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Fターム[4E004NB10]の内容

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Fターム[4E004NB10]に分類される特許

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【課題】 継目無し鋼管用の中空鋼片を連続鋳造によって製造するに当たり、凝固殻内面性状(平坦・空隙・内部割れ等)の改良を図る。
【解決手段】 湾曲式の連続鋳造方法において鋳片を3/4周点まで引き上げる過程で、溶融芯を分離させて真空の空洞を持つ中空鋳片を形成する。該鋳片を伸直し、次いで切断するに当たり一対の楔型歯(上流側は傾斜、下流側は垂直)を鋳片に圧入して噛み切るように切断する。上流側端部は圧下・圧接・閉鎖し、下流側は開口状態になり、片端開口の中空鋼片が得られる。凝固殻内面の空隙防止のため、溶融芯が分離される部位で電磁撹拌する。内部割れを圧着して無害化するため、伸直後の鋳片を圧延機で圧下し、且つ切断後の鋼片を軸方向圧縮加工する。製管に該鋼片を供すれば旋孔圧延が省略される。 (もっと読む)


【課題】ハースを有する金属溶製用溶解炉を用いた活性金属の製造において、複数のインゴットを効率よくかつ高品質を維持しながら生産できる装置構成を提供する。
【解決手段】原料を溶解して生成された溶湯を保持するハースと、溶湯を装入する鋳型と、鋳型下方に設けられ冷却固化したインゴットを下方に引き抜く引き抜き治具と、インゴットを冷却する冷却部材と、これらを大気から隔離する外筒とから構成された金属溶製用溶解炉であって、外筒内に複数の鋳型および複数の引き抜き治具が配設され、冷却部材は、複数の鋳型から抜き出される複数のインゴットの間、および/または、外筒と前記インゴットとの間に配設されている。 (もっと読む)


【課題】鋳型内で溶融超合金組成物から少なくとも1つのフィラメントを鋳造する。
【解決手段】第1チャンバ110及び第2チャンバ120を含み、第1チャンバが第2チャンバから隔離される鋳造装置を用意する。第1チャンバに存在するるつぼに超合金組成物を投入するステップと、るつぼ内の超合金組成物を溶融して溶融超合金組成物を形成するステップとを含む。第1チャンバに正圧を加えて第1チャンバ圧力を発生させるステップと、第2チャンバを真空に付して第2チャンバ圧力を発生させるステップであって、第1チャンバ圧力は第2チャンバ圧力よりも大きいステップとを含む。また、複数のフィラメントの鋳造装置も提供される。 (もっと読む)


【課題】溶融金属を最終製品の状態に鋳造する際に、キャビティ内での溶融金属の周囲輪郭を制限することによって、開放式鋳型キャビティによる溶融金属の鋳造することに関する方法。
【解決手段】キャビティ軸線に沿うスタータブロックの往復動を開始させ、始動材料体はこれとタンデム関係をなして一連の第2の横断面(74)を通って往復動し、溶融金属の層(76)がキャビティの第1の横断面に隣接して始動材料体上に次々に積層し、該積層の互いに対向する両面の熱を奪取するにあたり、前記金属体に熱放散面(78)を定めて、前記排出端開口から排出される前記金属体(48)の複数の角度的に連続する各部(94)を区画に分けるやり方により前記速度を決め、更に、前記金属体の互いに対向する部分から熱を奪取するにあたり、前記互いに対向する部分の相対面積に従って前記熱格納平面の両側で熱を奪取する。 (もっと読む)


【課題】表皮材と芯材との密着性を確保しつつ、深絞り性及び耐応力腐食割れを向上させることができるアルミニウム合金クラッド材の製造方法を提供する。
【解決手段】Al−Mg系アルミニウム合金からなる芯材12の両面に、Al−Mn系アルミニウム合金からなる表皮材11を被覆したアルミニウム合金クラッド材10の製造方法であって、少なくとも対向した表面11dのAl−Mn系アルミニウム合金が固液共存状態にある一対の表皮材11の間に、芯材12となるAl−Mg系アルミニウム合金の溶湯12aを流し込むことにより芯材12を鋳造する。 (もっと読む)


