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Fターム[4E002BD09]の内容

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Fターム[4E002BD09]に分類される特許

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【課題】強度、延性および靭性がともに優れるDual Phase熱延鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.05%以上で0.20%未満、Mn:0.5%以上で1.5%未満、sol.Al:0.002%以上で0.05%未満、Siは0.1%未満、Crは0.1%未満、Tiは0.01%以下、Nbは0.005%未満、Vは0.01%以下、Nは0.005%未満、残部がFeおよび不純物からなる組成を有し、フェライト相を主相として体積割合で10〜30%のマルテンサイト相を含有し、そのフェライト相とマルテンサイト相の平均結晶粒径がそれぞれ1.1〜3.0μm、3.0μm以下である高強度熱延鋼板。この鋼板の製造方法は「Ae3点−20℃」〜「Ae3点+20℃」で圧延を完了する熱間圧延の後、0.3秒以内に冷却を開始し、400℃/s以上の平均冷却速度で580〜680℃まで急冷し、その後、10℃/s以上の昇温速度で710〜880℃まで再加熱し、200℃/s以上の平均冷却速度で室温まで冷却することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 引張強さ570N/mm以上の耐溶接割れ性に優れた高張力鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.0002〜0.15%、Si:0.01〜2%、Mn:2〜5%、B<0.0003%を含有し、さらに必要に応じて、Cu、Ni、Cr、Mo、V、Nb、Ti、REM、Mg、Ca、Al、Nを含有し、かつPcm=C%+Si%/30+Mn%/20+Cu%/20+Ni%/30+Cr%/20+Mo%/15+V%/10+5B(質量%)≦0.3%を満たす鋼を鋳造後室温まで冷却することなくそのままか一度室温まで冷却した後に950〜1250℃に再加熱し、Ar点以上の温度で圧延を終了し、かつ、Ar点以上の温度から室温〜650℃の範囲に強制冷却を行うことを特徴とする。また、前記強制冷却の後に、100〜700℃の温度で熱処理を施すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 冷間鍛造時の時効硬化を抑制し鍛造加工性の優れた線材及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 C:0.06以下,Si:0.40%以下,Mn:0.1〜0.6%,P:0.01%以下,S:0.008〜0.020%以下,Nb:0.06〜1.10%その他不可避的不純物からなる成分で構成され、かつNは、Nb/(C+N)比≧7となるような関係を有した範囲であることを特徴とする成分の線材を850℃〜900℃で巻き取った後、インライン熱処理により500〜550℃の温度で恒温変態させた後冷却し、Aging Indexが0.5kgf/mm2以下であることを特徴とする冷間鍛造加工性に優れた線材。 (もっと読む)


【課題】 高歪み折り曲げ負荷が繰り返しかかる条件下でも疲労特性に優れ、折り曲げ疲労寿命が高くばらつきの小さい圧延銅箔を提供する。
【解決手段】 冷間圧延で形成された表面において、圧延平行方向の光沢度(JIS Z8741準拠)でGs(60°)が250%未満である耐折性に優れた圧延銅箔であって、200℃で30分で加熱すると、圧延面のX線回折で求めた(200)面の積分強度(I)の、微粉末銅の(200)面の積分強度(I0)に対する割合I/I0が20以下であり、好ましくは最大高さRyが2.0μm以下、圧延平行方向に採取した後200℃で30分にて加熱した試験片を用いたFPC耐折性試験において、折り曲げ疲労寿命(JIS C5016準拠)が200回以上、厚みが35μm以下である圧延銅箔。 (もっと読む)


