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Fターム[4E004MB14]の内容

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Fターム[4E004MB14]に分類される特許

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【課題】低融点または低沸点の金属元素の適量を溶融金属中に添加し、鋳片内に均一に安定して分散させることが可能な連続鋳造方法および鋳造用浸漬ランスを提供する。
【解決手段】(1)タンディッシュ内または鋳型内の溶融金属に浸漬させた浸漬ランス内に、金属元素を含有するワイヤーまたはロッドを挿入して、溶融金属中に金属元素を添加する連続鋳造方法であって、浸漬ランス内部の上部位置から浸漬ランスの上端を突き抜けて上方にわたる範囲または浸漬ランスの上端から上方にわたる範囲に、ワイヤーまたはロッドを冷却するための冷却装置を配置し、金属元素を不活性ガスとともに溶融金属中に添加する溶融金属の連続鋳造方法、およびそのための鋳造用浸漬ランス。(2)前記(1)の方法において、溶融金属が溶鋼であり、ワイヤーまたはロッドがMg、Bi、Ca、Te、Pb、Mn、Ybなどのうちの1種以上の金属元素を含むものである連続鋳造方法。 (もっと読む)


連続スラブ鋳造機内の溶鋼に少なくとも1つの磁場を印加することによって鋳型内の溶鋼の流動を制御するための方法。これは、溶鋼湯面(メニスカス)における溶鋼流速がモールドパウダー巻き込み臨界流速を超えている場合には、浸漬ノズルからの吐出流に安定化および制動力を与えるように静磁場を印加することによって、メニスカスにおける溶鋼流速を所定の溶鋼流速に制御することを備えることと、メニスカスにおける溶鋼流速が介在物付着臨界流速未満である場合には、溶鋼流動を増大するように移動磁場を印加することによって、メニスカスにおける溶鋼流速を介在物付着臨界流速以上からモールドパウダー巻き込み臨界流速以下の範囲に制御することと、によって達成される。
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本発明は、鋳型の上部を覆う鋳型カバーと、前記鋳型内に供給されるモールドフラックスを溶融させるためのモールドフラックス溶解ユニットと、前記モールドフラックス溶解ユニットにおいて溶解された溶融モールドフラックスを鋳型内に供給するためのモールドフラックス搬送ユニットと、を備え、前記搬送ユニットは、一端が前記モールドフラックス溶解ユニットと接続され、他端が前記鋳型カバーを貫通して鋳型内に配設される注入管と、前記注入管を加熱する注入管加熱手段と、を備える、溶融モールドフラックスを用いた連続鋳造装置及び方法に関する。本発明によれば、スラグベアが除去されることによりモールドフラックスの消耗量が従来の操業と比較して大幅に増大して、鋳型と凝固シェルとの間の摩擦が低減される。これにより、鋳片の溶削(スカーフィング)量が大幅に低減され、カーボンピックアップが発生しない。
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本発明は、CaO20〜50重量%、SiO20〜50重量%、Al20重量%以下、NaO20重量%以下、LiO10重量%以下、B20重量%以下及びMgO10重量%以下を含むモールドフラックス及びこれを用いた連続鋳造方法に関する。本発明によれば、鋳片表面割れの発生を減少させて製品品質の向上を図ることができ、ブレークアウトの発生を防いで操業安定性を高めることができる。
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【課題】少量のNd添加でP化合物を生成させて溶鉄中の溶解P濃度を低減でき、かつ連続鋳造性に優れた清浄度の高い溶鉄を製造できる溶鉄の処理方法を提供する。
【解決手段】P:0.0001%以上0.5%以下、S:0.005%以下、およびO(酸素):0.005%以下を含有する溶鉄にNdを添加して、溶鉄中のP、SおよびO濃度に応じて下記(1)式および(2)式の関係を満足するように溶鉄中のNd濃度を制御した後、溶鉄にCaを添加して、溶鉄中のNd濃度に応じて下記(3)式の関係を満足するように溶鉄中のCa濃度を制御する溶鉄の処理方法である。A=0.24[P]+0.82[S]+0.85[O]・・(1)、 A+0.005≦[Nd]≦A+0.03・・(2)、 1.2×10-2×[Nd]2/3≦[Ca]≦1.6×10-2×[Nd]2/3+0.015・・(3)、 ここで、[P]、[S]、[O]、[Nd]および[Ca]は、溶鉄中における各元素の濃度(質量%)を表す。 (もっと読む)


