説明

Fターム[4E002AD12]の内容

金属圧延一般 (9,037) | 板の圧延 (1,441) | 複合板(クラッド板等) (63)

Fターム[4E002AD12]に分類される特許

21 - 40 / 63


【課題】熱間圧延によるヘゲ疵の発生を防止できるCr−Ni系ステンレス鋼帯の製造方法を提供する。
【解決手段】Cr−Ni系ステンレス鋼のスラブ1を連続鋳造する。次いで、このスラブ1の圧延面2の少なくとも幅方向両端部にこのスラブ1の圧延される圧延面2の長手方向に沿ってステンレス鋼を肉盛溶接して肉盛溶接部3を形成する。次いで、この肉盛溶接部3が幅方向の両端部に位置した状態でスラブ1を熱間圧延して熱延板4とする。次いで、この熱延板4を酸洗する。また、酸洗後に肉盛溶接部3を除去する。このような製造方法では、スラブ1に肉盛溶接部3を形成して熱間圧延することにより、肉盛溶接部3によって熱間圧延による母材におけるヘゲ疵の発生を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 金属製真空二重容器の製造に用いることのできる、又は、引っ張り変形を伴う加工用途に用いることのできる、断熱性に優れかつ加工性に優れる断熱鋼板及びその製造方法、断熱性に優れる金属製真空二重容器を提供する。
【解決手段】 鋼板厚みをtとし、鋼板面の表面から1/7tの間に孤立した空隙を有し、1/7t〜1/2tの間においてαFe相の鋼板面に対する{222}面集積度が20〜99%である断熱鋼板である。この断熱鋼板を材料として成形加工した場合にも空隙がつぶれることがない。よって、成形加工しても断熱性が確保され、特に金属製真空二重容器の素材として用いたときに良好な断熱性を有する金属製真空二重容器を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】表面状態および平坦度が制御され、熱交換器用クラッド材の製造において、密着不良が生じにくく、生産性、耐食性に優れた熱交換器用クラッド材を製造することができる側材およびその製造方法、並びに、この側材を用いた熱交換器用クラッド材の製造方法を提供する。
【解決手段】芯材とその片面または両面に重ね合わされた1層以上の側材Aとからなる熱交換器用クラッド材に使用される側材Aであって、側材Aの表面に、側材Aの長手方向に向かって円弧形状となる微細溝周期形態Bが複数形成され、微細溝周期形態Bは、800〜1500mmの曲率半径Rで側材Aの外周縁Fまで延びると共に、側材Aの長手方向に1〜8mmの周期Dを有し、かつ、側材Aの長手方向の表面粗さが、十点平均粗さ(Rz)において1〜15μmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】打ち抜き加工性と耐腐食性の両方に優れ、バリを除去する面取り加工処理を省略できる、優れた打ち抜き加工性が得られるレベルに達する鋼板を提供する。
【解決手段】αFe相から構成される鋼板であって、αFe相の、鋼板面に対する{222}面集積度Sが20%以上99%以下、または、鋼板面に対する{200}面集積度Pが0.01%以上20%以下の一方又は両方であり、鋼板面の表面から1/8厚さまでの間のAl濃度の最大値をA1/8t(質量%)とし、1/8厚さから1/2厚さまでの間のAl濃度の最小値をA1/2t(質量%)とし、A1/8tとA1/2tの濃度差をΔA=A1/8t−A1/2tとすると、A1/8tが0.5質量%以上10質量%以下であり、ΔAが0.3質量%超であることを特徴とする鋼板である。 (もっと読む)


【課題】高強度・高延性を備え、強度−延性バランスにすぐれた複層鋼を提供する。
【解決手段】フェライト組織主体の引張強さTSの炭素鋼または低合金鋼からなる第1の層と、マルテンサイト組織主体の引張強さTSが1200MPa以上の炭素鋼または低合金鋼からなる第2の層を互いに積層し、第1の層を表層として3層以上を積層一体化した複層鋼であって、第1の層の層厚tと第2の層の層厚tの比(t/t)は1.2を超え、また、第2の層の引張強さTSと第1の層の引張強さTSの比(TS/TS)は1.2以上6以下であり、複層鋼全体としての引張強さが1050MPa以上、引張強さと全伸びの積が21000MPa・%以上である強度−延性バランスにすぐれた高強度・高延性の複層鋼。 (もっと読む)


【課題】 既存の設備で超微細結晶粒を有する金属帯板材料を工業的規模で生産するのに適した圧延金属帯板を製造する。
【解決手段】 冷間圧延により第1のコイル状金属帯板3から第2のコイル状金属帯板9を製造する第1の圧延工程と、第2のコイル状金属帯板9から第3のコイル状金属帯板15を製造する第2の圧延工程とを実施し、第1の圧延工程における冷間圧下率並びに第2の圧延工程における金属帯板7の枚数及び冷間圧下率を、第3のコイル状金属帯板15の圧延相当ひずみが3.8以上になるように定めて、第3のコイル状金属帯板15を圧延金属帯板とする。 (もっと読む)


