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Fターム[4E004MB14]の内容

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Fターム[4E004MB14]に分類される特許

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【課題】保温材の劣化に伴う放散熱量の増加代を抑制し、連続鋳造の更なる安定操業を可能にする溶鋼の保温方法を提供する。
【解決手段】二次精錬終了後の溶鋼を、取鍋で連続鋳造機に搬送して連続鋳造するに際し、取鍋内の溶鋼の浴面にスラグと保温材を順次配置する溶鋼の保温方法において、スラグの厚みを10mm以上70mm以下にし、二次精錬終了後から連続鋳造開始までの時間を40分以上150分以下にするので、保温材の劣化に伴う放散熱量の増加代を抑制し、連続鋳造の更なる安定操業が可能になる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的、CaO/SiO質量比が1.50以上の高塩基度の鋼の連続鋳造用モールドパウダーにおいて、鋳片割れを完全に防止でき、かつモールド内抜熱を緩冷却化して鋳片割れを抑制することにある。
【解決手段】本発明の鋼の連続鋳造用モールドパウダーは、CaO/SiO質量比が1.50〜2.50で、加熱質量減少(LOI)が15〜35質量%の範囲内にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高粘性のモールドフラックスが有する利点を有したまま、鋳造開始直後から安定した緩冷却作用を得る。
【解決手段】化学組成が、質量%で、CaO/SiO2=1.05〜1.60、Al2O3=3〜22%、MgO=4〜14%、(Al2O3+MgO)で表される濃度和が12〜27%、TiO2=4〜13%、(CaO/SiO2−0.8)×TiO2で表される濃度バランス値が1.5〜4.1、(K2O+Na2O+Li2O+F)で表される濃度和が3〜7%である。結晶化温度が1190〜1290℃、1300℃における粘度が0.2〜0.9Pa・s、溶融したモールドフラックスが冷却されながら結晶化する際に、初めに晶/析出したペロブスカイトを核にして、主たる結晶としてのメリライトが晶/析出し、溶融したフラックスを2℃/minの速度で冷却した際の結晶化温度に対する10℃/minの速度で冷却した際の結晶化温度の低下が30℃以下の連続鋳造用モールドフラックスである。
【効果】モールドフラックスの巻き込みが防止され、凝固収縮に起因する変形や割れの無い高品質の鋳片を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】外気が高温多湿でも、使用直前にモールドパウダーの付着水分の含有率が製造時よりも上昇しないようにする。
【解決手段】製造後、出荷前のモールドパウダー3をそのままアルミ製袋11に入れて包装するか、または、ポリエチレン製袋12に入れた後にアルミ製袋11に入れて包装する方法である。モールドパウダー3をそのままアルミ製袋11に入れて包装する場合は、アルミ製袋11内に乾燥剤13を封入する。モールドパウダー3をポリエチレン製袋12に入れた後にアルミ製袋11に入れて包装する場合は、ポリエチレン製袋12内に乾燥剤13を封入した後にアルミ製袋11に封入するか、もしくは、モールドパウダー3を封入したポリエチレン製袋12とアルミ製袋11の間に乾燥剤13を封入する。
【効果】水素性欠陥の起こりやすい鋼種でも、モールドパウダーの付着水分の含有率を減らすことができ、外面欠陥を効果的に防止できるようになる。 (もっと読む)


【課題】鋳型の内壁面と凝固シェルとの間の潤滑を改善し、表面性状の優れたスラブを安定に鋳造可能な溶融金属の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】鋳造するスラブの幅方向の内幅が800mm以上、かつ厚み方向の内幅が150mm以上の鋳型15を取り囲むように配置、又は鋳型15内に埋設されたソレノイド式電磁コイルに、周波数が30Hz以上300Hz以下を満たす交流電流を通電し、鋳型15内の溶融金属16に、メニスカス17位置から鋳造方向に少なくとも400mmまでの範囲に形成される磁束密度の最大値が300ガウス以上5000ガウス以下を満たす電磁力を印加しながら鋳造を行う溶融金属の連続鋳造方法であり、電磁力の印加時に、溶融金属16のメニスカス17上面を覆う溶融パウダー18層の最小厚みを7mm以上確保しながら連続鋳造を行う。 (もっと読む)


