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Fターム[4E002BD09]の内容

金属圧延一般 (9,037) | 圧延付帯及び関連設備 (1,845) | 熱処理 (200)

Fターム[4E002BD09]に分類される特許

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鋳造されたストリップが、粗ストリップとして、まず、保護ガス下にある組織を均質化するための第1のプロセスを通過し、次いで、粗ストリップが、その後に肉厚リダクションのための圧延プロセスを受ける前に、少なくとも1つの別の熱処理を受ける、熱間圧延された金属から成るストリップを製造するための方法及び生産装置において、肉厚リダクションの後、粗ストリップが、最後に分離装置を通過し、仕上げ圧延された熱間ストリップとして後続の粗ストリップから分離される前に、均質化もしくは組織構造の再結晶化をするための第2のプロセスを通過する。 (もっと読む)


【課題】 冷鍛性に優れた特性と高強度の両者を具備した、フェライト系ステンレス鋼の製造方法を提案する。
【解決手段】 質量%で、C:0.10%以下、Si:1.00%以下、Mn:1.00%以下、Ni:0.50%以下、Cr:15.00〜20.00%、N:0.02%〜0.05%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、C+N:0.05%〜0.10%であり、且つ圧延条件について、鋼塊の加熱温度を1050℃〜1100℃とし、熱間圧延終了時の温度が1000℃以下、加工率が合計で少なくと80%となるように熱間圧延を行い、その後の冷却速度を10℃/分以上で実施し、鋼中のマルテンサイト率を20〜40%に制御すること、また、熱処理条件について、前記の圧延条件によって製造された鋼材について、熱処理温度700℃〜750℃で2〜4時間保持し、その後の冷却速度を300℃/時以下で実施することを特徴とする、高強度及び冷鍛性に優れたフェライト系ステンレス鋼の製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来の黄銅に比べて、高い強度と良好な延性を兼ね備えた黄銅を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明では、亜鉛を10重量%〜40重量%含む黄銅であって、複数のラメラ状結晶と、内部に焼鈍双晶を有する複数の再結晶粒と、を含む微細組織を有することを特徴とする黄銅が提供される。 (もっと読む)


【課題】熱間プレス前の状態で加工性、鋼板平坦矯正性及びブランク加工性を有し、熱間プレス時の焼き入れ性に優れた(引張強度≧1300MPa)熱間プレス用鋼板とその製造方法及びその鋼板を用いた熱間プレス鋼板部材の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.18〜0.25%,Si:0.02〜0.3%,Mn:1.0〜2.0%,Cr:0.5%以下,B:0.0003〜0.0030%,P:0.025%以下,S:0.004%以下,Al:0.01〜0.06%及びN:0.006%以下を含有し、さらに下記式(1)を満足するTiを含有し、残部がFeおよび不純物からなるとともに、下記式(2)を満足する化学組成を有し、フェライトとセメンタイトとからなるとともに、前記セメンタイトの60面積%以上が球状化セメンタイトであり、前記球状化セメンタイトの平均粒径が1.0μm以下である鋼組織を有し、圧延方向に対して0°方向,45°方向および90°方向のすべてにおいて、TS≦540MPa,YP≦320MPa,El≧26%,かつ限界曲げ半径≦0.5t(t:板厚)であり、さらに平均r値が0.80以上である機械特性を有する。
0.002≦Ti-(48/14)N-(48/32)S≦0.04 (1)
Mn+Cr≦2.0 (2)
ここで、式(1)および(2)における元素記号は各元素の含有量(単位:質量%)を示す。 (もっと読む)


【解決手段】
摩擦低減テクスチャ表面を有する金属シート及びプレート並びにこれらの金属シート及びプレートを製造する方法を開示する。一実施例において、少なくとも1つの表面に溝が刻設された少なくとも1つの金属製品を含む輸送容器が提供され、溝が刻設された少なくとも1つの表面を有する少なくとも1つの金属製品を含んでおり、溝が刻設された表面はリブレット形体を形成し、該リブレット形体は、複数の隣接する永久的ローリングされた長手リブレットが表面の少なくとも一部に沿って延びており、リブレット形体は、該リブレット形体を保護するために構成された少なくとも1つのコーティングでコートされている。一実施例において、複数の隣接する永久的ローリングされた長手リブレットは、摩擦低減テクスチャ表面となる。一実施例において、金属製品は航空機の少なくとも一部分を製造するのに用いられる。一実施例において、金属製品はロータブレードの少なくとも一部分を製造するのに用いられる。 (もっと読む)