【課題】鋳型と凝固シェルの潤滑改善効果を得つつ、鋳片表面欠陥と内部欠陥の改善効果を安定して得ることのできる溶鋼の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】長辺と短辺42とで形成し長辺長さが800mm以上の鋳型を用い、鋳型内に溶鋼を供給する浸漬ノズル10は吐出口14の数が4個以上かつ高さ方向に複数段であり、吐出口14から鋳型内に短辺42へ指向して溶鋼を供給しつつ、鋳型を取り囲むように配置したソレノイド式電磁コイル20、または鋳型壁内に埋設したソレノイド式電磁コイル20に交流電流を通電して鋳型内の溶鋼に電磁力を印加し、鋳造を行うことを特徴とする溶鋼の連続鋳造方法である。吐出口14からの溶鋼吐出流22を、電磁力によって生じる鋳型短辺に垂直な流れ21aと衝突させ、吐出流の減速を図ることにより、鋳片表面欠陥と内部欠陥の改善効果を安定して得ることができる。 (もっと読む)


【課題】NiおよびCrの含有量が高い高合金鋼を素材とする鋳片の鍛造時における割れの発生を防止できる連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】NiおよびCrの合計の含有量が40質量%以上である高合金鋼の連続鋳造方法において、正弦波の振動波形で鋳型を振動させ、ネガティブストリップ時間TNを0.16(s)以上0.25(s)未満、平均鋳型下降速度VMを1.0(m/min)以下、かつ、鋳造速度VCを0.2(m/min)以上、0.8(m/min)未満に制御することにより、連続鋳造の際に発生するオシレーションマークの深さを低減し、鋳片表面の割れを防止することができる。さらに、1300℃における粘度が0.3Pa・s以上、2.0Pa・s以下のモールドフラックスを用いることにより、オシレーションマークの深さの低減効果が一層発揮される。 (もっと読む)


【課題】Al含有量が0.1%以上であるような高Al鋼を連続鋳造によって製造する場合でも、凹みや鋳片の割れの発生を防止して、表面品質に優れた鋳片を製造できる連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】所定の化学成分を有する高Al溶鋼を、モールドパウダーを用いて連続鋳造するに際して、モールドパウダーとして、T−CaO:35〜55%、SiO2:10〜30%、Al23:4.0%以下(0%を含まない)、MgO:0.2〜1.0%、Li2O:7〜13%、F:7〜13%、C:10.5〜14%、および不可避不純物からなり、式(4):1.6≦[T−CaO]/[SiO2]≦5、および式(5):0.2≦[Li2O]/[SiO2]≦1.1を満たすものと用いると共に、鋳型内の湯面レベル変動速度、鋳型幅方向への溶鋼の吐出角度、振幅のストローク、および所定の関係式で定められるネガティブストリップ時間tN等の条件を制御しつつ操業する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、空気酸化と保温材の反応に起因する溶鋼汚染を確実に防止できる保温材と清浄性の優れた鋳片を得るための連続鋳造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】溶鋼表面保温材において、SiO2含有率を5質量%以下、CaO/Al23を質量比で1.1〜2.0、MgO含有率を10質量%以上30質量%未満、且つCe酸化物、La酸化物、Nd酸化物の1種または2種以上を含有したことを特徴とする溶鋼表面保温材。鋼の連続鋳造方法において上記の溶鋼表面保温材をタンディッシュ内の溶鋼表面上に添加することを特徴とする鋼の連続鋳造方法。 (もっと読む)


