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Fターム[4E001LE06]の内容

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Fターム[4E001LE06]に分類される特許

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【課題】冷却性能を向上して温度上昇を抑制するプラズマ切断トーチを実現する。
【解決手段】作動ガス導入管が中央に挿入されたトーチ本体金具の先端部に、先端に陰極材を有する電極を取り付け、電極と同軸上で電極外周部にプラズマ流を緊縮するチップと耐熱性を有するオリフィスとを隣接して設け、作動ガス導入管に導入した作動ガスが電極およびトーチ本体金具の内面と作動ガス導入管の外面との間の環状経路を通ってオリフィスを介してチップの内外面に通るように構成されたプラズマ切断トーチであり、電極内に挿入筒を設け、挿入筒の外周部に螺旋状の溝を設け、挿入筒の端部が電極の底部又は陰極材と接するように電極の内部に挿入筒を設ける。また、作動ガス導入管の外周部に螺旋状の溝を設け、作動ガス導入管の外周部とトーチ本体金具の内面とが接触するように作動ガス導入管をトーチ本体金具内に設ける。 (もっと読む)


【課題】溶接用ワイヤの溶接用コンタクトチップへの送給作業が容易で、溶接用コンタクトチップの外径が小さく、消耗部品の交換費用を安価とする強制給電タイプの溶接用コンタクトチップを提供する。
【解決手段】溶接用ワイヤ21の出口孔2を有したチップ本体先端側部材1の内部に可動部材8を配置し、溶接用ワイヤ21を挿通する第2の挿通孔9を可動部材8の中心軸より偏心させ、可動部材8の先端側と根元側のテーパ19、20をチップ本体先端側部材1内面のテーパ17と加圧軸11の先端側のテーパ18を接触させ、加圧部材14により加圧軸11を介して可動部材8を出口孔2の方向に付勢させる構成とすることで、溶接用ワイヤ21を挿通させた際に溶接用ワイヤ21が出口孔2に強制的に接触し、溶接用ワイヤ21に対して強制給電を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】チップ孔内面を含むチップ全面に金属および合金をメッキし、耐消耗性を向上させるコンタクトチップでは、メッキ仕様によってはチップ表面にスパッタが付着してしまう問題が発生する。この課題を解決する対策とし、鉄鋼材よりも融点の高い材料をコーティングしたコンタクトチップなどがあるが、この性能を持ち合わせた材料と言えばタングステン合金が一般的で、かなり高価となる。溶接用コンタクトチップは、消耗品ということもあり、高価であり、交換頻度が高いと、溶接生産現場でのランニングコストに大きく影響する。
【解決手段】溶接ワイヤを通す挿通孔が設けられた溶接用コンタクトチップであって、コンタクトチップ先端部の挿通孔の大きさが中間部の挿通孔の大きさよりも大きく、最外層としてP(リン)を含まない被覆層を持たせたることで、耐スパッタ付着性の向上と耐消耗性の向上を実現する。 (もっと読む)


【課題】オリフィス内面を含むノズル内面に電極材が付着して切断品質が低下するのを抑える。
【解決手段】このプラズマ切断装置用ノズル6は、先端側に配置されたワークにプラズマジェットを噴出してワークを切断するためのものであり、筒状部6aと先端部6bとを備えている。筒状部は先端側に向かうほど径が小さくなるテーパ内面25bが形成された空間を内部に有する。先端部6bは、筒状部6aの先端側に形成されており、テーパ内面25bのさらに先端側に形成されたオリフィス26と、ワークに対向する先端面26aと、を有する。そして、テーパ内面25b及びオリフィス26の内面にはセラミック系材料の被膜Cが形成されている。また、テーパ内面25bのテーパ角度は80°以上105°以下である。 (もっと読む)


【課題】ノズル内面に電極材が付着して切断品質が低下するのを抑える。
【解決手段】このプラズマ切断装置用ノズル6は、先端側に配置されたワークにプラズマジェットを噴出してワークを切断するためのプラズマ切断装置に用いられ、ハフニウム又はジルコニウムからなる電極3の先端部が内部に配置されるとともに電極3との間に酸素を含む作動ガスが供給されるものである。このノズル6は、筒状部6aと、先端部6bと、を備えている。筒状部6aは、内周部に形成され先端側に向かうほど径が小さくなるテーパ内面25bと、外周部に形成され冷却液によって冷却される水冷面22と、テーパ内面25bに形成されたセラミック系材料の被膜Cと、を有する。先端部6bは、筒状部6aの先端側に形成され、テーパ内面25bのさらに先端側に形成されたオリフィス26を有する。 (もっと読む)


【課題】電極とノズルとの間に発生したパイロットアークがスムーズにメインアークに移行できるようにして、加工品質の低下を抑え、かつ消耗品の長寿命化を図る。
【解決手段】このプラズマ切断装置用電極は電極基体35と電極材36とを備えている。電極基体35は、先端に形成された放出面39と、放出面39の外周側に形成されたテーパ面38と、放出面39の外周縁から中央部に向かって形成された複数の溝46とを有している。複数の溝46のそれぞれは放出面39に対して傾斜する第1側面51及び第2側面52を有する。電極材36は電極基体35の放出面39の中央部に配置されている。 (もっと読む)