【課題】90%〜50%のベイナイトを含み、残部がオーステナイトであり、平衡を超えた濃度でベイニティックフェライト中に過剰炭素が残存し、また、残部のオーステナイト中に、炭素の部分分配がある、超ベイナイト鋼を提供する。
【解決手段】このようなベイナイト鋼は、非常に微細なベイナイト板(厚さが100nm以下)を有する。本明細書において、表現「超ベイナイト鋼」は、このような鋼について用いられる。特に、マンガン含有量を変化させて、速い変態時間、従って、高価な合金材料の存在なしに低製造コストを達成する影響が述べられる。本発明の一実施態様では、超ベイナイト鋼は、炭素0.6質量%〜1.1質量%、シリコン1.5質量%〜2.0質量%、マンガン0.5質量%〜1.8質量%、ニッケル3質量%以下、クロム1.0質量%〜1.5質量%、モリブデン0.2質量%〜0.5質量%、バナジウム0.1質量%〜0.2質量%、不可避不純物を除くバランス鉄を含む。特に、マンガン含有量が約1質量%であれば、優れた特性が得られることに留意される。超ベイナイト鋼を製造する様々なプロセスが述べられるが、特に有益なプロセスは、パーライトへの変態を避けることができるように充分速く、鋼をオーステナイトから冷却し、190〜250℃の範囲の温度で鋼をベイナイトに変態させる工程を含む。本願は、変態温度の変化が硬度に与える影響を述べ、結論としては、本発明が、非常に硬い鋼(>630HV)を得ることができることである。適当なパーライトを、超ベイナイト鋼への最終変態前に、切断、ドリル加工、および成形のために製造することができることにも留意される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、鋼板における高張力付与と低Δhを両立することを課題とする。
【解決手段】本発明の耳発生の低いDR鋼は、質量%でC:0.015〜0.07%、Si:0.020%以下、Mn:0.30〜0.6%、P:0.02%以下、S:0.009%以下、Al:0.01〜0.05%、N:0.006〜0.01%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、Mn/S比33以上、固溶N量0.0060%以上を満足し、引張強度500MPa以上600MPa以下、かつ絞り比1.73以下の深絞り缶における円周方向最大高さと最小高さの差Δhが0.9mm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 金属製真空二重容器の製造に用いることのできる、又は、引っ張り変形を伴う加工用途に用いることのできる、断熱性に優れかつ加工性に優れる断熱鋼板及びその製造方法、断熱性に優れる金属製真空二重容器を提供する。
【解決手段】 鋼板厚みをtとし、鋼板面の表面から1/7tの間に孤立した空隙を有し、1/7t〜1/2tの間においてαFe相の鋼板面に対する{222}面集積度が20〜99%である断熱鋼板である。この断熱鋼板を材料として成形加工した場合にも空隙がつぶれることがない。よって、成形加工しても断熱性が確保され、特に金属製真空二重容器の素材として用いたときに良好な断熱性を有する金属製真空二重容器を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】打ち抜き加工性と耐腐食性の両方に優れ、バリを除去する面取り加工処理を省略できる、優れた打ち抜き加工性が得られるレベルに達する鋼板を提供する。
【解決手段】αFe相から構成される鋼板であって、αFe相の、鋼板面に対する{222}面集積度Sが20%以上99%以下、または、鋼板面に対する{200}面集積度Pが0.01%以上20%以下の一方又は両方であり、鋼板面の表面から1/8厚さまでの間のAl濃度の最大値をA1/8t(質量%)とし、1/8厚さから1/2厚さまでの間のAl濃度の最小値をA1/2t(質量%)とし、A1/8tとA1/2tの濃度差をΔA=A1/8t−A1/2tとすると、A1/8tが0.5質量%以上10質量%以下であり、ΔAが0.3質量%超であることを特徴とする鋼板である。 (もっと読む)


