透過膜7に搬送気体を透過させてミストを含む混合流体から搬送気体を分離する。 (もっと読む)


【課題】海水等の原水から淡水を得る可搬式の小型淡水化装置を提供する。
【解決手段】第1受熱板の受熱面の裏面に、第1吸水布を設け、これらの構成を繰返して、第(N−1)受熱板と第(N−1)吸水布の組合せまでを裏側に配置し、更に第N受熱板は、裏面が外部に面する冷却板として機能し、蒸留部枠体2の支持機能と、密封機能とを備え、夫々の受熱板で凝結した蒸留水を、集めて得ると共に、更に太陽熱蒸留装置1本体の下方には、傾斜角を可変に調節できる反射板5を設けて、第1受熱板に集光する。 (もっと読む)


【課題】残留農薬検査等において必要な、サンプルの濃縮作業と、それに関連する一連の作業の自動化が未だなされていない。
【解決手段】そこで、本発明では、カラム1、サンプル容器2及び溶媒容器3を一次元方向に配置し、その上方において分注用ニードル5を移動可能で、且つ上下方向に昇降可能に構成し、カラムを含む配置よりも下方に濃縮容器6を装着する濃縮用加温装置7と廃液容器8を移動可能に構成し、濃縮容器の上部開口に当接可能な減圧系統の接続ヘッド10を、移動可能で、且つ昇降可能に構成した自動濃縮装置を提案している。 (もっと読む)


【課題】ポリマーを含む溶液から溶媒を分離する際に、ポリマーの付着を防止でき、しかも簡便な分離装置及び分離方法を提供する
【解決手段】本発明の分離装置は、水及び有機溶剤にポリマーが溶解した混合溶液から水及び有機溶剤を分離するものであって、互いに噛み合いながら同方向に回転する2本のスクリュー11と、2本のスクリュー11を収容するシリンダ12と、シリンダ12内を加熱するヒータ13とを備えた二軸押出機10を具備し、二軸押出機10は分離ゾーンZ,Zを有し、分離ゾーンZ,Zは、前記混合溶液をシリンダ12に供給する供給孔14と、供給孔14より二軸押出機10の先端側に形成され、揮発成分をシリンダ12から排出させる揮発成分排出孔15と、分離ゾーンZ,Zの先端にてスクリュー11に取り付けられたニーディングディスク16とを有する。 (もっと読む)


【課題】小さな動力で2つの可撓性部材を交互に上下動させることができ、安定した運転と可撓性部材へのスケールの付着による目詰まりを防ぐことができる排水蒸発濃縮装置を提供すること。
【解決手段】タンク2内の下部に排水の液溜り3とこれを加熱する円筒管群(加熱手段)4を設けるとともに、可撓性部材8をタンク2内に移動可能に設置し、該可撓性部材8を上下動させてこれを液溜り3に浸漬する動作と気相中に引き上げる動作を交互に繰り返すことによって該可撓性部材8の表面から水分を蒸発させる排水蒸発濃縮装置1において、2つの可撓性部材8を重量バランスを保った状態で連結して吊り下げ、両可撓性部材8を巻上げ・巻下げ装置(共通の駆動源)6によって交互に上下動させ、これらの一方が液溜り3に浸漬している間に他方が気相中に引き上げられている状態を交互に繰り返す。 (もっと読む)


【課題】排気ガスから回収された凝縮水の水分を従来よりも効率良く蒸発させ、確実な油水分離を行うことができる凝縮水の油水分離装置の提供にある。
【解決手段】内燃機関の排気ガスに含まれる凝縮水を貯留する貯留槽22と、貯留槽22における凝縮水CWの液面高さ以上の高さで貯留槽22内を横断する排気ガス管21と、貯留槽22上部と外部空間との間に設けたドレンフィルタ23とを有し、排気ガス管21と貯留槽22の底部付近とを結ぶ吸水機能を有する吸水部材が備えられ、吸水部材は排気ガス管21の表面と接触する管接触面と、貯留槽の空間に露出される露出面を有し、管接触面は排気ガス管21の排気ガス熱を吸水部材へ伝達する伝熱面であり、露出面は吸水部材に含まれる水分が蒸発する蒸発面である。
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本発明の対象は、1013ミリバールで高沸点の成分および沸騰しない成分から選択された成分Aと、20℃および1013ミリバールでガス状の成分および高沸点成分Aよりも少なくとも30゜K低い温度で沸騰する成分から選択される成分Bを有する液体の成分を蒸発させる方法であり、この場合少なくとも1つの成分は、少なくとも部分的にイオンに解離し、その際液体は、交互の導通によって加熱される。
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