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Fターム[4D076EA06]の内容

Fターム[4D076EA06]に分類される特許

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【課題】酵素を循環して利用するために必要なエネルギーを従来よりも低減したエタノール製造装置及びエタノール製造方法を提供する。
【解決手段】バイオマス原料を発酵させて生成されるエタノール発酵液が導入され、エタノール発酵液を蒸留してエタノールベーパーを留出させる蒸留塔11と、エタノールベーパーを精留するための精留塔12とを備え、バイオマス原料からエタノールを製造するエタノール製造装置において、蒸留塔11から留出したエタノールベーパーが精留塔12に直接導入される。 (もっと読む)


【課題】動力なしでスラスト軸受油槽内の油煙を回収した後に液化してスラスト軸受油槽内に戻すことが可能な油煙回収装置を提供する。
【解決手段】水車発電機の運転中に、ドラフトの負圧を用いて吸気用配管22から回収タンク11内の空気を吸引することにより、スラスト軸受油槽1内に発生するスラスト軸受用潤滑油の油煙を油煙回収用配管21を介して回収タンク内に導入し、油煙を回収タンク内の冷却水用配管23を流れるスラスト冷却水で冷却することにより油煙中のスラスト軸受油を液化させて受皿12に回収し、さらに油回収室13、返油室14及び返油用配管24を介してスラスト軸受油槽に動力なしで返送する。 (もっと読む)


【課題】従来の冷却塔の運転では、外気状況を把握していないので、外気状況が変化すると供給水温が変化していた。また、外気状況を見ている場合でも、外気状況に応じた省エネを考慮したものではなかった。
【解決手段】冷却器10と、冷却器との間で循環する冷却水を冷却する循環ユニット11と、外気湿球温度センサ24と、循環ユニットを制御する制御装置22を有し、前記循環ユニットは、冷却塔30と、冷却水を冷却器に送る送水パイプ32と、冷却器から冷却水を返す戻りパイプ34と、送水パイプと戻りパイプの間を連通するバイパスパイプ36と、バイパスパイプに配設されたバイパス弁37と、戻りパイプに設けられた絞り弁35と、冷却塔の出口に設けられた出口水温センサ38と、冷却器の手間に設けられた供給水温センサ39を含み、制御装置は、それぞれの球温度センサの検出値に応じて、冷却水の温度が一定になるように循環ユニットを制御する。 (もっと読む)


【課題】長時間の連続運転が可能な冷却トラップ装置及び運転方法を提供する。
【解決手段】第1トラップ槽11aの蒸気流入弁、排気弁、高圧冷媒弁及び圧縮機吸入弁を開いてガス流入弁及び液体導入導出弁を閉じ、第1トラップ槽で溶媒蒸気を冷却して捕集する蒸気捕集工程を行っているときに、第2トラップ槽11bでは、蒸気流入弁、排気弁、高圧冷媒弁及びガス流入弁を閉じて液体導入導出弁を開き、加熱槽から吸引した除霜用液体で第2トラップ槽内の霜を加熱溶解させて液化する加熱溶解段階と、ガス流入弁を開いて第2トラップ槽内にガスを導入して液体を加熱槽に戻す液体排出段階と、液体導入導出弁及びガス流入弁を閉じて排気弁及び予冷弁を開き、第1トラップ槽の蒸発器から導出したガス状冷媒を第2トラップ槽の蒸発器を通す予冷段階とを含む再生工程を行う。 (もっと読む)


