説明

Fターム[4E002BD20]の内容

金属圧延一般 (9,037) | 圧延付帯及び関連設備 (1,845) | その他 (164)

Fターム[4E002BD20]に分類される特許

121 - 140 / 164


【課題】 高合金鋼の連続鋳造により鋳造した断面角形状の鋳片を分塊圧延する際に発生する熱間圧延疵を防止するため、鋳片コーナー部の温度低下を防止する方法を提供する。
【解決手段】 連続鋳造により鋳造した断面角形状の鋳片1を分塊圧延するに当たり、加熱前に鋳片の長手方向の4コーナー部の全てをグラインダーにて面取り除去して20Cから50Cの面取り部4を形成することにより、長手方向のコーナー部2の温度低下を防止することにより、高合金鋼の鋳片1の分塊圧延時の疵の発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】焼入れ−焼戻しを行わなくても優れた機械的性質を有し、表面品質にも優れた構造用鋼製品の製造方法を提供する。
【解決手段】加熱、粗圧延、ホットスカーフィングおよび仕上圧延の工程を経て、鋼塊から0.35〜0.50質量%のCを含有する直径120〜180mmの断面丸形状の構造用鋼材を製造する方法であって、鋼塊を1100〜1150℃の加熱温度で加熱し、次いで加熱温度を850〜900℃に一旦下げ、再度加熱温度を950〜1020℃に昇温し、その温度で鋼塊を保持した後にその鋼塊を加熱炉より抽出して粗圧延し、900〜950℃の表面温度にて予め点火したホットスカーファーで表面を溶削し、続いて圧延終了温度を750〜850℃とする仕上圧延を行うことを特徴とする構造用鋼材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】溶接部のあるハイテン材鋼帯を連続焼鈍・連続溶融めっきする際に、調質圧延での定常圧延の高圧下操業と溶接部通過時の軽圧下操業との間の操業移行を円滑に行い、調質圧延ロールへの疵入り、溶接部近傍での板破断を防止し、連続操業を円滑に、かつ安定的に行うことができる連続溶融めっき設備又は連続焼鈍・連続溶融めっき設備および鋼帯の調質圧延方法を提供する。
【解決手段】ハイテン材鋼帯1は入側ルーパ5を経て連続焼鈍炉で連続焼鈍後、溶融亜鉛めっき設備7で溶融亜鉛めっき処理され、めっき鋼帯1aとなった後、ミルルーパー8を経て、調質圧延機9でMax15000kNの圧延荷重で調質圧延され、出側ルーパー10を経て検査室11で検査後、テンションリールで巻き取られ、製品化される。 (もっと読む)


【課題】SR処理を施すことなく、引張強さが490MPa以上で低降伏比の冷間成形鋼管、およびこうした冷間成形鋼管を製造するための有用な方法を提供する。
【解決手段】所定の化学成分組成を有し、鋼板のミクロ組織が、4〜70面積%のポリゴナルフェライト相、0〜20面積%の擬ポリゴナルフェライト相、および0〜5面積%で、アスペクト比(長径/短径)が4.0以下のマルテンサイト相、残部がベイナイト相から構成され、板厚をt(mm)、外側冷間曲げ直径をd(mm)としたときにt/dが10%以下である冷間成形部位を有するものである。 (もっと読む)


【課題】形状不良による板破断の発生や板破断の誤認識を防止することができ安定した圧延が可能な湿式調質圧延方法およびその圧延機を提供する。
【解決手段】1基あるいは2基の圧延スタンドからなる湿式調質圧延機11において、張力が許容下限値を割ったときに許容下限値以上となるように高さ位置が調整されるルーパー41が、該湿式調質圧延機の入側および/または出側に配置されている。ジャンピングによる張力ロス、張力アップの張力の高次な変動による金属ストリップSの破断や板破断の誤認識を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】ハーフエッチングを施した時に平滑な表面が得られる銅又は銅合金箔を提供する。
【解決手段】板厚方向に直角な断面を観察した際に、結晶粒径及び同一方位を持つ組織の径が最大で5μm以下である回路用銅又は銅合金箔。 (もっと読む)


【課題】冷却待ちを要する制御圧延材が含まれている場合でも、熱間圧延機の空き時間を低減して、圧延能率を向上させることができる熱間圧延設備とそれを用いた熱間圧延方法を提供する。
【解決手段】第1のスラブAを可逆式熱間圧延機3にて粗圧延後、冷却装置4によって制御圧延可能な温度まで冷却すると同時に、この冷却中に第2のスラブBを可逆式熱間圧延機3にて粗圧延し、粗圧延後、保持装置2によって制御圧延可能な温度まで保持して冷却すると同時に、第1のスラブAを可逆式熱間圧延機3に逆送して仕上圧延を行い、さらに、第3のスラブCを可逆式熱間圧延機3に送って圧延し、圧延終了後、第2のスラブBを可逆式熱間圧延機3に送って仕上圧延を行う。 (もっと読む)


