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Fターム[4E002BD20]の内容

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Fターム[4E002BD20]に分類される特許

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【課題】Pbフリーはんだを適用した場合に、はんだボイドの生成が顕著に抑制され、高い接合面強度が安定して発揮される半導体装置用の放熱板を提供する。
【解決手段】板の圧延方向をL方向、圧延方向と板厚方向とに垂直な方向をT方向と呼ぶとき、オーバーハング部を有し且つL方向の径が3μm以上である窪みが、L方向に50μm以上の長さX(μm)にわたって、下記(A)に従うL方向の密度で連なって形成される「筋状カブリ」の存在密度が、T方向1mmあたりに3本以下である銅または銅合金の板からなる半導体装置用の放熱板。(A)前記長さXの中に存在する各窪みのL方向の径を合計した値をDTOTAL(μm)とするとき、下記(1)式を満たすこと。
TOTAL/X>0.1 ……(1) (もっと読む)


【課題】ソリューションタイプのクーラントを使用して、エマルションタイプと同等の潤滑性を確保しつつ、金属板を冷間圧延する方法を提供する。
【解決手段】水溶性潤滑剤を溶解することにより曇点を有する溶液をクーラントとして用いるとともに、少なくとも一部の圧延スタンド又は圧延パスにおいて、前記クーラントがその曇点以上の液温でロールバイトに供給されるようにする。曇点以上の液温でロールバイトに供給されたクーラントS1(60℃)は、曇点未満の液温の場合S1(15℃)に較べて金属板への潤滑剤成分の付着性が大幅に向上し、エマルションタイプのクーラントE1と同程度の潤滑性が得られる。 (もっと読む)


【課題】 従来よりもさらに高強度の熱延鋼帯を製造することの可能な、熱間圧延方法及び熱間圧延ラインを提供する。
【解決手段】 鋼帯を仕上圧延終了後、1.5sec以内に、鋼帯に冷却と繰り返し曲げ加工を開始し、繰り返し曲げ加工終了時の鋼帯の温度を600℃以上に調整するとともに、繰り返し曲げ加工にて鋼帯に付与する歪を0.4以上とする。このため、熱間圧延ライン100における仕上圧延機の最終圧延機41の下流に、仕上圧延終了後、1.5sec以内に、繰り返し曲げ加工を開始可能なように、繰り返し曲げ加工装置44を設置するとともに、繰り返し曲げ加工装置44内にて鋼帯10を冷却するための冷却装置44dを設置する。 (もっと読む)


【課題】 塑性加工性に優れるマグネシウム長尺材の製造方法、及びこの製造方法により得られるマグネシウム長尺材を提供する。
【解決手段】 純マグネシウム又はマグネシウム合金を鋳造して鋳造材を作製し、この鋳造材に塑性加工を施して長尺な加工材を得る。この塑性加工には、断面減少を伴う加工で250℃以上の温度で行う熱間加工を含む。熱間加工を行うことで、加工中に被加工材の表面近傍において酸化物が生成されて、加工材の表面近傍には、酸化物が存在し、この酸化物が、加工材に伸線や鍛造などの塑性加工(2次加工)を行う際、割れや断線の起点となる恐れがある。そこで、本発明では、加工材の表面層を除去して、割れや断線の起点となる酸化物を効果的に除去し、2次加工性を向上する。 (もっと読む)


【課題】 金属板の可逆式圧延機において下反りを防止する。
【解決手段】 下圧延ロール12に接近して両側に設置されたストリッパガイド31、32に昇降可能なガイドローラ21、22を取り付け、各パスにおいて出側のガイドローラを下圧延ロール12の上面まで上昇させる。 (もっと読む)


【課題】低融点元素の添加に依ることなく、優れた切削性を有する連続鋳造材を提供する。
【解決手段】連続鋳造され、あるいは連続鋳造後に圧延された連続鋳造材(S2)であって、断面において、面積の大きい晶出物が偏在し、大きい晶出物を多く含む領域(A)を有する。例えば、前記領域(A)は、1個当たり20μm2以上の晶出物が全晶出物の合計面積の20%以上を占める領域である。 (もっと読む)


