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Fターム[4D076JA04]の内容

蒸発、蒸留、凝縮、昇華、コールドトラップ (11,371) | 目的、効果 (992) | 省エネルギー (174)

Fターム[4D076JA04]に分類される特許

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本発明は、下降膜型蒸発器(1)であって、この下降膜型蒸発器(1)に、セグメントに分割された液体分配装置(5)設けられており、これにより、制限された数の蒸発器管(3)にのみ液体を送ることが可能になっており、蒸発器(1)を部分負荷下にも最適に運転することができる下降膜型蒸発器(1)に関する。さらに本発明は、この下降膜型蒸発器(1)を運転するため方法に関する。この場合にこの方法にはガス・蒸気混合物の凝縮時に放出される熱を、少なくとも部分的に、この場合に蒸発させたい液体に伝達するという課題がある。このように装備され、運転される下降膜型蒸発器(1)は、例えば1,2−ジクロロエタンの製造時に熱回収のシステム内において効果的に使用可能である。
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【課題】 発電装置の排熱を利用して海水を淡水化するとともに、発電装置の効率を高める。
【解決手段】 発電機2を駆動するガスタービン1の排気と海水とを熱交換する第1の熱交換器6と、ガスタービンの空気圧縮段10から抽出した圧縮空気と海水とを熱交換する第2の熱交換器7とにより海水を加熱し、該海水を多段蒸発装置5においてフラッシュさせて淡水を回収する。 (もっと読む)


本発明の複数の実施態様は、液体を蒸留するための新奇の加圧蒸気サイクルを対象とする。本発明のいくつかの実施態様においては、未処理の液体を受け入れるための流入部の要素と、この液体を蒸気に変えるために流入部に結合された蒸発器と、蒸気を集めるためのヘッドチャンバと、内部駆動軸および蒸気圧縮用回転可能ハウジング付き偏心回転子を有する蒸気ポンプと、圧縮蒸気を蒸留製品に変えるために蒸気ポンプに連絡している凝縮器とを含む液体浄化システムが開示される。本発明の他の複数の実施態様は、本システムを特に効率化するための熱管理などのプロセスの拡張を対象とする。 (もっと読む)


飲用水を製造するための脱塩プロセスは、MSFプロセス(100)の少なくとも一つの高温の段(109)から少なくとも一つの蒸留物流(150)を抽出する工程と、前記少なくとも一つの蒸留物流を、前記高温よりも低い温度で作動する分離プロセス(200)の少なくとも一つの段に供給し、前記少なくとも一つの段での熱伝達によって蒸留物流における顕熱の使用を最大にし、少なくとも一つの段及びプロセス全体での外部熱入力を低下させる工程とを含む。
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【課題】エネルギー消費を少なくして霧状微粒子を効率よく発生させて、混合液体を高効率に分離する。
【解決手段】液体の分離方法は、複数の成分を含む混合液体を超音波振動で霧状微粒子に霧化して霧状微粒子と空気との混合流体とし、混合流体から空気を分離して霧化成分を回収して、含有成分量の異なる液体に分離する。液体の分離方法は、霧化される液体の液面に、外気の熱エネルギーで加熱された搬送気体を供給しながら液体を霧化させ、あるいは、霧化される液体の液面に外気を供給し、外気の熱エネルギーを液面に供給しながら液体を霧化させる。 (もっと読む)


【課題】 トレイ型の省エネルギーに優れた蒸留装置を提供すること。
【解決手段】 固定多孔板または固定充填物と外力によって移動し得る可動多孔板または可動充填物とから構成されるトレイまたは充填物が配置された蒸留塔を用いて多成分を含む原料を蒸留する方法であって、(1)該可動多孔板または可動充填物を操作して蒸留中に中間成分を溜める工程、および(2)該中間成分を液として抜き出す工程を含む蒸留方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】消費されるエネルギーを少なくし、蒸留装置を小型化する。
【解決手段】少なくとも、塔頂から下方に向けて形成された第1のカラム27、中仕切り26を介して前記第1のカラム27と隣接させて形成された第2のカラム28、及び塔底から上方に向けて形成され、前記第1、第2のカラム27、28と連通する第3のカラム29を備えた蒸留塔を使用する。この場合、好ましくは3基の蒸留塔を配設するだけでよく、しかも、付帯機器及び計装品を3系列分配設するだけでよい。したがって、消費されるエネルギーを少なくすることができるだけでなく、蒸留装置を小型化することができ、蒸留装置のコスト、及びエタノールを蒸留するためのコストを低くすることができる。 (もっと読む)


【課題】液の流量の偏りを抑制する気液分配構造体と、この気液分配構造体を用いた高蒸留効率のコンパクトな熱交換型蒸留器と、気液接触面積を増大させ、高蒸留効率の構造を有する蒸留器とを提供する。
【解決手段】本発明に係る気液分配構造体は、流下する液体と上昇する気体が接触するための気液接触流路と、前記気液接触流路に液体を溢流により供給する液体流路と、前記気液接触流路からの気体を排出する気体排出流路とを備える。本発明に係る蒸留器は、この気液分配構造体を並列したものである。なお、本発明に係る蒸留器は、高温側流路としての気液分配構造体と低温側流路としての気液分配構造体とを交互に並列してなるものでもよい。 (もっと読む)


