説明

Fターム[4E002BD09]の内容

金属圧延一般 (9,037) | 圧延付帯及び関連設備 (1,845) | 熱処理 (200)

Fターム[4E002BD09]に分類される特許

81 - 100 / 200


【課題】溶融めっきとその後の通常の塗装焼付け処理が施された塗装鋼板に更に樹脂被覆等の熱処理が加えられても、降伏伸びを0.2%以下に抑え、極軽微な曲げ加工を施してもストレッチャーストレイン等の発生もなく表面外観の低下がない塗装鋼板を安価に提供する。
【解決手段】C:0.01〜0.10質量%,Si:0.3質量%以下,Mn:1.0質量%以下,P:0.05質量%以下,S:0.02質量%以下,Al:0.04質量%以下,N:0.004質量%以下及びB:0.0002〜0.0020質量%を含み、残部がFe及び不可避的不純物からなるスラブに、熱延巻取り温度を550〜750℃とする熱間圧延を行い、次いで酸洗及び冷間圧延後、焼鈍温度を650〜850℃とする溶融めっき処理を施した後、スキンパス圧延とテンションレベラーによる合計伸び率が1.5〜4%の軽圧下を施し、塗装焼付け処理後、再度0.3%以下のテンションレベラー加工を施す。 (もっと読む)


【課題】伸線速度の上昇や減面率の増大にもかかわらず、断線が発生しにくく、かつダイス摩耗を低下させることができる伸線加工性に優れた線材、およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】C:0.6〜1.1%、Si:0.1〜2.0%、Mn:0.1〜1%、P:0.020%以下、S:0.020%以下、N:0.006%以下、Al:0.03%以下、O:0.003%以下を含み、残部がFeおよび不可避不純物である鋼からなり、第二相フェライト面積率が11.0%以下であり、パーライトラメラ間隔が120μm以上であるパーライト組織を有する線材。 (もっと読む)


【課題】溶接部靭性および変形能に優れたAPI規格X100以上の強度を有する鋼管を提供する。
【解決手段】鋼管母材として、低C―Moフリー−高Cr−低Nb−Ti−低Al系の母材成分によって、良好なHAZ靭性を確保し、さらに塗装加熱後の変形能を確保することである。この基本成分系を適用するに際し、目標とする強度を確保するために、合金元素添加量をPb値で定義される適正な範囲に限定すること、および溶接金属として靭性の劣化を損なうことなく目標とする強度を満足させるために合金元素添加量をPwで定義される適正な範囲に限定すること、さらに優れた変形能を確保するために母材部の金属組織が粒径10μm以下のフェライトを5〜50%含有すること、母材部の金属組織が平均アスペクト比2未満のマルテンサイトとオーステナイトの混合体(M−A constituent)を2〜7%含有することである。 (もっと読む)


【課題】 Ti、Nb等の炭窒化物形成元素を添加することなく、加工性に優れたCr含有鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明鋼板は、質量%で、Cr:10%以上14%以下を含有し、さらに、Si、Alを、Si:0.1%以下、Al:0.01%以下、Si+Al:0.001%以上0.1%以下を満たすように含有し、C、N、Mn、P、S、Ti、Nb、Zr、Vを、C:0.003%以下、N:0.003%以下、C+N:0.005%以下、Mn:0.1%以下、P:0.04%以下、S:0.01%以下、Ti+Nb+Zr+V:0.01%以下に制限し、残部Feおよび不可避的不純物からなることを特徴とする。本発明方法は、前記成分の鋼片を、加熱温度1000〜1300℃、仕上温度800〜1000℃、巻取温度500〜800℃の条件で熱間圧延して、熱間圧延後の熱延板の再結晶率を90%以上とし、さらに、冷間圧延、最終焼鈍を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 曲げ加工時等の形状凍結性に優れるCr含有薄鋼板およびその製造方法、自動車構造用部材を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.005〜0.100%、Si:0.01〜2.00%、Mn:0.01〜2.00%、P:0.040%以下、S:0.03%以下、Cr:8.0〜15.0%、Al:0.0010〜0.2000%、N:0.005〜0.080%を含有し、残部が鉄および不可避的不純物よりなる鋼組成を有し、下記式により計算されるγp(%)が50〜105%を満足し、板面において圧延方向から0°、45°および90°の3方向に引張試験をした際の引張強度の異方性ΔTS((TS0+TS90−2×TS45)/2)が20MPa以上であり、r値の異方性Δr((r0+r90−2×r45)/2)が−0.20以下であり、主たる金属組織がフェライト相であることを特徴とする、形状凍結性に優れるCr含有薄鋼板。ただし、γp=420×〔C〕+470×〔N〕+23×〔Ni〕+12×〔Cu〕+7×〔Mn〕−11.5×(〔Cr〕+〔Si〕)−52×〔Al〕−49×〔Ti〕+189 (もっと読む)


