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Fターム[4E004MB14]の内容

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Fターム[4E004MB14]に分類される特許

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【課題】ウォラストナイトを主原料とし、CaO/SiO比を増加するための配合原料を加えたCaO/SiO=1.1〜2.0の連続鋳造用パウダーにおいて、モールドパウダーの使用時にノズルの周りに閃光が発生する問題を無くする。
【解決手段】CaOおよびSiOをCaO/SiO=1.1〜2.0の範囲で含有する連続鋳造用パウダーにおいて、配合原料として天然鉱物のウォラストナイトを20〜70%使用し、さらにCaO/SiOをウォラストナイトより大きくする配合原料を加えることによりCaO/SiOを前記の範囲に調整するに際し、ポルトランドセメントを5%以下、炭酸カルシウムを13%以下とする。 (もっと読む)


【課題】低炭素薄鋼板の製造方法において、凝集合体した介在物に起因するノズル閉塞および鋼板表面疵を防止する。
【解決手段】炭素濃度を0.05質量%以下まで脱炭処理した溶鋼に、Tiを添加し、その後、LaおよびCeのいずれか1種以上を添加して得られた溶鋼を、タンディッシュを介して鋳型へ注入して連続鋳造を行なう連続鋳造方法において、タンディッシュ内での溶鋼中の酸素の質量増加分に対し、0.2倍以上1.2倍以下の質量のLaおよびCeのいずれか1種以上を、タンディッシュで溶鋼に添加することにより、得られる鋳片中に存在する各介在物を、Tiと、LaおよびCeのいずれか1種以上の酸化物を主成分とする介在物とし得られる鋳片中の介在物の組成を、(La23+Ce23)÷TiOn(n=1〜2)の質量比率が0.1以上0.7以下となる組成とすることを特徴とする低炭素鋼の連続鋳造方法。 (もっと読む)


【課題】曲げ加工時に表面でのすじ模様が発生しにくい鋼板用の素材として使用できる連続鋳造鋳片およびその連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03-0.15%、Si:0.005-0.5%、Mn:2.0-4.0%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、Al:0.01-1.0%、N:0.01%以下、Mg:0.0001-0.005%およびTi:0.003-0.50%を含有し、さらに、Nb:0.50%以下、Ca:0.01%以下およびREM:0.01%以下の1種または2種以上を含有し、残部がFeおよび不純物からなる組成を有し、固相線温度での凝固組織のδ相の割合が50%以上であることを特徴とする高強度鋼板用の連続鋳造鋳片。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、充分な凝固シェル厚みを確保するために結晶種を制御することによって抜熱速度を制御し、パウダーフィルムの剥離性を向上させて2次冷却帯での冷却能を向上させて高速鋳造をより安定化させることができ、かつ残留するパウダーフィルムがなく、下工程でのパウダーフィルムによる欠陥を低減することができる鋼の連続鋳造用モールドパウダーを提供することにある。
【解決手段】本発明の鋼の連続鋳造用モールドパウダーは、CaO/SiO質量比が0.9〜1.2であり、MgO含有量が10〜20質量%、F含有量が10〜20質量%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、連鋳前の溶鋼を転炉への鉄源として戻し、再利用するに当たり、比較的少ないスラグの形成量で発塵防止に有効な残湯返し作業における発塵予防方法を提供することを目的としている。
【解決手段】連続鋳造以降の工程にトラブルが発生し、連鋳機のタンディシュ上に配置した溶鋼鍋内の溶鋼を該タンディシュへ注入するのを中止して、該溶鋼鍋内に残った残湯を転炉へ搬送する溶銑を保持した溶銑鍋へ戻し、製鋼用鉄源として再利用するに際しての発塵を未然に予防する。その内容は、前記溶銑鍋内に保持した溶銑に、発塵防止手段をほどこしてか、前記残湯を溶銑鍋へ注入するというものである。 (もっと読む)


