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Fターム[4E001DC08]の内容

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Fターム[4E001DC08]に分類される特許

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【課題】半自動アーク溶接ではソリッドワイヤやフラックスを封入したフラックス入りワイヤを使用するが、ソリッドワイヤではフラックスの機能がなく、フラックス入りワイヤではワイヤの断面積が限定されるため所要のフラックスをワイヤに封入することができず、スパッタの抑制や溶接品質や溶接能率に満足できなかった。また、シールドガスは空気を遮断するだけであり積極的に溶接性を向上させる機能はなかった。
【解決手段】溶接ワイヤに塗布機にて液体フラックスを塗布することでフラックス入りワイヤはもちろんソリッドワイヤでもフラックス機能を生かした溶接が可能となった。かつ気化装置に充填した液体フラックスにシールドガスを導いて気化せしめて、シールドガスと混合した混合シールドガスを生成し、この混合ガスを溶接トーチに導いて溶接ことでシールドとフラックス機能を併せ持つ溶接が可能となった。 (もっと読む)


【課題】立向きサブマージアーク溶接装置において、耐熱布と対象部の表面との間に形成される隙間からフラックスが漏れ出すことを抑止する。
【解決手段】溶接トーチ2の下方に配置される耐熱布4と、耐熱布4を対象部Xに対して押圧する押圧部6と、押圧部6と対象部Xとの間に形成される隙間を埋める隙間充填部材5とを備える。 (もっと読む)


【課題】フラックスタンクから溶接機本体へのフラックス供給の滞留を防止する。
【解決手段】被溶接物の高さ方向に延びる溶接線に沿って立向き姿勢で移動する溶接機本体と、前記溶接機本体の上方に設置され、前記溶接機本体に対してフラックス供給ホースを介してフラックスを供給するフラックスタンクとを備えるサブマージアーク溶接機において、前記溶接機本体の高さ位置に応じて使用の切替えが可能な複数の前記フラックス供給ホースを備える。 (もっと読む)


【課題】小径のタービンロータであっても溶接工程を通じて施工面に安定してフラックスを堆積させることで、タービンロータの補修をサブマージアーク溶接で行うのが容易なタービンロータの補修溶接を提供する。
【解決手段】 回転軸が水平に支持されたタービンロータ10をその回転軸を中心に回転させながら、溶接施工面に第1供給ホッパ21からフラックスFを供給し、堆積されたフラックスF中に溶接トーチ30の溶接ワイヤ31を挿入してサブマージアーク溶接により肉盛り溶接を行う、タービンロータの補修溶接方法において、施工面からのフラックスの落下を防止する第1じゃま部材41をタービンロータ10に近接して配置する。肉盛り溶接が連続的に行われる間、肉盛り溶接部を含むタービンロータ10の径が大きくなるのに対応して、第1じゃま部材41とタービンロータ10の間隔を一定に保つように、第1じゃま部材41の位置を制御することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】フラックスの貯留容量が大きく、大量のフラックスを搬送して搬送して適切な量で散布することができるホッパを備えた回収散布装置を提供すること。
【解決手段】回収散布装置50は、フラックスFを貯留するホッパ52を載設した回収散布台車51を備えると共に、フラックスFを散布し、使用済のフラックスFを回収する。ホッパ52は、上方に向かって開口した上部開放口52e,52e'と、ホッパ52の内底52h,52h'に形成された下部開放口52f,52f'と、下部開放口52f,52f'を開閉する開閉弁57,58と、を備えている。下部開放口52f,52f'の搬送方向の長さが、上部開放口52e,52e'の搬送方向の長さの1/5以上の長さに形成されている。内底52h,52h'の面積S2は、上部開放口52e,52e'の面積S1の20%以上の大きさに形成されている。 (もっと読む)


【課題】スパイラル鋼管のサブマージアーク溶接に使用したフラックスを循環利用でき、高品質のスパイラル鋼管を製造可能なフラックス再利用装置を提供する。
【解決手段】スパイラル鋼管11をサブマージアーク溶接して造管するに際し、余剰のフラックスを回収して循環利用するためのフラックス再利用装置10であり、サブマージアーク溶接が終了した箇所から吸引回収される湿潤状態の使用済みフラックス中の磁性体を除去する磁力選別機19と、この下流側に配置され、磁性体が除去された使用済みフラックスから、スラグ及びダストを除去して湿潤状態のフラックスを回収する粒径選別機22と、この下流側に配置され、湿潤状態のフラックスをサブマージアーク溶接に再利用可能な状態まで乾燥処理する乾燥機23と、乾燥処理したフラックスを溶接箇所16へ供給する搬送手段25とを有する。 (もっと読む)


二つのエッジ部分(54a,54b)間に溶接シーム(52)を形成する溶接装置及び溶接法であり、前記エッジ部分(54a,54b)は、根本部分(58)及び傾斜部分(60)を有するY接合部を形成し、前記根本部分(58)は、ハイブリッドレーザー・アーク溶接ヘッド(2)によってプラズマ及び溶融金属の単一の相互作用域(24)にレーザービーム(10)及びアーク(22)をあてることを含むハイブリッドレーザー・アーク溶接法で溶接される。ハイブリッドレーザー・アーク溶接ヘッド(2)及びサブマージアーク溶接ヘッド(4)は、Y接合部を溶接するために、共通のキャリア機構(46,50)に配置される。 (もっと読む)