【課題】特定用途向けに製造が計画されたものの、品質面で不十分であるため、グレードを落として転用する場合に、転用が容易となるようなアクションを取る自由度を増し、より一般的な転用先とすることを可能にすることで、転用を現実的なものとする、金属帯の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】冷延鋼板製造前の酸洗ラインにて鋼帯の品質を評価する。品質評価結果に基づき、このまま冷延した場合に、表面欠陥が発生するかどうかなどの品質がどうなるかを、過去の実績(センサ測定結果、製造実績パラメータと他の手段で測定した品質との相関データ)から予測する。品質を予測した後、それが当初製造予定の特定用途向け鋼帯を製造できるという予測結果となった場合は、そのまま当初計画通りの製造条件にて冷延し、そうではなく、そのまま製造しても不十分な品質になると予想される場合は、冷間圧延のパラメータ(板厚)を、標準的に一般的に多量に販売されている仕様のものに変更し製造する。 (もっと読む)


【課題】 使用する圧延ロールの表面粗さに依存することなく、所望の厚さの粗面を有する金属箔を製造する方法、および大きな表面粗さを有する金属箔を提供する。
【解決手段】 任意の表面粗さを有する圧延ロールを用いて金属板を圧延して表面を粗面化した後、金属板の両面に有機樹脂を被覆し、次いで金属板が所定の厚さの金属箔になるように有機樹脂被覆金属板を再圧延した後、両面の有機樹脂を剥離して安定して粗面を有する金属箔を得る。 (もっと読む)


【課題】形状不良による安定した圧延の阻害および製品品質の劣化を防ぎ、生産性および歩留りの向上を図ることができる冷間タンデム圧延方法およびその設備を提供する。
【解決手段】冷間タンデム圧延方法において、冷間タンデム圧延機の少なくとも第1スタンド1で圧下により板厚を制御するとともに、前記第1スタンド1の出側でレベラー6により板形状を制御する。第1スタンド1で形状が乱れたとしても第2スタンド2までにレベラー6で形状不良が矯正されるので、形状不良により通板が阻害されることはなく、生産性の向上を図ることができ、また形状不良による歩留り低下を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】Ni含有鋼の圧延時に生成する表面疵の発生を防止する方法を提供する。
【解決手段】Niを1〜10%含有するNi含有鋼の表面を機械的に研削し、表面の粒界酸化部および割れ部を除去した後、表面研削後の鋼片表面の凹部の深さdと急峻度パラメーターθが式(1)を満足する状態としてから、酸化防止剤を塗布して1000〜1180℃で加熱し、圧延する。
×a×cos2θ/R×103≦ 0.004 ×(T−700)×R+40 式(1)
a:凹部深さの圧延1パス後の深さ割合、a=0.3
: 鋼片表面の凹部の深さ(mm)
θ:式(2)で表される、鋼片表面の凹部の急峻度パラメーター(°)
:圧延1パス後以降の圧下比で、
圧延1パス後の鋼板板厚/圧延終了後の鋼板板厚
T: 加熱温度(℃)
tanθ=L/d式(2)
: 鋼片表面の凹部の急峻度代表長さ(mm) (もっと読む)


【課題】鋼材の断面寸法が変化しても常に適正量での溶削を実施し得る鋼材の溶削装置を提供する。
【解決手段】断面四角形の鋼材の各面に対向する4つの火口の夫々に、マニホールド42を介して溶削酸素の供給系48が接続される。溶削酸素の供給系48に、マニホールド42に供給される溶削酸素の圧力を調節可能な自動制御用レギュレータ70が配設される。溶削酸素の供給系48に、マニホールド42に供給される溶削酸素の圧力を検出する圧力センサ66が設けられる。圧力センサ66での検出圧力と予め設定した基準圧力とを比較し、その偏差がなくなるように自動制御用レギュレータ70をフィードバック制御するシーケンサ68を備える。 (もっと読む)