【課題】 鋳片に発生する割疵を防止し、鋳造の安定性を向上して引抜き中の鋳片の凝固シェルのブレークアウトを防止するモールドパウダーを用いた鋼の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】 T・CaO質量%とSiO2質量%の比(T・CaO)/(SiO2)の値が0.8〜2.0、フッ素含有量が3.5〜10質量%、1300℃における粘度が0.4〜3Pa・sである緩冷却特性に優れ結晶晶出性の高い連続鋳造用モールドパウダーAにて連続鋳造を開始し、固着フィルム層を形成した後、T・CaO質量%とSiO2質量%の比(T・CaO)/(SiO2)の値が0.25〜0.8、1300℃における粘度が0.2〜1.5Pa・sである潤滑性に優れガラス性の高い連続鋳造用モールドパウダーBに切り替えて連続鋳造する。 (もっと読む)


【課題】操業性の低下やコストの増加を招くことなく、浸漬ノズルの詰まりを抑制し、連続鋳造の操業の安定化及び連続鋳造鋳片の品質の安定化を図ることが可能な浸漬ノズルの詰まり防止方法を提供する。
【解決手段】二次精錬装置で溶製した低炭素又は極低炭素のアルミキルド鋼を、複数チャージ続けて連続鋳造する際の浸漬ノズルの詰まり防止方法であって、二次精錬装置で溶製中のアルミキルド鋼に、1又は2以上のチャージおきに希土類元素を(1)式で示す量添加する。{(t×N+130)/1950} < WREM < 0.02 ・・・(1)
ここで、WREM:1チャージで添加される希土類元素の量(kg/トン)、t:1チャージ当たりの鋳造時間(分)、N:次に希土類元素を添加するまでの希土類元素を添加しないチャージ数、ただしN≧1 (もっと読む)


【課題】鋼の連続鋳造において、連続鋳造用パウダーの消費量を増大し、高速鋳造かつ高粘性パウダーを安定して使用することを可能にする鋼の連続鋳造鋳型の振動方法及び連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】鋳型振動波形において、通常の正弦波の振動と異なり、鋳型上昇時間が鋳型下降時間に比べて短い振動波形の方が、パウダーの流入が促進される。鋳型を上下方向に振動させる鋼の連続鋳造鋳型の振動方法において、次式で定義される鋳型上昇時間率τが0.34以上0.5未満であることを特徴とする鋼の連続鋳造鋳型の振動方法である。鋳型振動のストロークが3mm以上10mm以下であると好ましい。これにより、1300℃における粘性が8poise以上の連続鋳造パウダーを用いて鋳造することができる。また、鋳造速度2.0m/min以上で鋳造することができる。
τ=(振動1周期における鋳型上昇時間B)/(振動1周期A) (もっと読む)


【課題】 表面割れの少ない、Niを7.5〜10質量%含有するNi含有鋼鋳片を提供するとともに、該Ni含有鋼鋳片を鋳造するための連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係るNi含有鋼鋳片は、Niを7.5〜10.0質量%含有し、連続鋳造によって鋳造されたNi含有鋼鋳片であって、鋳片表面での凝固核発生密度が0.6個/mm2以上であることを特徴とし、本発明に係るNi含有鋼の連続鋳造方法は、1300℃における粘度が1.0Pa・s(10ポアズ)以上のモールドパウダーを鋳型内に添加して鋳造するか、または、鋳型を毎分80サイクル以上の振動数で振動させて鋳造し、これにより、鋳片表面での凝固核発生密度を0.6個/mm2以上とする。 (もっと読む)