【課題】片面自動溶接を行う際に、良好な溶接形状を得ることができる裏当装置および溶接方法を提供する。
【手段】被溶接鋼板同士E,Eを接続するための片面溶接装置1で使用され、フラックスを用いて溶接を行う裏当装置10であって、裏当装置10の全長は被溶接鋼板Eの溶接開先部M以上かつ最小限度の長さの第1裏当部材11aおよび第2裏当部材11bを有し、第1裏当部材11aが、溶接開先部Mに沿って配置され前記フラックスを載置する裏当銅板12と、裏当銅板12を溶接開先部M方向に摺動可能に支持する支持フレームとからなり、裏当銅板12は、所定長さを有する銅板片を連結部材により複数連結したものであり、第2裏当部材11bが、溶接開先部Mに沿って配置されるトラフフレームおよびこのトラフフレームに固定されフラックスが収納されるトラフ40であることを特徴とする。 (もっと読む)


サブマージアーク溶接システム。1つの実施形態では、サブマージアーク溶接システムは、ロボット(R)と、ロボットから遠位のフラックス供給部(140)と、ロボットから遠位の少なくとも1つのワイヤ供給部(125)とを含む。このシステムはまた、ロボットに接続された溶接トーチ(105)と、ワイヤ供給部を溶接トーチに接続するワイヤ経路と、フラックス供給部を溶接トーチに接続するフラックス経路とを含む。フラックス供給システムがフラックスをフラックス供給部から溶接トーチに移動させるように構成される。少なくとも1つのベントが、フラックス経路から空気を排出するために、フラックス経路上に溶接トーチ(105)に隣接して配置される。
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溶接装置(100)は、2つのワークピース(P1,P2)が互いに機械的に連結されるようにワークピース(P1,P2)間に溶接材料を適用する。溶接装置(100)は、溶接頭部(110)および主要な要素(120)を備える。溶接頭部(110)は、ワークピース(P1,P2)間の動作方向に沿って、移動中に溶接行為を行う。2つの補助センサ部材(S,S)は、動作方向(OD)に対して、溶接頭部(110)の上流にある主要な要素(120)に配置される。センサ部材(S,S)は、溶接材料が適用される、ワークピース(P1,P2)間の間隙(G)の幾何学的特性を記録する。各センサ部材(S,S)は、2つのワークピース(P1,P2)のそれぞれの壁(W1,W2)と接触を維持しつつ、一方で主要な要素(120)と隣接する壁との間にある横方向の距離(d,d)の変化を受入れるように構成される。これは、動作方向(OD)に対して本質的に垂直に配向された少なくとも1つのピボット軸(P)を介して主要な要素(120)に旋回可能に取り付けられたセンサ部材(S,S)により達成される。 (もっと読む)


【課題】溶接機の退避時の所要走行長さを、被溶接鋼板の溶接線の長さにより決まる最大溶接長にできるだけ近付けて、溶接設備の溶接線方向の長さを必要最小限にして、設備コストを低減することができる走行型溶接機を提供する
【解決手段】終端検知器10を前方にし、フラックス回収ノズル41を後方に配置して、支持装置2が溶接線に沿って走行する間に、トーチ3a乃至5aから送給された溶接ワイヤと被溶接鋼板61との間で溶接が実施される。そして、終端検知器10が溶接終端を検知すると、制御部が終端検知器10のアーム12を上方に回転させて退避させ、溶接機100の退避位置では、フラックス回収ノズル41を上昇させて退避させる。 (もっと読む)


【課題】 y方向に延びる開先の全長に及ぶ裏当材21の、開先幅方向xの位置調整を容易にする。
【解決手段】 水平y方向に延びる裏当材21;該裏当材を下支持し、それぞれが裏当材昇降機構および裏当材水平x駆動機構を有する、水平y方向に分布する3以上の裏当て支持装置12〜15;および、前記裏当て支持装置群の中の、y方向の一端部の支持装置12のx駆動機構12Mは駆動せず他端部の支持装置15のx駆動機構15Mを駆動するとき、両端部の支持装置12,15の間にある支持装置13,14のx駆動機構13M,14Mは、両端部の支持装置12,15間のy方向距離L1+L2+L3に対する前記一端部の支持装置12からの距離L1,L1+L2の比L1/(L1+L2+L3),(L1+L2)/(L1+L2+L3)と他端部の支持装置15の駆動速度との積の速度で同時駆動する、裏当材のx駆動装置100;を備える裏当装置。 (もっと読む)


【課題】 固化フラックスを未使用フラックスと分離して効率よくに回収できる片面自動溶接用裏当装置及び片面自動溶接方法を提供する。
【解決手段】 片面自動溶接用裏当装置は裏当部10とその上部に配置された台車20とから主として構成される。裏当部10には、第1フレーム4が設けられており、この第1フレーム4上に昇降装置3を挟んで第2フレーム5が配置されている。第2フレーム5上にトラフフレーム6が設けられており、このトラフフレーム6内に断面U字状のトラフ7が配置されている。トラフ7とトラフフレーム6との間に、第1のホース1及び第2のホース2が設けられている。第1のホース1は溶接時にトラフ7を持ち上げるためのものであり、第2のホース2は固化フラックス回収時に使用される。第2のホース2によって押し上げた固化フラックスを台車20に設けられたフラックス掻き落とし器19によって掻き落とす。 (もっと読む)


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