【課題】電解コンデンサ用アルミニウム箔をエッチングする際の粗面化率を向上させる。
【解決手段】質量比で、Si10〜30ppm、Fe10〜30ppm、Cu20〜80ppm、Pb0.6〜1.5ppm、(Zr、V、Mn、Zn、Ga、Na)のうち一種又は二種以上合計で10〜50ppm、REM0.1〜10ppmを含有し、残部が不可避不純物と99.9%以上のAlからなる組成を有し、厚さ100μm以上、125μm未満のアルミニウム箔を、不活性ガスまたは還元性ガスもしくはこれらの混合ガス雰囲気で500℃以上、6時間以上の最終焼鈍を行う。エッチングに際し、ピットを効果的かつ均一に生成して粗面化率を向上できる。 (もっと読む)


【課題】比較的厚さが薄く、幅が狭い帯鋼又は鋼板を製造するための、小規模な設備で、かつ少量多品種の製品から大量で特定の品種の製造までに利用可能な方法を提案する。
【解決手段】市販されている炭素鋼又はフェライト系ステンレス鋼若しくはオーステナイト系ステンレス鋼からなる鋼線材若しくは鋼線又は棒鋼をスタート材とし、冷間温度域において最終厚さまで平ロール2で圧延する方法、又は、先ず孔型ロール2で冷間温度域で圧延した後、冷間温度域で平ロールで最終厚さまで圧延するか若しくは先ず孔型ロールで温間温度域で圧延した後、冷間温度域で平ロールで最終厚さまで圧延するか、のいずれかとし、スタート材から中間材及び最終材の所定の段階までに、大ひずみを導入する。 (もっと読む)


【課題】加工性及び耐衝突特性に優れた高強度冷延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.25%、Mn:0.50〜2.50%を含有し、Nb、Tiの一方又は双方を合計で0.04〜0.08%含有し、C+Si/24+Mn/6+Ni/40+Cr/5+Mo/4≦0.45を満たし、未再結晶フェライトの面積率が20〜50%、再結晶フェライト、変態フェライトの一方又は双方の面積率が20〜79%であり、パーライトの面積率が1〜30%である高強度冷延鋼板。鋼片を熱間圧延後、冷間圧延し、(Ac1[℃]−100℃)からAc1[℃]までの昇温速度を5℃/s以上、Ac1[℃]〜{Ac1[℃]+2/3×(Ac3[℃]−Ac1[℃])}の温度範囲内での滞留時間を10〜300sとして焼鈍し、平均冷却速度を40℃/s以下として冷却する。 (もっと読む)


【課題】 高い強度と良好な加工性とを併せもつ新しい低合金・高強度の鋼板およびその製法を提供する。
【解決手段】 特定の化学成分を有する圧延鋼板をA1〜(Ac3+20)℃の温度範囲に焼鈍後、A1〜(A1−100)℃の温度範囲まで10℃/sec以下の冷却速度で徐冷、引続き500℃付近まで60℃/sec以上の冷却速度で急速冷却後、引き続き、400℃付近での保定をせず、250℃以下まで10〜30℃/secの冷却速度で冷却を行うことで、複合組織鋼板と同程度の低合金組成で高強度、かつ優れた延性を鋼板に同時に付与することが出来きる。 (もっと読む)


【課題】無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明方法は、重量%表示でC:0.001〜0.05%、Si:≦1.5%、Al:≦0.4%、この場合、Si+2Al≦1.7%、Mn:0.1〜1.2%、必要ならば合計1.5%までの合金元素たとえばP、Sn、Sb、Zr、V、Ti、N、Ni、Co、Nbおよび/またはB、それに残余成分のFeならびに通常の付随元素を含有する鋼の連鋳スラブ、ストリップまたは薄肉スラブなどのような素材からホットストリップを、前記素材を連鋳熱から直接に、または最低1000℃と最高1180℃の間の温度に再加熱後に、いくつかの圧延パスにより熱間圧延し、その熱間圧延時に少なくとも最初の圧延パスがオーステナイト相域で行われ、また少なくともさらに1回の圧延パスがオーステナイト/フェライト2相混合域で行われ、前記2相混合域圧延時に少なくとも35%の全圧下率εhが実現されるようにして製造し、次いでコイルに巻き取ることを特徴とする無方向性電磁鋼板の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】静的引張法で測定された圧延方向のヤング率が高い、低降伏比高ヤング率鋼板、めっき鋼板、鋼管、及びそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、N:0.01%以下、Nb:0.005〜0.10%、Ti:0.002〜0.15%を含有し、Ti、Nが、Ti−48/14×N≧0.0005を満足し、フェライトとベイナイトの一方又は双方の体積率の合計が50%超、マルテンサイトの体積率が2〜25%であり、鋼板の表面からの板厚方向の距離が板厚の1/6である位置の、{100}<001>方位のX線ランダム強度比と{110}<001>方位のX線ランダム強度比との和が5以下であり、{110}<111>〜{110}<112>方位群のX線ランダム強度比の最大値と{211}<111>方位のX線ランダム強度比の和が5以上であることを特徴とする低降伏比高ヤング率鋼板。 (もっと読む)