【課題】活性元素を銅合金に適切に添加できる銅合金鋳塊の製造方法、及び活性元素の添加方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る銅合金鋳塊の製造方法は、銅合金鋳塊の主原料の溶湯を大気中において有する溶解炉に、活性元素を含む第1の活性元素添加材を添加して、活性元素を含有する溶湯を形成する第1の活性元素添加工程と、活性元素を含有する溶湯を溶解炉からタンディッシュへ出湯する出湯工程と、タンディッシュに出湯された活性元素を含有する溶湯に、活性元素を含む第2の活性元素添加材を大気中で添加する第2の活性元素添加工程とを備え、第1の活性元素添加材、及び第2の活性元素添加材はそれぞれ、活性元素単体の融点より第1の活性元素添加材及び第2の活性元素添加材の融点を低くする融点降下元素と、活性元素の酸化を抑制する酸化抑制元素とを含む。 (もっと読む)


【課題】低フッ素濃度と高塩基度および潤滑性の3つを同時に満足する。
【解決手段】連続鋳造用のモールドフラックスである。一旦溶融後凝固したモールドフラックス中に晶出若しくは析出する主たる結晶が、ゲーレナイト(Gehlenite)とアケルマナイト(Akermanite)との全率固溶体メリライト(Melilite)である。かつメリライトに含まれるカルシウムの一部がストロンチウムに置き代わっている。
【効果】環境汚染が小さく、溶鋼中に巻き込まれ難いモールドフラックスを得ることができ、幅広い鋳造条件に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】顆粒状モールドフラックスの製造工程において遊離炭素を投入する方法を新たにして、製品内の遊離炭素の分散性を向上させる新技術であって、従来の顆粒状モールドフラックス製造工程中の懸濁液の製造時に微粒状遊離炭素を液体状態にして投入する方法を開発することによって、従来の製造法よりも製造内の遊離炭素が均一に分布するようにする。
【解決手段】本発明は、鋼の連続鋳造工程において鋳型内の溶鋼上部に投入される副資材である顆粒状モールドフラックスを生産する過程において、懸濁液を製造する際に遊離炭素を液体状で投入する装置及び方法に関するもので、連続鋳造工程に適用され、均一な保温効果を発揮することによって、中間完成品である凝固鋳片の品質を向上させ、操業上の問題の原因となり得るスラグベアの過成長問題を解決できる効果がある。 (もっと読む)


【課題】給湯口に付着した溶湯の凝固物を取り除きながら鋳造材を製造することができる双ロール式連続鋳造方法、およびこの方法に適した双ロール式連続鋳造装置を提供する。
【解決手段】同期して回転する一対の鋳造ロール41,42と、両鋳造ロール41,42の間に溶湯LMを連続的に供給するための給湯部材10とを備える。この双ロール式連続鋳造装置1は、給湯部材10の給湯口と鋳造ロール41,42との隙間にワイヤ21,22(介在物)を供給する供給機構30を備える。供給機構30から供給されたワイヤ21,22は、鋳造ロール41,42の回転により鋳造材Mと共に鋳造方向に送り出されることで、給湯口11に付着した溶湯LMの凝固物を除去する。 (もっと読む)


【課題】 小断面サイズの丸鋳片においても、ブレークアウト等の操業トラブルが発生せず、表面欠陥のない健全な品質の鋳片を得ることができる鋼の連続鋳造に用いるモールドパウダーを提供すること。
【解決手段】 鋳型断面形状が円形の丸鋳片を得るための鋼の連続鋳造に用いられるモールドパウダーは、1573Kにおける粘度が0.8Pa・S以上(ただし、0.8〜1.0Pa・Sは除く)であり、CaO/SiO(重量比)で表される塩基度が0.3〜1.5であり、結晶化温度が1273K以上であり、Fの含有量が2.0重量%超、5.0重量%以下、Naの含有量がNaO換算で4.0重量%以下である。 (もっと読む)