【課題】打抜き材を加熱・保持した際に、熱歪みに伴う変形を引き起こす要因である残留応力を極力低減した冷延鋼板を提供する。
【解決手段】ペイオフリール1から払出された冷延鋼板をレベラー2で矯正した後、0.2〜1.0%の圧下率で軽圧下圧延5を施し、打抜き加工3に供する。
レベラー矯正時に生成された残留応力は、レベラー矯正後に軽圧下圧延することにより除去され、その後、ある程度の温度に加熱・保持しても、残留応力の開放に起因する熱歪みに伴う変形が発生することはなくなる。 (もっと読む)


【課題】圧延後のめっき層が均一なフレキシブルフラットケーブル用の平角導体の好ましい製造方法を提供することにある。
【解決手段】前記フレキシブルフラットケーブル用の平角導体の製造方法であって、めっき層を形成した丸線導体を上・下段圧延ロールの回転と同時に、下段圧延ロールの回転軸を圧延面と平行な面に沿って上段圧延ロールの回転軸とクロスする方向に、上段圧延ロールの回転数に対して極めて速く反復運動させながら圧延する平角導体の製造方法とすることによって、解決される。 (もっと読む)


【課題】 特に切板である厚鋼板を対象とした矯正ラインの状態を高い精度で監視できる方法と装置を提供する。
【解決手段】 切板である厚鋼板aを,入側ピンチロールPR1,入側ガイドロールGR1,ワークロールWR,出側ガイドロールGR2及び出側ピンチロールPR2の間にそれぞれ通板させて矯正するに際し,各ロールの周速を測定して,各ロール間におけるロール同士の周速差の値をそれぞれ求め,それら各ロール間における周速差の値のうちの少なくとも2種類の値に基づいて矯正ライン1の状態を監視する。本発明によれば,矯正ライン1において矯正する厚鋼板aに加えられる伸び率を高精度に制御することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 変形時に伸びが追いつき、割れが入ることがなく、圧延機負荷が小さく、また、高特性の細径棒を生産性よく製造できる鍛造用アルミニウム合金棒材の製造方法を提供する。
【解決手段】 連続鋳造装置で鋳造したアルミニウム合金連続鋳造棒を切断装置で切断し、切断したアルミニウム合金連続鋳造棒を熱処理装置で均質化熱処理した後、表面の面削、400℃〜固相温度での加熱、5%〜30%の圧延率での圧延、切断、引抜を連続ラインで行って鍛造用アルミニウム合金棒材を製造する。 (もっと読む)


【課題】従来の対処策だけでは低減できなかったヘゲの発生率を、効果的にさらに低減可能とする表面性状の優れた鋼材の製造方法を提供する。
【解決手段】1170℃以上に加熱した鋼片を、複数の搬送ロールからなる搬送テーブルにより圧延機まで搬送して熱間圧延を行う鋼材の製造方法において、加熱後の鋼片が最初に接触する搬送ロールから、熱間圧延の1パス目の圧延を行う圧延機までの複数の搬送ロールについて、ロール周速の最大値と最小値との差を規定値以下(例えば、10mpm以下)とすることを特徴とする表面性状の優れた鋼材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 各種線材を伸線圧延処理することにより、バリがなく、且つ完全な表面処理が容易であるという、従来では見られない特性を有する電池用集電基体を提供すること。また、熱処理や表面処理することにより、防錆効果や塗装密着性がさらに向上した電池用集電基体を提供せんとする。
【解決手段】 金属の丸線材を、所定の基体幅に伸線圧延してなる電池用集電基体、及び線径0.3〜2.6mmの丸線材を伸線圧延して、幅1.5〜5mm、厚み0.05mm〜0.4mmに加工してなる前記電池用集電基体を構成した。 (もっと読む)