【課題】 打抜き後の平坦度に優れる冷間圧延ままの薄鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 所定の成分を含有し、残部はFe及び不可避不純物からなり、鋼板板面硬度Hvが170〜300であり、鋼板長手方向及び幅方向の各位置における板面硬度差の最大値ΔHvが20以下である冷間圧延ままの薄鋼板。前記薄鋼板は、上記の組成を有する鋼を、仕上温度 (Ar3変態点−20℃)以上で熱間圧延した後、冷却速度120℃/秒超、冷却停止温度650℃以下、鋼板幅方向センター部と鋼板エッジ部との冷却停止温度差が30℃以下となるように冷却を行い、600℃以下で巻取り、酸洗後、圧下率40%以上で冷間圧延するか、もしくは、焼鈍温度600℃以上Ac1変態点以下で焼鈍後に圧下率40%以上で冷間圧延することにより製造される。 (もっと読む)


【課題】複雑な形状の物品の高伸長成形のために、マグネシウム及びマンガン含有アルミニウム合金の比較的低コストなシート材料を製造する方法を提供すること。
【解決手段】シート金属を成形するためのマグネシウム及びマンガン含有アルミニウム合金のシート材料の製造方法であって、重量基準で、3.5〜5.5%のマグネシウム、0.4〜1.6%のマンガン及び残部アルミニウム及び不可避的不純物からなる組成物を連続的に鋳造し、鋳造スラブを少なくとも1つの熱間ローラースタンドを通して熱間圧延し、熱間圧延されたストリップを直ちに巻き、巻かれたストリップをアニーリングし、アニーリングされたストリップを、中間のアニーリングなしで、冷間圧延し、冷間圧延されたシート材料を加熱して、10マイクロメートル以下の結晶粒によって特徴付けられる微細構造にそのシート材料を再結晶することを含む方法。 (もっと読む)


【課題】 導電性,バネ性に優れたCuめっき鋼板を高生産性で製造する。
【解決手段】 C:0.1〜0.6質量%,Si:0.6質量%以下,Mn:0.1〜1.5質量%,P:0.05質量%以下,S:0.05質量%以下の組成で母材硬さ:300HV以下の鋼板をめっき原板に使用する。片面当りめっき厚:1.5μm以上のCuめっき層を鋼板の両面に設けた後、冷間圧延し、300〜500℃×1〜30時間で低温焼鈍する。冷間圧延時の断面減少率Rは、めっき厚T:1.5〜8μmでは15≦R<2.1+17.1T-0.92T2を満足する値,T>8μmでは15〜80%の範囲に設定される。 (もっと読む)


【課題】 低音響異方性を有し、かつ良好な溶接性および極低温での母材靭性を有する570MPa級の厚鋼板、並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】 特定の化学成分を含有し、鋼組織の90体積%以上がベイナイトであり、ベイナイトブロックサイズが15μm以下であり、旧γ粒の平均アスペクト比が3.0以下であり、かつTA1=[Mn]+[Cr](式中、[ ]は各元素の含有量(質量%)を表す。)で規定されるTA1値が、2.00〜4.00の範囲にあることを特徴とする厚鋼板。その製造方法法としては、特定の化学成分を含有する鋼材を、Ac3点〜1300℃に加熱して圧延を行う際に、全圧下量の70%以上を再結晶域圧延する。 (もっと読む)


【課題】板厚の1/4、1/2、3/4の各位置において引張強さが590MPa以上、降伏比80%以下の母材特性と優れた溶接性を有する高強度鋼およびその製造方法を提供する。
【解決手段】特定の成分組成において母材のCeqとPcmを適正化した鋼素材を、1000℃〜1250℃の範囲に加熱、圧延終了温度をAc変態点以上となる熱間圧延を施し、Ar点以上の温度域から3〜40℃/sの平均冷却速度でAr−300℃〜Ar−50℃の温度範囲まで加速冷却を行った後、室温まで空冷、あるいは、Ac点以下の温度域まで再加熱した後、空冷を行い、板厚方向の全域において鋼板のミクロ組織を、硬質第2相としてマルテンサイトあるいは島状マルテンサイトを分散したベイナイト主体組織とする。 (もっと読む)