【課題】溶鋼中に金属元素の適正量を高い歩留りのもとに添加し、鋳片内に均一に、かつ安定して分散させることが可能な連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】取鍋内、タンディッシュ内または鋳型内の溶鋼中に、Bi合金、Sn合金およびTe合金のうちの1種以上を添加する連続鋳造方法であって、金属Bi、金属Snおよび金属Teのうちの1つの金属を、それぞれ、Al、Ca、Si、Mg、Ti、Mn、Niおよび希土類元素のうちの1つの金属と混合するとともに、金属混合物中のBi、SnまたはTeの含有率を70質量%以上とし、該金属混合物を鉄製の被覆材により被覆して鉄被覆ワイヤーとなし、溶鋼中に添加する鋼の連続鋳造方法である。上記の方法において、鉄被覆ワイヤーは断熱ガイドパイプ内を通して溶鋼中に供給し、また、鉄製被覆材の厚さは0.1〜3.0mmとすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】溶鋼中に金属元素の適正量を高歩留りで添加し、鋳片内に均一に、かつ安定して分散させ、金属元素の粗大な酸化物の生成を抑制可能な連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】取鍋内、タンディッシュ内または鋳型内の溶鋼中に、Bi合金、Sn合金およびTe合金のうちの1種以上を添加する連続鋳造方法であって、Bi合金、Sn合金またはTe合金は、それぞれ、Al、Ca、Si、Mg、Ti、Mnおよび希土類元素のうちの1種以上との合金とし、かつ、該合金中のBi、SnまたはTeの含有率を70質量%以上として添加する鋼の連続鋳造方法である。上記の方法において、Bi合金、Sn合金またはTe合金は、粒状、塊状またはワイヤー状とし、かつ、それらの表面をFeまたはAlにより被覆して溶鋼中に添加することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高品質の製品鋼材を得ることの可能な溶鋼の連続鋳造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】水冷鋳型に溶鋼を連続的に注入し、別途投入したモールド・パウダで該溶鋼を覆うと共に、該溶鋼を電磁力で攪拌し、生成した凝固殻を前記鋳型から下方に引き抜きながら冷却を続け、完全に凝固した長尺の鋼鋳片とするに際して、モールド・パウダの溶融層の厚みを常時測定し、該測定値を予じめ定めたモールド・パウダの溶融層の厚みと該鋼鋳片もしくは該鋼鋳片を圧延して得た製品鋼材の欠陥発生率との関係に照らし、該鋼鋳片もしくは製品鋼材の欠陥発生率が所望値以下になるように、前記水冷鋳型での溶鋼の鋳造条件を変更してモールド・パウダの溶融層の厚みを調整する。 (もっと読む)


【課題】Ndの添加のみでPの偏析を鋼の内部に分散させることにより、鋼中のPを従来にない水準まで無害化させた鋼を提供する。
【解決手段】Cを0.10-0.30質量%、Pを0.005-0.030質量%含有する、凝固初晶がフェライト相でありかつ固相線温度でオーステナイト相にて凝固を完了する鋼であって、該P含有濃度に応じて2.5×10-4/[P]≦[Nd]<3.5×10-3/[P]の関係を、さらにOを0.005質量%以下、Sを0.005質量%以下含有する場合には、前記含有P、O、およびS濃度に応じて6×([O]+[S])+1.6×10-4/[P]≦[Nd]≦6×([O]+[S])+2.7×10-3/[P]の関係を、満足する量のNdが添加されたことによって、Pのミクロ偏析が分散されたことを特徴とする鋼である。 (もっと読む)


【課題】 モールドパウダーの流入不良や不均一流入に起因する拘束性ブレークアウトを抑制すると同時に、凝固シェルのバルジングに起因するバルジング性湯面変動を抑制して、炭素含有量が0.07質量%以下の炭素鋼及び極低炭素鋼を2.5m/min以上の鋳造速度で安定してスラブ鋳片に鋳造する。
【解決手段】 塩基度(質量%CaO/質量%SiO2)が1.0以上1.2未満であるモールドパウダーを用いて、炭素含有量が0.07質量%以下の炭素鋼及び極低炭素鋼を2.5m/min以上の鋳造速度でスラブ鋳片に鋳造する。 (もっと読む)


