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Fターム[4E002BD20]の内容

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Fターム[4E002BD20]に分類される特許

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【課題】 条鋼の熱間孔型圧延方法において、表面疵の発生を防止する。
【解決手段】本発明の条鋼の熱間孔型圧延方法は、菱孔型の圧延ロール9で圧延した後に角孔型の圧延ロール9で圧延することにより圧延材2を熱間圧延する熱間孔型圧延方法であって、角孔型の圧延ロール9の入側より上流側で圧延材2に潤滑剤15を供給することを特徴とするものである。なお、好ましくは、菱孔型の圧延ロール9の出側で圧延材2のねじれ角θを計測し、計測したねじれ角θに基づいて潤滑剤15の供給量を調整すると良く、ねじれ角θが3度以上となった際に潤滑剤15を供給するのが良い。 (もっと読む)


【課題】圧延材の尾端の板破断有無を正確かつ迅速に判定し、次圧延材の仕上圧延機進入を適切に制御できる、熱間仕上圧延における圧延方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】仕上圧延機出側で圧延材の尾端形状を検出し、検出した尾端形状に基いて板破断の有無を判定し、板破断有りと判定した場合には、次圧延材の仕上圧延機進入を禁止して、板破断残留物がないことを確認するまで圧延再開を行わないとともに、板破断無しと判定した場合には、次圧延材の仕上圧延機進入を許可し、圧延を継続する。 (もっと読む)


【課題】圧延ラインの効率を向上可能な圧延材のクロップ鋸断方法を提供する。
【解決手段】R2ミル15の入側のTHS(鋸断機)14で圧延材のクロップを鋸断する場合、後行圧延材2のボトムクロップをトップクロップより先に鋸断することにより、先行圧延材1の圧延が完了したら、後行圧延材2をR2ミル15に向けて速やかに送給することができる。先行圧延材1の圧延パス回数が所定回数以下であるか、先行圧延材1の圧延時間が所定時間以下であるときに、先行圧延材1の長さと後行圧延材2の送給方向先端からボトムクロップ鋸断位置までの長さの和が、R2ミル15とTHS14との距離より小さいとして、後行圧延材2のボトムクロップをトップクロップより先に鋸断する。先行圧延材1の出側への圧延時に後行圧延材2を送り出してボトムクロップを鋸断し、先行圧延材1の入側への圧延時に後行圧延材2を送り戻してトップクロップを鋸断する。 (もっと読む)


鋳造されたストリップが、粗ストリップとして、まず、保護ガス下にある組織を均質化するための第1のプロセスを通過し、次いで、粗ストリップが、その後に肉厚リダクションのための圧延プロセスを受ける前に、少なくとも1つの別の熱処理を受ける、熱間圧延された金属から成るストリップを製造するための方法及び生産装置において、肉厚リダクションの後、粗ストリップが、最後に分離装置を通過し、仕上げ圧延された熱間ストリップとして後続の粗ストリップから分離される前に、均質化もしくは組織構造の再結晶化をするための第2のプロセスを通過する。 (もっと読む)


【課題】仕上げ圧延され加速冷却された厚鋼板の材質を的確かつ迅速に判定・保証することができる厚鋼板の材質保証システムを提供する。
【解決手段】本発明に係る材質保証システムは、仕上げ圧延機の近傍と加速冷却装置の近傍における厚鋼板の上面全面の温度または/および下面全面の温度を測定・解析することとし、そのための温度測定手段と温度解析手段を有し、温度測定手段により測定された厚鋼板温度から温度解析手段により厚鋼板全面温度MAPを作成して、この厚鋼板全面温度MAPと、温度解析手段に備えさせておいた材質予測モデルとを活用して、当該厚鋼板の材質の合否判定を行うようにしている。 (もっと読む)


【課題】仕上げ圧延され加速冷却された厚鋼板の材質を的確かつ迅速に判定・保証することができる厚鋼板の材質保証システムを提供する。
【解決手段】仕上げ圧延機の近傍と加速冷却装置の近傍における厚鋼板の上面全面の温度または/および下面全面の温度を測定・解析することとし、そのための温度測定手段と温度解析手段を有し、温度測定手段により測定された温度実測値から温度解析手段により当該厚鋼板の全面温度MAPを作成し、この厚鋼板全面温度MAPと、この温度MAPの作成で求めた当該厚鋼板の温度履歴と、この温度履歴に対して設定された許容範囲とから、当該厚鋼板の材質の合否判定を行う。 (もっと読む)