【課題】トーチボディ20の絶縁部材11外周部が自動溶接機3の溶接トーチ取付部30に把持されて使用したときに、溶接トーチ取付部30に対するトーチボディ20の空転を防止して、溶接位置狙いずれを防止する溶接トーチを提供する。
【解決手段】管状導電部材50と、この管状導電部材50の外周部を覆う絶縁部材11と、を備えて、基端に給電部材13が接続されて他端にコンタクトチップ14が接続されるトーチボディ20を備えた溶接トーチ1において、管状導電部材50の外周部が粗面に形成されて、絶縁部材11の外周部が自動溶接機3の溶接トーチ取付部30に把持されて使用したときに、溶接トーチ取付部30に対する管状導電部材50の空転を防止して、溶接位置狙いずれを防止する。 (もっと読む)


【課題】チップボディ3にコンタクトチップ21がねじ込まれた接合部で、焼付きが生じることを防止することができるコンタクトチップ21及び溶接トーチ20を提供する。
【解決手段】本発明のコンタクトチップ21は、鉄で形成されて、雄ネジが切られたネジ部23と、銅で形成されたコンタクトチップ本体22とから成り、溶接トーチ20内のチップボディ3の先端部にねじ込まれ、溶接ワイヤが軸芯部を挿通する。コンタクトチップ本体の基端部22bにネジ部の先端部23aが挿入される挿入孔22dが形成され、この挿入孔22dにネジ部の先端部23aが挿入された後に、圧着加工されてネジ部23がコンタクトチップ本体22に固定される。ネジ部23がチップボディの先端部3aにねじ込まれたときに、コンタクトチップ本体の基端部22bの面がチップボディの先端部3aの面に当接している。 (もっと読む)


【課題】溶接棒の送り及び接触位置が改良された溶接トーチを提供する。
【解決手段】溶接トーチ(1)の本体(2)は、少なくともその一部に配置され、接触パイプ(23)を受けるために、接続部品(21)に接合される溶接棒(7)の送り装置(10)を含んでいる。溶接棒(7)の案内装置(32)は、送り装置(10)に配置され、接続部品(21)から接触パイプ(23)に向かって或る角度で延びている。溶接棒(7)用の孔(36)と、これと同心の案内装置(32)用のより大きな直径(40)を持つ案内孔(37)とは、接触パイプ(23)に設けられ、案内装置(32)は接触パイプ(23)の案内孔(37)内に延在する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、溶接ワイヤに安定的に通電することができる溶接用チップを提供することにある。
【解決手段】溶接用チップのチップ本体20には、溶接ワイヤが挿通される直線状の第1の貫通孔21が設けられている。チップ本体20は、通電性を有する材料で形成される。ガイド部30には、第1の貫通孔21に連通する直線状の第2の貫通孔31が設けられている。ガイド部30は、絶縁性を有する材料で形成される。第2の貫通孔31は、大径部33とテーパ部34とを有する。大径部33は、第1の貫通孔21に隣接しており、第1の貫通孔21の内径より大きな内径を有する。テーパ部34は、大径部33の先端側に位置している。テーパ部34の内径は先端側ほど小さくなる。また、第1の貫通孔21の軸線X1は、第2の貫通孔31の軸線X2に対して傾斜している。 (もっと読む)


プラズマ・ガン30用のプラズマ流遮蔽囲い部材10は、軸線方向長さ、プラズマ流の入口端部11及びプラズマ流の出口端部13を有する略管状の部材14を含む。囲い部材10は、プラズマ・ガン30に取り付けられるように適合される。プラズマ・ガン30のプラズマガス流を保護する、閉じ込める又は遮蔽する方法は、囲い部材10がプラズマガス流の少なくとも一部を実質的に囲むようにサイズ決め及び構成されるように、プラズマガス流の囲い部材10をプラズマ・ガン30に取り付けること20を含む。
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【課題】チップホルダで溶接ワイヤに給電する溶接トーチを提供する。
【解決手段】本発明の溶接トーチ20は、トーチボディ2の先端部にチップボディ3が取り付けられ、このチップボディ3の先端部にチップホルダ21取り付けられ、チップボディ3の先端部とチップホルダ21との間に矯正用チップ23が設けられて、この先端部側面にテーパ形状24が形成され、先端部からワイヤ挿通孔に沿って延びる縦すり割り25が形成され、この縦すり割り25の基端部側面の肉厚を薄くしている。トーチボディ2の内部に設けられたスプリング6によって矯正用チップ23のテーパ形状24がチップホルダ21の基端部に押圧されて、矯正用チップ23のワイヤ挿通孔が縮径して溶接ワイヤを加圧して矯正する。チップホルダ21の全てが金属で形成されて、このチップホルダ21のワイヤ挿通孔に溶接ワイヤが接触して給電される。 (もっと読む)