【課題】 Pb含有鋼の連続鋳造において、鋳片における割れ疵やディプレッションの発生を低減するモールドパウダーおよびこのモールドパウダーを適用するPb含有鋼の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】 溶鋼中のPbの含有量が0.01〜0.40質量%である鉛含有鋼の連続鋳造用モールドパウダーとして、Si、Al、Ca、Mg、Na、Liの酸化物系化合物またはフッ化物系化合物からなり、この原料中にNa2CO3、Li2CO3、CaCO3からなる炭酸塩として含有される、その炭酸塩の合計含有量を0.2質量%未満に抑制したモールドパウダーを使用して鉛含有鋼を連続鋳造する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、カーボンのピックアップを起こすことなく、安定した保温性を有する溶融金属容器用保温材を提供することにある。
【解決手段】本発明の溶融金属容器用保温材は、中空状原料、発泡状原料及び低融点原料に耐火性原料をコーティングした原料が不在である溶融金属容器用保温材の原料配合物に、窒化金属化合物の少なくとも1種類以上を0.5質量%以上添加してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶存Al量が0.1%以上である高アルミニウム鋼を連続鋳造する場合でも、鋳片の凹みや割れの発生を防止して、表面品質に優れた鋳片を製造することができるモールドパウダーを提供すること。
【解決手段】T−CaO:35〜55%、SiO2:10〜30%、Al23:4.0%以下、MgO:0.2〜1.0%、Li2O:7〜13%、F:7〜13%、C:10.5〜14%、および不可避不純物からなり、式(1):1.6≦[T−CaO]/[SiO2]≦5、および式(2):0.2≦[Li2O]/[SiO2]≦1.1を満たす、溶存Al量が0.1%以上である鋼を連続鋳造するためのモールドパウダー。 (もっと読む)


【課題】本発明は、空気酸化と保温材の反応に起因する溶鋼汚染を確実に防止できる保温材と清浄性の優れた鋳片を得るための連続鋳造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】溶鋼表面保温材において、SiO2含有率を10質量%以下、CaO/Al23を質量比で0.5〜2.0とし、且つCe酸化物、La酸化物、Nd酸化物の1種または2種以上を含有したことを特徴とする溶鋼表面保温材。鋼の連続鋳造方法において上記の溶鋼表面保温材をタンディッシュ内の溶鋼表面上に添加することを特徴とする鋼の連続鋳造方法。 (もっと読む)


【課題】 制約を伴う設備改造を行うことなく、オーステナイト−フェライト変態を伴う鋼の連続鋳造後の鋳片に割れの起点を減少しうる連続鋳造用モールドパウダーを提供することである。
【解決手段】 連続鋳造装置のモールド内のモールドパウダーからなる溶融スラグの化学組成の内の総Ca量をCaO量に換算した総CaO質量%とSiO2質量%の比の塩基度である総CaO%/SiO2%の値が0.25〜1.0で、上記化学組成の内のフッ素含有量が5質量%以下で、かつ、上記溶融スラグの1300℃における粘度が1〜5Pa・sであり、さらにガラス性評価指数のNWiが1.3以下であるオーステナイト−フェライト変態を伴う鋼用の連続鋳造用モールドパウダー。 (もっと読む)


【課題】Al含有量が0.015質量%未満のSiキルド鋼を連続鋳造するに際し、拘束性ブレークアウトの予知信号発生を少なくすることのできる連続鋳造用パウダー製造方法及びその連続鋳造用パウダーを用いた鋼の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】パウダー原料を溶融して凝固するに際し、水を使用することなく空気を吹き付けることによって冷却、破砕させることを特徴とする連続鋳造用パウダーの製造方法である。本発明の方法で製造された連続鋳造用パウダーを用いた連続鋳造においては、Al含有量が少ないSiキルド鋼の連続鋳造においてパウダーフィルムへの気泡発生を低減し、凝固殻から鋳型壁への抜熱量を増大し、結果として拘束性ブレークアウトの予知信号発生頻度を低減できるので、鋳造速度変動による品質非定常部の発生頻度を低減し、ブレークアウト発生頻度をも低減することができる。 (もっと読む)