【課題】複雑な設備を使用することなく、簡便な方法で熱間圧延の初期段階に発生する厚板中央部のポロシティ粗大化を防止することができるアルミニウム合金厚板の製造方法を提供すること。
【解決手段】溶解されたアルミニウム合金中の水素ガス量を低減する脱ガス処理工程において、水素ガスの含有量を0.2cc/100g以下の脱ガス処理を行い、均質化処理工程において、スラブに保持温度470〜530℃、保持時間1〜10時間の均質化処理を施し、複数回の圧延パスを施す圧延工程において、圧延前の板厚(H1)に対して圧延後の板厚(H2)とした場合の一回の圧延の圧下率(δ)[δ={(H1−H2)/H1}×100%]を7%以上で複数回の圧延パスに亘って圧延して最終板厚100〜460mmのアルミニウム合金厚板を製造する。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性を有し、かつ優れた伸びフランジ加工性を有するフェライト系ステンレス鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.015質量%以下,Si:0.3質量%以下,Mn:0.10〜0.40質量%,P:0.04質量%以下,S:0.008質量%以下,Al:0.08質量%以下,N:0.015質量%以下,Cr:20.5〜23.5質量%,Cu:0.3〜0.7質量%,Ni:0.5質量%以下,Nb:0.25〜0.55質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなるスラブを製造し、スラブを1000℃以上に加熱した後、仕上げ温度を800℃以上1000℃未満とし巻取り温度を500℃以下として熱間圧延を行ない、得られた熱延鋼板に加熱温度900℃以上かつ加熱時間500秒以下で熱延板焼鈍を施し、さらに酸洗を施し、次いで冷間圧延を行ない、得られた冷延鋼板に加熱温度850℃以上で冷延板焼鈍を施す。 (もっと読む)


【課題】アレスト特性に優れた高強度厚肉鋼板を低コストで提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.12%、Si:0.5%以下、Mn:0.4〜2%、P:0.05%以下、S:0.008%以下、Al:0.002〜0.05%、N:0.01%以下、Nb:0.003〜0.1%を含有し、残部Feおよび不純物からなる化学組成を有するとともに、次の(1)式で示される炭素当量Ceqが0.32〜0.40であり、板厚中心部のフェライト組織分率が80%以上であり、かつ板厚中心部の有効結晶粒径が25μm以下であることを特徴とするアレスト特性に優れた高強度厚肉鋼板。さらに、Ni、Cu、Cr、Mo、V、B、Ti、Ca、MgおよびREMを含んでもよい。
Ceq=C+Mn/6+Cu/15+Ni/15+Cr/5+Mo/5+V/5・・・(1)
但し、式中の、C、Mn、Cu、Ni、Cr、MoおよびVは、それぞれの元素の含有量(質量%)を意味する。 (もっと読む)


高融点金属プレートが提供される。前記プレートは、中心、板厚、端部、上面および裏面を有し、前記プレートにわたって実質的に均一な結晶組織(100//ND組織成分および111//ND組織成分のそれぞれについて、板厚方向勾配、帯形成度およびプレート内変動によって特徴付けられる)を有する。
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【課題】静的引張法で測定された圧延方向のヤング率が高い、プレス成形性の良好な高強度高ヤング率鋼板、めっき鋼板、鋼管、及びそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、N:0.0100%以下、Nb:0.005〜0.100% 、Ti:0.002〜0.150%を含有し、Ti、Nが、Ti−48/14×N≧0.0005を満足し、フェライトとベイナイトの一方又は双方の体積率の合計が50%超であり、残留オーステナイトの体積率が3〜20%であり、鋼板の表面からの板厚方向の距離が板厚の1/6である位置の、{100}<001>方位のX線ランダム強度比と{110}<001>方位のX線ランダム強度比との和が5以下であり、{110}<111>〜{110}<112>方位群のX線ランダム強度比の最大値と{211}<111>方位のX線ランダム強度比の和が5以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


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