【課題】仕上げ圧延され加速冷却された厚鋼板の材質を的確かつ迅速に判定・保証することができる厚鋼板の材質保証システムを提供する。
【解決手段】仕上げ圧延機の近傍と加速冷却装置の近傍における厚鋼板の上面全面の温度または/および下面全面の温度を測定・解析することとし、そのための温度測定手段と温度解析手段を有し、温度測定手段により測定された温度実測値から温度解析手段により当該厚鋼板の全面温度MAPを作成し、この厚鋼板全面温度MAPと、この温度MAPに対して設定された各温度計設置位置から選択される個別の温度しきい値とから、当該厚鋼板の材質の合否判定を行う。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延後、焼入れまたは加速冷却される、スケール噛み込みによる表面疵が少なくて表面性状に優れる厚鋼板の製造方法および製造装置列を提供する。
【解決手段】表面性状に優れた厚鋼板の製造方法であって、前記厚鋼板は熱間圧延後、強制冷却される前に、プリレベラーで形状矯正した後、水切りローラを前後に備えたデスケーリング装置でデスケーリング後、強制冷却される。仕上げ圧延機の下流側に、プリレベラーを備えた強制冷却装置を配した厚鋼板の製造装置列であって、前記プリレベラーの下流側であって前記強制冷却装置の上流側に、その前後に、好ましくは昇降可能な、水切りロールを備えたデスケーリング装置を配置する。 (もっと読む)


【課題】
焼き付き(ヒートスクラッチ)の発生限界圧下率・圧延速度を上げて、強圧下・高速圧延の可能で、かつ効率性の良い安定した金属帯の冷間圧延方法、該方法を適用する冷延鋼帯の製造方法およびその冷間圧延設備を提供することにある。
【解決手段】
圧延ロールが鍛鋼ロールである圧延機により圧延油(エマルション圧延油あるいは圧延油単体)を供給しつつ、磁界発生装置により該鍛鋼ロールと被圧延材の金属帯との間に磁界を印加しながら金属帯を冷間圧延する。磁界発生装置として、C型ヨークと永久磁石とからなるものを使用することができる。金属帯の材質として鋼、ステンレス鋼、非鉄金属等が挙げられる。圧延機は冷間タンデム圧延機でもリバース式圧延機でもよい。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】トリミングに起因する表面欠陥が少なく表面性状が良好でありかつエッジ部性状も良好である冷延鋼帯を安定して製造することができる、かえり無しトリミング装置、冷延鋼帯の製造設備およびその製造方法を提供する。
【解決手段】トリミング屑分離装置の上下の挟圧ロールのうちどちらか一方は、鋼帯の最大幅よりも胴部幅が狭い2組の狭幅ロールとされ、他方の挟圧ロールは、鋼帯の最大幅よりも胴部幅が広い広幅ロールとされ、2組の狭幅ロールは、幅方向移動機構により、鋼帯の未分離部の幅方向位置に応じて幅方向に移動可能とされている鋼帯のかえり無しトリミング装置、それを設置した冷延鋼帯の製造設備およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】建材用として必要とされる強度および平坦度が得られるのはいうまでもなく、その表面形状とくに平滑性に優れた建材用極薄冷延鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の成分組成を、質量%でC:0.01%以上 0.10%以下、Si:0.03%以下、Mn:0.005%以上 0.5%以下、P:0.01%以上 0.20%以下、S:0.03%以下、Al:0.01%以上 0.1%以下、N:0.010%以下を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物にすると共に、板厚を0.2 mm以下とし、さらに下記で規定される形状指数A,Bで表した鋼板の表面形状について、下記式(1)の関係を満足させる。

B≦−0.08×A+1.7 --- (1)
ここで、A:製品単位長さ当たりの凹凸数(個/1500mm)
B:凹凸の平均高さ(mm) (もっと読む)


【課題】粗圧延後のシートバーが仕上げ圧延機に入る前に、シートバーの穴開きを判定して、仕上げ圧延における破断やロール疵発生等を未然に防止する、高品質熱延鋼板の安定製造方法を提供する。
【解決手段】熱延鋼板の製造方法において、粗圧延後のシートバーが仕上げ圧延される前までに、シートバー4全面の温度分布を幅方向温度計10で測定し、その代表温度との温度偏差が所定範囲を超えて外れた部分を穴開きとして判定する。穴開きとして判定されたシートバーについては、仕上げ圧延機5への進入を禁止して圧延を中止する。 (もっと読む)


【解決手段】
圧延機において通過するストリップ(3)或いはシート鉄板を乾燥する方法は、ストリップ(3)が熱間ストリップ通路(1)の後に、或いはシート鉄板が少なくとも一つの圧延スタンド(2)の通過後に冷却区間で冷却剤、特に冷却液体によって、低い温度に冷却され、そして冷却剤、特に冷却液体、引き続いて、ストリップ(3)或いはシート鉄板を残留する湿度が乾燥装置(10)によってストリップ(3)或いはシート鉄板から除去されることを特徴とする。
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【課題】圧延後の製品に欠陥が発生するのを確実に防止できる鋳片の溶削装置を提供する。
【解決手段】鋳片の幅方向に複数のノズルユニット群2を配列する。複数のノズルユニット群2それぞれに溶削酸素を供給する第一及び第二の配管系統11,12を接続する。第一及び第二の配管系統11,12に、複数のノズルユニット群2それぞれに供給される溶削酸素の圧力を高圧と低圧に交互に切り替える高圧低圧切替え電磁弁8,13を設ける。隣同士のノズルユニット1の一方に高圧溶削酸素を供給するとき、他方のノズルユニット1に低圧溶削酸素を供給し、隣同士のノズルユニット1の一方に低圧溶削酸素を供給するとき、他方のノズルユニット1に高圧溶削酸素を供給するように、高圧低圧切替え弁8,13を制御する。これにより、溶削中にノズルユニット群2に発生する鋳片表面の幅方向の動圧分布を周期的に変動させる。 (もっと読む)


