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Fターム[4E002BD09]の内容

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Fターム[4E002BD09]に分類される特許

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【課題】最大引張強度(TS)が980MPa以上、延性、穴拡げ性、曲げ性及びスポット溶接性に優れた高強度冷延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.075〜0.1%未満、Si:0.4〜0.8%、Mn:1.9〜2.3%、Mo:0.1〜0.35%、Ti:0.014〜0.029%、B:0.0001〜0.0045、P:0.04%以下、S:0.01%以下、Al:0.1%以下、N:0.01%以下、O:0.001〜0.0045%を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなる高強度冷延鋼板である。 (もっと読む)


【課題】r値が1.2以上で深絞り性に優れ、かつ塩水噴霧試験のような過酷な環境でも塗装後耐食性に優れた冷延鋼板、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.008%以下、S:0.005%以下、N:0.01%以下、Al:0.01〜0.1%、Ti:0.010〜0.1%、Nb:0.015〜0.15%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、TiとNbの含有量が以下の式(1)を満足し、かつ鋼板表面にS換算で0.1〜100mg/m2のS化合物が存在していることを特徴とする深絞り性および塗装後耐食性に優れた冷延鋼板;
Ti*/48+[Nb]/93>[C]/12・・・(1)、ここで、Ti*=[Ti]-48[S]/32-48[N]/14で、[M]は元素Mの含有量(質量%)を表す。 (もっと読む)


【課題】DI加工が可能な、加工性に優れた電池用鋼板を得る。
【解決手段】DI加工に耐えうる充分な加工性を有する電池用鋼板を得るために、鋼板を十分に軟質化する点から成分組成と製造条件の組み合わせを最適化する。具体的には、質量%で、C:0.01〜0.1%、Si≦0.1%、Mn:0.1〜1.0%、P≦0.03%、S≦0.2%、sol.Al:0.01〜0.08%、N≦0.0050%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなるスラブを熱間圧延し、80〜90%の圧延率で冷間圧延し、次いで、600〜700℃の温度で30秒〜5分焼鈍し、次いで、0.5〜2.0%の伸長率で調質圧延し、めっき処理を行い、次いで、650〜800℃の温度で5分以上の拡散焼鈍後、調質圧延を行う。 (もっと読む)


【課題】各種溶接構造物に用いられ、繰返し荷重を受けた場合でも良好な耐疲労亀裂伝播特性、耐延性亀裂発生特性に優れた構造用高強度鋼材ならびにその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.30%、Si:0.01〜0.50%、Mn:0.5〜2.0%、P:0.05%以下、S:0.02%以下、必要に応じて、Cu:1.0%以下、Ni:2.0%以下、Cr:1.0%以下、Mo:1.0%以下、Nb:0.1%以下、V:0.1%以下、Ti:0.1%以下、B:0.005%以下の一種または二種以上、残部Fe及び不可避的不純物の鋼で、金属組織が、最大サイズが0.5μm以下のラス内炭化物もしくは窒化物または炭窒化物が存在する、ベイナイトもしくはマルテンサイトまたはそれらの混合組織で、前記金属組織中には粒径:50μm以下4μm以上のフェライトが面積分率:10%以上40%以下で存在させる。 (もっと読む)


【課題】溶接点が通過後のオフゲージ長さを従来よりも大幅に短縮できる2次冷間圧延機における板厚変動抑制方法を提供する。
【解決手段】連続焼鈍炉4の出側に位置し、ブリキ系薄手鋼板を7〜38%の圧下率で高圧下する2次冷間圧延機6を鋼板のマッシュシーム溶接点が通過する際、通板速度を低下させるとともに2次冷間圧延機6の各スタンドの圧延荷重を低下させることにより、板破断を防止する。鋼種・サイズ区分毎に第1スタンドの圧延速度と圧下量との関数を補正データとして設定しておき、溶接点通過後の加速時には、この関数を用いて第1スタンドの圧下量を変化させることにより、オフゲージ長さを従来の十分の一以下にすることができる。 (もっと読む)


【課題】再結晶焼鈍を行わないでも耳率の変化を低く抑えることができ、かつ、適性な強度を具備するPPキャップ用アルミニウム合金板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のPPキャップ用アルミニウム合金板は、Cu:0.3質量%以下、Mn:0.2〜0.5質量%、Mg:0.2〜0.6質量%、Si:0.1〜0.3質量%、Fe:0.2〜0.7質量%を含み、残部がAlおよび不可避的不純物から構成されるアルミニウム合金板であって、このアルミニウム合金板の板表面における結晶粒径が、圧延方向に平行となる圧延平行方向で50μm以下、圧延方向に垂直となる圧延垂直方向で30μm以下であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】高強度で、優れた磁気特性および疲労特性を有し、さらには製造性にも優れた無方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】鋼組成を、質量%で、
C:0.010%以下、N:0.010%以下で、かつC+N≦0.010%、
Si:3.5%超え 5.0%以下、Mn:3.0%以下、Al:3.0%以下、
P:0.2%以下、S:0.01%以下、
Ti,Vのうちいずれか1種または2種合計:0.01%以上 0.8%以下で、かつ
(Ti+V)/(C+N)≧16
を満足する範囲で含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成とする。 (もっと読む)