【課題】線状部材製造方法および線状部材製造装置において、横断面の形状が長手方向に沿って変化する線状部材を良好な寸法精度で効率的に製造することができるようにする。
【解決手段】ワイヤー製造装置50を用いて、金属ガラスとなる組成を有する母材料を溶融して溶湯Mを形成する溶湯形成工程と、ロール外周面6aに周方向に沿って溝部6b等の成形面部が設けられ、成形面部が成形孔部6dを形成するように互いに径方向に当接され、かつガラス転移点T以下の温度とされたプレスロール6L、6Rに向けて、溶湯Mを供給する溶湯供給工程と、プレスロール6L、6Rを回転させつつ成形面部上で溶湯Mを受け、溶湯Mをプレスロール6L、6R間でプレス成形するとともに臨界冷却速度以上の冷却速度でガラス転移点T以下まで冷却することによって、成形孔部の形状を溶湯Mに転写する成形工程と、を備える線状部材製造方法を行う。 (もっと読む)


【課題】電磁鋳造法による連続鋳造の際に、チャンバー内で自然対流する雰囲気ガスに起因して、溶融シリコンが金属不純物で汚染されることを防止できるシリコンインゴットの連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】チャンバー1内に配置した無底冷却ルツボ7にシリコン原料11を装入し、誘導コイル8からの電磁誘導加熱によりシリコン原料11を融解させ、この溶融シリコン12を冷却ルツボ7から引き下げながら凝固させてシリコンインゴット3を連続鋳造する方法において、チャンバー1の側壁に冷却ルツボ7の上方と下方で開口する配管15が連結され、冷却ルツボ7の上端とチャンバー1の側壁との間に仕切り板16が設けられており、配管15を通じて冷却ルツボ7の上方の雰囲気ガスを冷却ルツボ7の下方に導入しつつ、冷却ルツボ7の下方から上方に流入する雰囲気ガスの流れを仕切り板16によって遮断しながら鋳造を行う。 (もっと読む)


本発明の例示的な実施形態は、複合金属インゴットのダイレクトチル鋳造方法を提供する。当該方法は、ダイレクトチル鋳造装置の鋳型内で、2以上の鋳造チャンバーに、溶融金属流れを供給することによって、複合インゴットを形成するように2以上の金属層を逐次鋳造することを含む。溶融金属の1以上の流れの入口温度は、流れを供給する鋳造チャンバーの入口に隣接した位置で測定され、および入口温度は、どのような差がある場合でも、流れのための所定設定温度と比較して求められる。従って、入口温度と設定温度との差により生じる鋳造への悪影響を排除するように、比較された温度の差に基づく量によって、鋳造チャンバーに入るまたはその中の溶融金属温度に影響を与える鋳造変数(例えば、鋳造速度)は調整される。好ましくは、調整は、測定された温度が設定温度に近づくように選択される。他の例示的な実施形態は、方法の操作のための装置を提供する。
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【課題】粗形材ストランドの内側湾曲部における過冷却を大幅に回避し得る商業的に有利な方法を提案し、この方法を実施する装置を提供すること。
【解決手段】粗形材、特に二重T字粗形材を製造するための連続鋳造方法の場合、下方に流れる冷却水が、形材フランジを介して粗形材ストランド(3)の内側湾曲部から押し出され、バー(4)からそれぞれのフランジ(5)および(6)への移行にほぼ位置合わせされる水ノズル(21、22)を用いて、水ノズル(21、22)を介して送出されるそらせ水によって排出される。このように、下方に流れる冷却水によって生じる過冷却が、粗形材ストランドの内側湾曲部において大幅に回避される。 (もっと読む)


