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Fターム[4E002BD09]に分類される特許

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【課題】金属製止め輪、皿ばね、波ワッシャー等の締結部品に要求される加工性を十分満足し、かつ時効処理後に優れたバネ特性を呈するバネ用鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03%以下、N:0.03%以下、Si:0.5〜2.0%、Mn:0.5〜2.5%、Cu:1.0〜3.5%、Cr:15〜18%、Ni:6〜10%、Mo:3.5%以下、残部Feおよび不可避的不純物からなり、次式、Md=551−462(C+N)−9.2Si−8.1Mn−29(Ni+Cu)−13.7Cr−18.5Mo、で定義されるMd値が−20〜30である組成を有し、マトリクスが「オーステナイト相+20〜50体積%のマルテンサイト相」からなる複相組織を呈し、硬さが400HV以下、伸びが5%以上である鋼板。 (もっと読む)


【課題】340MPa以上の降伏強度を有する鋼帯に対しても、大掛かりな設備や煩雑な管理を必要とすることなく、軟質材と同程度の圧延負荷で所定の伸び率、平坦度及び表面平均粗さを鋼帯に付与し得る鋼帯の調質圧延方法および耐型かじり性に優れる高張力冷延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】表面平均粗さRaが3.0〜10.0μmの範囲のワークロールを備えた1以上の圧延スタンドからなる調質圧延設備を用いて、340MPa以上の降伏強度を有する鋼帯に対して、伸び率0.1%以上の調質圧延を施す。
また、表面平均粗さRaが3.0〜10.0μmの範囲のワークロールを備えた1以上の圧延スタンドと、この圧延スタンドの下流側にブライト加工を施したワークロールを備えた1以上の圧延スタンドとからなる調質圧延設備を用いて、340MPa以上の降伏強度を有する鋼帯に対して、伸び率0.1%以上の調質圧延を施す。 (もっと読む)


【課題】本発明は、時効熱処理を必要とせず、表面性状に優れ、かつ高速回転する回転機の回転子として必要な優れた機械特性と磁気特性とを兼備する無方向性電磁鋼板およびその製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、質量%で、C:0.06%以下、Si:1.6%超3.5%以下、Mn:0.05%以上3.0%以下、Al:2.5%以下、P:0.30%以下、S:0.04%以下、N:0.02%以下を含有し、Nb,Ti,ZrおよびVからなる群から選択される少なくとも1種の元素を、0<Nb/93+Zr/91+Ti/48+V/51−(C/12+N/14)を満足する範囲で含有し、残部がFeおよび不純物からなり、平均結晶粒径が50μm以下であり、板厚が0.15mm以上0.80mm以下であることを特徴とする回転子用無方向性電磁鋼板を提供することにより、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】 飲料用DI缶よりもしごき加工が厳しく、成型時の胴部の割れや、ネック部のしわが発生しやすいDI成形により製造されるエアゾール容器用に好適なアルミニウム合金板を提供する。
【解決手段】 Si0.1〜0.6%、Fe0.2〜0.7%、Mn0.5〜1.5%、Mg0.001〜1.5%、Cu0.05〜0.3%を含有するAl合金であって、耐力が150MPa〜250MPa、加工硬化指数n値が0.06以下であり、73%のしごき加工後の缶側壁強度を素板強度の150%以下とする。
製法としては、合金鋳塊を550〜620℃で均質化処理し、熱間圧延したのち圧延率60%以下の冷間圧延を行い、中間焼鈍を保持温度400〜500℃、保持時間0〜300秒で行い、さらに中間焼鈍から最終板厚までの冷間圧延率を10〜30%として冷間圧延を行う。
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【課題】均一で微細な結晶粒を有するマグネシウム合金薄板の製造方法を提供する。
【解決手段】重量%でAl:1.0〜11%、Zn:2.0%以下、Mn:0.1〜0.5%を含有し、残部がMg及び不可避不純物からなるマグネシウム合金溶湯を、帯状のマグネシウム合金板材に連続鋳造圧延し、そのマグネシウム合金板材を、均質化処理の後、または処理する前に熱間圧延し、前記熱間圧延工程における最初の1パスの圧下率を40%以上とする工程を有することで、均一微細な結晶粒を有するマグネシウム合金薄板が製造できる。また、前記熱間圧延工程において、材料加熱温度を200〜350℃の範囲とし、且つ、熱間圧延装置の圧延ロール表面温度を150〜350℃の範囲とすることができる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも複数の厚肉部及び複数の薄肉部を備えることで長さ方向において厚さが変化する鋼ストリップであって、ストリップが冷間圧延されて厚肉部及び薄肉部を形成しており、一つの厚肉部及び一つの薄肉部が数メートル以下の長さを有し、そのストリップが焼きなましされている鋼ストリップに関する。本発明によれば、焼きなましは連続焼きなましにより行われたものである。 (もっと読む)