【課題】溶接継手の疲労強度に優れる溶接用耐疲労亀裂鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.10%、Si:0.04〜0.6%、Mn:0.50〜2.0%、P:0.006%以下、S:0.003%以下、Al:0.003〜0.06%、Ti:0.001〜0.10%およびN:0.0020〜0.0120%を含有し、残部がFeおよび不純物からなり、不純物としてのBが0.0007%以下、O(酸素)が0.0030%以下で、炭素当量(Ceq)値が0.28〜0.65%で、鋼板表面から板厚方向に2mmの深さまでの領域における下記の(a)式で定義される清浄度が0.005〜0.1%であることを特徴とする溶接用耐疲労亀裂鋼板。この鋼板は、さらにCu:1.5%以下、Ni:1.5%以下、Cr:1.2%以下、Mo:1.0%以下、V:0.1%以下、Nb:0.10%以下、REM:0.0010%以下およびMg:0.0010%以下のうちの1種以上を含有してもよい。
(A系介在物の清浄度)×1+(B系介在物の清浄度)×3
+(C系介在物の清浄度)×1.5・・・(a) (もっと読む)


【課題】アルミキルド鋼の連続鋳造鋼片を製造するにあたり,ノズル詰まりなどといったアルミナクラスターに起因する問題をより確実に回避する。
【解決手段】Alで脱酸した溶鋼にREMを添加した後,連続鋳造して鋼片を製造するに際し,前記REMの添加を,粒径が10mm以下,質量%でREMを30%以下含有するFe−Si−REM合金を用いて,溶鋼1tonあたり25g/min以下の添加速度で行う。こうして製造された鋼片は,鋼片中に介在する粒径1〜10μmの酸化物系介在物の個数比率において,REM酸化物濃度0.5〜15質量%の酸化物系介在物が30%以上,REM酸化物濃度15質量%を超える酸化物系介在物が10%未満,残りがREM酸化物濃度0.5質量%未満の酸化物系介在物となる。 (もっと読む)


【課題】鋳型内での凝固を安定に促進して、高速鋳造を安定化する。
【解決手段】鋳型表面材に対する溶融フラックスの1140℃における濡れ角θ(°)が、フラックスの結晶化温度Tcs(℃)の関数として、次式
0.12(Tcs−800)≦θ≦90
で与えられる鋼の連続鋳造用モールドフラックス20を用いる。 (もっと読む)


【課題】表面品質と内部品質が共に優れるTi含有極低炭素鋼スラブの製造方法を提案する。
【解決手段】溶鋼を脱炭し、Al予備脱酸し、Ti脱酸する真空脱ガス処理を施した後、Caを添加し、その後、連続鋳造してTi含有極低炭素鋼スラブを製造する方法において、上記Al予備脱酸およびTi脱酸における総還流量を2000t以上確保すると共に、Arガスの吹き込みを行うことなく連続鋳造することを特徴とするTi含有極低炭素鋼スラブの製造方法。 (もっと読む)


【課題】Al含有量が0.015質量%未満のSiキルド鋼の連続鋳造において、パウダーの粘度を上げてパウダー巻き込みを防止しつつ、鋳型内の緩冷却を実現することのできる連続鋳造用パウダー及びそれを用いた連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】Al含有量が0.015質量%未満のSiキルド鋼の連続鋳造に塩基度が0.7以下のパウダーを用いることにより、溶融パウダー中の水酸イオンの濃度を増加させ、これにともなって鋳型と鋳片間に流入したパウダーフィルム内に微細な気泡を発生させて、鋳型抜熱を低下させる。同時に、塩基度を下げることで粘度が増加するため、パウダー巻き込みを低減することができる。 (もっと読む)


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