【課題】クラックの導入により、大幅に強度低下させることなく、制振性を高めたマグネシウム合金シートおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】長さ1mm以下で方向の異なる複数のクラックが内部にのみ存在する制振マグネシウム合金シート。その製造方法は、マグネシウム合金のインゴットを圧延することによってクラックを有する圧延シートを得る工程、上記圧延シートの表面酸化膜を除去する工程、酸化膜除去後の圧延シートを上記マグネシウム合金と同組成のマグネシウム合金で鋳包んで鋳包みシートを得る工程、鋳包みシートを、新たなクラックを発生させない範囲の温度および圧下率で圧延することによって、最終的な合金シートに成形する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】比較的厚みのある素材を用いたクラッド材にも適用しうる製造方法であって、クラッド界面の剥離を防止しつつ、高圧下率にて圧着圧延を行うことができる、生産性に優れたアルミニウムクラッド材の製造方法を提供する。
【解決手段】芯材1とその両面に重ね合わせた合せ材2,2とを熱間圧延にて圧着してアルミニウムクラッド材を製造する方法であって、熱間圧延の初期段階において、圧延ロール5,5への通板の直前に各合せ材2,2の表層部のみを、例えば直火バーナ6,6にてさらに加熱することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アルミ合金クラッド材を熱間圧延により製造する場合に、圧延材の温度が変動しても、クラッド界面の圧着の促進と剥離防止ができる常に適正な圧下率を簡便に算出して生産性の向上に寄与できる圧延方法を提供することである。
【解決手段】アルミニウムまたはアルミニウム合金の板材を積層して熱間圧延により界面を接合するアルミクラッド圧延を、剥離を生じない界面接合強度の指標となる臨界最大せん断応力τ(limit)を予め算出し、熱間圧延のパス毎に、圧延開始前の圧延材の表面温度を測定し、この表面温度に基づいて内部温度分布を考慮して界面に作用する最大せん断応力τmaxを予測し、この最大せん断応力τmaxが臨界最大せん断応力τ(limit)を超えないようにパス毎の適正圧下率(圧下量)を決定して、実施するようにした。各パスで、常に界面剥離が発生しない限界の圧下率(圧下量)で圧延できるため、圧延能率が著しく向上する。 (もっと読む)


【課題】板の幅に一致した幅で粉末を供給して圧着することができ、且つ粉末クラッドコイルの幅端面を揃えて巻き取れるようにする。
【解決手段】板コイル2の板1を巻き出す巻戻機3と、板1を引き込んで板1の表面に粉末を圧着して粉末圧着材5aを送り出す粉末圧延機4と、粉末圧着材5aを加熱し粉末を板1に融着させて粉末クラッド5を形成する加熱炉6と、粉末クラッド5を巻き取る巻取機10とを順次備えた粉末クラッド製造ラインの運転制御方法であって、巻戻機3と粉末圧延機4との間の板1の張力を一定に保持しつつ粉末圧延機4入口の板1の蛇行制御を行い、且つ、加熱炉6出口の粉末クラッド5の張力を一定に保持しつつ巻取機10入口の粉末クラッド5の蛇行に追随して巻取機10により幅端面を揃えて粉末クラッドコイル9に巻き取る。 (もっと読む)


【課題】コネクタの端子などに使用される高強度で高導電性のクラッド材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】時効硬化前の析出硬化型鉄合金1の片面又は両面に、銅又は銅合金2をクラッドし一体化させた後、析出硬化型鉄合金1の時効硬化温度で熱処理を行ない時効硬化させることにより高強度で高導電性のクラッド材10を得る。 (もっと読む)


【課題】溶湯液面の状態に左右されずに厚みと品質の安定した複合材料シートを安定して高速度で製造する装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】間隔を空けて対向した2つの水冷回転ロール12、14上に溶湯16を受けるための堰20を設け、水冷回転ロール12、14の回転軸12A、14Aと平行な2つの板状の主堰22、24の下端が水冷回転ロール12、14の表面と接触又は2mm以下の隙間を形成し、主堰22、24の端をつなぐ横堰42、44の側面が水冷回転ロール12、14の表面と接触又は2mm以下の隙間を形成している双ロール式縦型鋳造装置。この装置でセラミック粒子を金属中に分散した金属基複合材の圧延シートを製造する。本発明は半凝固状態の材料を主堰とロールの円弧周面とで囲まれた領域内に注入し急速冷却により短時間で凝固を完了させることにより高速で連続的に品質の安定したシートを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】合わせ材の上下皮材のクラッド率バラツキを少なくし、高精度のクラッド率を得ることができるコバ割れ防止性に優れたアルミニウム合わせ材の製造方法を提供することである。
【解決手段】心材の両面に皮材を合わせて熱間圧延を行い、かつ縦ロールを使用して幅圧延する、アルミニウム合わせ材の製造方法であって、該縦ロールのロール面と一方のクラッド面とがなす角と、前記ロール面と他方のクラッド面とがなす角が略同一の角度である、コバ割れ防止性に優れたアルミニウム合わせ材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】母材の強度と靱性に優れ、かつ溶接性に優れて実用性の高い高強度クラッド鋼板を提供する。
【解決手段】C−Mn鋼母材と合せ材とをクラッドしたクラッド鋼板の製造方法において、炭素当量を0.4質量%以下とした前記C−Mn鋼母材と合せ材とを組み合わせて1150℃〜1250℃の範囲に加熱して熱間圧延を行い、その仕上げ圧延を750℃〜950℃の温度範囲で終了し、直接水焼入れを行った後に焼戻しを行う。従来法により製造したクラッド鋼板の成分を変更することなく、より高い強度を有するAPIX70gradeの性能を満たすクラッド鋼板を製造することができる。また、焼入れのために再加熱する工程が省略され、工期、製造コスト、エネルギー消費の低減に繋がる効果がある。 (もっと読む)


