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Fターム[4D076JA04]の内容

蒸発、蒸留、凝縮、昇華、コールドトラップ (11,371) | 目的、効果 (992) | 省エネルギー (174)

Fターム[4D076JA04]に分類される特許

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【課題】複雑な構造を、手間のかかる製造工程を必要とすることなく、管の外周面と棚板との間のシールを確実に行うことが可能で、所望の特性を実現することが可能な、管外(シェル側)を棚段塔とする内部熱交換型蒸留塔およびその組み立て方法を提供する。
【解決手段】直径D1が管25より大きい貫通孔120と、蒸気と液体とを通過させて気液の接触を行わせる気液接触用流路と、貫通孔に配設される、直径が管の外径と同じか、または、20mm以内の範囲で管の外径より小さいシール用貫通孔42を有し、シール用貫通孔の内周端側から放射状に切り込み29が複数形成された薄板状シール部材40とを備えた複数枚の棚板20を、本体胴1内に配設した状態で、管25を、棚板の貫通孔および薄板状シール部材のシール用貫通孔に貫通させ、管の外周面にシール用貫通孔の内周部を当接させて管と棚板の貫通孔との間をシールする。 (もっと読む)


【課題】濃縮部および回収部のいずれにおいてもサイドカットが可能で、かつ、製造コストの低減、省エネルギー率の向上、メンテナンスコストの低減を図ることが可能で、用途の広い内部熱交換型蒸留塔を提供する。
【解決手段】管外55を濃縮部とし、その気液接触構造を棚段式とするとともに、管内54を回収部とし、その気液接触構造を濡れ壁式とし、かつ、管75の内周面に、周方向への液の分散と、滞留時間の増大を図るための流動制御部材(線状部材)76を配設する。
また、濃縮部の途中から液を塔外に抜き出すサイドカット用の液抜き出し口81a,81b,81cを配設する。
また、管75の径を、塔頂から塔底に向かって、連続的あるいは段階的に小さくする。
また、管内を濃縮部、管外を棚段式の回収部とするとともに、管外の、塔頂から塔底に至る所定の段に、回収部の途中から液を塔外に抜き出すサイドカット用の液抜き出し口を配設する。 (もっと読む)


【課題】簡単な蒸留操作で且つ低コストでフッ酸を含む混酸廃液からフッ酸組成比の増大した混酸を回収する方法を提供する。
【解決手段】フッ酸及び他の酸を含む混酸廃液に、硝酸セシウム、硝酸カリウム及びフッ化マグネシウムからなる群より選ばれる少なくとも1種の金属塩を溶解せしめて蒸留を行うことによって、フッ酸組成比の増大した混酸液を留出させて回収する。 (もっと読む)


【課題】海水などの淡水化で用いられる淡水化装置は、蒸発凝縮方式では、海水から水分を蒸発させるために多くのエネルギーを消費してしまう課題がある。本発明は消費エネルギーの少ない、純度の高い淡水化装置を提供する事を目的とする。
【解決手段】海水などの原水1を望ましくは10μm以下のサイズで噴霧できるノズル2に導入し、霧化室3内に噴霧し、霧化した原水4が吸着材5に吸着されるよう、吸着材5の後段に設けたファン6により吸い込む。霧化室3と吸着材5の間には、孔径が1μm程度の濾過フィルター7を設け、不純物や原水の粒子を除去し、濾過フィルター7を通過した水分を吸着材が吸着し、この吸着材を再生装置19によって再生することで、高湿度の水分を得、これを凝縮することで淡水を得る。 (もっと読む)