【課題】高強度で優れた耐孔あき腐食性を有し、安価に製造できることから、特に自動車のシャーシ、バンパーや足廻り部品に代表される構造部材の素材として用いるのに最適な熱延鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.01%以上0.35%以下、Si:0.01%以上2.0%以下、Mn:0.1%以上3.0%以下、P:0.3%以下、S:0.01%以下、Al:0.005%以上2.0%以下、N:0.01%以下およびTi:0.01%以上0.25%以下を含有し、残部Fe及び不純物からなる鋼組成を有するとともに、鋼板表面から板厚方向50μm深さ位置までの鋼板表層部の板厚方向断面における粒径5μm以上の介在物、晶出物および析出物の合計の数密度が50個/mm以下である熱延鋼板である。 (もっと読む)


【課題】sol.Al濃度が0.1質量%以上の高Al鋼を連続鋳造する場合にも安定して鋳造でき、熱延粗圧延直後のスケール除去を十分に行えるようにする。
【解決手段】sol.Al濃度が0.1〜1.5質量%、Si濃度が0.3〜2.0質量%、C濃度が0.05〜0.18質量%である普通鋼の連続鋳造に用いるモールドフラックスである。CaO含有率をSiO2含有率で除した比(CaO/SiO2)が1.0〜2.0で、P2O5が1.0〜8.0質量%、B2O3が0.5〜5.0質量%のうちの1種または2種を含有し、かつ、凝固温度が1050〜1200℃、1300℃における粘度が0.5〜2.5dPa・sで、一旦溶融させたフラックスを毎分10℃の速度で冷却した常温試料中の主な結晶相がカスピダインである。
【効果】sol.Al濃度が0.1質量%以上の高Al鋼を連続鋳造する場合にも、高圧水等によるスケール除去を促進でき、島状スケールの少ない熱延鋼板が得られる。 (もっと読む)


【課題】気泡性欠陥やフラックス性欠陥などが少ない高品質の鋳片を得ることができる連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】鋳型長辺部を挟んで対向する1対の上部磁極3a、3bと1対の下部磁極4a、4bを備え、且つ溶鋼吐出孔の水平方向から下向きの溶鋼吐出角度αが30°以上50°未満の浸漬ノズルを備えた連続鋳造機を用い、上部磁極と下部磁極に各々印加される直流磁界により溶鋼流を制動しつつ、鋼の連続鋳造を行う方法において、鋳造するスラブ幅と鋳造速度に応じて、上部磁極と下部磁極に各々印加する直流磁界の強度および両直流磁界の強度比を最適化することにより、従来問題とされてきたような非金属介在物やモールドフラックスによる欠陥だけでなく、微小な気泡やモールドフラックスによる欠陥が少ない高品質の鋳片を得る。 (もっと読む)


【課題】冷間圧延鋼板の表面疵の原因となる鋳片へのモールドパウダーの巻き込みの問題に対処するためパウダーのSiOの含有量を減らした場合に多く見られる、鋳型温度安定度の不良に起因するブレークアウトの検知の発生を防止する。
【解決手段】化学成分として、SiO、CaO、Al、NaO、B、FおよびCを含有する連続鋳造用モールドパウダーにおいて、質量%で、SiOを20〜32%、Alを5〜15%、NaOを1〜8%、Bを1〜10%、Fを3〜11%とする。 (もっと読む)


【課題】 Al含有量が0.70%以上である高Al含有鋼の連続鋳造において、鋳込み初期から常に安定して良好な鋳片を製造し、この鋳片から得られた鋼製品の表面疵不良の発生を抑制する方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、全カーボン量≦5%、45%≦SiO2≦55%、Al23≦10%、15≦CaO≦30%、Na2O≦15%、F≦10%、MgO≦10%、Li2O≦5%からなる組成Aのモールドパウダーを鋳込み初期にモールド内に散布し、鋳込み開始後の1ヒート以内にAl23≦10%、15≦CaO≦30%、Na2O≦15%、F≦10%、MgO≦10%、Li2O≦5%からなる組成Bのモールドパウダーをモールド内に追加散布して鋼を連続鋳造する高Al含有鋼の連続鋳造方法。 (もっと読む)


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