説明

Fターム[4D076JA04]の内容

蒸発、蒸留、凝縮、昇華、コールドトラップ (11,371) | 目的、効果 (992) | 省エネルギー (174)

Fターム[4D076JA04]に分類される特許

61 - 80 / 174


本発明は、高純度の2−エチルヘキサノール生産のための分離壁型蒸留塔及びこれを利用した分別蒸留方法に関する。さらに詳細には、凝縮器、再沸器、及び分離壁が設けられた主塔を含む分離壁型蒸留塔において、前記主塔は、塔頂区域、上部供給区域、上部流出区域、下部供給区域、下部流出区域及び塔底区域に区分され、クルド2−エチルヘキサノール原料(F)が前記上部供給区域及び前記下部供給区域が当接する供給中間段NR1に流入され、低沸点成分Dは、前記塔頂区域で流出され、高沸点成分Bは、前記塔底区域で流出され、中間沸点成分Sは、前記上部流出区域及び前記下部流出区域が当接する流出中間段NR2に流出され、前記中間沸点成分は、2−エチルヘキサノールであることを特徴とする分離壁型蒸留塔及びこれを利用した2−エチルヘキサノール分別蒸留方法に関する。本発明の分離壁型蒸留塔は、1基の蒸留塔で2基の蒸留塔の効果を有するので、高純度の2−エチルヘキサノールを生産するにあたって、従来の工程装置に比べてエネルギー節減効果はもちろん、装置の設備費をも低減することができるという効果がある。
(もっと読む)


本発明は、分離壁型蒸留塔に関し、さらに詳細には、分離壁が設けられた主塔を含む分離壁型蒸留塔において、前記主塔は、前記分離壁で両分された予備分離領域と主分離領域との圧力均等化手段を備えることを特徴とする分離壁型蒸留塔に関する。本発明の分離壁型蒸留塔は、分離壁を基準で両分された2つの領域間の圧力降下が均等なので、運転がさらに容易に行われることができるという効果がある。
(もっと読む)


溶液、懸濁液及び乳濁液のいずれか1つの混合物を連続的に処理して熱的に分離する方法において、前記連続処理は、蒸発主体の処理と脱気処理に区分され、蒸発主体の処理と脱気処理はそれぞれ別の混練器4、12において行われることを特徴としている。
(もっと読む)


【課題】温度スイング式VOC吸着装置で、処理ガスを減容濃縮した後、水分の除去に続く低温VOC凝縮によるVOC回収方法を提供する。
【解決手段】温度スイング式VOC吸着装置で、低温でVOCを吸着して、高温で窒素をパージガスとして脱着して、処理ガスを減容濃縮した後、VOC、水分を含有する窒素を加圧して水分選択型吸着剤吸着塔15a,15bに導入して水分を除去した後、低温でVOCを液化回収し、回収後の乾燥窒素から冷熱を回収した後、乾燥窒素を向流パージガスとして使用して、水分吸着後の吸着塔を減圧して水分吸着除去、蓄熱式冷熱回収を行い、流過した窒素から水分を除去した後、パージガスとして還流リサイクルする。VOC選択型吸着剤5はシリカライト、USM,β、USY、MSPからなる群より一種以上、水分選択型吸着剤16としては、K−A、Na−A、Na−K−A及びCa−Aからなる群より一種以上が選ばれる。 (もっと読む)


本発明は、高純度ノルマルブタノール生産用分離壁型蒸留塔、及びノルマルブタノール蒸留方法に関する。さらに詳しくは、本発明は、分離壁型蒸留塔にクルドノルマルブタノール原料を提供し、ノルマルブタノールを分別蒸留する方法及びその装置に関する。本発明の分離壁型蒸留塔は、1本の蒸留塔で2本の蒸留塔の効果を有するので、高純度のノルマルブタノールを生産するにあたって、従来の工程装置に比べてエネルギー節減効果はもちろん、装置の設備費をも低減することができるという効果がある。 (もっと読む)


【課題】クーラント液を効率よく濃縮できる廃液処理装置を提供する。
【解決手段】処理前の廃液を貯留した貯留タンク10と、貯留タンク10から送給された廃液を加熱して濃縮する濃縮器20と、加熱にともなって生じた蒸気を凝縮させる凝縮器とを有する廃液処理装置において、濃縮器20が、互いに平行に配置してそれぞれ廃液を下から上に送流させながら加熱する筒状の第1と第2の加熱部21,22と、第1の加熱部21と第2の加熱部22との間に互いに平行に配置するとともに上端及び下端を互いに連結さて廃液を上から下に送流させる筒状の環流部23とを有する廃液処理装置とする。 (もっと読む)


複数成分流体を分離するシステム及び方法が提供される。この方法は、複数成分流体を分割壁塔に導入することを含み得る。複数成分流体を加熱して、第1生成物、第2生成物、中間蒸留物、及びプロセス流体を供給することができる。第1生成物の少なくとも一部を圧縮して、圧縮された第1生成物を供給することができる。圧縮された第1生成物から中間蒸留物の少なくとも一部に間接的に熱を伝達し、加熱された中間蒸留物を供給することができる。加熱された中間蒸留物を分割壁塔に送り、再利用することができる。圧縮された第1生成物を、膨張させることができる。
(もっと読む)