【解決手段】
この発明は、圧延装置(100)とそれを作動する方法に関する。公知の圧延装置(100)は代表的に金属ストリップが所望厚さを達成した限り、複数の圧延過程において金属ストリップ(200)を圧延する可逆スタンド(110)を包含する。可逆スタンド(110)には代表的に個々の圧延過程後の金属ストリップ(200)を一時的貯蔵するためにリールマンドレル(132)をもつ少なくとも一つの可逆リール装置(130)が付属されている。そのほかに、公知の圧延装置(100)は金属ストリップ(200)の厚さを検出するセンサー装置を所持する。適切費用で異なる大きなストリップ厚さをもつ予備材料の使用の際に高い柔軟性を実現するために、この発明によると、圧延装置は、センサー装置(120)によって検出された金属ストリップの厚さが所望の厚さより大きいけれども、すでに所定の厚さ閾値より小さいときに、金属ストリップ(200)の一時的貯蔵前にリールマンドレル(132)上に巻きスリーブ(134)を巻上げて且つ二つの圧延過程の間にリールマンドレルから巻きスリーブを取り外すために、巻きスリーブ交換装置(140)を有することが提案されている。
(もっと読む)


【課題】板厚方向に形状が変化する異厚鋼板の変形矯正に際してテーパ部を矯正する際に通板速度が速くても高速の圧下シリンダーを用いることなく確実に矯正することができる異厚鋼板の矯正方法を提供する。
【解決手段】上下一対のワークロールにより異厚鋼板を圧下して矯正する異厚鋼板の矯正方法であって、前記異厚鋼板のテーパ部における通板速度を、平坦部における通板速度に比べて低速(好ましくは、下記(A)式を満足する値)にする異厚鋼板の矯正方法。
TV=(K1/(αーK3))+K2 ・・・(A)
ここに、α≧0:テーパ率、K1〜K3:矯正機の仕様で決まる定数 (もっと読む)


【課題】表面欠陥を見逃す可能性を極力排除し、需要家に納入する厚板製品の表面品質の保証をより確実にし、また、検査者の作業性、安全性も改善する。
【解決手段】被圧延材Mの下側の検査室3bからは、鏡6を使って目視により被圧延材Mの裏面を検査できるように構成するとともに、鏡6は、被圧延材Mの搬送方向に移動可能とする。 (もっと読む)


【課題】
厚さ楔なしに且つ横屈曲なしに直線的粗ストリップを発生させる目標によって従来の熱間ストリップ通路或いはステッケル通路で熱間圧延する際に粗ストリップ幾何学形状に狙った影響を与えるように実施すること。
【解決手段】
熱間ストリップの圧延では、圧延運転中に本来異なっている大きさのパス減少が圧延品硬度、圧延隙間自体の変更或いは流入する圧延品の幾何学形状に実現される圧延隙間の長さにわたり生じる。この異なる大きさのパス減少がはスタンド内の圧延品の横偏向とずれ運動や流出する熱間ストリップの横屈曲をまねく。粗ストリップ幾何学形状の狙った影響によってこれら欠陥を回避するために、この発明によると、少なくとも一つの粗選機(1)には適切な制御によって動的設定は迅速且つ力強い側面ガイド(8、9)をもつ粗選機(1)内で粗選機(1)の前後に、一つの或いは複数のパスにて達成され、逆転して、或いは貫通運転でサーベル状或いは楔状ブルーム(4)が直線で楔のない粗ストリップに変形されるように、互いに連結されている。
(もっと読む)


【課題】鋼帯の熱間圧延におけるスケールオフ量の制御を効率的に行なう。
【解決手段】粗圧延機出側におけるシートバーの板厚を変更するか、粗圧延機出側におけるシートバー加熱手段の昇温量を変更することにより個々のスラブに対して適切なスケールオフ量となるよう制御する。 (もっと読む)


【課題】金属板の可逆式圧延機において下反りを防止する方法及びその設備を提供する。
【解決手段】下圧延ロール12に接近して入側と出側の両側に設置されたストリッパガイド21、22を上昇可能とし、下圧延ロール12入側のストリッパガイド21を下降位置とし、下圧延ロール12出側のストリッパガイド22を上昇させた状態で圧延を行う金属板の製造方法。さらに、ストリッパガイド21、22上面にガイドローラ31、32を取り付け、各パスにおいて出側のストリッパガイドを下圧延ロール12の上面の高さまで上昇させる。 (もっと読む)


【課題】 潤滑剤による高度の潤滑性及び冷却性を確保しつつ、潤滑剤のロングライフ化による消費量の低減化を可能にする。
【解決手段】 金属板を冷間圧延するに際し、水溶性潤滑剤を水で希釈した溶液をクーラントとして循環使用することにより潤滑剤ロスを低減するとともに、少なくとも一部の圧延スタンドの入側において、非水溶性圧延油又は前記クーラントの水溶性潤滑剤とは異なる水溶性潤滑剤を供給することで潤滑性を補助し、全体として必要な潤滑性を確保する。 (もっと読む)


121 - 140 / 164