【課題】 Si+Alが1.9%以上の成分系で安定して高い全周の磁束密度を得られる無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】 特性成分を含有し、熱延板焼鈍後の平均結晶粒径を300μm以上、冷間圧延において下記式で表されるM値を0.1以上5以下、冷延率を85%〜93%とすることを特徴とした全周の磁束密度の高い無方向性電磁鋼板の製造方法。
【数1】


ここで、n:冷延パス回数、Hi:iパス目の入り側板厚、Hi+1:iパス目の出側板厚(i+1パス目の入り側板厚)、Ri:iパス目の圧延ロール径 (もっと読む)


【課題】引張強度:590MPa以上の、造船、海洋構造物、建設機械、建築、橋梁、タンク、鋼管、水圧鉄管などの溶接鋼構造物に好適な強度〜靭性バランスに優れた高強度・高靭性鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.20%、Si:0.01〜0.80%、Mn:0.5〜2.50%、P:0.020%以下、S:0.0070%以下、sol.Al:0.004〜0.100%、必要に応じてTi、Cu、Ni、Cr、Mo、Nb、V、B、Ca、Mg、REMの1種または2種以上を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有する鋼素材を、圧延終了温度をAr変態点以上の温度域とする熱間圧延を施し、ついで、Ar変態点以上の温度域から、300℃以下へ焼入れ後、再加熱温度までの加熱速度が1℃/s以上でかつAc〜Ac+150℃の温度域での滞留時間が90秒以内である熱処理を施す。 (もっと読む)


【課題】 特性が規制されたフェライト系ステンレス鋼を素材として選択することにより、100%以上の拡管率で拡管加工が可能な拡管用ステンレス鋼管を提供する。
【解決手段】 幅方向のランクフォード値(r値)が1.6以上で、しかも長手方向の0.2%耐力が310MPa以下の特性を有するフェライト系ステンレス鋼帯をロール成形により円筒状に成形した後、鋼帯の端部突合せ部を連続的に溶接する。 (もっと読む)


【課題】 浸炭深さと優れた加工性が求められる例えばCVT用プーリー等の棒状の機械部品用素材として、浸炭や浸炭窒化などの肌焼き処理をより短時間で行ない得るよう、従来例よりも高温で浸炭を行なった場合でも優れた耐結晶粒粗大化特性を発揮し、且つ軟化焼鈍をせずとも優れた冷間加工性を示す肌焼用鋼を提供すること。
【解決手段】 C,Si,Mnなどの含有率が特定される他、N,Al,Tiの含有率が特定された圧延鋼材からなり、鋼断面内におけるビッカース硬さの平均値が180以下で、且つビッカース硬さバラツキの標準偏差の最大値が5以下である、耐結晶粒粗大化特性と冷間加工性に優れ、軟化焼鈍の省略可能な肌焼用鋼を開示すると共に、その有用な製法を開示する。 (もっと読む)


【課題】均一なピットを形成させることができ、かつアルミニウム板に未エッチング部が発生しない効率の良い電気化学的粗面化処理を行うことができる平版印刷版用アルミニウム合金板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】Al基地組織へのCu固溶量とCu含有量との関係が{(Al基地組織へのCu固溶量)/(Cu含有量)}×100 ≧ 75%の範囲に調整して、Al基地組織と金属間化合物CuAlとの電位差と反応起点数との均衡を図り、良好なピットサイズ及びピット密度を得ることができる電気化学的粗面化処理を行いアルミニウム合金板全体を均一にエッチングすることを可能とする (もっと読む)


【課題】 (110)[001]方位のODF解析強度が3以上を満たす集合組織を有すると共に、かつ、圧延直角方向の剪断弾性率が90GPa以上と捻り剛性に優れ、かつ圧延直角方向の引張強度が590MPa以上で、より好ましくは780MPa以上と高強度であるような鋼板とその製造技術を提供する。
【解決手段】 (110)[001]方位のODF解析強度が3以上を満たす集合組織を有するとともに、圧延直角方向の剪断弾性率が90GPa以上、引張強度が590MPa以上であることを特徴とする捻り剛性に優れた高強度鋼板である。 (もっと読む)