【課題】工業用純チタン製板材の機械的強度を一定レベル以上に維持した上で、その曲げ性および張り出し性をともにバランスよく向上させること。
【解決手段】Fe:0.8%以上・2.5%以下およびO:0.06%以下を含有し、残部がTiおよび不可避の不純物であるチタン合金板であって、等軸のα+β2相組織を有し、その圧延板面の集合組織を測定した場合、α相の(0001)極点図のピークを示す方向と、圧延方向の法線方向との角度が40°以上であることを特徴とする曲げ性および張り出し性にすぐれたチタン合金板。 (もっと読む)


【課題】モーターやトランスのコア用として最適な磁気特性を有する異方性の小さい無方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.005%以下、Si:2〜4%、Mn:1%以下、Al:0.3〜2%、Sn:0.003〜0.2%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる熱延板に熱延板焼鈍を施した後、冷間圧延を一回施し、次いで、再結晶焼鈍を、該焼鈍中の鋼板幅収縮率を0.5%以下に制御しつつ施して製造した0.1〜0.3mm厚の無方向性電磁鋼板であって、圧延方向(L方向)の鉄損W10/800(L)と、圧延方向と55°の方向(X方向)の鉄損W10/800(X)が、下記式(1)を満たす磁気特性を有することを特徴とする異方性の小さい無方向性電磁鋼板。
10/800(X)/W10/800(L)≦1.20 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】コネクタの端子などに使用される高強度で高導電性のクラッド材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】時効硬化前の析出硬化型鉄合金1の片面又は両面に、銅又は銅合金2をクラッドし一体化させた後、析出硬化型鉄合金1の時効硬化温度で熱処理を行ない時効硬化させることにより高強度で高導電性のクラッド材10を得る。 (もっと読む)


【課題】引張強度780MPa以上の、造船等の溶接鋼構造物に好適な強度・靭性バランスに優れた低降伏比高強度・高靭性鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.20%、Si:0.01〜0.80%、Mn:0.20〜2.50%、P:0.020%以下、S:0.0070%以下、sol.Al:0.004〜0.100%、必要に応じてTi、Cu、Ni、Cr、Mo、Nb、V、B、Ca、Mg、REMの1種または2種以上、残部Feおよび不可避的不純物の鋼に、圧延終了温度をAr以上とする熱間圧延を施し、ついで、Ar以上の温度域から、400℃以下へ焼入れ後、Ac+30℃〜Ac+100℃に再加熱する際、再加熱温度までの加熱速度を1℃/s以上、好ましくは5℃/s以上で、前記温度域での滞留時間が90秒以内である熱処理を、好ましくは、焼入れ時の冷却停止から180s以内で開始する。 (もっと読む)