【課題】ニアネットシェイプ化によって鍛造歩留まりの向上と鍛造荷重の低減、および金型寿命の向上を達成できることは勿論のこと、高い強度を有する鍛造用Al−Mg−Si系合金ビレットを提供する。
【解決手段】質量比で、Mg:0.60%以上1.0%以下、Si:0.60%以上1.05%以下、Cu:0.30%以上0.40%以下、Mn:0.30%以上0.40%未満、Cr:0.15%を超え0.25%以下含有し、残部がAlおよび不可避不純物からなる鍛造用Al−Mg−Si系合金ビレットにおいて、長手方向に延在する形状をなし、長手方向と直交する断面の面積が長手方向で変化する鋳造形状を有する。 (もっと読む)


【課題】低コストで生産可能な溶製軽金属部材の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の溶製軽金属部材の製造方法は、対峙した鋳造ロール(11、12)の外周面(F)に鋳造キャビティ(C)を備えた双ロール鋳造機(1)へAl合金等の軽金属溶湯(M)を供給して、急冷凝固により微細な組織を有する塊状素材を鋳造ロールの回転に応じて連発的に鋳造し、その塊状素材からなる溶製軽金属部材を製造することを特徴とする。これにより高品質な溶製軽金属部材を低コストで効率よく生産可能となる。 (もっと読む)


【課題】「ロール」、「連続鋳造用ロール」、「断熱管」、「熱交換器」、「軽量化シャフト」、「化学反応管路」、「結露防止をした冷媒供給管」、「弁部材」あるいは「殺菌機能を有する管路」に適用することができる、銅合金の連続鋳造鋳物からなる管材を提供すること。
【解決手段】銅合金を連続的に鋳造した鋳物からなる管材10であって、最外管層11と、この最外管層11の内側に外端を一体化した少なくとも1層のリブ層12とを有したこと。 (もっと読む)


【課題】溶融金属に対する回転板の濡れ性を調整することにより金属細線の製造を長時間安定して行うことができ、かつ製造歩留まりを向上させることができる金属細線製造装置を提供する。
【解決手段】回転板の温度を制御する温度制御手段として凹凸部を用いる場合、回転板141の表面に、凹凸部を構成する円環状の溝141Cを形成する。回転板141では、表面積の増加により放熱性が向上するので、回転板141の温度上昇を抑制することができる。このような凹凸部を形成する場合、金属細線の製造条件を考慮して、凹凸部の形状や、凹凸部の形成位置、回転板141の表面積と体積との比などを適宜設計することにより、回転板の温度を所定温度以下に設定することができる。これにより溶融金属に対する回転板141の濡れ性を所望の範囲内に設定することができる。 (もっと読む)


ダイレクトチル鋳造装置における共鋳造金属インゴットの装置および方法。装置および方法は、単一のインゴットに一体化される溶融金属を受容するための2つまたはそれより多くのチャンバーに鋳造モールドを分離する、少なくとも1つの分割体(分割部材または分割壁)を用いる。分割体は、鋳造の間、動いてよく、角度をなしてよくおよび/または曲がることができ、薄いプレートまたはシートに圧延するために、まず作られるインゴットを製造する。インゴットは、側方(幅)縁部付近で中央においてよりもより厚い、および/または後端部領域または先頭部領域付近で、中央においてよりもより厚い、少なくとも1つの外側層を有する。これは、圧延の間、インゴットコアからの外側層の払拭を補償する。また、鋳造運転の間、分割体を、モールド壁の一方に向かって外側に外側に曲げることができる。
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【課題】中子を容易に取り出すことができ、複雑な形状の金属ガラスなどの中空体を製造することができる急冷凝固金属製の中空体の製造方法および急冷凝固金属製の中空体の製造装置を提供する。
【解決手段】熱源が、金属材料1を溶融可能である。鋳型11が、中空部21を有する。中子12が、黒鉛製で粉砕可能であり、鋳型11の中空部21に、中空部21の内面との間に空隙24を有するよう配置されている。溶融金属注入手段13が、熱源により溶融された金属材料1を、空隙24に注入可能に設けられている。冷却手段が、空隙24に注入された金属材料1を臨界冷却速度以上で急冷可能である。粒子噴射装置14が、中子12に高速の粒子を吹き付け可能に設けられ、これにより中子12を粉砕可能になっている。 (もっと読む)