【課題】特別な設備を必要とせず、安定して製造可能なTSが440MPa以上、平均r値が1.2以上、TS×Elが19000MPa・%以上である高強度鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.010〜0.050、Si:0.01〜1.0、Mn:1.0〜3.0、P:0.005〜0.1、S:0.01以下、Al:0.005〜0.1、N:0.01以下、Nb:0.04〜0.3、残部Fe及び不可避的不純物からなり、NbとCの含有量が式(1)を満たす組成を有し、析出Nb量が0.030以上であり、面積率で50%以上のフェライトと面積率で1%以上のマルテンサイトを有し、炭化物NbCの分布状態を示す式(2)のr40が15%以上である鋼組織を有する高強度鋼板;(Nb/93)/(C/12)=0.2〜0.7・・(1)、r40={(平均粒径dNbC≧40nmのNbC数)/(組織中に分布する全NbC数)}×100 [%]・・(2)、式(1)では、各元素記号は各元素の含有量を表し、式(2)では、2つ以上のNbCが1つに凝集している場合は、1個のNbCとしてNbC数を数える。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れ、側材用部材の表面粗度および平坦度の制御が容易であり、密着不良が生じにくいクラッド材の製造方法を提供する。
【解決手段】芯材と、芯材の片面または両面に重ね合わされた1つまたは複数の側材とからなるクラッド材の製造方法において、芯材準備工程S1aで芯材用金属を溶解、鋳造して製造した芯材用鋳塊、および、側材準備工程S1bで前記芯材用金属とは成分組成の異なる側材用金属を溶解、鋳造して製造した側材用鋳塊を準備する準備工程と、芯材用鋳塊の片面または両面に1つまたは複数の側材用鋳塊を側材として所定配置に重ね合わせて重ね合わせ材を製造する重ね合わせ工程S2aと、重ね合わせ材を熱間圧延してクラッド材を製造するクラッド熱延工程S3とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バッチ焼鈍DR鋼板同等の耐ネッキング性や耐フランジ割れ性を有する連続焼鈍DR鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼成分としてmass%でC、Si、Mn、P、S、Al、Nを規定範囲含有し、残部鉄および不可避的不純物からなる鋼板中の(N total−N as AlN)量が、0.007%以上で、かつ圧延方向の全伸び値をX、平均値をYで表した場合に、X≧10%かつY≧0.9、または、X<10%かつY≧−0.05X+1.4の関係を満たす場合に、バッチ焼鈍DR鋼板同等以上の優れたフランジ加工性を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】中温域での強度並びに変形能に優れた高強度高靭性鋼板で、特に蒸気配管用溶接鋼管用途に好適なものの製造方法を提供する。
【解決手段】質量%でC:0.05〜0.08%、Si:0.05〜0.2%、Mn:1.6〜2%、P:0.02%以下、S:0.002%以下、Mo:0.05〜0.3%、Nb:0.03〜0.07%、Ti:0.02%以下、Al:0.04%以下、REM:0.015%以下、N:0.006%以下を含有し残部がFe及び不可避的不純物で、下式のNbeff.:0.025%以上の鋼を加熱後、900℃以下での累積圧下率が50%以上、かつ圧延終了温度が850℃以下で熱延後、5℃/秒以上の冷却速度にて550℃超え650℃以下に冷却し、直ちに0.5℃/s以上の昇温速度で610〜720℃まで再加熱する。Nbeff.=0.002×(1−25Ti)/(C+0.86N)、但しTi,C,Nは質量%。 (もっと読む)


【課題】冷間切断性と疲労特性に優れた冷間成形ばね用鋼線を提供する。
【解決手段】規定の成分組成を満たすものであって、金属組織が、アスペクト比[炭化物の長径をa、短径をbとしたときのa/b]が2以下である球状炭化物の平均粒径[√(ab)]:1.0μm以下、上記球状炭化物の鋼中に占める割合(面積%):(0.1〜3)×鋼中C量(質量%)、及び上記球状炭化物を形成するCr量(質量%):[0.4×鋼中Cr量(質量%)]以下を満たすと共に、規定の式(1)〜(3)に示す焼入れ性倍数(Dic)が110mm以上450mm以下であり、かつ引張強度が2000MPa以上であることを特徴とする冷間成形ばね用鋼線。 (もっと読む)