【課題】低い加工度で、接合性の良好なクラッド材を得る。
【解決手段】異種金属板1A,1B,1Cの送り込み口4及び送り出し口7を有し、異種金属板に活性化処理を施す活性化処理室5と、該活性化処理室内に不活性ガス25を供給して活性化処理室内を陽圧の不活性ガス雰囲気とし、上記送り込み口及び送り出し口から外側に不活性ガスを吹き出させる不活性ガス供給手段11と、上記異種金属板を重ね合わせて上記送り込み口から活性化処理室内に送り込む送り込み手段12と、送り込まれた異種金属板を活性化処理室内で相互に分離する分離手段13と、分離された各異種金属板の接合面を研磨して活性化処理する研磨手段6A〜6Lと、活性化処理後の異種金属板を重ね合わせて上記送り出し口から送り出す送り出し手段14と、上記送り出し口に近接して設けられ異種金属板を冷間圧延接合する冷間圧延接合手段8とを備える。 (もっと読む)


本発明は、物理的手法を用いて炭素鋼熱延鋼帯のスケールを連続的に除去する方法及びその設備に関し、その目的は、炭素鋼熱延鋼帯のスケールを十分に除去することが可能な上、優れた熱延鋼帯の表面粗さを確保することもできる炭素鋼熱延鋼帯のスケール除去方法及びその設備を提供することにある。本発明は、炭素鋼熱延鋼帯のスケールを連続的に除去する方法として、熱延鋼帯のスケールに亀裂を発生させる亀裂発生段階と、亀裂が発生したスケールをショットブラストしてスケールを除去するショットブラスト段階と、ショットブラストによって除去されない残留スケールと熱延鋼帯との結合力を弱めると共に、前記熱延鋼帯に表面粗さを付与するように熱延鋼帯を変形する鋼帯の変形段階;及び変形された熱延鋼帯を研磨する研磨段階と、を含んで構成される炭素鋼熱延鋼帯のスケール除去方法及び除去設備をその要旨とする。本発明によると、従来の酸洗工程における問題点を解決することができ、かつ需要家の加工用途に応じた表面粗さの調整及び表面品質の向上、ライン停止による製品不良の低減などの効果が得られる。
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【課題】スリットカッタの幅方向位置の変動がなく厚板部や薄板部の幅方向長さ、位置が長手方向で安定した異形条材を製出できるとともに、スリット加工時に発生する残留応力を抑えることができる異形条材の製造方法及び異形条材を提供する。
【解決手段】長手方向に直交する断面において板厚が互いに異なる厚板部11と薄板部12とを備えた異形条材10の製造方法であって、厚板部11及び薄板部12を有する製品部16と、製品部16の幅方向端部に連設された非製品部17と、を成形する成形工程と、成形された製品部16と非製品部17とを長手方向に切断分離するスリット工程と、を有し、前記成形工程では、非製品部17を、隣接する製品部16よりも板厚が薄くなるように成形し、製品部16の幅方向端面に段差壁部18を形成し、前記スリット工程では、段差壁部18によって一組のスリットカッタ20の幅方向位置が案内されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】脱炭層が抑制され、かつ低コストで丸棒鋼が得られる製造方法の提供。
【解決手段】製造設備は、取鍋2、鋳造装置4、分塊圧延機6、ピーリングマシン8、加熱炉10、粗列圧延機12、フライングシャー14、中間列圧延機16、仕上列圧延機18、冷却床20、コールドシャー22、ブラスト装置24及び大気炉26を備えている。分塊圧延機6で得られた鋼片に、ピーリングマシン8によるピーリングが施される。ピーリングにより、酸化スケールが除去される。加熱炉10で加熱された鋼片に、粗列圧延機12、中間列圧延機16及び仕上列圧延機18による圧延がなされ、長尺鋼材が得られる。この長尺鋼材に、ブラスト装置24によるショットブラストが施される。ショットブラストにより、長尺鋼材から酸化スケールが除去される。この長尺鋼材が大気炉26で焼鈍され、丸棒鋼が得られる。 (もっと読む)


【課題】優れた屈曲特性を有し、同時に良好なマイクロエッチング特性を持った圧延銅箔及びその製造方法を提供する。
【解決手段】屈曲寿命が1.0×106回以上である圧延銅箔を作製し、その圧延銅箔の表面に機械研磨を施すものである。 (もっと読む)


【課題】面内異方性が小さく、穴広げ性に優れた高強度熱延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.005〜0.150%、Si:2.50%以下、Mn:0.10〜3.00%、P:0.150%以下、S:0.0150%以下、Al:0.150%以下、N:0.0100%以下、Nb:0.005〜0.07%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、主組織がベイナイト組織であり、旧オーステナイト粒径が30μm以下であり、旧オーステナイト結晶粒のアスペクト比が4以下であることを特徴とする穴広げ性に優れた熱延鋼板。 (もっと読む)


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