【課題】調質圧延鋼板の板幅方向の材質変動を予測し、抑制することができる調質圧延鋼板の幅方向材質予測方法及びこれを用いた連続焼鈍ラインの操業方法を提供する。
【解決手段】連続焼鈍炉1の出側に、鋼板幅方向に複数に分割されたバックアップロール9を装備する調質圧延機2を配置し、調質圧延機9における伸び率、張力、鋼板幅方向の圧延荷重の値と、鋼板の板厚、板幅とに基づいて調質圧延鋼板の幅方向材質予測を行う。また、得られた予測結果に基づいて連続焼鈍炉の徐冷炉および/または急冷炉の冷却手段18を幅方向に制御すれば、鋼板幅方向の材質バラツキを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】金型寿命の低下を伴うことなく、商用規模の連続打抜きが可能な、FB加工性に優れ、さらにFB加工後の成形加工性にも優れた鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.1〜0.5%、Si、Mn:0.2〜1.5%、Si、P、Sを適正範囲に調整し、Ca:0.0005〜0.005%、REM:0.001〜0.02%のうちから選ばれた1種または2種を、S量との関係で特定関係を満足するように含有する組成と、平均粒径が1〜10μmのフェライトと球状化率が80%以上でかつフェライト粒界炭化物量Sgb(%)[={Son/(Son+Sin)}×100 (ここで、Son:単位面積あたりに存在する炭化物のうち、粒界上に存在する炭化物の総占有面積、Sin:単位面積あたりに存在する炭化物のうち、粒内に存在する炭化物の総占有面積)]が40%以上である、組織とを有する鋼板とする。これにより、商用規模の連続打抜きが可能な、FB加工性およびFB加工後の成形加工性に優れた鋼板となる。 (もっと読む)


【課題】強度、導電率、曲げ加工性に優れた銅合金条又は銅合金箔の製造方法を提供する。
【解決手段】めっき添加剤を含むめっき浴を用いた電解により平均結晶粒径0.4μm以下の電解銅合金条又は電解銅合金箔を製造し、電解銅合金条又は電解銅合金箔を冷間圧延した後、熱処理を行わないか又は熱処理を行う。 (もっと読む)


【課題】幅方向の均質性に優れた高炭素熱延鋼板を得る。
【解決手段】C:0.2〜0.7%、Si:0.01〜1.0%、Mn:0.1〜1.0%、P:0.03%以下、S:0.035%以下、Al:0.08%以下、N:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる。組織は、鋼板エッジ部分のフェライト平均粒径が35μm未満、前記鋼板エッジ部分よりも中央部分のフェライト平均粒径が20μm未満、炭化物平均粒径が0.10μm以上2.0μm未満である。そして、粗圧延後、(Ar3+40℃)以上の仕上温度で仕上圧延を行い、仕上圧延後2秒以内に120℃/秒超えの冷却速度で550℃越え650℃未満の冷却停止温度まで冷却を行い、550℃以下の温度で巻取り、酸洗後、670℃以上Ac1変態点以下の温度で球状化焼鈍して製造される。 (もっと読む)


【課題】成形加工後に発生する水素性欠陥を防止し、根本的に耐遅れ破壊性を向上させ、従来より優れた遅れ破壊改善効果を発揮する高強度薄鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%にて、C:0.05%〜0.3%、Si:3.0%以下、Mn:0.01〜3.0%、P:0.02%以下、S:0.02%以下、Al:0.01%〜3.0%、N:0.01%以下、V:0.01%〜0.3%を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなる鋼で、鋼板の組織中に残留オーステナイトが体積率で7%以下であり、粒内のVの酸化物、炭化物および複合析出物のいずれか1種以上の平均粒子径や分布密度などを規定し、さらにこれらと残留オーステナイトの体積率/Vγ%と引張強度TS/MPaとの関係を特定関係式で規定することで、成形加工後の耐遅れ破壊性に優れた高強度薄鋼板を得る。 (もっと読む)