【課題】装置内の不凝縮性ガスの排出に真空ポンプを用いることなく、安価で信頼性の高い不凝縮性ガス排出手段を具備する真空蒸発式蒸留装置を提供すること。
【解決手段】熱源から直接又は間接に供給される熱で、減圧下で原水を加熱し、水蒸気を発生させ該水蒸気を凝縮して淡水を製造する蒸発蒸留器10を備え、製造された淡水を排出する淡水排液ポンプ30を備えた真空蒸発式蒸留装置において、装置内の不凝縮性ガスを収集する抽気手段(抽気管17、エゼクタ23等)と、抽気手段で収集された不凝縮性ガスを大気圧以下で貯留する抽気タンク16を設けると共に、淡水排液ポンプ30を用いて該抽気タンク16を大気圧以上若しくは大気圧程度まで加圧できるようにし、抽気タンク16内の不凝縮性ガスを排出する場合、淡水排液ポンプ30で抽気タンク内16を加圧して、該不凝縮性ガスを装置外へ排出する。
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予め定められた圧力の範囲内及び温度範囲内にある炭化水素ガス入口流れからCOを分離する方法であって、入口流れを分別蒸留にさらして、COボトム生成物流れ及び蒸留オーバーヘッド流れを提供する工程と、蒸留オーバーヘッド流れを、一次還流ドラムの入口を通過させて、一次還流液体流れ及び炭化水素蒸気流れを生成する工程と、炭化水素蒸気流れを膜分離にさらして、炭化水素生成物流れ及び透過流れを提供する工程と、透過流れを圧縮する工程と、圧縮済み透過流れを一次還流ドラムの入口に再循環し、それによってCO液体生成物及び炭化水素ガス生成物を提供する工程と、を含む方法。
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垂直ドラム(1)と、該ドラム(1)の上部領域に配置されて蒸発対象となる媒体を供給するために使用される供給ライン(4)と、ドラムの外面上に配置されて蒸気を生じる加熱ジャケット(3)と、前記ドラムの下端部に残留した残留物を排出するための排出ライン(20)と、分離容量を増大するために、そして、化学反応を任意的に行うために、冷媒が供給される凝縮器(11)と、を備え、薄膜蒸発器の作動に影響する内部装置(24)が、加熱ジャケット(3)から凝縮器(11)への蒸気通路に設けられていることを特徴とする、薄膜蒸発器。
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本発明は不均一触媒の存在で、15〜30バールの範囲の圧力で、出発物質としてメタノールおよびアンモニアの気相反応によりメチルアミンを製造する方法に関する。1個以上の熱交換器(1,2,3)中で出発物質を蒸発させ、過熱して供給ガス流を形成し、引き続き反応器(4)に供給し、出発物質の混合を熱交換器(1,2,3)の1つの入口でまたは熱交換器(1,2,3)の任意の他の位置で行うことができる。モノメチルアミン、ジメチルアミン、およびトリメチルアミン、および反応副生成物を含有する生成物ガス流を反応器(4)から取り出す。出発物質の反応器入口温度を360〜370℃の範囲の温度に調節するために、供給ガス流または生成物ガス流の一部または全部を調節可能な弁(5)により導入し、圧力および凝縮温度を変動する。
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【課題】物質移動コラム(10)を提供する。
【解決手段】物質移動コラム(10)は、半径方向に配向された供給ノズル(18)を通して蒸気又は混合相流がコラム内に差し向けられた後、液体を非同伴し、蒸気をコラムの水平方向断面に亘って更に均等に分配する供給装置(20)を含む。供給装置は、コラムシェル(12)とこのシェル(12)から内方に間隔が隔てられた内壁(24)との間の間隔に形成された環状通路(22)を含む。変向面(42)が逆方向に差し向けられたデフレクター(40)が、供給ノズル(18)から環状通路(22)への入口に位置決めされており、蒸気又は混合相流をほぼ等しい二つの流れに分割し、これらの流れが環状通路(22)内を周方向逆方向に流れる。少なくとも一対のターニングベーン(46、48)が環状通路(22)内に変向面(42)の両側に間隔が隔てられており、蒸気又は混合相流が流通するサブ通路を形成する。サブ通路(50)は、入口のところで供給装置の内壁に衝突する蒸気又は混合相流の量を減少する。ターニングベーン(46、48)は、蒸気又は混合相流が環状通路内でその半径方向進入方向から周方向に方向を変えるときに発生する圧力降下を予期せぬ程に減少する。圧力降下を減少することにより、生産量及び蒸気分布の向上を達成できる。 (もっと読む)


本発明は、多段凝縮形式の流下液膜式蒸発器を用いて、特殊目的用の精製水が製造される。供給水から、各処理工程において蒸気相と液相とが作り出される。蒸気相は、後続の蒸発処理工程を加熱するために用いられ、その蒸気相は凝縮して水となる。そして、液相は後述の処理工程の供給水となる。本発明において、精製水は、全て若しくは部分的に、初期供給水として再循環され、作り出された熱水を排出することなく、プラントの始動及び滅菌が可能となる。

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