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Fターム[4D076CD04]の内容

Fターム[4D076CD04]に分類される特許

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【課題】 遠心式薄膜真空蒸発装置に要求される条件を満たした高温の蒸気を、遠心式薄膜真空蒸発装置から排出される熱を利用して得ることにより、熱効率を改善させて省エネルギーでの運転を実現することのできる、新規な遠心式薄膜真空蒸発装置が具えられた濃縮装置並びにその運転方法の開発を技術課題とした。
【解決手段】 遠心式薄膜真空蒸発装置1から排出される熱を、熱媒体に取り込むことにより、加熱部40に供給される蒸気Sを生成する蒸気発生装置10の熱源として供することができるように構成されていることを特徴として成る。 (もっと読む)


【課題】溶液を乾燥させる効率のよいドラム式乾燥機を提供する。
【解決手段】ドラム乾燥機100は、横向きに配置された中空のドラム8と、ドラムを回転させるモータ12と、ドラム8の中へ溶液を供給する溶液供給管19と、高温ガス供給管21と、スクレイパ20と、コンベア22を備える。高温ガス供給管21が吹き出す高温ガスによって、回転しているドラム8の内面に付着した溶液が加熱され乾燥する。スクレイパ20は、ドラム8の内面に摺接しており、回転しているドラム8の内面に付着した溶液乾燥後の残留物を掻き落とす。コンベア22は、スクレイパ20の下方でスクレイパ20に沿って伸びているとともにドラム外側へと延設されており、スクレイパ20によって掻き落とされた残留物を受けてドラム外へと搬出する。 (もっと読む)


【課題】横型連続伝導伝熱式乾燥機において多管式加熱管にまとわり付き易い被処理物の乾燥および/または排出を良好に行うことのできる、新規な横型連続伝導伝熱式乾燥機を提供する。
【解決手段】機枠F上に具えられた本体シェル10内に多管式加熱管11が具えられ、この多管式加熱管11を、その内部に加熱用蒸気を流すとともに回転させ、前記本体シェル10内に被処理物Hを投入し、この被処理物Hを本体シェル10内に滞留させつつ前記多管式加熱管11に接触させて被処理物Hの乾燥品Dを得る装置において、前記本体シェル10に形成された、乾燥品Dを排出するための溢出口の上方且つ本体シェル10の内側の部位には、前記多管式加熱管11と供回り状態にある被処理物Hを、外部に導くための案内板2が配されていることを特徴として成る。 (もっと読む)


【課題】略水平方向に伸びる回転軸により攪拌羽根を回転して被処理液を濃縮する濃縮装置において、被処理液から発生するベーパの浮遊、拡散を抑制して、効率的な濃縮処理ができる濃縮装置を提供すること。
【解決手段】略水平向に軸支された回転軸11と、被処理液を投入する供給口19と処理液を排出する排出口21とが開口された処理ドラム5と、前記回転軸11の周囲に形成された攪拌羽根13と、前記回転軸11を回転させる駆動装置25とを備えた濃縮装置1であって、前記処理ドラム5の一方側にベーパドラム6が配置され、前記処理ドラム5と前記ベーパドラム6の間には、ベーパを移動するためのベーパ流路6aと、凝縮液が前記処理ドラム5に流入するのを抑制するための壁部6bが形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構造で、液状原料の粘度によらず固形分や溶剤を効率よく回収できる間接加熱型濃縮乾燥装置を提供する。
【解決手段】装置の前段に横型薄膜蒸発機1を使用し、後段に2軸噛合い型スクリュー式乾燥機2を使用して、前段で液状原料を濃縮して大幅に減容するとともに原料粘度を上げ、後段では濃縮された高粘度の原料を確実に移送しながら乾燥する構成とした。これにより、コンパクトな構造で、低粘度の液状原料が大量に投入されても十分な加熱時間をとって高濃縮処理することができ、固形分や溶剤を効率よく回収できる。また、薄膜蒸発機1に供給される液状原料が発泡しやすいものであっても、前段の濃縮過程で原料の発泡性が大幅に低減されるので、スクリュー式乾燥機2での発泡によるトラブルが生じにくく、安定して高濃縮処理できる。 (もっと読む)


溶液、懸濁液及び乳濁液のいずれか1つの混合物を連続的に処理して熱的に分離する方法において、前記連続処理は、蒸発主体の処理と脱気処理に区分され、蒸発主体の処理と脱気処理はそれぞれ別の混練器4、12において行われることを特徴としている。
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【課題】試料を無駄にすることがなく、汚れにくい形状を有するロータリーエバポレーター用トラップを得る。
【解決手段】ロータリーエバポレーター用トラップ20は、試料を入れる試料フラスコ11と、試料フラスコ内で蒸発した蒸気を冷却して凝縮させる冷却器12と、試料フラスコを回転させるロータリージョイント機構13と、冷却器12で凝縮した液を回収する受フラスコ14と、回転する試料フラスコを加熱する加熱機構15とを備えるロータリーエバポレーターに設置され、試料が突沸したときに、試料フラスコから噴出した液を受けるために設けられる部材である。このロータリーエバポレーター用トラップ20は、試料フラスコ11から導入される蒸気を誘導する誘導管と、誘導管を取り囲むように形成されるトラップ本体部とを備えており、トラップ本体部が、略円錐形の外郭形状にて形成されている。 (もっと読む)