【課題】安定して操業することができる無排水化を図る脱硫排液からの脱水濾液の噴霧乾燥装置、脱水濾液の噴霧乾燥方法及び排ガス処理システムを提供する。
【解決手段】噴霧乾燥装置本体51内に、脱硫排水からの脱水濾液33を噴霧する噴霧ノズル52と、噴霧乾燥装置本体51に設けられ、噴霧液33aを乾燥する排ガス18を導入する導入口51aと、噴霧乾燥装置本体51内に設けられ、排ガス18により脱水濾液33を乾燥する乾燥領域53と、乾燥に寄与した排ガス18を排出する排出口51bと、前記噴霧ノズル52の付着物の付着状態を監視する付着物監視手段60とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 特に40℃以下での加熱を実現するとともに、加熱部内の蒸気から被処理物への熱移動が行われない場合であっても、加熱部への蒸気供給を安定して行うことのできる、新規な遠心式薄膜真空蒸発装置が具えられた濃縮装置並びにその運転方法の開発を技術課題とした。
【解決手段】 原料供給面31aに供給された原料液L0が、蒸発板31上を移動する過程で蒸発板31から熱を受けることにより、揮発性成分が蒸発して濃縮され、その後、濃縮液L1がペアリングチューブ6によって外部に排出されるように構成された遠心式薄膜真空蒸発装置1が具えられた装置において、加熱部40と加熱部40内の減圧を担う真空ポンプP3との間に、加熱部40内に供給された蒸気Sの凝縮水Dを外部に排出するためのドレン排出手段が具えられていることを特徴として成る。 (もっと読む)


【課題】冷凍機の熱負荷を可能な限り低減してランニングコストを抑制する溶剤回収装置を提供することを課題とする。
【解決手段】溶剤蒸気を含む気体から溶剤を回収する溶剤回収装置1であって、冷凍設備において冷却された冷却媒体が管内を流れるコイルに前記気体を接触させて、該気体に含まれる前記溶剤蒸気を凝縮させる第一の冷却器6と、冷却塔から供給される冷却水が管内を流れるコイルに、前記第一の冷却器6を通過した前記気体を接触させて加熱する加熱器7と、前記冷却塔から供給されて前記加熱器7のコイルの管内を通過した冷却水が管内を流れるコイルに、前記第一の冷却器6へ流す前の前記気体を接触させて冷却する第二の冷却器5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ポリマー溶液から溶媒をより確実に除去できるポリマー溶液の脱溶媒方法、及び装置を提供する。
【解決手段】
少なくとも第1溶媒、及びポリマーを含む廃液320(ポリマー溶液)を準備し、湿潤加熱室52内に温度及び/又は湿度が制御された湿潤気体410を供給し、廃液320を攪拌翼74により流動し、廃液320から溶媒を除去する。 (もっと読む)


【課題】運転の心臓部である真空ポンプやコンデンサを廃止して消費電力や設備費の抑制を図る。
【解決手段】内部が減圧可能なフラッシュドラム1と、該フラッシュドラムの上部に設置されると共に多数の被加熱流体通過管5を有する多管式熱交換器2又はプレート型熱交換器と、前記フラッシュドラムにおいて高粘度重合液Pから揮発分離された揮発性物質Bを導入して凝縮させるジェットコンデンサ9と、該ジェットコンデンサで凝縮された凝縮液Cを回収するポット12と、該ポット内の凝縮液を前記ジェットコンデンサに作動液として供給する凝縮液循環路31と、該凝縮液循環路に設けた循環ポンプ32と、該循環ポンプの下流側に設けた冷却器33により構成する。 (もっと読む)


【課題】セメント焼成工程における熱量原単位の悪化を引き起こすことなく、低コストで焼却主灰を処理する。
【解決手段】焼却主灰Aを水没させて塩類を溶出させるピット22と、ピット22から排出される脱塩水W1を、セメント製造設備1から排出された200℃以下のガスG3によって濃縮する濃縮装置23と、濃縮装置23で発生した水蒸気Sを凝縮させる凝縮装置24と、凝縮装置24で生成された凝縮水W4をピット22へ戻す循環装置42とを備える焼却主灰の脱塩処理システム21等。濃縮装置23は、ガスGの流れに外表面が接触し、内部を脱塩水W1が流れる予熱管32と、ガスGの流れにおいて予熱管32の上流側に配置され、ガスGの流れに外表面が接触し、内部を予熱管32によって予熱された脱塩水W1が流れる蒸発濃縮管33とを備えることができる。 (もっと読む)