【課題】希土類元素を含有する溶鋼を鋳造する際にノズル閉塞の発生を抑制することのできるスライディングノズルプレートを用いた溶鋼の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】希土類元素を0.001〜0.10質量%の範囲内で含有する溶鋼の連続鋳造方法において、取鍋および/またはタンディッシュから溶鋼を排出するノズルにおける溶鋼流量調整機構として、溶鋼との接触面を希土類元素系の介在物が付着しにくい耐火物により構成された二層または三層構成のスライディングノズルプレートを使用することにより、前記ノズルの閉塞を防止する溶鋼の連続鋳造方法である。前記の方法において、希土類元素の介在物が付着しにくい耐火物として、MgOを85質量%以上含有する耐火物を使用することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】モールド内の溶鋼温度の変動を従来よりも低減して、鋳片の生産性の低下と鋳造中止を防止できる溶鋼の保温方法を提供する。
【解決手段】取鍋で2次精錬が行われた溶鋼を、タンディッシュを介してモールドに供給し、鋳片を製造する連続鋳造を行うに際し、2次精錬の終了後に、取鍋内の溶鋼の浴面からの放熱が10kW/m以上40kW/m以下の範囲内となるように、溶鋼の浴面に保温材を配置して、モールド内の溶鋼温度の変動を従来よりも低減する。 (もっと読む)


【課題】 電磁力を利用して鋳型内の溶鋼流動を制御することにより、表層部及び内部ともに酸化物系非金属介在物の少ない、高清浄性のスラブ鋳片を安定して鋳造する。
【解決手段】 その下部に、それぞれ鋳型短辺方向を向いた2つの吐出孔10を有する浸漬ノズル9を用いてタンディッシュ1内の溶鋼を鋳型2に注入してスラブ鋳片22を連続鋳造するにあたり、前記浸漬ノズルを介して注入される溶鋼中に吹き込む不活性ガス流量を5L/min以下とし、且つ、前記浸漬ノズルの吐出孔よりも下方位置に鋳片幅全域にわたる静磁場24を印加するとともに、該静磁場の印加位置よりも下方であって、鋳型内溶鋼湯面から1m以上離れた下方位置に、溶鋼を水平方向に旋回させるための交流移動磁場25を印加する。 (もっと読む)


【課題】溶融点を調整する物質等の添加を必要とせず、かつ、1600〜2200℃の各種金属を溶解する溶解炉や取鍋等から、溶融金属上に浮遊するスラグを除去する作業を、迅速に、適確に、安全に、さらに効率的に行うことを可能とする、安価なスラグ除去材を提供するとともに、これらのスラグ除去材を用いたスラグの除去方法を提供する。
【解決手段】1600〜2200℃の溶融金属表面に浮遊するスラグの除去に用いられるスラグ除去材であって、スラグ除去材が、加熱発泡性を有し、スラグ除去材の強熱減量が、0.5〜4質量%であり、1100℃で30秒間加熱発泡させたスラグ除去材の単位容積質量が、0.05〜0.30kg/リットルであり、スラグ除去材が、5mm以下の所定の粒径分布の粒子を含み、粒径が5mmを超える粒子を5質量%未満含むスラグ除去材である。 (もっと読む)


【課題】モールドパウダの溶融厚を精度良く管理し安定化する連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】鋳型内短辺付近の溶鋼2に対向して多周波ベクトル渦流式の溶融パウダ厚計7が、保持台21を介して架台に20に設置され、モールドパウダの溶融層5は、未溶融の粉末層6で覆われている。この溶融金属上のパウダ溶融厚を計測し、この計測したパウダ溶融厚が所定範囲内となるように、未溶融および/または溶融パウダの供給量を制御して連続鋳造を行う。 (もっと読む)


【課題】鋼の連続鋳造において高粘性の連鋳パウダーを用いた鋳造や高鋳造速度での鋳造を可能にする鋳造条件を動的モデル式により求め、これを用いた鋼の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】鋼の連続鋳造において、10poise以上の粘性の連鋳パウダーを用いるとき、または、3m/min以上の鋳造速度を用いるとき、ばね係数Kを1(S-2)以上100(S-2)以下、質量を表わす係数Mを10(kg)以上106(kg) 以下、物性依存係数Aを105(m1-γkg-1)以上107(m1-γkg-1)以下、鋳型振動依存乗数γを1以上4以下として、レイノルズ方程式と凝固シェルの運動方程式を連立して解いて得られる鋳造条件で連続鋳造する。 (もっと読む)