【課題】 熱間加工性および表面性状に優れ、歩留まり良くNi合金を製造することにある。
【解決手段】 本発明のNi合金の製造方法は、mass%で、Ni:30〜50%を含有するNi合金を連続鋳造後、熱間圧延して製造するに際し、連続鋳造で製造したスラブを、その側面のみに手入れを行った後、加熱し熱間圧延を行うことを特徴とする。前記手入れは、グラインダ−処理によりスラブ側面が研削されることが好ましい。また、前記Ni合金は、さらに、mass%で、C:0.1%以下、Si:0.01〜0.3%、Mn:0.01〜0.8%、P:0.1%以下、N:0.1%以下、S:0.1%以下、Al:0.1%以下、O:0.1%以下を含有し、残部はFe及び不可避不純物であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】HCR操業において、連続鋳造工程で製造された鋳片の内部割れ欠陥を短時間に検出し、その有無又は発生量に応じて当該鋳片を熱間圧延工程へ移送するか否かを判定する。
【解決手段】鋼種や鋳造条件が同一である製造ロット毎に、前記連続鋳造工程1で鋳造された直後の鋳片2の一部を切り出して試料6とし、この試料6に対して短時間で結果を得ることが可能な断面マクロ試験を実施し、この断面マクロ試験により判明した内部割れ欠陥の有無又は内部割れの発生量に応じて、前記鋳片2を熱間圧延工程へ移送するか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】 耐ガス切断割れ性および大入熱溶接継手靭性に優れ、且つ音響異方性が小さく、しかも塑性変形能が大きい、引張強さ590MPa級の高張力鋼板を製造するための有な方法を提供する。
【解決手段】 化学成分組成を適切に制御した鋼素材を、950〜1300℃の温度範囲に加熱し、次いで所定の式で示されるオーステナイト未再結晶化温度t(℃)以下の温度範囲での累積圧下率を60%以下として、(オーステナイト未再結晶化温度t−80℃)以上、1100℃以下で圧延を終了した後、780℃以上の温度から3℃/秒以上の冷却速度で300℃以下になるまで直接焼入れを行い、引き続き760〜840℃の温度範囲において再加熱度焼入れを行った後、450〜550℃の温度範囲にて焼き戻す。 (もっと読む)


【課題】鋼板表面に均一な歪みが形成された冷延鋼板の製造方法とそれを利用しためっき鋼板の製造方法を提供する。さらに、具体的には、安価な製造コスト(焼鈍1回)で、鋼板表面に均一な歪みが形成された冷延鋼板の焼鈍方法を提供する。
【解決手段】冷延鋼板の連続焼鈍工程を構成する冷却帯以降における鋼帯温度が100℃以上の領域で、圧下率0.2%以上2.0%以下で圧延をし、次いで外径50mm以上500mm以下の2本以上のロールに接触角がそれぞれ30°以上で接しながら通板をする。 (もっと読む)


【課題】 高品質な表面を要求されるステンレス鋼帯を製造するための多段式圧延機における疵防止装置及びステンレス鋼帯の冷間圧延方法を提供する。
【解決手段】 ワークロールからテンションリールに至るパスラインの途中に、1対の粘着性ロールをステンレス鋼帯を挟んでその表面に接触可能なように、前記ワークロールの前後に設置したことを特徴とする多段式圧延機における疵防止装置、及びそれを用いたステンレス鋼帯の冷間圧延方法。 (もっと読む)


【課題】板幅にかかわらず板形状や板クラウンなどの板形状の制御性を改善するとともに、うねりやキャンバーのない良好な形状の金属板材を安定して製造することのできる圧延設備を提供する。
【解決手段】少なくとも上下いずれか一方に、ロール軸方向に3分割以上に分割した分割バックアップロール5〜8によってワークロール3、4を支持する機構を有し、分割バックアップロールを構成する分割ロールにそれぞれ独立に荷重検出装置9、10、圧下装置および圧下位置検出装置を設けた板圧延機1を備え、板圧延機入出側の少なくとも一方に被圧延材13に張力を付与する上下に対となったピンチロール2が配置された圧延設備において、ピンチロール2は胴部長さ方向の中心または円筒状中央部の端から胴部の端に至るまで胴部直径が漸減する形状となっている。 (もっと読む)


【課題】曲げによる割れの発生を抑制した、より高剛性の金属板を提供する。
【解決手段】金属板中に金属間化合物としてTiB2を層状に分布させる。 (もっと読む)


【課題】スキンパスミルの入側と出側の張力計が異常値を示した場合でも、圧延機のロール速度とストリップの速度の速度差を常に一定に保持して、速度差過大によるロールのスリップ疵発生や、過張力や張力不足によるストリップの折れ曲りを防止する。
【解決手段】圧延中に圧延機の電動機24が発生すべきトルクを演算し、該電動機24に対して演算にて得られた前記トルクを発生するように制御することで、ワークロール22とストリップ10の速度を同期させる。 (もっと読む)


【課題】 多段成型時の縦割れが発生せず高精度の最終製品形状に成型できる深絞り加工品を提供する。
【解決手段】 本発明は、フェライト系ステンレス鋼板を用いた多段成型加工時の縦割れを防止するため、成分、表面粗さを調整することにより、成型加工時の金型と材料間の潤滑状態を良好にすることにより、縦割れの発生を防止する。また、加工品の用途として、海浜環境における発銹を防止するため塗装を用いる際には、材料の表面粗さが適正であるために、材料と塗料の密着性が非常に高くなり、下地塗装なしでの塗装を可能として、発銹を防止するフェライト系ステンレス鋼板の加工品を提供するものである。 (もっと読む)


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