【課題】従来からバッキングプレートに望まれている特性(例えば、熱伝導性、機械的強度、および耐熱性)に加えて、特に、バッキングプレートの大型化要求に対応した耐酸化性に優れた特性を兼ね備えたバッキングプレート用銅合金の製造方法および該銅合金を用いたバッキングプレートを提供する。
【解決手段】Zrを0.02〜0.2質量%含み、残部がCu及び不可避不純物からなり、結晶粒径の最大が0.08mm以下であるバッキングプレート用銅合金を、鋳造工程の後、800℃以上の温度で30分間以上加熱して50%以上の加工率で熱間圧延を行う熱間圧延工程と、熱間圧延工程の後、50%以上の加工率で冷間圧延を行う冷間圧延工程とを経ることにより製造する。 (もっと読む)


【課題】母材の強度と靱性に優れ、かつ溶接性に優れて実用性の高い高強度クラッド鋼板を提供する。
【解決手段】C−Mn鋼母材と合せ材とをクラッドしたクラッド鋼板の製造方法において、炭素当量を0.4質量%以下とした前記C−Mn鋼母材と合せ材とを組み合わせて1150℃〜1250℃の範囲に加熱して熱間圧延を行い、その仕上げ圧延を750℃〜950℃の温度範囲で終了し、直接水焼入れを行った後に焼戻しを行う。従来法により製造したクラッド鋼板の成分を変更することなく、より高い強度を有するAPIX70gradeの性能を満たすクラッド鋼板を製造することができる。また、焼入れのために再加熱する工程が省略され、工期、製造コスト、エネルギー消費の低減に繋がる効果がある。 (もっと読む)


【課題】高い透磁率と加工性を併せ持つ方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の鉄基部分に質量%でSi:1.0〜5.0%を含み、鋼板表面において、円相当径が3mm以下の結晶粒が占める面積率を20%以下とし、かつ円相当径が20mm以上の結晶粒が占める面積率を15%以下とし、鋼板表面にセラミック質被膜を有さず、さらに磁束密度:1.0T、周波数:50Hzにおける比透磁率を20000以上とする。 (もっと読む)


【課題】家電製品や自動車外板などの構造材料に適した、優れた肌荒れ性および成形性を兼備した高強度アルミニウム合金板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】Mg:2.0〜3.3mass%、Mn:0.1〜0.5mass%、Fe:0.2〜1.0mass%を含有し、残部が不可避的不純物とAlからなり、不可避的不純物のうちSi:0.20mass%未満とした化学組成を有し、金属間化合物の平均円相当径1μm以下、金属間化合物の面積率1.2%以上、再結晶粒の平均粒径10μm以下である高強度アルミニウム合金板。上記化学組成のアルミニウム合金溶湯を、双ベルト鋳造機に注湯して、厚さ6〜15mmの薄スラブをスラブ厚さ1/4の位置における冷却速度50〜200℃/secで連続的に鋳造してコイルに巻き取った後、冷延率60〜98%の冷間圧延を行って、最終焼鈍を連続焼鈍炉により昇温速度100℃/min以上、且つ保持温度400〜520℃で保持時間5分以内として行って製造する。 (もっと読む)


【課題】引張強さ:440MPa以上の高強度を有し、加工性に優れ、さらに熱処理後の強度靭性に優れた、板厚6mm未満の熱延薄鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.10〜0.20%を含み、Si、Mn、Al、P、S、Nを適正範囲に調整し、さらにTi:0.01〜0.15%、B:0.0005〜0.0050%を含有する鋼素材に、仕上圧延終了温度が820〜880℃となる熱間圧延を施し、圧延終了後、表面の冷却速度で15〜50℃/sとなる冷却を表面温度が550〜650℃となる温度域まで施し、該温度域でコイル状に巻き取る。これにより、組織を板厚方向に均一な、ベイニティックフェライト相からなる組織とすることができ、引張強さ:440〜640MPa、伸び:20%以上の高強度、高延性の熱延鋼板となり、さらにかつ加工−熱処理を施すことにより、引張強さ:980MPa以上、vTrs:−100℃以下の高強度、高靭性を有する製品を製造できる。 (もっと読む)


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