1つの供給量を、少なくとも1つの蒸留塔(回収塔)を有する第1の蒸留段階に供給し、第1の蒸留段階の留出物を、第2の蒸留塔(精留塔)に供給することによる、粥状物からの最終製品としてのエタノールの分離法、殊に蒸留法の場合、当該供給量は、2つの流れ(40、41)に分配されて、精留塔(5)が所定のエネルギー収支を維持するように2つの蒸留塔(1、2)に供給される。
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【課題】還流冷却器に用いられる冷却水を循環させて使用するとともに、各機器を小型軽量化してドラフトチャンバー内に収容する。循環冷却水の循環状態や冷却状態に不具合が生じた際に、加熱装置を停止する。
【解決手段】加熱装置3と、反応容器の上部に配置する還流冷却器4と、温度が上昇した循環冷却水を還流冷却器4から導出する導出管5と、導出管5を介して送られる循環冷却水をファン6aからの送風で冷却するラジエータ6と、ラジエータ6から排出された冷却された循環冷却水を貯留する水槽7と、水槽7内の循環冷却水をポンプ9により還流冷却器4に戻す導入管8と、導入管8の途中に設けられるポンプ9とを備える。水槽7内の循環冷却水の温度が異常上昇した時に加熱装置3を停止させるサーマルリレー11と、循環冷却水の流量が異常低下した時に加熱装置3を停止させるフローセンサ12とを設ける。 (もっと読む)


【課題】水溶液を蒸発することで発生する水蒸気を圧縮機11にて圧縮して,当該水溶液を蒸発するための熱源とするようにした自己蒸気圧縮式蒸発装置において,沸点上昇の高い水溶液に適用できるようにし,且つ,圧縮機にスケールが付着することを回避する。
【解決手段】前記水溶液の蒸発を行う蒸発缶1から前記水溶液を間接加熱する熱交換器4に至る蒸気ダクト8に,前記圧縮機11を設けるとともに,この圧縮機の下流側の部位に,水蒸気を更に圧縮するようにした後段圧縮機12を設ける一方,前記蒸気ダクトのうち前記圧縮機11の吸い込み側の部位及び前記後段圧縮機12の吸い込み側の部位に,前記熱交換器における凝縮水の一部を水蒸気に対して注入するための注水部13,14を設ける。 (もっと読む)


【課題】スペースの無駄を無くし、洗浄作業が容易な竪型蒸発缶を有する蒸気再圧縮式濃縮装置を提供すること。
【解決手段】処理対象液を供給する上方の液供給部21と、処理対象液を蓄える下方の液貯留部23と、液供給部22と液貯留部23の間に筒状の缶本体35が縦方向に置かれ、その缶本体に形成された気密な濃縮室36を複数の伝熱管31が縦方向に貫通して配置された濃縮部22A〜22Dとを備える竪型蒸発缶11とを有し、液供給部21から伝熱管31内に入って流れ落ちる処理対象液を加熱して蒸発させ、その蒸気を液貯留部側23から引いて断熱圧縮し過熱蒸気にして濃縮室36に送り込み、濃縮室36を貫通する伝熱管31内の処理対象液が蒸発する際、潜熱が奪われた過熱蒸気が凝縮してでききる濃縮室36内の蒸留液を採取するようにした再圧縮式濃縮機10。 (もっと読む)