【課題】脱着蒸気の再生の省エネ化を図る。
【解決手段】脱着気体の再生方法10は回収工程11と分割工程12と凝縮工程13と混合工程14と加熱工程15と供給工程16とを有する。脱着工程18では処理後吸着剤21に過熱蒸気22を接触させる。過熱蒸気22との接触により、処理後吸着剤21は溶剤の吸着に利用可能な処理前吸着剤23となり、過熱蒸気22は溶剤含有蒸気24となる。回収工程11では溶剤含有蒸気24を回収する。分割工程12では回収された溶剤含有蒸気24を第1蒸気24a及び第2蒸気24bに分割する。凝縮工程13では溶剤27が凝縮するまで第1蒸気24aを冷却する。混合工程14では第1蒸気24a及び第2蒸気24bを混合して混合物29をつくる。加熱工程15では混合物29を加熱して過熱蒸気22をつくる。供給工程16では脱着工程18が行われる装置へ過熱蒸気22を供給する。 (もっと読む)


コンパクトな可搬型液体濃縮器は、ガス入口と、ガス出口と、前記ガス入口および前記ガス出口を接続するフロー通路とを含む。前記フロー通路は、前記フロー通路内を通過するガスを加速させる幅狭部を含む。前記幅狭部よりも前方の地点にあるガスストリームに液体入口から液体が注入され、これにより、前記フロー通路内において前記ガス液体混合物が十分に混合され、その結果前記液体の一部が蒸発する。前記幅狭部の下流に設けられたデミスターまたは流体スクラバーにより、前記ガスストリームから混入液滴が除去され、前記除去された液体は、再循環回路を通じて前記液体入口へと再循環される。新規の濃縮対象液体も、前記フロー通路中において蒸発する液体の量をオフセットさせるのに十分な速度で前記再循環回路内へ導入される。
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冷却器(6)を有する回転式蒸発装置(1)において、冷却器(6)内への、冷却媒体の入口(14)及び出口(16)に複数の温度センサ(15,17)が配置されていて、冷却器(6)を貫流する冷却媒体の流量が決定される。複数の温度センサ(15,17)における温度差(X)の増加及び減少から、冷却器(6)内における凝縮の開始若しくは終了が導き出される。前記温度(X)差から、凝縮された留出物(10)の量が決定され、留出量の調整が行われる。ヒータ(11)の加熱出力及び/又はシステム内の圧力を調整することによって、冷却器(6)の負荷が、前記温度差(X)に関連して調整される。
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【課題】蒸留釜で一度だけ加熱してガス化するだけで再度の加熱を行うことなく、水分の少ない再生洗浄溶剤を取り出すことができる洗浄溶剤の再生装置、および洗浄溶剤の蒸留再生方法を提供する。
【解決手段】蒸留釜2と、第1ガス冷却器21と、第2ガス冷却器23と、エゼクター52と、スラッジタンク35とを備え、第1ガス冷却器には第1冷却手段として冷却管24を設け、第2ガス冷却器には第2冷却手段として冷却管39を設け、第1冷却手段は、水の沸点よりも高い温度であって洗浄溶剤が液化可能な温度に当該冷却器内を冷却し、第2冷却手段は、水蒸気が液化可能な温度に当該冷却器内を冷却するように設定され、蒸留釜から送られてくるガスを第1ガス冷却器から第2ガス冷却器の順に通して当該ガス中の洗浄溶剤ガスを第1ガス冷却器で液化し、残ったガスを第2ガス冷却器に送って水蒸気等の残り成分を液化する。 (もっと読む)