【課題】微細な等軸デンドライト組織を高い比率で有する連続鋳造鋳片、およびその鋳片を得るのに必要な元素を溶鋼中に効率良く添加できる連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】(1)鋼中に0.0002〜0.01質量%のSrを含有し、鋳片の凝固組織が等軸デンドライトを有する鋼組織であることを特徴とする鋼の連続鋳造鋳片である。(2)上記(1)に記載の鋳片を製造するための連続鋳造方法であって、タンディッシュ内または鋳型内の溶鋼中に浸漬させた浸漬ランス内に、Srを含有する金属のワイヤーもしくはロッドを挿入することにより、または、Srに加えて、Mgおよび希土類元素のうちの1以上を含有する金属のワイヤーもしくはロッドを挿入することにより、該浸漬ランス内で金属蒸気および/または金属粒子を発生させ、該金属蒸気および/または金属粒子をキャリアガスとともに溶鋼中に添加することを特徴とする鋼の連続鋳造方法である。 (もっと読む)


【課題】 タンディッシュ内の保温材として保温性に優れる焼もみを使用する一方で、タンディッシュ内における溶鋼の清浄度を保持できるようなタンディッシュ内の保温方法を提供する。
【解決手段】 酸素濃度4〜30ppmを有する溶鋼をタンディッシュを介して鋳造する際に、図1に示すタンディッシュ4の溶鋼上の保温材を2層構造として溶鋼を保温する際に、溶鋼と接する第1層を難還元性のMgOを主体とする保温材(MgO≧90%)とし、第2層を保温性の高い焼もみとして溶鋼を保温することによって、第2層の焼もみが溶鋼と接触する面積を第1層の保温材で阻止することにより最小化してタンディッシュ内の溶鋼を保温する方法。 (もっと読む)


【課題】鋳型内溶鋼に電磁攪拌を施してスラブ表層の気泡性欠陥を防止する一方で、モールドフラックス巻き込みの防止を両立させる。
【解決手段】鋼の連続鋳造時に、鋳型内の溶鋼に水平方向の旋回流を形成するよう電磁攪拌を行う際、前記溶鋼の表面に、1300℃における粘度が3poise以下で、常温での嵩密度が0.7g/cm3以上であるモールドフラックスを添加する。望ましくはモールドフラックスの塩基度(T.CaO/SiO2)を1.0以上とする。
【効果】溶鋼に電磁攪拌を施した状態において、モールドフラックスの溶融速度を適正な状態に維持して鋳造の操業を安定させることができると共に、表面清浄性の良好な極低炭素鋼スラブを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】二次精錬工程で清浄化処理を行った取鍋内溶鋼を連続鋳造工程で鋳造するに際して、タンデッシュ内で汚染することを防止する方法を提供するものである。
【解決手段】転炉または電気炉で一次精錬処理を行い、得られた溶鋼を取鍋に出鋼し、二次精錬処理としてアーク加熱取鍋精錬装置にて昇熱、及び成分調整を施した後に、タンデッシュに移注して連続鋳造する一連の工程を、複数チャージ連続して行い、アーク加熱精錬装置での取鍋内スラグ組成をCaO/SiO2≧4.0かつCaO/Al23=1.5〜2.5とし、複数チャージの全てについて、取鍋から溶鋼をタンデッシュに移注する際、移注末期に溶鋼と共にスラグを移注し、複数のチャージについて同一のタンデッシュを使用し、タンデッシュ内溶鋼上に浮遊するスラグにはCaを含有するフラックスを添加しないことを特徴とする高清浄鋼鋳片の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】微量な合金鉄を正確かつ安全にさらには低コストで溶鋼に添加する方法を提供する。
【解決手段】円筒状の紙製の本体部2と、本体部2の一方の端部開口を閉じるとともに溶鋼8に浸漬された場合に本体部2よりも先に焼損する紙製の先端部3とを備え、内部に合金鉄6を収容する中空体からなる合金鉄収容部材1を、先端部3が本体部2よりも下部に位置するようにして溶鋼8に浸漬し、先端部3を焼損させることによって、合金鉄6を溶鋼8中へ投入することにより、合金鉄6を添加する。 (もっと読む)


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