【課題】 小型化を可能とし、熱効率を高め、メンテナンスを容易とした造水装置を備えた蒸気タービンプラントを提供することを目的とする。
【解決手段】 低圧タービンの抽気を加熱源とする低圧給水加熱器23によって加温された温水が循環される温水循環ライン3と、海水から清水を製造する造水装置1と、を備え、造水装置1は、温水を加熱源として海水を蒸発させるエバポレータ7と、蒸発された蒸気から水滴等のミストを除去するデミスタ9と、復水器からのボイラ給水を冷熱源として水蒸気を凝縮させるコンデンサ11と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、脱塩パイプラインシステム(10)に関する。脱塩パイプラインシステム(10)は、塩水源(14)から延び、塩水を搬送するための第1パイプライン(12)と、第1パイプライン(12)に流体連結された少なくとも1つの塩水脱塩装置(18)を有する。塩水は、第1パイプライン(12)から少なくとも1つの脱塩装置(18)に引かれる。各塩水脱塩装置(18)は、第1パイプライン(12)から引かれた塩水の少なくとも一部を脱塩するように構成される。各脱塩装置(18)は、塩水源(14)と目標出口(16)との間を延びる第2パイプライン(24)に流体連結される。脱塩装置(18)で脱塩された水は、第2パイプライン(24)に搬送される。
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【課題】 ヨウ化水素水溶液を濃縮する電気透析器に用いられるエネルギーを可及的に低減して水素製造効率を向上させた水素製造装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 ヨウ素、二酸化硫黄および水から硫酸水溶液およびヨウ化水素水溶液を生成するブンゼン反応装置2と、ヨウ化水素水溶液を濃縮した後にヨウ化水素を分解し、水素とブンゼン反応装置2へ供給するヨウ素とを得るヨウ化水素濃縮分解装置3と、硫酸水溶液を濃縮した後に硫酸を分解する硫酸濃縮分解装置4とを備え、ヨウ化水素濃縮分解装置3には、ヨウ化水素水溶液の共沸濃度を超えてヨウ化水素水溶液を濃縮する電気透析器32が設けられた水素製造装置1において、電気透析器32の上流側には、電気透析器32に流入する前のヨウ化水素水溶液を蒸留により濃縮する第1蒸留塔30が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】劣化重水を電解法によって精製処理する際に発生する重水廃液を不純物(アルカリ性化合物及びガンマ核種)とトリチウムを含む重水とに分離し、不純物を安全に廃棄する処理方法を提供する。
【解決手段】アルカリ性化合物を含有する重水に予め炭酸ガスを吹き込み重炭酸塩とした後、該重炭酸塩含有の重水を硫酸によって中和し、硫酸塩を含む重水を蒸発乾固するアルカリ性化合物と重水を分離する方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、含有する水分の種類、組成、含有量の多少を問わず、様々な含水物質に適用でき、かつ、水分除去を効率良く行うことのできる脱水方法および脱水システムを提供することを目的とする。
【解決手段】常温常圧の条件下で気体である物質の液化物を含水物質に接触させ、該液化物に該含水物質中の水分を溶解させて水分高含有の液化物を得る工程(1)、および、該水分高含有の液化物中の常温常圧の条件下で気体である物質を気化させることにより気体として水分から分離する工程(2)を含むことを特徴とする液化物を用いた含水物質の脱水方法。 (もっと読む)


【課題】 たとえば石油化学プラントで発生する廃熱を、有効に利用することができ、かつ全システムの熱効率を一層高めることができ、特に産業的実施の観点から優れた効果を有する廃熱の利用システムを提供する。
【解決手段】 廃熱を有する流体を加熱して所望の温度レベルに昇温し、その後、該昇温された廃熱を利用して他の非加熱流体を加熱するシステムであって、廃熱を加熱するための熱源の廃熱への供給量を最小化するために該昇温された廃熱を利用して他の非加熱流体を加熱するシステムの制約条件である流体の合計流量、合計流量調節弁開度、流体の差圧調節弁開度、流体温度、該昇温された廃熱を有する流体を熱媒とする熱交換器の熱媒流量とその流量調節弁開度の測定値を入力値として算出される出力値により廃熱を加熱するための熱源の廃熱への供給量を制御する廃熱の利用システム。 (もっと読む)


【課題】 海水等から淡水を製造するとか,水溶液を濃縮する等を行う蒸発装置において,その構成の簡単化及び高い伝熱係数の維持を図るとともに,組み立て手数の低減を図る。
【解決手段】 二枚の伝熱板5aを重ね合わせた伝熱ユニット5に,その伝熱板を凹み変形させることで形成して成る流体通路5bの複数個を略平行に延びるように設け,前記伝熱ユニットの複数枚を,密閉容器1内に,当該各伝熱板ユニットにおける各流体通路が水平の方向に延びるように積層状に並べて配設し,この各伝熱ユニットの両端部における相互間に,軟質弾性体製のシール体7,8,9を介挿して,このシール体にて,前記各伝熱ユニットにおける外表面と,各伝熱ユニットにおける各流体通路内とを区画し,前記各伝熱ユニットにおける外表面に被蒸発液を供給する一方,前記各伝熱ユニットにおける各流体通路内に加熱用蒸気を供給する。 (もっと読む)