本システムは液密ケースを包含している。導入源が前記液密ケースに水を導入するため前記液密ケースに接続されている。加熱要素が前記液密ケースの中で前記水の少なくとも一部分と熱伝達状態にある。複数の略垂直プレートが前記液密ケースの中で略水平軸上に整列している。前記略垂直プレートの各々は開口部を有している。溝部が前記略垂直プレートの各々に沿って形成されている。前記略垂直プレートの各々にある前記溝部の第1端部は前記開口部に近接している。少なくとも1本のマニホルドが複数の前記略垂直プレートの前記開口部に延在している。前記マニホルドは複数の前記溝部の前記第1端部と流体連通状態にある。導出開口部が前記液密ケースに形成されている。前記導出開口部は前記マニホルドと流体連通状態に配設されている。 (もっと読む)


【課題】試料から溶媒を気化させる工程で、突沸が起こって試料に含まれる気体が発泡したり、あるいは、乳化剤の添加により試料が細かい泡となって蓄積したりした場合に、試料がフラスコ外に流出することを防止することができるフラスコを提供することを課題とする。
【解決手段】第一の実施形態に係るフラスコ1は、ロータリエバポレータ30のロータリホルダ33に取り付けられて使用されるものであって、フラスコ1の内部と外部とを連通し、ロータリホルダに取り付けられる口部2と、口部2から連続し、口部2よりも径が大きい有底の収容部3と、収容部3の内壁部3cに支持され、試料から溶媒を気化させるときに前記試料から発生した泡の流れを妨げる方向に設けられた邪魔板5と、を有して構成される。 (もっと読む)


【課題】従来の乾燥機では、処理槽壁面に処理物が固着したり、撹拌の十分に行き届かないところで処理物が固まったりすることによる、乾燥度の不均等や熱伝導率の低下という不具合や、処理槽を飛散する飛散物まで排気口より排出され、飛散物が真空ポンプや熱交換器等に滞留してしまうという不具合があった。
【解決手段】強制排気による減圧雰囲気の処理槽内12で、処理物を攪拌しながら加熱する減圧乾燥機10において、処理物を攪拌する攪拌翼20を、回転軸19に固設された脚部29と、該脚部29に着脱可能に設けられた翼部30とで構成した。また、該攪拌翼20の回転軸19より放射方向に突出する板状部材18を備えた。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、商用利用に耐える性能を発揮できる気化浄化式の排水浄化処理手法を開発すること技術課題としたものである。
【解決手段】 本発明の排水浄化処理装置Aは、機枠1と、固定胴2と、処理ドラム3と、原水放散ノズル4と、吸着メディア5と、処理風供給装置6と、浄化気体導出装置7とを具えて成り、前記原水W0を処理ドラム3内に放散して、前記吸着メディア5に吸着させ、この吸着メディア5を処理ドラム3を回転させることにより、落下攪拌させながら処理風供給装置6からの温熱風を作用させ、これによって吸着メディア5に原水W0中の汚濁物質を吸着残留させた状態で、水分を気化蒸散させて浄化気体Vとし、これを浄化気体導出装置7から適宜環境中に排出するようにしたことを特徴として成るものである。 (もっと読む)


【課題】残留農薬検査等において必要な、サンプルの濃縮作業と、それに関連する一連の作業の自動化が未だなされていない。
【解決手段】そこで、本発明では、カラム1、サンプル容器2及び溶媒容器3を一次元方向に配置し、その上方において分注用ニードル5を移動可能で、且つ上下方向に昇降可能に構成し、カラムを含む配置よりも下方に濃縮容器6を装着する濃縮用加温装置7と廃液容器8を移動可能に構成し、濃縮容器の上部開口に当接可能な減圧系統の接続ヘッド10を、移動可能で、且つ昇降可能に構成した自動濃縮装置を提案している。 (もっと読む)