【課題】極軟質高炭素熱延鋼板を得る。
【解決手段】C:0.2〜0.7%、Si:0.01〜1.0%、Mn:0.1〜1.0%、P:0.03%以下、S:0.035%以下、Al:0.08%以下、N:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる。組織は、フェライト平均粒径が20μm以上、粒径10μm以上のフェライト粒の体積率が80%以上、炭化物平均粒径が0.10μm以上2.0μm未満である。そして、粗圧延後、最終パスの圧下率を10%以上、仕上温度を(Ar3-20℃)以上で仕上圧延を行い、仕上圧延後2秒以内に120℃/秒超えの冷却速度で600℃以下の冷却停止温度まで1次冷却を行い、2次冷却により600℃以下の温度に保持した後、580℃以下の温度で巻取り、酸洗後、680℃以上Ac1変態点以下の温度で球状化焼鈍して製造される。 (もっと読む)


【課題】 多段加工性、耐フクレ性に優れた電池ケース用アルミニウム合金板を提供する。
【解決手段】 Mn0.8〜2.0%、Mg0.5〜1.5%、Fe0.1〜0.5%、Si0.1〜0.3%、Cu0.3〜0.8%、を含有する合金を、常法により鋳造し、480〜620℃、1〜20時間均熱処理したのち熱間圧延を行い、その後圧延率15%以上の冷間圧延を施し、さらに加熱速度5℃/s以上で380℃〜580℃に加熱、0〜200s保持して直ちに冷却速度5℃/s以上で冷却する条件で中間焼鈍を行い、その後圧下率40〜70%の最終冷間圧延を施すことにより、引張強さTSが210N/mm以上、耐力YSが200N/mm以上、TS-YSが25N/mm以下、耳率が6%以下とする。
(もっと読む)


【課題】プレス成形性と磁気特性に優れた鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.005%以下、Si:0.1%以下、Mn:0.1〜0.5%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、sol.Al:0.004%以下、N:0.005%以下、O:0.02%以下を含み、残部Feおよび不可避的不純物からなり、かつ平均結晶粒径が40μm以上、鋼板面に平行な(222)結晶面のX線回折強度が標準ランダム試料の(222)結晶面のX線回折強度の8倍以上であることを特徴とする鋼板。 (もっと読む)


【課題】短工期でかつ低コスト製造できる、溶接性および靭性に優れた570N/mm級の高強度厚鋼板とその製造法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.12%、Si:0.05〜0.50%、Mn:1.60〜3.00%、P:0.015%以下、S:0.001〜0.010%、Cu:0.05〜0.30%、Ni:0.05〜0.60%、Al:0.001〜0.050%、Mo:0.05〜0.30%、Ti:0.005〜0.030%、Nb:0.005〜0.100%、N:0.0025〜0.0060%を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなる鋼片を1050℃以上1200℃以下の温度に加熱後、未再結晶温度域において累積圧下率で40%以上の熱間圧延をし、720℃以上で熱間圧延を完了させた後、700℃以上の温度から5℃/s以上の冷却速度で550℃以下まで冷却することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】母材表面の必要箇所のみにロウ材層を形成し得、無駄を省くことができるクラッド材、該クラッド材の製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】回転自在となるよう対向配置され且つ間に母材1が導入される一対のロール10と、該ロール10上に部分的に金属粉末を供給する粉末供給手段11とを備え、母材1の表面に部分的に金属粉末を圧着してロウ材層12を形成し、クラッド材を製造する。 (もっと読む)