【課題】 エンジンのジャケット冷却水との熱交換により生成された温水を利用して、再利用に適した凝縮水を生成し、この再利用に適した凝縮水を積極的に生成してエネルギーのさらなる有効利用を図ることができるシステムを提供することを目的とする。
【解決手段】 エンジンのジャケット冷却水との熱交換により得られた温水を減圧下で蒸発させる減圧式蒸発装置4と、この減圧式蒸発装置4からの蒸気を凝縮させる間接式凝縮部6と凝縮水貯留部7とを有する凝縮装置8と、この凝縮装置8内から凝縮水を排出する凝縮水排出手段9とからなり、前記減圧式蒸発装置4内を減圧する減圧手段5は、前記凝縮装置8を介して前記減圧式蒸発装置4内を減圧する。 (もっと読む)


【課題】蒸留にかかるランニングコストを削減し、且つ、蒸気釜の内圧をコントロールすることによって所望の品質の蒸留酒を製造することのできる蒸留装置を提供する。
【解決手段】蒸留装置10は、混合液13を加熱して蒸発させる蒸留釜12と、蒸留釜12からの蒸気を吸引して圧縮する圧縮機16と、圧縮機16で圧縮された蒸気が供給されることによって混合液13を加熱する加熱コイル22と、蒸留釜12の内圧を上昇させるための加熱コイル40と、蒸留釜12の内圧を測定するセンサ15と、センサ15の測定値に基づいて加熱コイル40を制御する制御装置18と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本願発明は、火災や爆発等の災害を生じるおそれがなく、洗浄液を繰り返して使用でき、かつ、ポンプ等の動力を使用せず、被洗浄物から除去した汚れ成分の廃棄に際しても洗浄液の混入を極力押えた電気部品、機械部品等の洗浄方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本願発明に係る洗浄方法は、アセトンが92質量%ないし88質量%を占めるアセトンと水との混合液を第1の槽で加熱して沸騰させ、部品を納置した第2の槽にこの沸騰液を噴射させてフラッシュ洗浄し、フラッシュ洗浄後の混合液を冷却後にアセトンが40質量%ないし20質量%を占めるアセトンと水との混合液と混合して蒸留し、この蒸留液を再度洗浄液として使用する一方、汚れ成分を含んだ残留液を廃棄することとした。 (もっと読む)


ブタン、ブテン、1,3−ブタジエン並びに少量のその他の、Cアセチレンを含める炭化水素を含有する粗製Cカットを、選択的溶剤を用いる抽出蒸留により分離する方法において、第1の抽出蒸留塔(KI)に粗製Cカット(1)を前記第1の抽出蒸留塔の中央領域に供給し、かつ選択的溶剤(2)を前記の粗製Cカット(1)の上方に供給し、前記第1の抽出蒸留塔(KI)の粗製Cカット(1)の供給部の下方から、Cアセチレン及びその他に主に選択的溶剤を含有する蒸気状の側流(3)を抜き出し、その際、蒸気状の側流(3)中のCアセチレンの濃度は、前記Cアセチレンの自己分解限度を下回り、並びに選択的溶剤中でCアセチレンよりも可溶性の低い成分を含有する塔頂流(5)を抜き出す、粗製Cカットの分離方法が提案されている。
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【課題】 従来の造水装置では、海水・汚水・水蒸気を採取箇所に設置するか、またはパイプラインやタンクにより利用箇所まで搬送してコストが掛かり過ぎていたので、これらの課題を解決する。
【解決手段】 本発明は、生活水・飲料水・農業用水を利用箇所に直接設置しコスト下げて空気中の水蒸気を採取して生活水・飲料水・農業用水を確保できる造水装置である。 (もっと読む)


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