【課題】設備費を安価に抑えた誘導溶解装置を提供すること。
【解決手段】誘導溶解装置1は、加熱溶解した金属材料6から金属材料6の凝固物23を形成する炉本体7を収容する溶解室2と、溶解室2の下部に設置され、炉本体7内から引き抜かれた凝固物23を収容する引抜チャンバー3と、引抜チャンバー3の下部に設置された引抜装置4と、溶解室2と引抜チャンバー3のそれぞれの空間を真空に保持するための真空ポンプ5とを備えている。 (もっと読む)


【目的】 最適な組織制御を実現するため、冷却能が可変で、特に冷却時間に影響する低温域の冷却能を低めずに高温域の冷却能を低下させることができる冷却装置とそのような冷却装置を備えたネオジウム系焼結磁石用合金のストリップキャスティング装置ならびに鋳造薄片の冷却方法を実現することを目的とする。
【構成】 円筒状で回転方向が正逆可変な回転体の内側に複数のフィンを設け、該フィンを覆うようにカバーを設け、該カバーは回転体を正方向に回転させた場合は鋳造薄片を押し退けてフィンおよび回転体の内面に鋳造薄片が接触しないように構成し、一方、逆方向に回転させた場合は前面に設けた開口部から鋳造薄片を取り込んでフィンおよび回転体の内面に接触するように構成する。回転体の正逆回転方向を切り替えて、冷却速度を変化させることができる。 (もっと読む)


【課題】 単一鋳造設備にて複数種類の断面サイズのビレットを低コストで生産できる連続鋳造装置の提供。
【解決手段】 複数の鋳型1a,1bと、鋳型ホルダー2と、冷却水の吐出口3とを備え、各鋳型は、内周面の断面形状が円形で、鋳型内径Da,Dbと鋳型長さL1a,L1bがそれぞれ異なるものであり、鋳型ホルダーは、鋳型を交換可能に保持するものであり、吐出口は、鋳型から出てきたビレットにビレット鋳造方向に対して一定の角度で冷却水を吐出するものであり、鋳型は、各鋳型1a,1bの出口からビレット9a,9bの冷却水を受ける位置までの距離L2が同一になるように、鋳型内径が小さいものほど鋳型長さを長く設定してあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】配向度が更に高められた粉末成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、磁性粉末6を用意する工程(a)と、磁性粉末6をキャビティ内に充填する工程(b)と、キャビティ内の磁性粉末6を互いに対向する一対の加圧面7a、8aの間でz軸方向に一軸プレスすることによって成形体を形成する工程(c)と、成形体に対して脱磁処理を行う工程(d)とを含む。金型は、強磁性体から形成された第1金型部材と、非磁性体から形成された第2金型部材とを含む。工程(c)は、z軸方向に直交する第1方向に配向磁界9を印加する工程(c1)を含む。配向磁界9は、少なくとも、磁性粉末6の相対密度が約0.4以上に到達したときに印加されており、且つ、キャビティの配向磁界9に交差する面は、第1金型部材の面11、12である。 (もっと読む)


【課題】 ロータリーカム軸材と、これを品質よく連続鋳造できる方法の提供。
【解決手段】 方法は、ダイス4が鋳造製品のロータリーカム軸材断面形状に対応する内孔8を有し、ダイスの回りに水冷ジャケット5を配置してダイスを冷却し、ダイスに鋳鉄溶湯を流入させて凝固させながら引き出すロータリーカム軸材11の連続鋳造方法において、ダイスの内孔周面部の冷却を均等化するために水冷ジャケットとは別の第2冷却手段9(黒鉛ダイスを部分的に冷却する)を適用するか、黒鉛ダイスを出た後のロータリーカム軸材外周の温度を均等化するために更に別の第2冷却手段(空気又は霧状の水を噴射する)を適用するか、その双方の第2冷却手段を適用する。ロータリーカム軸材を高品質に連続鋳造できる。 (もっと読む)


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