【目的】プレス加工後の曲げ加工における割れの発生を抑制し、自動車外板として適用可能なプレス加工後の曲げ加工性に優れたAl−Mg−Si系合金板材が提供される。
【構成】Si:0.4〜1.5%、Mg:0.2〜1.2%を含有し、不純物として含有するFeが1.0%以下であり、残部Alおよび不可避不純物からなる組成を有するアルミニウム合金溶湯圧延板材のT4調質材であって、板材中に存在するAl−Fe−Si系化合物のうち、MgSi化合物と共存するAl−Fe−Si系化合物の量的割合が50%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、鋼製品を圧延機スタンドの一組の回転ロール間に通して鋼製品を圧延する、鋼製品の処理方法に関する。本発明により、一方のロールがより速く回転するロールであり、他方のロールがより遅く回転するロールであるように、圧延機スタンドのロールが異なった周速度を有し、該より速く回転するロールの周速度が、該より遅く回転するロールの周速度より、少なくとも5%、最高で100%高く、該鋼製品の厚さが、各通し毎に最大で15%減少し、圧延が最高温度1350℃で行われる。本発明は、この方法を使用して製造される鋼製品、およびこの鋼製品の使用にも関する。 (もっと読む)


【課題】 有害欠陥部分を事前にカットすることなく、有害欠陥によるライントラブルを解消する。
【解決手段】 金属帯の焼鈍処理、鍍金処理又は調質圧延を含む各種処理を行うプロセスラインにおいて、金属帯の払い出し長さを計測する払い出し長さ測定器16、各処理を行うプロセスラインよりも上工程のプロセスラインの検査装置により得られた欠陥位置情報から決定される欠陥部位及び金属帯の欠陥マーキングの少なくとも一方を前記払い出し長さ測定手段の出力に基づいてトラッキングし、前記金属帯の欠陥部位又は前記欠陥マーキングがプロセスラインの各設備を通過する時に、欠陥部位通過により被害を受ける設備を待避させる制御手段21とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】多量の合金元素を添加することなく、低コストで製造できる、溶接熱影響部靭性に優れた高強度鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02以上、0.07%未満、Si:0.01〜0.5%、Mn;0.5〜2.0%、P:0.02%以下、S:0.005%以下、Nb:0.005〜0.07%、V:0.005〜0.1%、Al:0.08%以下、REM:0.001〜0.015%を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、(1)式で表されるCeqが0.38以下である鋼を、1000〜1300℃の温度に加熱し、Ar3温度以上の圧延終了温度で熱間圧延した後、5℃/s以上の冷却速度で300〜600℃まで加速冷却を行い、その後直ちに0.5℃/s以上の昇温速度で550〜700℃まで再加熱を行い、金属組織が実質的にフェライトとベイナイトの2相組織であり、粒径10nm未満のNbあるいはVを含む微細炭化物が分散析出していることを特徴とする溶接熱影響部靭性に優れた高強度鋼板の製造方法。Ceq=C+Mn/6+(Cu+Ni)/15+(Cr+Mo+V)/5 (1) (もっと読む)


【課題】 不純物が少なく、優れた機械的特性を有するJIS6000番系の連続鋳造によるアルミニウム合金板の製造方法を提供する。
【解決手段】 上水冷ロール21及び下水冷ロール22を有する連続鋳造圧延装置11にJIS6000番系アルミニウム合金溶湯を導き、鋳造速度2.0〜3.0m/min、ロール間ギャップ2〜4mm、圧下荷重1.2〜2.0t/mmで上記溶湯を連続鋳造圧延した後、均質化処理炉12、冷間圧延装置13、溶体化処理炉14及び時効処理炉15のそれぞれにて、常法により均質化処理、冷間圧延処理及び溶体化処理を施すようにしてある。 (もっと読む)


141 - 160 / 200