【課題】 気化対象溶液を安価に安定して気化させる装置を提供すること。
【解決手段】
空気を吸引するために用いられる軸流ファン(7)と、気化対象溶液(13)を貯蔵する水槽(12)と、軸流ファン7により発生した渦巻き風(14)を絞り込み、速度を上げて水槽(12)の周辺部に誘導してするための風洞(9)とを含み、風洞(9)による渦巻き風(15)により気化対象溶液(13)の表面に渦巻き波浪(16)を発生させて気化を促進する。 (もっと読む)


本システムは液密ケースを包含している。導入源が前記液密ケースに水を導入するため前記液密ケースに接続されている。加熱要素が前記液密ケースの中で前記水の少なくとも一部分と熱伝達状態にある。複数の略垂直プレートが前記液密ケースの中で略水平軸上に整列している。前記略垂直プレートの各々は開口部を有している。溝部が前記略垂直プレートの各々に沿って形成されている。前記略垂直プレートの各々にある前記溝部の第1端部は前記開口部に近接している。少なくとも1本のマニホルドが複数の前記略垂直プレートの前記開口部に延在している。前記マニホルドは複数の前記溝部の前記第1端部と流体連通状態にある。導出開口部が前記液密ケースに形成されている。前記導出開口部は前記マニホルドと流体連通状態に配設されている。 (もっと読む)


【課題】 水溶液を低コストで効率良く高濃度に蒸発濃縮することができる水溶液の蒸発濃縮装置を提供する。
【解決手段】 水溶液蒸発器10と、熱媒蒸発器40と、圧縮装置50とを備え、水溶液蒸発器10は、一次濃縮部20と二次濃縮部30とを備え、圧縮装置50は、一次圧縮機51と二次圧縮機52とを備えており、二次圧縮機52で圧縮された熱媒蒸気を二次濃縮部30に導入すると共に、一次圧縮機51で圧縮された熱媒蒸気を分岐して一次濃縮部20に導入する。 (もっと読む)


【課題】溶剤回収設備の設備コストや運転コストを低減し、省エネルギ化を一層促進する。
【解決手段】溶剤蒸気を含む被処理ガスGを一次冷却器10で冷却塔23からの供給冷却水Wと熱交換させて一次冷却し、一次冷却後の被処理ガスGを二次冷却器10で冷却水Wよりも低温の二次冷却用熱媒Cと熱交換させて二次冷却することで、被処理ガスGの含有溶剤蒸気を凝縮させて被処理ガスGから分離回収する冷却回収部5を設け、二次冷却後の被処理ガスGを加熱することで被処理ガスGの相対湿度を低下させる再熱器11、及び再熱器11で加熱した被処理ガスG′に残存する溶剤蒸気を吸着剤Xに吸着させて被処理ガスG′から分離する吸着回収部15aを設ける溶剤回収設備において、被処理ガスGの通風経路の一次冷却器8と二次冷却器10との間に再冷却器9を設け、再熱器11と再冷却器9の間に冷熱回収用の熱媒Naを循環させる冷熱回収用熱媒循環路27を設ける。 (もっと読む)


【課題】電極作製において蒸発する溶媒を効率的に冷却して回収し、省エネを実現し得る溶媒回収システムおよび溶媒回収方法を提供する。
【解決手段】溶媒回収システム10は、金属箔63に塗布された電極形成に用いられるスラリー64に含まれる溶媒を、磁場の作用により熱を付与する誘導コイル37、38により蒸発させる乾燥部30と、溶媒を回収する回収部29とを有する。また、溶媒回収システムは、誘導コイルを冷却する冷却部50を有し、乾燥部と回収部との間で、冷却部によって、蒸発した溶媒を冷却する。 (もっと読む)


【課題】太陽熱を利用した蒸留装置(水輸送装置、浄水装置)において、エネルギー利用効率を高め、これにより造水作用、水輸送作用等を増大させる。
【解決手段】蒸留装置は導水管10、蒸発キャップ12及び凝結器16を有する。保水空間22には木炭粒子24が充填されている。導水管10の下端には少なくとも1つの取水口26Aを有する封止栓26が設けられている。中間部20が露出した透明部分として構成され、加温部20Aにおいて日射40により水が温められ、上方への水の移動が促進されると共に、蒸発キャップ12における蒸発作用が促進される。蒸発キャップ12では、日射42により水が蒸発し、水蒸気が凝結器16において凝結する。注水機構32は初期状態において保水空間22に水柱を形成するためのものである。上記原理を使って水平方向に水を輸送することも可能である。導水管10内に細管を配置するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】蒸留装置の凝縮器で熱交換するガスと液の温度差を小さくし、熱源の負荷を低減する。
【解決手段】被蒸留液体w1を加熱器30で加熱する。加熱後の被蒸留液体w1を蒸発器40で気化させ気化ガスg2を生成する。凝縮器50では気化ガスg2と凝縮液w31とを直接接触させ、気化ガスg2を凝縮させる。凝縮器に溜まった液体w3の少なくとも一部を冷却部20で冷却したうえで、上記凝縮液w31として用いる。好ましくは、冷却部20は、液体w31の熱を加熱前の被蒸留液体w1に与える熱交換器である。 (もっと読む)