【課題】 製造コストの増大を抑制し、エネルギー効率の良好な蒸留方法を提供する。
【解決手段】 本発明にかかる蒸留方法は、沸点が0〜50℃の範囲にある所定成分を含む溶液を加熱蒸発させることにより、前記成分のガスを生成する蒸留方法であって、前記溶液の加熱は、クローズドサイクル型ヒートポンプを用いて、前記成分のガス又はこれを含む混合ガスを凝縮温度−10〜40℃の範囲で冷却凝縮させることと同時に行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低沸点物質の蒸留時にも品質と収率を低下させない蒸留システム及び蒸留方法を提供する。
【解決手段】供給原料中に存在する2成分系以上の混合物質を沸点差によって低沸点物質と高沸点物質に分離する蒸留システムにおいて、前記低沸点物質が蒸発し、上部蒸気11として排出され、前記高沸点物質が下部で凝縮される蒸発分離器100と、水供給源から導入された水が、前記上部蒸気と熱交換し、前記上部蒸気及び水が各々凝縮及び蒸発する凝縮蒸発器500と、前記凝縮蒸発器から蒸発した水蒸気を断熱圧縮する圧縮機600,700,800を含んで構成され、前記圧縮機で圧縮された水蒸気の熱を前記蒸発分離器での混合物質の分離のための蒸発熱源として供給する。 (もっと読む)


【課題】ドープ切り替え時に、ドープ製造設備などから排出される廃棄物から、溶媒を効率よく抽出する。
【解決手段】ドープ製造設備10は、TAC300と溶媒301とを含むドープ306を調製する。ドープ306の組成と異なる新たなドープを作る場合には、制御部29により、ポンプ21、31を停止し、弁26a、28aを閉位置にし、ホッパ27からのTAC300の供給を停止した後、ドープ製造設備10をなす各装置に洗浄液310を導入する。各装置内に残留するドープ306を洗浄液310とともに、廃液320として排出される。脱溶媒装置43に設けられた乾燥加熱室51では、廃液320の液面が減率乾燥状態となるまで、乾燥気体400中で廃液320を加熱する。湿潤加熱室52では、湿潤気体410中で廃液320を加熱する。 (もっと読む)


本発明は、薬剤の溶液から乾燥したまたは本質的に無溶媒の粒子の組成物を提供する噴霧乾燥システムおよびその作動のための方法に関する。このシステムは、上昇ガス流に対して前記反応器の頂部から下降する溶液のエアロゾル小滴が供給されるプロセス流れから溶媒の向流除去ができるように配置される概ね垂直の管式反応器を備える。この反応器は、エアロゾル発生デバイスの出口から乾燥粒子捕集デバイスまでプロセス流れを移送するための多孔プロセス・チューブを含む。膜スリーブは、前記プロセス・チューブの周囲領域を本質的に取り囲み、上昇ガス・ストリームから下降するプロセス・ストリームを分離する。気化した溶媒は、プロセス・ストリームから上昇ガス・ストリームへと移送される。反応器ハウジングは、前記プロセス・チューブおよび膜スリーブを密封的に覆い、プロセス流体を導入および/または除去するための手段が設けられる。
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【課題】被処理液の加熱温度の管理を容易とし、被処理液に適した安定条件下で減圧蒸留を実施すること。
【解決手段】加熱媒体として耐熱オイルを用いた加熱機構4を有する蒸留釜1で、汚れ成分を含む非水系溶剤等を減圧下で加熱・蒸発させる。非水系溶剤の蒸気は、コンデンサ19で凝縮液化される。蒸留釜1には、その低部外周を覆うように加熱タンク71が設けられている。この加熱タンク71は、内部に上方から蒸留釜1の底部が没入し、加熱媒体となる耐熱オイルが充填してある。また、内部底面には、蒸留釜1の下部外周を囲うようにオイル循環用整流板72が立設されている。 (もっと読む)


本発明は、1,1,1,2−テトラフルオロエタンおよび1,1,2,2−テトラフルオロエタンの両方を含有する混合物から1,1,2,2−テトラフルオロエタンまたは1,1,1,2−テトラフルオロエタンを分離する方法に関し、ここで、少なくとも1種のイオン液体が分離の効率を高めるために用いられる。
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