【課題】 バンド形材料複合体、その製法、使用方法および複合すべり素子を提供する。
【解決手段】 銅と多成分の合金からなる層が、鋼からなる支持層と分離できないように複合されていて、この際、銅と多成分の合金は、Ni 1.0から15.0重量%、Sn 2.0から12.0重量%、残分 Cuおよび不可避の不純物、場合によって、マンガン5重量%まで、場合によって、ケイ素3重量%まで、場合によって、個別または組み合わせでTi、Co、Cr、Al、Fe、Zn、Sbが1.5重量%まで、場合によって、個別または組み合わせでB、Zr、P、Sが0.5重量%まで、場合によって、Pb25重量%までの組成を有する、バンド形材料複合体とする。 (もっと読む)


【課題】母材表面の必要箇所のみにロウ材層を形成し得、無駄を省くことができるクラッド材、該クラッド材の製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】回転自在となるよう対向配置され且つ間に母材1が導入される一対のロール10と、該ロール10上に部分的に金属粉末を供給する粉末供給手段11とを備え、母材1の表面に部分的に金属粉末を圧着してロウ材層12を形成し、クラッド材を製造する。 (もっと読む)


【課題】 生産効率を犠牲にすることなく、高密度化が可能な青銅合金と鋼のクラッド材の製造方法を提供する。
【解決手段】 鋼裏金2上に青銅合金を散布し焼結して得られた多孔質青銅合金層3の空孔率を乾式圧延工程と焼結工程とを施して空孔率3%以下の青銅合金と鋼との複層材を得た後、該複層材に対し圧延ロール表面に圧延油を供給して行う湿式圧延工程を施すことにより、従来の湿式圧延で見られる毛細管現象による焼結層の奥深くの空孔内へ圧延油が浸み込んで、次工程の熱処理(焼結)中に浸み込んだ圧延油が焼結層内で気化して新たな空隙が形成されるという不具合はなく、次工程の熱処理を行うことができる。このため、少ない圧延回数で青銅合金層の高密度化が可能となり、生産効率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 エッチング特性に優れて高静電容量を実現できると共に、耐折強度にも優れ、かつ歩留の低下を抑えた電解コンデンサ電極用アルミニウム箔を得る。
【解決手段】 Al:99.80%以上を含むと共にFe:5〜70ppm,Si:5〜70ppm及びCu:5〜150ppmを含み、残部が不純物からなるアルミニウム合金を皮材とし、Mn:0.8〜1.5%含有するAl−Mn系アルミニウム合金を芯材とした箔厚が50μm以上、かつ芯材の板厚比率が総板厚の20%以下のクラッド材からなるアルミニウム合金板を冷間圧延にてクラッド圧延を行う際、1パス目の圧下率を40%以上、その時の総板厚を2〜10mmとする。
(もっと読む)


【課題】 深絞り成形やしごき成形により容易に薄肉シームレス缶を製造することができる方法、およびその方法の実施に好適なプレス成形用素材を提供する。
【解決手段】 本発明クラッド材1は、鉄鋼材、好ましくは低Cオーステナイト系ステンレス鋼よって形成された基材層2と、前記基材層2の両側に積層された第1潤滑層3A及び第2潤滑層3Bとを有する。前記第1潤滑層3A及び第2潤滑層3Bは純銅又はNiを60mass%以下、好ましくは20〜40mass%含むCu−Ni合金で形成される。第1潤滑層3Aを純銅で、第2潤滑層3Bを前記Cu−Ni合金で形成することができる。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れ、側材用部材の表面粗度および平坦度の制御が容易であり、密着不良が生じにくいクラッド材の製造方法を提供する。
【解決手段】芯材と、芯材の片面または両面に重ね合わされた1つまたは複数の側材とからなるクラッド材の製造方法において、芯材準備工程S1aで芯材用金属を溶解、鋳造して製造した芯材用鋳塊、および、側材準備工程S1bで前記芯材用金属とは成分組成の異なる側材用金属を溶解、鋳造して製造した側材用鋳塊を準備する準備工程と、芯材用鋳塊の片面または両面に1つまたは複数の側材用鋳塊を側材として所定配置に重ね合わせて重ね合わせ材を製造する重ね合わせ工程S2aと、重ね合わせ材を熱間圧延してクラッド材を製造するクラッド熱延工程S3とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


21 - 40 / 63