【課題】省エネルギー効果の高い分離プロセスモジュール、集積分離プロセスモジュール、大規模集積分離プロセスモジュールを提供する。
【解決手段】分離プロセスモジュール100では、第1分岐路R1及び第2分岐路R2が入力流体を分岐して流す。合流路Wはこれらを合流して流す。分離器Sは、合流路Wを流れる入力流体を、第1出力流体と第2出力流体とに分離する。第1圧縮機C1は、分離器Sから出力された第1出力流体を圧縮することによって昇温させる。第1熱交換器H1は、圧縮された第1出力流体と合流路Wを流れる入力流体との間で熱交換を行う。第2熱交換器H2は、第1熱交換器H1を通過した第1出力流体と、第1分岐路R1を流れる入力流体との間で熱交換を行う。第3熱交換器H3は、分離器Sから出力された第2出力流体と、第2分岐路R2を流れる入力流体との間で熱交換を行う。 (もっと読む)


【課題】省エネルギー効果の高い分離プロセスモジュールを提供する。
【解決手段】分離プロセスモジュール100は、入力流体を、第1出力流体と第2出力流体とに分離する分離器Sと、分離器Sから出力された第1出力流体を分岐する第1分岐部J1と、第1分岐部J1から出力される第1出力流体を圧縮することによって昇温させる圧縮機Cと、分離器Sから出力された第2出力流体を分岐する第2分岐部J2と、第2分岐部J2から出力された第2出力流体と、圧縮機Cによって圧縮された第1出力流体との間で熱交換を行う熱交換器Hとを備える。熱交換器Hを通過した第1出力流体と、熱交換器Hを通過した第2出力流体とは、分離器Sに入力される。 (もっと読む)


【解決手段】 単一または多重効用蒸発缶システムを使用して、膜セルプロセスにより生産される水性苛性アルカリを濃縮する方法であって、蒸気は前記水性苛性アルカリの流れ方向と反対に流れ、陰極液循環管路から回収される熱は濃縮プロセスの一部分として使用される方法である。1つの実施形態において、陰極液熱回収熱交換器および蒸発室は多重効用蒸発缶システムの最後の効用の後に配置される。別の実施形態において、前記陰極液熱回収熱交換器および蒸発室は、前記単一または多重効用蒸発缶システムの前に配置される。さらに別の実施形態において、前記陰極液熱回収プロセスは、追加の熱交換器プロセスと連結して、要望に応じて最終製品をさらに濃縮する。
(もっと読む)


【課題】 従来の海水淡水化装置は浸透膜や加圧式など巨大な設備や膨大な電力の消費を要するものが殆どで経済的負担と環境への負荷が大きい。
【解決手段】 装置が簡単であり無限に降り注ぐ太陽光熱を活用することにより原始的ではあるが僅かな電力の消費で済み経済的で自然環境に優しく長期に渉り淡水が得られ、加えて副産物として塩も精製できる。 (もっと読む)


【課題】外部から供給または外部へ排出する熱を低減可能な二酸化炭素の蒸留装置と洗浄装置を提供する。
【解決手段】洗浄システム1は、液体状態の二酸化炭素を蒸発させる蒸発部210と、二酸化炭素を凝縮する凝縮部230と、蒸発部210と凝縮部230の内部の圧力を調節する圧縮機220と弁a271と弁b272と弁c273と制御装置500と、蒸発部210と凝縮部230との間で熱交換を行うヒートパス300と、外部の温度を検知する温度センサ400とを備え、圧縮機220と弁a271と弁b272と弁c273と制御装置500は、二酸化炭素の沸点が温度センサ400によって検知される外部の温度よりも低くなるように蒸発部210内の圧力を調節し、二酸化炭素の沸点が温度センサ400によって検知される外部の温度よりも高くなるように凝縮部230内の圧力を調節する。 (もっと読む)


【課題】大気を圧縮、冷却し、水を効率的に取り出し生活用水、飲料水に利用する一連の精製供給システムを提供する。
【解決手段】蒸留システムは空気を蒸留装置に通し水を得るものだが、その取得効率を上げるため大気を圧縮装置Cへ取り込み、大気中の水蒸気の濃度を高めることにより効率化を図る。フィルターAで浮遊塵埃を除去して送風機Bにより取り込まれた空気は圧縮装置Cにより圧縮され送風機Dにより冷却タンクEに送り込まれる。圧縮された空気中の水蒸気は冷却タンク内の多重冷却パネルFによって冷却され結露する。結露した水を冷却タンク下部の集水装置Jに集め、受水タンクKを経て浄水プラントL送り飲料水等に利用する。また、冷却タンクより排出された冷気は中東地域で栽培の難しい寒冷地作物の栽培に再利用し、大気中に酸素として排出される。 (もっと読む)


61 - 80 / 174