【課題】集合組織に異方性を持たせた6000系Al合金板の製造方法において、更に、リジングマーク性に優れた、Al合金板の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】特定組成の6000系アルミニウム合金鋳塊を、500 ℃以上融点未満の温度で均質化熱処理した後、300 〜400 ℃の温度範囲まで50℃/hr 以上の冷却速度で冷却して熱間圧延を開始し、この熱間圧延を280 ℃以下の温度範囲で終了し、10〜80% の圧下率で冷間圧延後、160 〜240 ℃の温度で中間焼鈍し、更に15% 以上の圧下率で冷間圧延した後、溶体化および焼入れ処理し、得られたアルミニウム合金板の0 °−90°方向の耳率が-13 〜-17%の範囲である集合組織の異方性を持たせるとともに、平均結晶粒径を50μm 以下とすることである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、主にトランス等の鉄芯として使用される充分析出窒化型の高磁束密度方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】熱間圧延板焼鈍条件を有効酸可溶性Al(AlNR)で規定される熱間圧延鋼帯の焼鈍条件を下記上限、下限の温度での一段化することにより整粒性を改善して、磁束密度を高位に確保して高Siの特徴を発揮させた充分析出窒化型の高磁束密度方向性電磁鋼板の製造方法。
Tmax.(℃)=15/22×AlNR+1000:(<1120℃)
Tmin.(℃)=15/22×AlNR+900:(≧925℃)
ここで、AlNR(ppm)=酸可溶性Al−27/14(N−14/48Ti) (もっと読む)


【課題】1250MPa以上の引張強度が要求される高強度構造用鋼として汎用的に使用できる十分な耐水素脆化特性と靭延性を有する高強度構造用鋼と、この高強度構造用鋼を比較的容易に製造することができる製造方法を提供すること。
【解決手段】Cを0.35〜0.65wt%、Siを3.0wt%以下、Mnを0.10〜0.70wt%、Niを0〜3.0wt%、Moを0.1〜1.9wt%、Crを0〜2.0wt%、Nbを0〜0.1wt%、Sを0.025wt%以下、Pを0.025wt%以下、Alを0.040wt%以下、Nを0.0035wt%以下、Oを0.0040wt%以下含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、旧オーステナイトの結晶粒径の平均値が5.5μm以下、非金属介在物の最大径が5μm以下で、引張強度が1250MPa以上、降伏比が0.95以上である。 (もっと読む)


【課題】電解エッチング処理工程において表面に未エッチング部分が少なく、粗大化したピットが生じないような印刷用アルミニウム合金板を提供する。また、表面部分のCu含有量の低い印刷用アルミニウム合金板を提供する。
【解決手段】Feを0.1〜0.5重量%、Siを0.01〜0.2重量%及びCuを0.001〜0.005重量%含む組成を有し、かつ表面のCu濃度(X)と中心部のCu濃度(Y)との比(X/Y)が5.0以下であるアルミニウム合金板とした。製造方法としては、熱間圧延を施した後、冷間圧延途中又は最終冷間圧延終了後に表面を一定量エッチングする。 (もっと読む)


【課題】高強度・高靭性の厚鋼板を製造できる、高張力厚鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.3%、Si:0.5〜1.5%、Mn:0.1〜3%、Al:0.1%以下、N:0.01%以下を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有する鋼片を、加熱したのち、500℃〜Ac変態点の温度域で、かつ累積圧下率を70%以上とする温間多パス圧延を施して厚鋼板とする。なお、温間多パス圧延後に、Ac変態点以下の温度域の温度で焼鈍処理を行ってもよい。これにより、強度−靭性バランスが向上する。鋼片には、さらにNb、V、Tiのうちの1種または2種以上、B、およびCu、Ni、Cr、Moのうちの1種または2種以上を含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】連続焼鈍−2回冷延法(CAL−DR法)で、板厚が0.20mm未満でも6%以上の伸びが安定して得られる極薄缶用鋼板とその有利な製造方法を提案する。
【解決手段】C:0.02〜0.05mass%、Si:0.03mass%以下、Mn:0.15〜0.50mass%、P:0.02mass%以下、S:0.03mass%以下、Al:0.02〜0.07mass%、N:0.005mass%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼スラブを、仕上圧延終了温度をAr変態点以上とする熱間圧延後、705℃超えの温度で巻き取り、酸洗後、1次冷間圧延し、再結晶温度以上A変態点以下の温度で焼鈍後、700〜400℃の温度範囲を冷却速度20℃/秒以下で冷却する連続焼鈍し、その後、2次冷間圧延する。 (もっと読む)