【課題】ドラムドライヤのドラム表面に被処理液を供給するフィードボックスのフィード部にうねりや波打ち変形がある場合であっても、ドラム表面に被処理液を均一に供給することが可能なドラムドライヤ、フィードボックス、及びドラムドライヤの製造方法を提供すること。
【解決手段】ドラム12と、前記ドラム12の軸線O方向に延在し前記被処理液を前記ドラム12の表面に供給するフィードボックス30と、前記フィードボックス30をその両端側で支持する支持部材40とを備え、前記ドラム12を回転させることにより前記ドラム12の表面に供給された前記被処理液Mに含まれる液体成分を前記ドラム12の表面で蒸発させるドラムドライヤ10であって、前記フィードボックス30は、前記軸線O方向に引張した状態で前記支持部材40に取り付けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、マイクロ波回転薄膜濃縮器を開示している。このマイクロ波回転薄膜濃縮器は、密閉タンク(1)、回転式蒸発器(2)、マイクロ波装置(3)、溶液供給管(4)、濃縮液排出管(5)、コンデンサー(6)、マイクロ波シールド装置(7)、撹拌モータ(8)および真空システムを備え、その回転式蒸発器(2)の蒸発表面がテーパ形状または円形であり、その軸線と水平面とのなす角aが0〜90°であり、回転式蒸発器(2)は、磁力撹拌装置により外部の撹拌モータ(8)に間接的に連結されるとともに、密閉タンク内の中央に設置されており、密閉タンク(1)は覗きガラス(9)が設けられた開閉可能なカバーを備える。本発明は、既存の設備で液体材料を濃縮し抽出する過程における、蒸発速度が遅く、濃縮温度が高く、液体材料が長時間熱を受けて分解し、液体材料が突沸して減圧操作ができなくなり、エネルギー利用率が低く、設備のデッドスペースが大きく、設備の洗浄が難しいなどの不具合を解決し、広範な応用が見込まれる。
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【課題】液体成分と固体成分とが混在した廃液を、固形成分と液体成分とに効率良く分離できるとともに、液体成分を純度良く回収でき、固形成分および液体成分ともに再利用できる廃液のリサイクル方法を提供する。
【解決手段】固形成分と液体成分とが混在した廃液Wを、前記固形成分と前記液体成分とに分離して、前記固形成分と前記液体成分とをそれぞれ再利用する廃液のリサイクル方法1であって、薄膜蒸発装置を用いて廃液Wの前記液体成分を蒸発させて前記固形成分の濃縮液2Aを生成する濃縮工程2と、濃縮液2Aに前記固形成分を多く含む固形スラッジを加えた混合液を、攪拌乾燥装置を用いて乾燥させて固形成分3Aを得る乾燥工程3と、濃縮工程2及び乾燥工程3において排出される気化された液体成分2B、3Bを液化して回収する回収工程4とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ポリマーと該ポリマーを溶解した溶剤とを含む溶液から、溶剤を回収する新規な装置を提供することにある。
【解決手段】ポリマーと該ポリマーを溶解した溶剤とを含む溶液から、溶剤を回収する装置であって、溶液貯槽部、液膜形成部、液膜乾燥部、液膜剥離部、液膜搬送部、及び溶剤回収部、を含むことを特徴とする、溶剤の回収装置。 (もっと読む)


液濃縮部近傍の上方部に設けた場合において、飛散液の乾燥粉末化を防止し、連続運転を可能ならしめる液跳ね飛散防止部材を設けてあるドラムドライヤーを提供することを課題とする。ダブルドラム式のドラムドライヤーにおいて、ドラム間の液濃縮部近傍の上方部に、冷却機能を有する液跳ね飛散防止部材を水平面に設けてあるドラムドライヤー。
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【課題】 前記蒸留装置内への空気の流入を確実に防止することができる廃棄物処理システムを提供する。
【解決手段】 可燃性溶剤を含有する液体状又はスラリー状の廃棄物を処理するシステムであって、前記廃棄物を所望の固形分濃度に調整する調整槽と、 前記調整槽とポンプを介して配管接続され、前記調整槽において調整された廃棄物を減圧下において蒸留し、固形物と液体とに分離する蒸留装置と、前記調整槽内の前記廃棄物の残量を監視し、該残量が所定の設定値になったときに前記蒸留装置への前記廃棄物の供給を停止させる制御装置とを備えることを特徴とする (もっと読む)


【課題】規定のサイズと形状の容器で突沸なしに低圧蒸発が可能で、使い易い蒸発装置と、対応する方法を提供する。
【解決手段】蒸発容器(1)で溶液を濃縮する装置で、容器(1)は口(3)をもち、その口は容器の軸に垂直である。本装置は、蒸発容器の口を最上にしその軸を実質鉛直にして同容器を支持する支持手段(7)と、蒸発容器を実質その軸回りに高速回転させ得る回転手段(89)と、蒸発容器を本装置からシールする手段(13)と、蒸発容器内の圧力を低減する真空ポンプ(46)と、濃縮されるべき溶液を蒸発容器内に供給する手段(22)と、蒸発容器内の溶液の温度を測る検出手段(21)と、蒸発容器内の溶液を加熱する加熱手段(19,99)と、回転手段、真空ポンプ、供給手段、検出手段及び加熱手段の少なくとも一つを制御又は調節する制御調節部(75)とを備える。 (もっと読む)


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