【課題】本発明は、占積率が高く、優れた機械特性および磁気特性を兼備する無方向性電磁鋼板の製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】無方向性電磁鋼板の製造方法において、C:0.06%以下、Si:3.5%以下、Mn:0.05%以上3.0%以下、Al:2.5%以下、P:0.30%以下、S:0.04%以下、N:0.02%以下、Nb:0%以上0.02%以下、Ti:0.01%超0.55%以下を含有し、Nb、Ti、ZrおよびVを0<Nb/93+Zr/91+Ti/48+V/51−(C/12+N/14)<5×10-3の範囲で含有する鋼を、1100℃以上1300℃以下としたのちに累積圧下率が78%以上の粗熱間圧延を施して粗バーとなし、粗熱間圧延後、仕上熱間圧延前の粗バーの温度を920℃以上とする熱間圧延を施し、冷間圧延を施し、500℃以上780℃以下で均熱する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金ブレージングシートにおいて、ノコロックろう付法を使用した場合においても良好なろう付け性を得ることができ、且つろう付け後に優れた強度、耐食性を有する、自動車用熱交換器の流体通路構成材として好適に使用できるアルミニウム合金ブレージングシートを提供する。
【解決手段】特定の組成を有する、犠牲陽極材−心材−中間材−ろう材をクラッドしたアルミニウム合金ブレージングシートであって、心材、中間材および犠牲陽極材中に存在する球相当粒径が0.1μm以下の金属間化合物の数密度(個/μm)をそれぞれN、N、Nとし、数密度比N/NおよびN/Nがともに1.5以上であるアルミニウム合金ブレージングシートを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】低降伏点化と低温靭性に加えて、高延性を有する板厚30mm以上の厚鋼板を、製鋼工程やそれ以降の製造工程で大きな負荷やコストアップなしに実現する、低温靭性と延性に優れた低降伏点厚鋼板およびその製造方法を提案すること。
【解決手段】C:0.02〜0.06mass%、Si:0.2mass%以下、Mn:0.8mass%以下、Al:0.005〜0.05mass%、N:0.006mass%以下を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなり、フェライト組織の体積率が95%以上の金属組織を有し、表層の硬度がHvで95未満であることを特徴とする板厚30mm以上の低温靭性と延性に優れた低降伏点厚鋼板を用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、圧延方向のヤング率に優れた低降伏比型鋼板を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、C、Si、Mn、P、S、Al、N、Mo、Nb、Ti、Bを規定量含有し、残部鉄及び不可避的不純物からなり、フェライト又はベイナイトを体積分率最大の組織とし、体積分率で2〜25%のマルテンサイトを含む複合組織鋼であり、かつ板厚の1/8層における{110}<223>、{110}<111>のいずれか一方又は双方の極密度が10以上を満足し、圧延方向のヤング率が230GPa超である。 (もっと読む)


【課題】バウシンガー効果による,鋼管に成形する前の鋼板の降伏応力から鋼管に成形した後の鋼管周方向の降伏応力の低下が小さい、高強度ラインパイプ用鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.06%、Si:0.01〜0.5%、Mn:0.5〜2.0%、Al:0.08%以下、必要に応じてMo、Ti、Nb、V、Cu、Ni、Cr、Bの1種または二種以上を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、金属組織中の第2相組織の体積分率が3%以下であり、表層と板厚中心部のビッカース硬度差を40以内とする。前記成分組成を有する鋼を、Ar変態点温度以上の圧延終了温度で熱間圧延し鋼板とした後、Ar変態点以上の温度から5℃/s以上の冷却速度で300〜600℃まで加速冷却を行い、その後直ちに再加熱を行い、且つ加熱終了時の鋼板表面と板厚中心部の温度差を20℃以上とする。 (もっと読む)


【課題】溶接部のあるハイテン材鋼帯を連続焼鈍・連続溶融めっきする際に、調質圧延での定常圧延の高圧下操業と溶接部通過時の軽圧下操業との間の操業移行を円滑に行い、調質圧延ロールへの疵入り、溶接部近傍での板破断を防止し、連続操業を円滑に、かつ安定的に行うことができる連続溶融めっき設備又は連続焼鈍・連続溶融めっき設備および鋼帯の調質圧延方法を提供する。
【解決手段】ハイテン材鋼帯1は入側ルーパ5を経て連続焼鈍炉で連続焼鈍後、溶融亜鉛めっき設備7で溶融亜鉛めっき処理され、めっき鋼帯1aとなった後、ミルルーパー8を経て、調質圧延機9でMax15000kNの圧延荷重で調質圧延され、出側ルーパー10を経て検査室11で検査後、テンションリールで巻き取られ、製品化される。 (もっと読む)


【課題】高強度と優れた連続鋳造性を両立させることができる析出強化型の高強度薄鋼板およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】質量%で、C:0.04〜0.09%、Si:0.50%以下、Mn:1.20〜1.80%、P:0.050%以下、S:0.01%以下、N:0.0019%以下、Sol.Al:0.01〜0.1%、Ti:0.03〜0.09%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】 自動車用部材のようにプレス時の断面形状が複雑な用途に適した、加工性の指標である伸びと伸びフランジ性がともに優れた高張力鋼板、特に980MPaを超える強度を有する高張力鋼板およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 高張力鋼板は、実質的に焼戻しマルテンサイト単相組織であり、平均粒径10nm未満のTi、MoおよびVを含む炭化物が分散析出するとともに、該Ti、MoおよびVを含む炭化物は、原子%で表されるTi、Mo、Vが、V/(Ti+Mo+V)≧0.3を満たす組成を有し、引張強度が980MPa以上である。 (もっと読む)


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