【課題】 高品質ピアノ線の製造に際して線材に適用される鉛パテンティングにおいて1)強度・加工性・組織が恒温変態の水準に達していない、2)鉛の消耗による重金属汚染の危険性がある、の2問題を解決する。
【解決手段】 走行する赤熱線材に対して冷媒として1)気水ミストスプレイ、2)焼入油、3)砂の流動床等の一つを適用して冷却する。加熱温度から所望変態温度に鉛浴以上の速度で急冷する第1段、変態開始から途中まで変態発熱を抑制する第2段、途中から変態終了まで残り発熱と放冷を均衡させる第3段、偏析部も同等組織にならしめる終了後から保持する第4段の冷却帯からなり鉛浴焼入よりも恒温変態に接近させる。冷却能と冷却帯長さを調整する手段として従来の冷媒温度制御方式より極めて簡便で新規な間欠冷却方式を組み込む。
(もっと読む)


【課題】比較的低温での鋼素材加熱が可能で地球環境保全に悪影響を及ぼすことなく、しかも生産性の向上が可能で安価な、自動車部品用として好適な、TS:590MPa以上、El:25%以上を有する析出強化型高強度薄鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.030〜0.070%、Si:0.5%以下、Mn:1.2〜2.0%、N:0.0049%以下、Sol.Al:0.01〜0.1%を含み、さらに、V:0.06〜0.20%を含有する組成の鋼素材に、加熱温度:1050〜1140℃に加熱し、圧延終了温度を830℃以上とする熱延を施し、熱延後、平均冷却速度:20℃/s以上で冷却し、500〜620℃で巻き取る。なお、V単独含有に代えて、V:0.04〜0.20%と、さらにNb:0.005〜0.049%またはTi:0.005〜0.080%を、V+Nb/Tiで0.05〜0.20%を満足するように複合含有してもよい。また、V:0.03〜0.20%と、さらにNb:0.005〜0.049%およびTi:0.005〜0.080%を、Nb+Tiで0.010〜0.080%、およびV+Nb+Tiで0.04〜0.20%を満足するように複合含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】母材の強度・靭性に優れると共に、溶接熱影響部の靭性にも優れる高張力鋼とその製造方法を提案する。
【解決手段】mass%で、C:0.05〜0.1%、Si:0.05〜0.5%、Mn:1〜2%、Al:0.005〜0.06%、Ni:0.03〜2%、Nb:0.004〜0.05%、Ti:0.005〜0.02%、N:0.003%未満、Ca:0.0005〜0.003%を含有し、Ca,SおよびOが、0<(Ca−(0.18+130×Ca)×O)/1.25/S<1の式を満たす鋼素材を1050〜1200℃に加熱後、950℃以上での累積圧下率が30%以上、950℃未満での累積圧下率が30〜70%の熱間圧延を施した後、熱間圧延終了温度から600〜450℃間を5〜20℃/sで冷却する前段冷却と、前段冷却停止温度から450℃未満〜200℃間を1〜5℃未満/sで冷却する後段冷却を施す。 (もっと読む)


【課題】最大引張強度(TS)が980MPa以上、延性、穴拡げ性、曲げ性及びスポット溶接性に優れた高強度冷延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.075〜0.1%未満、Si:0.4〜0.8%、Mn:1.9〜2.3%、Mo:0.1〜0.35%、Ti:0.014〜0.029%、B:0.0001〜0.0045、P:0.04%以下、S:0.01%以下、Al:0.1%以下、N:0.01%以下、O:0.001〜0.0045%を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなる高強度冷延鋼板である。 (もっと読む)


81 - 100 / 200