【課題】
HfC(炭化ハフニウム)からなる陰極チップの寿命の向上を図ることができるプラズマ電極の製造方法及びプラズマ電極を提供する。
【解決手段】
銅又は銅合金からなる電極ブランク材10の先端面に設けられた嵌合凹部20(被挿入部)内に炭化ハフニウム焼結体からなる陰極チップ30を挿入して銀ろう付けする。この結果、低熱伝導率の陰極チップは、銀ろうを介して熱伝導率の高い銅又は銅合金からなる電極ブランク材10に密接するため、寿命を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】電極と母材との間に発生するアークによるアーク熱が、電極からトーチボディを介してハンドルへ伝わることを抑制することにより、高い溶接電流や使用率であっても、作業者が問題無くハンドルを握って保持することができる溶接用トーチを提供する。
【解決手段】電極を支持するコレットと、前記コレットと接触して前記コレットを支持するコレットボディと、前記コレットボディと接触して前記コレットボディを支持する金属部材と前記金属部材にシールドガスを供給するための金属管と前記金属部材および前記金属管を取り囲む絶縁部材とで構成されたトーチボディと、前記トーチボディに接続されたハンドル部とを備え、前記金属部材と前記コレットボディは金属であり、前記金属部材の熱伝導率は前記コレットボディの熱伝導率よりも低い溶接用トーチ。 (もっと読む)


【課題】レーザ照射とアーク溶接を同時に行う複合溶接方法において、前記アーク溶接に使用する電極チップとして、前記ワイヤの出口から所定長さの絶縁性を有するワイヤガイド部を設けた前記電極チップを使用する複合溶接方法に関する。
【解決手段】電極チップとして、ワイヤ1の出口から所定長さのワイヤガイド部8を設けた絶縁性のチップ本体2と、前記チップ本体2の前記ワイヤ1の供給側に設け所定の加圧力Fで常に前記ワイヤ1と密着しつつ、前記ワイヤ1に電力を供給する通電体3とからなる前記電極チップを使用することによって低いアーク電流で高い溶着金属量を得ると共に、電極チップから出た前記ワイヤの直線性を高めその狙い位置の精度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】低コストで製造することができ、高寿命でソリッドワイヤーに確実に給電することが可能なコンタクトチップ及びコンタクトチップの製造方法を提供する。
【解決手段】給電孔1a出口部分に、収納部1fを形成し、1f挿入孔に、先端側の外縁部が切り落とされた切欠部2bが形成された強化部材2を挿入し、先端部分を切欠部1bに塑性流動させて、強化部材2を収納部1fに固定する。なお、強化部材2はセラミックス等の高硬度の材質で構成することが好ましい。給電孔1aが摩耗した場合には、ネジ穴1gに押さえネジ3をねじ込んで、ソリッドワイヤーを給電孔1aの内面に押し当てて、ソリッドワイヤーへの給電を確実にする。 (もっと読む)


【課題】熱処理によりコンタクトチップの硬度を上げると、電気伝導率が低下するという問題点を解決し、電気伝導率及び硬度の高いコンタクトチップ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のコンタクトチップは、0.03〜0.7質量%のAgを含み、残部がCu及び不純物から構成される。なお、コンタクトチップに含有するOを、0.005〜0.1質量%にすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高硬度及び高導電率であり、且つ、切削加工が容易な溶接装置の電気接点素材を提供する。
【解決手段】先端がテーパ状に切削加工された溶接装置の電気接点素材において、Cuを主成分とし、Cr:0.5〜2.0重量%、Zr:0.005〜0.10重量%、Te:0.01〜1.0重量%を含有した固溶体から成る溶接装置の電気接点素材であって、内部の中心軸方向に電極ワイヤを挿通し得る貫通孔が形成されたコンタクトチップ、或いは母材に直接接触して溶接電流を生じさせるキャップチップから成るものである。 (もっと読む)


【課題】コンタクトチップ又はキャップチップへの成形が容易とされ、且つ、安価な電気接点素材から成る合わせ材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】溶接装置の電気接点素材としてのコンタクトチップ又はキャップチップに用いられる棒状部材から成る合わせ材であって、断面中心部にアルミナ分散銅から成る芯部2が形成されるとともに、その外周部に高強度導電材料から成る外周筒部3が形成されたものであり、特に、外周部は、円筒状に成形されたクロム銅又はクロム・ジルコニウム銅から成るものである。 (もっと読む)


移送プラズマアーク・トーチのコリメータを腐食による早期障害から保護するために、コリメータの露出表面および内部出口穴の一部に耐腐食性被覆が施される。本明細書では、耐腐食性被覆を有するプラズマトーチ用のコリメータを製造するため、または、電気めっき、無電解めっき、火炎溶射、プラズマ溶射、移送式プラズマアーク、熱間静水圧プレス法、および爆発クラッド処理を含む、その露出面上にクラッド処理するための、いくつかの方法について説明する。
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